南八ヶ岳（観音平より編笠岳・権現岳・赤岳・阿弥陀岳経由、赤岳鉱泉）

2012年08月09日(木) 〜 2012年08月11日(土)

• GPS: 47:05
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,023m
• 下り: 2,098m

コースタイム

1日目　観音平駐車場10:15−12:05押手川12:30−14:00編笠山14:10−14:40青年小屋14:45−16:15権現小屋
2日目　権現小屋6:20−6:30権現岳6:45−8:15キレット小屋−10:25赤岳10:40−12:40阿弥陀岳12:50−（昼食45分）−15:30赤岳鉱泉
3日目　赤岳鉱泉7:00頃−9:20美濃戸口
※2・3日目は不調（軽くぎっくり腰）のため、コースタイムが長くなっています。

天候

1日目曇り、2日目晴れ、3日目晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：JR小淵沢駅よりタクシー、観音平駐車場まで約25分、3,230円。
帰り：美濃戸口BSよりJR茅野駅行きバス、茅野駅まで約30分、900円。

コース状況／危険箇所等

トラバース（キレット小屋手前・阿弥陀岳行者小屋間）の通過時は慎重に。
あと脆い岩が所々あるので、落石を起こさないようにすることでしょうか。

事前に某サイトで見つけた情報では、権現小屋のトイレはヘッドライトとペーパーが必要とありましたが
実際には普通に電気がつきます。ペーパーもあります。
（つまり近辺の山小屋と同様の仕様です）

写真

8/9 10:14

観音平登山口

8/9 10:25

8/9 11:32

8/9 11:38

8/9 13:53

8/9 13:58

編笠山山頂よりギボシ（左）と権現岳（右）

8/9 14:31

編笠山直下の青年小屋
時間が押しているため、乙女の水を汲むのは諦める。

8/9 14:54

編笠山と青年小屋。二人羽織を見ているよう。
編笠山って登るのはきつかったけど、女性的な姿です。

8/9 15:22

8/9 15:30

咲きたてのものは、いい匂いがするらしい。
（権現小屋小屋番さんから教わった）

8/9 15:54

8/9 16:18

権現小屋到着。静かで居心地のよい小屋です。

8/9 19:14

権現小屋のランプ

8/9 19:18

8/10 6:29

権現岳山頂付近より南アルプス

8/10 6:30

富士山が遠くかすかに見える
雲海が厚く、迫力あり。

8/10 6:31

権現岳山頂

8/10 6:33

権現様が現れた！（実はブロッケン）

8/10 6:39

権現岳の山頂ってらぶりー。

8/10 6:43

これからあの2つを登る（予定）

8/10 7:45

ツルネの辺りはコマクサが多い。
ぎっくり腰の痛さも一瞬忘れる。

8/10 9:38

以前登った真教寺尾根

8/10 9:38

振返って、権現岳と南アルプス。

8/10 10:14

中央に小さくカモシカが見える。

8/10 12:40

阿弥陀岳山頂より。遠くは蓼科山。

8/10 12:40

同じく編笠山。

8/10 12:40

同じく権現岳（左）とギボシ（右）

8/10 12:47

阿弥陀岳山頂からの赤岳は荒々しく格好良く見える。

8/10 12:47

横岳（中央）も格好良い。

8/10 13:16

阿弥陀岳を見上げる。手足を使って登る分、腰痛の人間にも分はある。（安全の保証はできません）

8/10 13:16

阿弥陀岳直下より行者小屋・赤岳鉱泉方面への道
ちょっと崩壊しているが、この先のトラバースの方が嫌な感じだった。

8/10 14:52

行者小屋から赤岳鉱泉までは、北八ツのような道。

8/11 9:20

美濃戸口バス停到着

撮影機器：

COOLPIX S610 NIKON

感想

rainbow

うっかりして2日目に軽くぎっくり腰になりました。

それでも登った権現岳は、山容も周囲の景色も素敵な山でした。
雲海に浮かぶラブリーな山頂を独占できて、しばし興奮。
（写真はアップしていませんが、後立山連峰まで見えました）

山中でストックをつきながらのろのろ歩き、予定外の赤岳山頂にもタッチ。
阿弥陀岳は見るからに腰痛を悪化させそうな山だったけど、
次回、いつ登るチャンスがあるか保証はないので、荷物をデポして辛うじて往復。
もっとも手足を動員して登ったので、予想より楽な道でした。
阿弥陀岳山頂から眺める硫黄岳・横岳・赤岳・権現岳・編笠岳は、腰痛を押して登った甲斐があったと思います。

この後は赤岳鉱泉まで下り、ぬるい鉱泉で身体を休め、最終日は大人しく美濃戸口まで下山。
あまり褒められた行為ではありませんが、腰痛を我慢して歩いても、満足のいく山行でした。