双六岳敗退



- GPS
- 31:30
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,714m
- 下り
- 1,717m
コースタイム
06:00 新穂高温泉
07:30 わさび平
11:00 鏡平
14:00 双六小屋
2012.07.15
09:00 双六小屋
11:00 鏡平
13:00 わさび平
14:00 新穂高温泉
天候 | 2012.07.14 雨時々曇り 2012.07.15 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・新穂高温泉→鏡平 夏道。大雨だと登山道が沢と化すため、スリップ注意。 鏡平→双六小屋 所々残雪あり。軽アイゼンを付けるほどではないが、注意する必要あり。 |
写真
感想
夢のような夢の平に行きたい!高天原温泉に入りたい!
同じ目的の山仲間と高天原に行くことになった。新穂高温泉から入って双六岳、三俣蓮華岳、雲ノ平経由で高天原に入り、折立へ下山するルート。
結果的には荒天で敗退することになった。
2012.07.14
06:00 新穂高温泉出発。大雨の中歩きはじめるも、そのうち小降りになってきた。ひたすら林道を詰めてわさび平小屋を目指す。
07:30 わさび平小屋。水分補給とトイレを済ませてさぁ出発だ!しかし15分後にナルゲンボトルを小屋に忘れたことに気づく。仕方ない、そのうち回収に行こうと思った。
11:00 鏡平小屋。ぐんぐん高度を上げていく中、雨もほとんど止んできた。相変わらずガスの中だけど、これも良いかも。粉末のトマトスープが身体に染みわたるのが実感できた。身体が温まり、服も乾いてきた。
弓折乗越でオレンジ色のヤッケを着た集団に遭遇。どうやら岐阜県警の山岳救助隊のようだ。かっこいいな。
14:30 双六小屋に到着。既に10張りほどテントが設営してある。平らな場所を選んで設営したが、後悔することになった。降雨時に小屋方面から流れてくる水の通り道だったんだ。言訳だが設営時にちゃんと水流の跡を確認したんで分かってはいた。ただ、大丈夫だろうと高をくくった自分がいたのよ。
16:00 連れは小屋泊なんで、明日の行動開始時間とルートなどについて話し合った後、テントに戻って飯とした。この時間でも上がってくる人は結構いてびっくり。最終的にテント場は40張り以上にもなったが、強風の中、設営が危なっかしい人もいた。
それにしてもクロノスドームの不動っぷりには驚いたな。耐風性高いんだ、あのテント。
17:00 今夜のメニューはペミカンカレー&ご飯。生米を炊いて、蒸らしている最中に自作のペミカンとFDカレーを湯でて出来上がり。美味いぞ、これは。今後も採用だ!
2012.07.15
04:00 起床。明らかに風が強い。雨も混じってきた。
06:00 連れがテントにやってきて、高山で大雨警報が出ていることを伝えてくれた。今日の行程は三俣山荘までで短いから、もう少し様子を見ることにした。
08:30 やはり雨風が強い。雨は断続的だが、ガスと強風がひどい。三俣山荘まで行こうとして戻ってきた登山客も多いようだ。下山時に通る予定の薬師沢の状態が心配になってきた。あそこが増水したらまずいことになる。連れと相談し、新穂高温泉まで下山することにした。
帰りは登山道が沢のようになっており、はしゃいでしまったが大汗かいて全身ぐっしょりだった。
下山後、このまま帰るのもなんだしということで天気予報を見て北岳に行くことに。
甲府へと向かうのであった。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する