天気を味方につけた白根三山縦走（広河原から奈良田） 〜広島から南アルプス遠征2〜4日目〜

2012年08月06日(月) 〜 2012年08月08日(水)

• GPS: 55:20
• 距離: 24.0km
• 登り: 2,379m
• 下り: 3,084m

コースタイム

■1日目
　6：00　広河原　7：00
　9：50　御池小屋　10：00
　12：30　肩の小屋（テン泊）

■2日目
　　　　 肩の小屋　7：45
　8：30　北岳山頂
　9：50　北岳山荘
　11：45　間ノ岳山頂
　13：00　農鳥小屋（テン泊）

■3日目
　　　　 農鳥小屋　5；15
　6：40　農鳥岳山頂
　7：45　下降点
　10：00　大門沢小屋（昼食）
　14：20　奈良田

天候

1日目：雨のち曇
2日目：晴
3日目：晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

往路：芦安〜広河原：乗合タクシー　運賃1,000円＋利用者協力金100円
　※5時10分発。芦安駐車場で準備をしていたら客引にあい、そのまま乗車。
復路：奈良田〜広河原：路線バス　運賃1,000円＋利用者協力金100円
　　　広河原〜芦安：路線バス　運賃1,000円＋利用者協力金100円
　※奈良田15：10発の最終バス。
　　奈良田のバス停はゲートを過ぎた発電所前にもあり、こちらの最終は15：17分。こちらのほうが奈良田バス停より30分くらい手前にあるので、ここからでも乗れる。　
　　　

コース状況／危険箇所等

特に危険個所なし。
御池小屋から稜線までの急登が大変。

農鳥小屋の看板には、農鳥小屋から奈良田バス停までの所要時間「せっかちな人7時間、普通の人8時間、のろまな人9時間」と書いてあった。自分たちはたっぷり休憩しながら8時間だった。奈良田からのバスの時間を考えて農鳥小屋を出発しないと帰れなくなってしまう。

写真

8/6 9:56

御池小屋。どしゃ降りで皆が雨宿り。

8/6 10:51

稜線方面。この頃には雨もやみ曇に。

8/6 13:15

肩の小屋テン場。
ビールで乾杯。

8/7 4:45

早朝。うっすらと富士山。

8/7 4:54

8/7 5:02

鳳凰三山の上から日の出。ご利益ありそう。

8/7 5:09

朝日に燃えるテン場。

8/7 5:27

8/7 5:29

8/7 5:30

8/7 5:34

8/7 6:30

スノーピークほおづき。

8/7 7:44

ちょうど出発するときに補給用のヘリが到着。しばし作業を眺める。

8/7 8:32

北岳山頂。

8/7 9:16

青い空。

8/7 10:40

中白根山頂。

8/7 11:06

8/7 11:33

歩いてきた道。奥に仙丈ケ岳。

8/7 11:39

間ノ岳山頂直下に雷鳥。写真には見えないが2羽の小鳥がいた。

8/7 11:46

間ノ岳山頂。

8/7 11:54

間ノ岳より農鳥方面。鞍部に農鳥小屋。

8/7 13:03

農鳥小屋到着。

8/8 5:10

3日目朝。今日も日の出が迎えてくれる。

8/8 5:17

農鳥岳方面。

8/8 6:44

農鳥岳山頂。

8/8 6:48

塩見岳方面。

8/8 7:47

奈良田への下降点。やっぱり空が青い！

8/8 10:03

大門沢小屋。

8/8 10:17

ビール。

8/8 10:33

昼食のチーズバーガー。

8/8 11:56

奈良田まであまりに長いため休憩。

8/8 11:57

お昼寝。

8/8 13:02

ゴール近し。

撮影機器：

PowerShot S90 CANON

感想

smz67

南アルプス遠征第2弾。大本命の白根三山縦走！
浜松から先輩も芦安で合流し、2人での山行。

しかし、初日は雨。カッパの中は、急登で汗でビッシャリ。
それでも稜線に出るころには雨も止み、肩の小屋に到着するころには晴れ間も出たため、ビールで乾杯（笑

2日目は朝から晴！鳳凰三山から登る太陽と、雲海に浮かぶ富士山に感動！
朝、パッキングをしていると、小屋の人が「ヘリが来るから急いで片付けろ！」というため急ぐ。今日はゆっくり出発でよかったのに。しばらくするとヘリの音。物資を吊るしたヘリが接近し、ホバリングの状態で小屋近くに物資をおろし、逆にゴミ等を持ち帰る。こうやって小屋が成り立つのかと感心。ビールが高いのも納得。

間ノ岳山頂直下で数名の登山者が一点を見つめているのでよく見てみると雷鳥！しかも小鳥2羽つき！雷鳥を見るのは一昨年の立山以来。いいものを見た。

農鳥小屋については・・・・。話に聞いたとおりといった感じ。

3日目。農鳥小屋から2000m下り奈良田まで。さすがに膝がガクガクになる。
しかし、奈良田からのバスに乗り遅れると面倒になるため頑張った！というわりに途中でゆっくりランチしたり昼寝したりしたが。

奈良田からの最終バスには余裕で間に合い、奈良田から2時間かけて芦安へ。
芦安の風呂で疲れを癒した。