西穂高岳

2019年10月27日(日) 〜 2019年10月28日(月)

• GPS: --:--
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,375m
• 下り: 2,586m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:47

5:10 中の湯バス停
6:00 6:04 中の湯温泉
6:14 6:18 新中の湯登山口
9:08 9:35 焼岳(北峰)
10:31 10:31 中尾峠
10:35 10:35 焼岳展望台
10:42 10:42 新中尾峠
12:22 12:22 中間の池
13:22 13:22 きぬがさの池
13:41 13:41 焼岳・上高地分岐
13:57 西穂山荘

2日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:50

6:40 西穂山荘
6:57 7:00 西穂丸山
7:40 7:43 西穂独標
8:09 8:12 ピラミッドピーク
8:39 8:39 チャンピオンピーク４峰
9:05 9:35 西穂高岳
9:50 9:50 チャンピオンピーク４峰
10:10 10:10 ピラミッドピーク
10:40 10:45 西穂独標
11:17 11:20 西穂丸山
11:31 11:40 西穂山荘
12:35 12:55 西穂高口(千石平)
13:10 13:10 しらかば平駅
13:30 13:30 鍋平高原駅
13:30 新穂高温泉駅

天候

10/27：曇り時々小雨　10/28：快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：10/26 22:00　さわやか信州号（渋谷マークシティ発）
復路：10/28 17:18　あずさ60号（松本発）

コース状況／危険箇所等

中の湯〜焼岳：最近の雨で全体的に湿っていますが特に問題なし
焼岳〜西穂山荘：かなり湿った状態で滑りやすい箇所も多い
西穂山荘〜西穂高岳：上部には少し雪がありますが、特に問題なし
西穂山荘〜西穂高口駅：最近の雨で全体的に湿っていますが特に問題なし

その他周辺情報

下山口の新穂高温泉や経由地の平湯温泉には入浴施設が多数あるようです（交通機関の接続が良くて入浴出来ず）

写真

10/26 21:55

さわやか信州号。本日の乗車は10名程度で、ゆったりと座ることができました

10/26 21:55

渋谷マークシティの5階がバスターミナル。新宿発のさわやか信州号は満席でしたが、ここは穴場なのでしょうか？

10/27 5:08

中の湯バス停で下車したのは自分1名（後続のバスから数名の下車があり少し安心）。工事やトンネル管理の関係か、ここだけ明るくなっていますが、まだ夜明けまで1時間近くあり、ヘッドライトをつけて先ずは中の湯温泉へ向かいます

10/27 5:56

中の湯温泉。立派な建物で宿泊も多そうな感じです

10/27 5:58

ダケカンバの向こうに冠雪した穂高が見えています

10/27 6:04

ここまで舗装道路（旧国道158号線）で、ここから旅館の脇を抜けて山道に入ります。ただ、このまま舗装道路を進んでも登山口の駐車場へ行くことは出来るようです

10/27 6:04

夜が明けました。今日は曇りのようですが、このあたりは紅葉が進んでいるようです

10/27 6:14

10分ほど登ると登山口の駐車スペースで、結構賑わっています。ここから冠雪した穂高がはっきり見えました

10/27 6:18

登山口付近の紅葉が進んでいます

10/27 7:39

登山口から1時間30分ほどで焼岳が見えます

10/27 7:45

花は無いですが、シラタマノキ

10/27 8:10

クロマメノミ。食べたことはありませんが、けっこうおいしいと聞いています

10/27 8:10

名前は判りませんが、赤い実

10/27 8:13

ナナカマドの実

10/27 8:13

山頂が近づき、噴気が見えてきました

10/27 8:28

このような感じで、時折陽がさします

10/27 8:48

山頂直下。落石に注意ですね

10/27 8:57

正賀池。周辺は立ち入り禁止とのこと

10/27 8:57

こちらも立ち入り禁止の南峰

10/27 8:57

噴気の向こうが立ち入り可能な北峰

10/27 8:59

臭います

10/27 9:08

撮影、ありがとうございました

10/27 9:10

笠が岳の頂上だけ雲がかかっていますが、新穂高温泉方面は紅葉が進んでいるようです

10/27 9:10

冠雪した穂高岳

10/27 9:10

槍ヶ岳も見えました

10/27 9:12

上高地も紅葉が進んでいます

10/27 9:35

これから向かう西穂高岳方面。写真だと判り難いですが、西穂山荘から西穂高岳あたりまでは雪は無さそうです

10/27 10:08

西穂高岳へ向かいます

10/27 10:21

急な斜面を下ります

10/27 10:28

上高地の眺め。この時間が一番の陽ざしでした

10/27 10:31

中尾峠。ここから中尾温泉へ向かう方は多いようですが、西穂山荘まで誰にも会いませんでした

10/27 10:31

中尾峠から少し登った展望台からの焼岳

10/27 10:50

本年の営業終了した焼岳小屋。ここから上高地へ降りるルートも、梯子を外して冬季閉鎖のようです

10/27 11:14

少し進んだところ、大正池でしょうか？

10/27 11:15

時折このような眺望がありますが、基本は鬱蒼とした針葉樹の森を進みます

10/27 12:04

焼岳は活火山です

10/27 12:04

このような樹林帯を進みます。奥秩父か北八ヶ岳のような雰囲気です

10/27 12:22

ここが中間地点の池。幻想的な雰囲気ですが、この時点で小雨が降っています

10/27 13:41

ようやくここまで到着しました

10/27 13:57

本日の宿泊地。通年営業の綺麗な小屋ですが、本日の宿泊は10名程度でした

10/28 5:48

翌朝。ぼんやりと八ヶ岳が見えています

10/28 5:50

雲海

10/28 6:27

10月の初めに登った乗鞍岳も冠雪しています

10/28 6:40

さて、出発です。乗鞍岳が輝いていますね

10/28 6:50

きれいな笠が岳。来年は登ってみたいですね

10/28 6:50

昨日登った焼岳

10/28 6:50

上高地も雲海の下です

10/28 6:50

霞沢岳

10/28 6:50

これから向かう西穂高岳。雪は無さそうです

10/28 6:57

最初のピーク「西穂丸山」。同宿だった岡山からいらしたというお二人に撮影していただき、ありがとうございます

10/28 7:26

南アルプス。甲斐駒から塩見まで見えています

10/28 7:26

八ヶ岳の全貌

10/28 7:27

笠が岳はずっと綺麗に見えていました

10/28 7:28

白山が大きいですね

10/28 7:33

西穂独標。西穂高岳の一部のようですが、立派なピークで山頂標柱が見えます

10/28 7:39

西穂独標に到着しましたが誰も居ません。ここが11峰で主峰が1峰とのことです

10/28 7:42

穂高岳

10/28 7:42

これから向かう稜線です

10/28 7:49

10峰。ここは乗り越えます

10/28 7:51

北アルプスらしいですね

10/28 7:55

9峰。ここも乗り越えます

10/28 8:08

8峰＝ピラミッドピーク。ここにも標柱があります

10/28 8:10

南アルプス方面。甲斐駒の隣は富士山ですね。気持ちがあがります。ぼやけているので写真はありませんが、南アルプスの主な山々は全部見えていました

10/28 8:11

まだまだ先が長いです

10/28 8:11

10/28 8:17

7峰を乗り越えます。新しい鎖がかかっていますが、無しでも大丈夫だと思いました

10/28 8:20

独標を振り返る。結構すごいピークです

10/28 8:27

6峰。中間点ですが、あまり目立ちません

10/28 8:31

5峰。ここは乗り越えず、左から巻きます

10/28 8:39

4峰＝チャンピオンピーク。うーん、いまひとつピークが感じられません

10/28 8:39

4峰も乗り越えずに巻きます

10/28 8:42

3峰。本来は右手方向がピークだと思いますが、縦走路は巻いて進みます

10/28 8:51

2峰。いよいよ残すは本峰のみ。このあたりから縦走路に雪がありますが、滑り止めは不要でした

10/28 9:05

主峰に到着。ここへ登る手前の岩斜面が一番手強かったように思います

10/28 9:05

乗鞍の向こうは御嶽です

10/28 9:06

今回の旅のパートナー、笠が岳

10/28 9:07

奥穂高岳。手前はジャンダルムだと思いますが、来年はあそこまで行けるでしょうか？標高差は300mですが、遥かに遠く感じます

10/28 9:07

前穂高岳

10/28 9:07

左手は涸沢岳でしょうか。穂高岳山荘は影になって見えません

10/28 9:07

やっぱり槍ヶ岳ですね

10/28 9:08

立山剱岳方面。こちらも冠雪しています

10/28 9:08

黒部五郎岳でしょうか？カールが目立ちます

10/28 9:35

槍穂高連峰の全景。中央付近の崖のような地形は大キレットですね。夏とは言え、よく通過したなと思います。

10/28 9:35

誰も来ないので自撮りです
休憩なのでヘルメットは外しましたが、ここまでの途中で何回か落石音が聞こえました。縦走路への落石は無かったように思いますが、やはりヘルメットは必要だと思います

10/28 9:36

山頂を堪能したので下山します

10/28 9:59

主峰側から見たチャンピオンピーク。名前がつくのも頷けます

10/28 10:08

タヌキ岩。行きには気づきませんでしたが、確かにタヌキに見えます

10/28 10:19

ピラミッドピークまで戻りました。まだ気を抜けません

10/28 10:20

ふと見ると、新穂高ロープーウエイが稼働しています。この時点では乗る気は無かったのですが。。。

10/28 10:30

ピラミッドピーク

10/28 10:30

独標が見えてきました

10/28 10:41

独標に到着

10/28 10:42

10/28 10:43

10/28 11:17

西穂丸山。賑わっていました

10/28 11:17

縦走路を振り返る。北アルプスらしいですね

10/28 11:24

お昼近くですが、足元を見ると霜が残っていました

10/28 11:31

山荘まで戻ってきました。乗鞍が輝いています

10/28 11:40

西穂山荘。お世話になりました。ここから上高地へ降りることも考えましたが、帰りのバス便が読めないので、ロープウエイで下ることにします（実は、結構ヘロヘロだったこともあり）

10/28 12:28

千石園地。樹林が少々邪魔していますが、西穂高の稜線が見えます

10/28 12:33

槍ヶ岳

10/28 12:33

槍ヶ岳を指す播流上人像

10/28 12:35

ロープウエイの山頂駅。月曜ですが、紅葉見物のみなさんで賑わっていました

10/28 13:00

ロープウエイに乗車。なかなかの絶景です

10/28 13:02

黄葉と冠雪した槍ヶ岳

10/28 13:02

10/28 13:05

錦秋です

10/28 13:08

第一ロープウエイの終点。焼岳です

10/28 13:13

周辺は紅葉のピーク。ここから第二ロープウエイでバス停へ下ります

10/28 13:14

10/28 13:14

10/28 13:15

10/28 13:15

10/28 13:39

駅の目の前が笠が岳ですね。ここから10分の待ち合わせで、平湯温泉へ向かうバスへ乗車します

10/28 14:44

平湯温泉駅。ここで松本行きへ乗り換えです。乗り換え時間は20分なので温泉は諦めて高山ラーメンを食しました

10/28 16:53

3か月ぶりの播流上人。千石園地の播流さんより凛々しい感じです

10/28 17:15

台風の影響で不通だった特急は本日から再開。社会システムの有り難さを感じます

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

M2132K

　悪天候続きの10月でしたが、10/28(月)に代休もとれ、天気も良さそうなのでどこに行こうか思案していました。最初は八ヶ岳キレットの縦走を考えたのですが家庭事情でマイカーが使用できず、バスで行ける北アルプス方面に向かうことになりました
　西穂に登ってから焼岳経由での下山を計画したのですが、日曜より月曜の方が好天そうなので、急遽コースを逆転しての山行としました。結果は大正解で、雪山になる少し前の西穂高岳を快晴の下で登ることができて満足しています
　山荘でご一緒した岡山からいらしたお二人には、帰りのロープウエイでもご一緒しました。これから岡山までマイカーでお帰りとのこと、お気をつけてお帰りいただければと思います。北アルプス最高ですね