奥穂高、涸沢岳、前穂高 天気に恵まれ念願かなう
長野県
岐阜県
yukijyoshi
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,099m
- 下り
- 2,093m
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穂高岳山荘5:40−6:25奥穂高山頂7:00−8:30紀美子平−9:00前穂高山頂9:15−9:35紀美子平10:00−11:50岳沢小屋12:40−14:25上高地
| 天候 | 8日 晴れ 午後時々曇り 9日 晴れ 昼頃から一時曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
バス往復2,000円／人 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
上高地から涸沢までは特に問題なし。涸沢には少し雪渓が残っています。 涸沢からザイテンまで少しだけ雪渓を歩きますが、アイゼンは不要です。 ザイテンから山荘までは、落石に注意すれば特に問題ありません。 山荘から涸沢岳、奥穂高方面は特に問題ありません。 吊り尾根、前穂高、岳沢方面は浮き石に注意です。紀美子平からの下りは、岩も滑りやすいので注意。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
国際宇宙ステーション(ISS)が通過！！まだ明るくて上手に写真に写りませんでした。
左上の細い線がソレ。もの凄いスピードで通過していきます。
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まだ明るくて上手に写真に写りませんでした。
左上の細い線がソレ。もの凄いスピードで通過していきます。
星がものすごく綺麗。奥奥穂？と絡めてみました。肉眼でも分かるくらい綺麗に見えます。
小屋が消灯してから撮ればもう少し綺麗だったかな？ うっすらと天の川も。でも、これ以上は根性がなくて・・・{{ (>_<) }}
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感想
今回の目標は「奥穂高」
昨年は天気が悪く、穂高岳山荘まで行きつつ諦めたので、今回はリベンジです。
1日目
殆ど寝ずに上高地入りし、先月の槍ヶ岳に行った時よりも早いスタート。少し雲が出ていたが、明神を過ぎた頃には快晴に。横尾まではダラダラと続く梓川沿いの道。所々で花が綺麗に咲いていました。15:30には山荘に着きたいので、頑張ります。
良いペースで横尾に到着。休憩せずに本谷橋まで一気に登る。平日とは言えハイシーズンなので、予想していたよりも人が多い気がする。
本谷橋で水分休憩を取る。今年は木の橋はかかっておらず、吊り橋だけ。休憩の後、涸沢に向けて出発。涸沢に行くのは今回で3回目。地理的な感覚が分かるので、随分と近い感じがするようになってきた。下山する人も多く、すれ違う方が多かったです。涸沢への道は広いのでラクですね。
涸沢に着くと荷揚げのヘリが大忙しで飛び回っている。ヘリの飛び方がカッコイイ。＼（＾＾）√
涸沢に着いたら忘れちゃいけないのが、涸沢小屋のソフトクリーム。涸沢小屋のテラスにてお昼休憩を取る。
今年は残雪が多い。テントはまばらでした。
休憩を取り、穂高岳山荘に向けて出発ー!!。体力と時間的に余裕があれば、北穂に登って涸沢岳経由で山荘に行きたいところですが、今の私には無理です。ザイテングラートまで少しだけ雪渓の上を歩きますが、アイゼンは不要。落石に注意しながら登っていきます。
山荘が近づくにつれ、ガスが出てきて天気が悪くなってきました。「せっかく登って来のにぃ〜」 まあ、今日は泊まるので明日もあると言うことで、ここは楽観視することに。
穂高岳山荘に着いて、チェックインを済ませ、睡魔と戦いながら休憩を取る。そしてまだ時間に余裕があるので、荷物をデポし涸沢岳へピストンすることにしました。
まだガスが少し出ていましたが、近いのでボチボチと登っていきます。涸沢岳からの北穂は凄いですね。ガスの一瞬切れ間から姿を現す北穂や奥穂に感激しつつ、山荘に戻ります。下山する途中からガスが取れてきました。
Volume満点の夕飯を食べ、夕焼けの場所取りです。(^_^) さっきまでのガスは晴れ、下界には一面の雲海が。笠ヶ岳が頭を出し、その先の太陽が沈もうとしています。「山から見る夕日は最高ですね。」
夕日の写真を撮っていたら何だか周りが慌ただしい。どうも19時過ぎに国際宇宙ステーション（ISS）が真上を通過するとの情報を盗み聞き。
これは珍しい。と言うことで、再びカメラを東の方角にセット。でも、どこに、どの位で見えるのか全く不明。適当に待ち構えること数分。「キタ―！！ (゜Д゜)」 「どこ？どこ？」 「あっ、あれだ！！」 それは肉眼でもはっきり見える程明るく、そして速いものでした。慌ててカメラで撮影しましたが、周囲が明るくて5秒位しかシャッターを開けられません。でも何とか撮りましたよ。
こうして、自己満足しながら、星空や天の川の写真を撮りながら1日目は終わっていきました。
山荘まで辿り着くことが目標だったので、今日は大満足な一日でした。
2日目
5:00前に日の出の写真を撮り、すぐ朝食を食べます。今日はついに奥穂へリベンジする日がやっきました。奥穂まで行ったら、そのまま戻ってきて涸沢に下りて下山すれば、荷物をデポして行ける。と安易なことも考えたのですが、せっかくここまで来たので、荷物を持って、前穂を経由して岳沢に下りる事を決意。（おおげさですね。）
朝は岐阜方面からの風が強く、油断していると危ないです。奥穂のハシゴも怖いと聞いていたのですが、先月の槍ヶ岳の経験が功を奏し、意外と平気でした。むしろ風の方が怖かったです。
少しずつ登っていくと、奥穂の頂上が見えてきて、テンションアッブ!! ジャンダルムも近くなるにつれ、「あれなら私でも行けるかも？」とか、完全にハイテンション状態。
そして、念願の奥穂の頂上に立つ事ができました。風が強かったので祠の横には立てませんでしたが、記念撮影をパシャパシャとしました。天気も快晴で360度パノラマ。槍さんもよく見えました。
私たちの後から続々と人が登ってきて、山頂は記念撮影ラッシュに。カメラを頼まれたりして、下山できなくなってしまいました。
一区切りついたところで、前穂に向かって再出発。名残おしいのですが、帰らなければなりません。吊り尾根は意外と切れていましたが、紀美子平側は巻き道になっていて、それほど苦になりませんでした。お花もたくさん咲いています。
奥穂・ジャン・西穂・焼岳・乗鞍・御岳・南アも見えて絶景でした。
富士山は静岡人だからか？うっすらと輪郭が分かる位。
紀美子平に到着し、荷物をデポして前穂に登ります。意外と急で油断禁物な道でした。前穂の頂上は意外にも広く、アルプスの大パノラマがっ！！ しばし、この景色を満喫し、下りていきます。
紀美子平で小休止をし、重太郎新道を下山します。「この急登、登るの嫌だな〜」とか思いつつ、ガンガン下っていきます。岩が滑るのと、ハシゴと鎖がたくさんあるのにびっくり。でも、下りて行くにつれ、「この道は登る方がいいかも？」と思えるほど。
岳沢小屋は見えるのに、ちっとも辿り着かない。お昼頃、何とか岳沢小屋に到着。早速、カレーとかた焼きそばを注文。おいしかったです。私たちでご飯が売り切れたようで、後から来た人はゴメンナサイ。
お昼休憩を済ませ、上高地に向けてラストスパート。途中サングラスを落としてしまい、ちょっとショック。（木にぶつかったときに木に付いたままかも！？）
途中、天然クーラーの風穴があったりと、穂高を惜しみつつ下山していきます。
無事に登山口まで下山し、上高地のバス停までダラダラ歩きます。
こうして、涸沢・奥穂・前穂の縦走は、楽しく、無事に行くことができました。
「山の神様ありがとう。また来るね。」と、心でつぶやきながら、上高地を後にしました。
今度は、どこにしようかな？？
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掲載されてる写真、みんなすごく綺麗です。
tacksakaiさん
こんにちは。
ありがとうございます。
昨年は雨で登れなかったのですが、
今年は、景色も良くて本当に素敵な山行でした。
写真、只今勉強中なので、とっても嬉しいです。
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