鍋割山・塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳・檜洞丸 初冬の丹沢縦走

2019年12月13日(金) 〜 2019年12月14日(土)

• GPS: 13:11
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,673m
• 下り: 2,406m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:51

9:41 寄バス停
11:00 11:00 櫟山
11:18 11:19 栗ノ木洞
11:38 11:40 後沢乗越
12:37 12:37 鍋割山
13:32 13:33 小丸
13:51 13:52 大丸
14:01 14:02 金冷シ
14:19 14:24 塔ノ岳
14:51 14:51 日高
15:09 15:09 竜ヶ馬場
15:30 15:31 丹沢山
15:32 みやま山荘

2日目

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:14

6:50 丹沢山
7:28 7:28 不動ノ峰
7:39 7:40 棚沢ノ頭
7:56 7:57 鬼ヶ岩
8:19 8:19 蛭ヶ岳
9:30 9:31 臼ヶ岳
9:53 9:56 神ノ川乗越
10:24 10:25 金山谷乗越
11:13 11:15 青ヶ岳山荘
11:21 11:47 檜洞丸
12:02 12:02 ツツジ新道・石棚山稜分岐
12:40 12:41 展望台
13:20 13:21 ゴーラ沢出合
13:55 13:57 ツツジ新道入口
14:04 西丹沢ビジターセンター

天候

12/13：曇・霧
12/14：快晴（朝方は強風）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：新松田駅〜寄バス停
復：西丹沢ビジターセンター〜新松田駅

コース状況／危険箇所等

感想の欄に記しました

その他周辺情報

鶴巻温泉・弘法の里湯（モンベル会員は800円でした）

写真

12/13 9:38

寄バス停に到着しました。ここから登るのは初めてですが、自然休養村として整備されています。休憩舎にはトイレや売店があり軽食をとることもできるようです

12/13 9:38

この付近の紅葉

12/13 9:41

まだ少し残っていました

12/13 9:39

鍋割山の方向ですが、見えているのは雨山かなと思います

12/13 9:57

しばらくは、茶畑と蝋梅林の間を登ります。舗装された道を素直に登りましたが、途中にショートカットできる道もありました

12/13 9:57

このような感じの道標が設置されています

12/13 10:00

茶畑の脇を20分ほど登ると、山道に入ります

12/13 10:13

このあたりの紅葉。少し残っていました

12/13 10:23

奥に大山が見えています

12/13 11:00

最初の小ピークです

12/13 11:01

ここから大島がぼんやりと見えていました

12/13 11:01

表尾根方面。三の塔ですかね

12/13 11:17

二番目の小ピークです

12/13 11:17

標識の傍に置いてありました。このあと「散策路」にしては少々ハードな下りが待っています

12/13 11:38

最後にはこのような痩せ尾根を通って

12/13 11:38

二俣からのルートに合流しました

12/13 12:38

鍋割山に到着です。山荘はお休みで鍋焼きうどんはまたの機会となりましたが、ここでお昼にします。動いているときにはそれほど寒くありませんでしたが、座っていると寒さがしみてきます

12/13 12:39

晴れていれば素晴らしい眺めなのでしょうが、さきほどより大島が霞んでいます

12/13 13:42

大倉尾根（花立山荘）、表尾根、大山などはよく見えていました

12/13 14:19

塔ノ岳に到着しました。ここはガスガスで誰も居ません

12/13 14:20

安全登山をお祈りしました

12/13 14:23

尊仏小屋の中はけっこう賑わっていたようです

12/13 14:56

丹沢山方面に進みます。つつじの季節には美しい花が咲いているあたりですが、冬枯れて幻想的な風景

12/13 15:27

霧氷も見られました

12/13 15:30

丹沢山に到着。本来なら富士山が見えている方向ですが．．．

12/13 15:31

今夜お世話になるみやま山荘。ここまでほとんど人に会いませんでしたが、ここは15名ほどの宿泊者で賑わっています。伺ったところでは翌日土曜の宿泊は大盛況だとか

12/14 5:22

日の出前、寝床から月明かりを感じて外へ出てみると、霧が晴れていました。少し風がありますが今日は期待できそうです

12/14 6:24

日の出です。雲海に浮かぶ富士さんと沈みゆく月

12/14 6:27

東の方角も雲海の下

12/14 6:45

出発します。撮影ありがとうございました

12/14 6:52

朝日をあびる富士山

12/14 7:28

強風のせいか霧氷はだいぶ落ちてしまったようです

12/14 7:30

蛭ヶ岳に向かいます。左手には富士山

12/14 7:31

蛭ケ岳が見えてきました

12/14 7:53

鬼ヶ岩からの富士山

12/14 7:54

鬼ヶ岩からの蛭ケ岳

12/14 8:08

蛭ケ岳の手前には野バラが群生しています。赤いローズヒップと富士山

12/14 8:20

蛭ケ岳に到着しました。山頂独り占めです

12/14 8:39

いよいよ未踏区間です。右手に檜洞丸と青ヶ岳山荘が意外に近く見えています

12/14 9:28

蛭ケ岳からの劇下りが一段落したあたり。こちらから蛭ケ岳を見るのは初めてですが、丹沢最高峰らしい山容だと感じました

12/14 9:53

ここまで来れば、檜洞丸まであと少しと思ったのですが、そうは簡単に登頂させてもらえません

12/14 11:15

塔ノ岳から蛭ケ岳までの稜線がクリアです

12/14 11:16

蛭ケ岳

12/14 11:16

塔ノ岳と尊仏山荘。今日はきっと大盛況でしょう

12/14 11:16

丹沢山

12/14 11:20

ようやく檜洞丸に到着しました。ブナが冬枯れしているせいか、明るい頂上です

12/14 11:22

ここからの富士山。富士山を眺めながらお昼にします

12/14 11:52

帰りはつつじ新道を下ります。しばらく進んだあたり

12/14 12:12

以前につつじ新道を通ったのは花の季節でしたが、冬枯れの季節は眺めが良いですね

12/14 12:48

600mほど一気に下ったあたり。樹間から檜洞丸が見えています

12/14 13:21

さらに下って花崗岩の白が眩しいゴーラ沢出合。水量は意外と多いです。ここまで900mを一気に下りました

12/14 13:39

ゴーラ沢出合から先は山腹に沿った穏やかな路。散ってしまった紅葉の葉が積もった路を進みますが、ふと見ると、三又の群生地があり花が満開でした

12/14 13:56

ここで車道に出ます。今度は紅葉の時期に来てみたいですね

12/14 13:59

振り返ると大室山が見えています。犬越路からの下りは先日の台風で現在も危険とのこと

12/14 14:29

西丹沢ビジターセンターに到着しました。バスまでの時間、暖かい室内で快適に過ごすことが出来ます。ありがとうございました

12/14 16:49

最後の〆はここへ。さっぱりして帰途につきました

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

M2132K

　丹沢には何回か行っているのですが、いずれも日帰りでした。このため、自分の脚力では蛭ヶ岳〜檜洞丸は未踏区間となっていました。年末、お休みがとれたので一泊で丹沢を東から西へ縦走してみました

【寄〜鍋割山】
　全体に歩きやすい路です。後沢乗越まで作業道や林道としばしば交錯しますが、尾根に沿って進めば大丈夫です
　後沢乗越から鍋割山山頂まで、もうすぐのような感じですが意外に長い尾根歩きです

【鍋割山〜塔ノ岳〜丹沢山】
　今日は霧に包まれ眺めを楽しむことは出来ませんでしたが、よく整備されています。泥濘も少しありましたが、スパッツ無しでもそれほどパンツの裾は汚れませんでした

【みやま山荘】
　こじんまりとした小屋で雰囲気も良かったのですが、ドコモの電波もほぼ入らずでちょっと意外でした

【丹沢山〜蛭ケ岳】
　終始眺めの良い稜線歩きが楽しめます。朝方だったのでまだ霜は溶けていませんでしたが、これが溶けると泥濘になりそうです

【蛭ケ岳〜檜洞丸】
　未踏でしたが。歩いてみて相当にタフなコースと感じました。蛭ヶ岳からの300m下りと、神ノ川乗越から檜洞丸までのアップダウンの多さが特に堪えるところです

【檜洞丸〜つつじ新道入口】
　山頂からゴーラ沢出合まで、ほぼ下りのみで900mを一気に下ります。ゴーラ沢出合からつつじ新道入口までは、穏やかな路で旅の終わりにホッとできました

【西丹沢ビジターセンター】
　改名の理由は不明ですが以前は西丹沢自然教室でした。標識は新旧の名称が入り乱れていてちょっと面白いです
　みやま山荘の方が言うには「携帯は入らない」でしたが、実際は「ドコモ以外はOK」とのこと。自分のAuは最近アンテナが出来たそうで、バリバリに入っていました。みやま山荘の方にお知らせしておこうと思います

【鶴巻温泉・弘法の里湯】
　久しぶりに行きましたが、あいかわらず大盛況でした。マンションが立ち並ぶ駅から5分ほどと便利ですが、泉質は本格的な感じです。モンベルカードを持っていると200円割引もお得感大ですね