立山三山、奥大日岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,603m
コースタイム
(2日目)6:20幕営地→7:40一ノ越7:50→8:45雄山9:00→9:10大汝山9:15→9:50富士ノ折立9:55→10:30真砂岳10:40→11:40別山13:00→13:20剣御前小屋13:30→15:00幕営地
(3日目)6:20幕営地→8:00奥大日岳9:00→10:45幕営地11:50→室堂13:45→15:21扇沢
天候 | (1日目〜3日目)晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地獄谷への道は、有毒ガスが多いために閉鎖されていました。 室堂山荘の下にある立山発祥の洞窟へは、雪が多くて山道が閉鎖されていました。展望台への道は、雪が結構ありましたが、通行には不自由ありませんでした。 立山三山、奥大日岳への道は、雪はありませんでした。 |
写真
感想
すぎなみ山と仲間の立山登山は今年で4回目です。
私は今年からメンバーに混ぜてもらったので、「初」立山です。
20代前半の頃、百名山を中心に登ってきましたが、最近はご無沙汰してました。
高い山は5年前に焼岳に登って以来でしょうか?
0日目
正確には出発は26日の夜から。
日野駅前にメンバーが集合して車で出発予定です。あれれ。中央線遅れてますよ。
みんな間に合うのかな?と心配しましたが大丈夫!数分の遅れで出発です。
中央高速で一部渋滞するものの、予定通り進んでいます。
高速を降り、コンビニで朝ご飯等を買い、扇沢へ
車中泊組とテント泊組に分かれ朝を待ちます。
1日目
目が覚めて外を見ると人が大分集まってきています。
H隊長が切符を買うために並んでくれていました。さすが隊長
おかげで朝1番のトロリーバスに乗ることができました。
タイミング良くダムの放水を見ることができました。
写真を撮ってる間にみんなが先に行ってしましました。
慌てて追いかけます。「待ってよ〜」
ロープウェイを乗るまで多少の待ち時間があったので外で小休止をしました。
「山頂付近曇ってる?」
2度目のトロリーバスを降り室堂へ到着すると快晴でした。
無事にここまでこれたので、みくりが池温泉小屋でビールで乾杯!
みんなこれを楽しみにしています。
気分が良くなったところで雷鳥沢キャンプ場へ。
実は私、テント初心者です。
今回はH隊長のテントにO隊員と3人で寝ます。
K副隊長とA隊員は1人用のテントを持ってきています。
時間が余ったので今日は軽くハイキング。
日本最古の山小屋を見つつ室堂山へ。
途中には雪渓があったので、滑らないように気をつけながら進みます。
無事に室堂山の展望台へ着きました。
帰りにみくりが池温泉小屋で温泉に入り、またまたビールで乾杯!
そうそう、お風呂と言えば…
途中、薄着になっていたので、日に焼けた腕が沁みました。
皆さん気をつけてくださいね。
今日はこれでキャンプ場へ戻り、暗くなる前に夕飯の準備です。
2日目
朝早く起き、朝食を食べて出発です。
晴れるといいなぁ〜。
雪渓や岩場を越え、予定通り1時間半程度(一回休憩有)で一の越山荘に到着です。
ウキウキしているおかげで足取りも軽いです。
空を見上げると一部に青空が見えるものの、山頂付近はガスっているようです。
ここから雄山に向かってが結構急坂です。
岩も大きく、時折手も使いながら登っていきます。
H隊長ペースが落ちています。
どうやら、昨日の夕食後に飲んだお酒が残っているようですよ。
まぁ、おかげでゆっくり登れたので助かりましたが…。
予定どおり1時間程度で山頂に着きましたが、下から見上げた時と変わらず、
ガスで景色がなんにも見えません。
お守りとバッジを買い、先へ進みます。
大汝山を越え、富士ノ折立を過ぎたあたりで、右足に痛みが…。
靴がまだ馴染んでいなかったのでしょうか。
足の痛みを誤魔化すため、花の写真を撮りながら別山へ。
ここまで来てやっと景色が見えだし始めました。
剱岳を見ながらお昼です。でも、残念ながら山頂にはガスが掛ったまま。
暫く待ってみたものの、山頂は見ることはできませんでした。
剱御前小舎経由で下山しました。
下山時には天気も良く景色を楽しみながら下ることができました。
3日目
今日は麓まで下山の日。朝そのまま帰るのかと思っていたら、奥大日岳に行くとのこと。
今まで日帰りの山行しかしたことがなかったので、翌日も山登りをする発想がありませんでした。
昨日に比べれば短いので、安心しました。
途中、雪渓で滑りかけてドキドキ。油断をしたらいけませんね。
天気は快晴。やっぱりお日様が出ていると元気になりますね。
剱岳も今日は全景が綺麗に見えます。
昨日もこんな天気だったらなぁ…。
間もなく山頂というあたりで、右手側に白いモヤモヤがでてきました。
山頂での写真を数枚撮ったところでガスに包まれてしまいました。
天気が良いと日本海側が見られるというので、暫く待っていましたが
回復することはありませんでした。(O隊員は何となく見えたと言っていました)
ブロッケン現象を見ることができたので今回は良しとしましょう。
「アハハ。向こうでも手を振っているよ」
帰り道に雷鳥がいたので写真をパチリ。
キャンプ場へ戻りテントを畳んで室堂に向かいます。
途中、風向きが悪く、ガス臭がひどかったです。
トロリーバスを待っている間、また小宴会が始りました。
みんな好きですねぇ。
アレレ。A隊員いつの間にか『剱』マークの入った帽子を被っていますよ。
今日は麓のホテルに泊まって(大宴会をして)明日帰ります。
4日目
今日は東京に帰る日。
より道をしなかったので、午前中に帰ってくることができました。
あっという間に4日間が終わってしまいました。
若干、景色が見られないということもありましたが、
次回への楽しみができたということにしておきましょう。
久しぶりの3000m級でしたが、楽しむ余裕がありました。
良いメンバーに恵まれて幸せです。
これからもよろしくお願いいたします。
なかなかいい感じになってきました。
写真をもう少しアップしたいかな。
enoenoさんヨロシク
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