ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 216572
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

<鑓温泉〜白馬三山〜朝日岳〜蓮華温泉>天国から地獄、最後は極楽へ

2012年08月07日(火) 〜 2012年08月10日(金)
 - 拍手
GPS
31:00
距離
35.5km
登り
3,329m
下り
3,118m

コースタイム

7日:
猿倉06:57−鑓温泉分岐07:10−休憩10分−小日向のコル09:44−新雷岩10:27−サンジ口10:39−杓子沢11:30−休憩30分−鑓温泉小屋14:05

8日:
鑓温泉小屋06:20−岩場下部06:53−岩場上部07:10−大出原最下部07:26/07:50−大出原雪渓09:30−鑓温泉分岐(稜線)10:30/10:35−天狗山荘11:06/12:00−鑓温泉分岐12:29−白馬鑓ヶ岳山頂13:00/13:21−杓子山頂・巻道分岐14:15−杓子稜線14:32−杓子岳山頂14:46/15:25−巻道分岐15:35−丸山16:41/16:45−白馬岳頂上宿舎16:58

9日:
頂上宿舎05:43−白馬山荘06:02−白馬岳山頂06:22/06:37−三国境07:16−朝食休憩30分−雪倉岳避難小屋09:35/09:45−雪倉岳山頂10:33/11:30−ツバメ岩13:30−水平道分岐14:24−朝日小屋16:20

10日:
朝日小屋04:50−朝日岳山頂06:07/06:15−吹上のコル06:57/07:00−展望台07:50/08:00−五輪の森08:42−青ザク08:50/09:00−花園水場09:35/09:50−白高地沢橋11:31/12:14−瀬戸川橋13:12−兵馬ノ平14:03/14:11−蓮華の森分岐14:45−蓮華温泉14:58
天候 7日:曇り〜雨〜雲多めの晴れ
8日:晴れ、一時ガス
9日:晴れ、一時ガス
10日:晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
白馬まではムーンライト信州+青春18切符利用
平日だからか、ガラガラでした。100席以上の空席あり。

白馬〜猿倉 バス980円 アルピコ交通
ムーンライト信州で白馬駅に着くと、タクシーが営業をかけてきます。
4人集まれば1人900円にしてくれ、待ち時間や八方IC立寄りもないのでバスより早くてお得です。

蓮華温泉16:05〜平岩駅17:05(8月20日までの最終便) 糸魚川バス 1490円
http://www.marukei-g.com/busgroup/hakuba/hakuba.html

ちなみにこの便だと東京まで全線普通列車での最終連絡には間に合いません。
松本からの最終あずさ(36号)が、小淵沢駅で東京方面まで最終乗り継ぎの普通列車に追いつくため、普通松本〜小淵沢間だけ、乗車券+特急券(2260円)を別に購入。
残りは18切符利用。
蓮華温泉13:35発のバスであれば、全線18切符利用で東京まで帰れます。

なお、糸魚川バスは8月21日からは蓮華温泉発13:35が最終になり、金・土・日・月曜のみの運行になるので注意。(これも10月8日まで)
コース状況/
危険箇所等
<登山届>
猿倉荘前にて提出できます。用紙もあり。登山相談員がいます。

<道の状況>
猿倉〜鑓温泉:
小日向のコルまでは問題なし。杓子沢の直前は崩れやすい急斜面のトラバースが数ヶ所あり、通過に神経を使います。杓子沢以降は雪がかなり残り、雪渓のトラバースが数ヶ所あります。アイゼンは不要。

鑓温泉〜稜線:
鑓温泉直上の雪渓は夏道が出ています。鎖場は靴でかなり岩が磨かれているので、滑らないよう注意が必要です。ストックをしまって注意すればそれほど難しくはありません。大出原の雪渓歩きは10m程度で問題なし。

鑓温泉分岐〜白馬三山〜三国境:
特に注意するところはありません。杓子岳の山頂付近のエッジは道状に平らになっており歩きやすいですが、突風で煽られると谷底まっ逆さまなので、そこだけ注意が必要かと。またガスのときは杓子岳のピークハントはやめてトラバースルートにしておいた方が無難。(山頂は正規ルートではないため、踏み跡が薄く迷いやすそうだから)

三国境〜雪倉岳〜水平道分岐:
お花畑の連続です。鉢ヶ岳はところどころ雪渓をトラバースしますが、アイゼンは不要。雪倉岳避難小屋の周辺と雪倉岳の北斜面はザレ場なので、ガスの時は道迷いに注意がいりそうです。赤男山への鞍部の水場は涸れています。小桜ヶ原の直前の沢は水量豊富。

朝日岳水平道:
今年は8月9日13:30開通。ところどころ雪渓があり、踏み跡が少なく凍っていたりするのでちょっと注意が必要です。
アップダウンは結構ありますが、許容範囲です。ところどころにある急斜面のトラバースは道が細いので注意。ガイドブックや白馬頂上宿舎の登山相談員の人によると、大変さは山頂経由とあまり変わらないそうですが(相談員の人は山頂経由の方がまし、とまで言っていた)、咲きたての花がいっぱいなので私は苦になりませんでした。

朝日小屋〜朝日岳〜吹上のコル:
ところどころ雪渓歩きがありますが、アイゼン不要。それ以外は特に問題なし。

吹上のコル〜花園三角点:
意外と長いです。ひたすら下ります。が、景色は抜群です。吹上のコルから30〜40分くらいの所に、雪倉岳方面に開けた湿原と展望台があり、20人は腰掛けられるベンチがあります。

花園三角点〜白高地沢橋:
花園三角点はハイマツに囲まれた展望のないところなので、休憩をするならその手前の壊れかけた展望台(休憩台)のあるところが水場もあってオススメです。
ガイドブックには傾斜のある木道に注意とありましたが、改修されたのか、危険を感じるほど傾いたところはありませんでした。細かいステップの木道階段が樹林帯に入るまで続きます。
樹林帯に入ってからは、等高線からは想像も出来ないほどの下りが延々と続きます。滑りやすい黒土、大きな段差、石や木の根越えの連続で、花園三角点からのたった1時間半で一気に筋肉痛になりました。

白高地沢橋〜瀬戸川橋:
白高地沢橋はりっぱな鉄橋になっており、安心して渡れます。渡る前の河原に、大きな石で作られたテーブル&ベンチがあり、食事休憩に最適。
瀬戸川橋までは等高線から想像するより傾斜があるように感じました。

瀬戸川橋〜兵馬ノ平:
私にとってはこの4日間で一番の難所。斜度自体はそれほど急登とは感じませんでしたが、道が崩壊していたり、足場や手がかりがほどんどない滑りやすい黒土の急斜面をトラバースしたりで、特に2ヶ所ほどはかなり危険を感じました。アブなどの虫も多く、気をとられて滑落しないよう緊張のし通しでした。

兵馬ノ平〜蓮華温泉:
問題ありません。

<山小屋>
鑓温泉小屋:
水は受付脇の水道より。無料。蛇口が2つ(+トイレ前に1つ)しかないので、朝は混み合います。(洗面所兼用)
カーテンなしのカイコ棚方式ですが、女性のみのグループは一応女性のみのブロックにしてもらえるみたいです。(でもカーテン無いけど)
夕日は見られませんが、日の出はばっちりです。
充電は受付にて1時間100円、消灯時間まで。

村営白馬岳頂上宿舎:
水は洗面所の水が飲用可です。蛇口はたくさんあります。
2段で40人くらい入れそうな大部屋(ドア付)がたくさんありますが、宿泊者は少なかったです。この日で50人くらい?
そのせいか詰め合わせず、受付順にゆったり部屋を使う(1部屋10人くらい)ので、私の部屋はその広さで2人だけでした。@@ もちろん女性のみ。
夕食はビュッフェ形式、おかずもおかわり可。
夕日は近くの丸山まで行かないと見られません。(徒歩10分)
日の出は小屋前や丸山からでも見られますが、その日白馬方面に行くなら正直そっちの方がいいです。
充電は受付にて1時間100円、消灯時間まで。

朝日小屋:
予約必須!前日までに部屋割り(男女別)をしてしまうそうで、当日予約や予約なしの場合は、大部屋に男女混合の詰め込みになります。
ただ運しだいで、そっちの方がゆったりするかもしれませんが…。
いずれにしても食事・弁当が欲しい場合は予約必要です。(到着後の食事変更不可)
水は洗面所の水が飲用可です。蛇口は5つくらい?
トイレが少ない(女性用で個室3つ)ので、朝はちょっと大変。
宿泊者はお湯、熱いお茶、常温のお茶が無料、水筒への補充もOKなのがうれしい。
充電は基本やっていないそうですが、コンセントを使わせてくださいました。


<温泉>
鑓温泉:
混浴の露天風呂と、女性用の囲い付き風呂(半露天)があります。
夜7:30〜8:30のみ、混浴露天風呂が女性専用に、女性用風呂が男性用になります。
どちらも湯船のみ。洗い場はなく、おそらく環境上石鹸類も使用できないと思います。でもお湯だけで十分気持ちいい!テン場に足湯もあります。
小屋宿泊者以外は入浴料300円。(足湯は無料)

蓮華温泉:
内湯と野天風呂で入浴料800円。内湯だけでも同料金。野天風呂のみは500円。
内湯にはシャンプー・リンス・ボディシャンプーあり。普通の温泉宿のお風呂です。野天風呂は脱衣場もないので、単独女性にはハードル高し。

<おまけ>
平岩駅前は小さな駅前商店が1軒のみの無人駅です。飲み物の自販機はありますが、食事をするところはありません。食事は蓮華温泉で済ませるか、行動食を多めに持っていった方がよさそうです。
猿倉から10分くらいで、左側に鑓温泉分岐があります。
大雪渓へは直進です。
2012年08月07日 07:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 7:10
猿倉から10分くらいで、左側に鑓温泉分岐があります。
大雪渓へは直進です。
カニコウモリ。
まずは普通の(?)林床の植物が続きます。
2012年08月07日 07:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 7:35
カニコウモリ。
まずは普通の(?)林床の植物が続きます。
タマガワホトトギス。
範囲は狭いですが、株数は結構ありました。
2012年08月07日 07:45撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 7:45
タマガワホトトギス。
範囲は狭いですが、株数は結構ありました。
ヤマアジサイ。こちらは道沿いに点々と。
2012年08月07日 07:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 7:56
ヤマアジサイ。こちらは道沿いに点々と。
サンカヨウの実。
やっぱり遅かったかあ。
2012年08月07日 07:59撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 7:59
サンカヨウの実。
やっぱり遅かったかあ。
キヌガサソウも、すっかり身重になってしまって。
2012年08月07日 08:31撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 8:31
キヌガサソウも、すっかり身重になってしまって。
小さな沢沿いにオタカラコウとお化けキャベツ(ミズバショウ)。
2012年08月07日 08:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 8:47
小さな沢沿いにオタカラコウとお化けキャベツ(ミズバショウ)。
東方に開けた斜面の草地にはオオバギボウシがいっぱい。
エゾシオガマとのコラボ。
2012年08月07日 09:16撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 9:16
東方に開けた斜面の草地にはオオバギボウシがいっぱい。
エゾシオガマとのコラボ。
オニアザミ、かな?
アザミはさっぱりです。
2012年08月07日 09:19撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 9:19
オニアザミ、かな?
アザミはさっぱりです。
ミヤマタムラソウ。
先っちょが切れちゃったみたい。
2012年08月07日 09:20撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 9:20
ミヤマタムラソウ。
先っちょが切れちゃったみたい。
咲き始めのオオバギボウシ。
別の花みたい。
2012年08月07日 09:23撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 9:23
咲き始めのオオバギボウシ。
別の花みたい。
こちらはオニアザミのつぼみ。
先端がキチンと揃っていて、思わず見とれてしまいました。
2012年08月07日 09:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 9:26
こちらはオニアザミのつぼみ。
先端がキチンと揃っていて、思わず見とれてしまいました。
モミジカラマツ。
2012年08月07日 09:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 9:29
モミジカラマツ。
不思議なもの発見。
シダの一種だと思うのですが、ニョロニョロ?
2012年08月07日 09:40撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 9:40
不思議なもの発見。
シダの一種だと思うのですが、ニョロニョロ?
ワタスゲやキスゲの咲く小さな湿原を経て、小日向のコルに着きました。
2012年08月07日 09:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 9:44
ワタスゲやキスゲの咲く小さな湿原を経て、小日向のコルに着きました。
ミズバショウの輪舞(ロンド)。
「妖精の輪」だ!!
2012年08月07日 09:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 9:44
ミズバショウの輪舞(ロンド)。
「妖精の輪」だ!!
小日向のコルを乗っ越すと、鑓温泉小屋が見えました。
あそこまで、トラバース気味に登って行きます。
2012年08月07日 09:48撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 9:48
小日向のコルを乗っ越すと、鑓温泉小屋が見えました。
あそこまで、トラバース気味に登って行きます。
草払いされたばかりの登山道。
刈り倒された草の間から顔をのぞかせていた、コケイラン。
草払いされていなかったら見つけられなかったでしょうねえ。
2012年08月07日 10:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 10:00
草払いされたばかりの登山道。
刈り倒された草の間から顔をのぞかせていた、コケイラン。
草払いされていなかったら見つけられなかったでしょうねえ。
ズダヤクシュはもう実になりつつあります。
また花が見たいなあ。
2012年08月07日 10:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 10:03
ズダヤクシュはもう実になりつつあります。
また花が見たいなあ。
実が赤くなる前に刈られちゃったオオバタケシマラン。
2012年08月07日 10:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 10:09
実が赤くなる前に刈られちゃったオオバタケシマラン。
諦めていたヒトに会えました!
サンカヨウです。
まだ雪田が結構残っていたので、融けたばかりのところに咲き始めたようです。
ううう、うれしかった!!
2012年08月07日 10:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
8/7 10:34
諦めていたヒトに会えました!
サンカヨウです。
まだ雪田が結構残っていたので、融けたばかりのところに咲き始めたようです。
ううう、うれしかった!!
みずたま。
この辺りから雨が降ったりやんだり。
2012年08月07日 10:48撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 10:48
みずたま。
この辺りから雨が降ったりやんだり。
ふりかえって見た小日向のコル(右寄りの鞍部)。
一旦ちょっと下ってますね。
ふりかえって見た小日向のコル(右寄りの鞍部)。
一旦ちょっと下ってますね。
シロヤマホタルブクロ。
ぷっくぷっくです。
普通の赤紫のヤマホタルブクロもありました。
2012年08月07日 11:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 11:08
シロヤマホタルブクロ。
ぷっくぷっくです。
普通の赤紫のヤマホタルブクロもありました。
杓子沢の手前の斜面から、いよいよ本日の核心部を見たところ。
ちょうど落石沢のあたりです。先行者が斜面に見えますか?
ここから見るとすごい斜度ですが、実際に立つとそうでもない感じです。
2012年08月07日 11:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 11:12
杓子沢の手前の斜面から、いよいよ本日の核心部を見たところ。
ちょうど落石沢のあたりです。先行者が斜面に見えますか?
ここから見るとすごい斜度ですが、実際に立つとそうでもない感じです。
杓子沢直前。
2筋見えるベンガラのうち、この時は上の方のルートになっていました。
タテヤマウツボグサの向こうに見える岩は、晴れていたら結構展望良さそう。
・・・杓子沢の。
2012年08月07日 11:16撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 11:16
杓子沢直前。
2筋見えるベンガラのうち、この時は上の方のルートになっていました。
タテヤマウツボグサの向こうに見える岩は、晴れていたら結構展望良さそう。
・・・杓子沢の。
クガイソウ。
そういえばここ以外で見なかったなあ。
2012年08月07日 11:19撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 11:19
クガイソウ。
そういえばここ以外で見なかったなあ。
キバナノカワラマツバ。
終わりかけのようで、元気な株は少なかったです。
杓子沢を渡る手前で、雨が強くなってきたので雨具着用。
2012年08月07日 11:20撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 11:20
キバナノカワラマツバ。
終わりかけのようで、元気な株は少なかったです。
杓子沢を渡る手前で、雨が強くなってきたので雨具着用。
杓子沢を通過後、上流を見てみました。
以前7月20日頃通過したときより、かなり雪が残っています。
2012年08月07日 11:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 11:32
杓子沢を通過後、上流を見てみました。
以前7月20日頃通過したときより、かなり雪が残っています。
落石沢通過後、振り返って。
左の岩は「人喰い岩」だそう。
うっかり通過すると、ザックが引っかかる仕様です。
…反対側にも注意書きが欲しいぞ。
2012年08月07日 11:37撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 11:37
落石沢通過後、振り返って。
左の岩は「人喰い岩」だそう。
うっかり通過すると、ザックが引っかかる仕様です。
…反対側にも注意書きが欲しいぞ。
ミヤマツボスミレ。
2012年08月07日 11:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 11:47
ミヤマツボスミレ。
まだお若いキヌガサソウ。
2012年08月07日 11:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 11:50
まだお若いキヌガサソウ。
雪渓は何ヶ所かトラバースしますが、特に軽アイゼンの必要は感じませんでした。
この雪渓はルート上に旗が点々と立てられていました。
ベンガラだけだと、ルート変更しずらいからかな?
2012年08月07日 12:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 12:01
雪渓は何ヶ所かトラバースしますが、特に軽アイゼンの必要は感じませんでした。
この雪渓はルート上に旗が点々と立てられていました。
ベンガラだけだと、ルート変更しずらいからかな?
キンポウゲとセリ科の何か(笑)。
2012年08月07日 12:13撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 12:13
キンポウゲとセリ科の何か(笑)。
水滴がきれいなノウゴウイチゴ。
2012年08月07日 12:15撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 12:15
水滴がきれいなノウゴウイチゴ。
サンカヨウ再び。
しかも雨に濡れて繊細な感じがUP!!
2012年08月07日 12:16撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
8/7 12:16
サンカヨウ再び。
しかも雨に濡れて繊細な感じがUP!!
イチゴ畑だ〜。
これが全部実になったら…ぐふ、ぐふふ(笑)。
2012年08月07日 12:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 12:17
イチゴ畑だ〜。
これが全部実になったら…ぐふ、ぐふふ(笑)。
何故かルートが垂直に曲がっている雪渓。
(通過後の撮影)
最初トラバースして、途中から直登です。
2012年08月07日 12:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 12:17
何故かルートが垂直に曲がっている雪渓。
(通過後の撮影)
最初トラバースして、途中から直登です。
やっと晴れてきました^^
2012年08月07日 12:59撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 12:59
やっと晴れてきました^^
ここまで来たら、小屋までわずか。
なんだか着いちゃうのがもったいないので、草付きでちょっとのんびりします。
2012年08月07日 13:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 13:03
ここまで来たら、小屋までわずか。
なんだか着いちゃうのがもったいないので、草付きでちょっとのんびりします。
雪渓からの川の始まり。
2012年08月07日 13:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 13:10
雪渓からの川の始まり。
キンポウゲも光があたってぴっかぴか。
この辺りは密生地帯のはずですが、今年は遅いみたいで、まだつぼみが多かったです。
全部咲いたらすごいでしょうね。
2012年08月07日 13:13撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 13:13
キンポウゲも光があたってぴっかぴか。
この辺りは密生地帯のはずですが、今年は遅いみたいで、まだつぼみが多かったです。
全部咲いたらすごいでしょうね。
2012年08月07日 13:16撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 13:16
でもウメバチソウも咲き出してる。
2012年08月07日 13:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 13:25
でもウメバチソウも咲き出してる。
ミヤマコゴメグサ。
レースみたいでかわいいね。
2012年08月07日 13:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 13:29
ミヤマコゴメグサ。
レースみたいでかわいいね。
鑓温泉到着。
テン場からの風景は…真っ白。
左に足湯が写っています。
2012年08月07日 14:04撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 14:04
鑓温泉到着。
テン場からの風景は…真っ白。
左に足湯が写っています。
さて風呂だ温泉だ〜。
この日は結構混んでいましたが、タイミングよくしばし独占。
女性専用風呂といっても結構広いです。八畳くらいあります。
2012年08月07日 14:23撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
8/7 14:23
さて風呂だ温泉だ〜。
この日は結構混んでいましたが、タイミングよくしばし独占。
女性専用風呂といっても結構広いです。八畳くらいあります。
半露天形式。
2012年08月07日 14:23撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 14:23
半露天形式。
目隠しもばっちりです。
あの木の桶が重くて…水面がかなり下なので、汲むのがちょっと大変でした。
2012年08月07日 14:40撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 14:40
目隠しもばっちりです。
あの木の桶が重くて…水面がかなり下なので、汲むのがちょっと大変でした。
正真正銘の源泉掛け流し。
ほとばしってます。
もったいない(笑)。
2012年08月07日 15:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/7 15:25
正真正銘の源泉掛け流し。
ほとばしってます。
もったいない(笑)。
さてご飯だ!!
2012年08月07日 15:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
8/7 15:14
さてご飯だ!!
テン場の隅でお湯を沸かし、お湯を入れたアルファ米と、湯煎したカレーを持って足湯へ。
足湯ディナーです。ああ、なんて贅沢な。
2012年08月07日 17:18撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/7 17:18
テン場の隅でお湯を沸かし、お湯を入れたアルファ米と、湯煎したカレーを持って足湯へ。
足湯ディナーです。ああ、なんて贅沢な。
2日目の朝。
テン場への途中まで降りて、ご来光を待ちます。
2012年08月08日 04:54撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/8 4:54
2日目の朝。
テン場への途中まで降りて、ご来光を待ちます。
ご来光に雲海が染まります。
1
ご来光に雲海が染まります。
小屋もきれいに染まりました。
画面左手には混浴露天風呂があるのですが、いろいろと事情がありまして(笑)、カットがありません。
2012年08月08日 05:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
8/8 5:09
小屋もきれいに染まりました。
画面左手には混浴露天風呂があるのですが、いろいろと事情がありまして(笑)、カットがありません。
小屋の朝食時間にちょっと混浴露天風呂を覗いてみると、誰も入っている人がいなかったので、パチリと1枚。
いやあ、やっぱりテン場から丸見えですねえ。
2012年08月08日 05:30撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
8/8 5:30
小屋の朝食時間にちょっと混浴露天風呂を覗いてみると、誰も入っている人がいなかったので、パチリと1枚。
いやあ、やっぱりテン場から丸見えですねえ。
さて、上がってきた雲に追いかけられるように出発です。
2012年08月08日 06:27撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 6:27
さて、上がってきた雲に追いかけられるように出発です。
上を見上げるとぴっかぴかの青空!
2012年08月08日 06:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 6:32
上を見上げるとぴっかぴかの青空!
鑓温泉直上の雪渓。
道は結構高いところについているのですが、ちょっと前までここも雪渓歩きだったそうで、かなり上まで埋まるんだなあと感心。
2012年08月08日 06:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 6:35
鑓温泉直上の雪渓。
道は結構高いところについているのですが、ちょっと前までここも雪渓歩きだったそうで、かなり上まで埋まるんだなあと感心。
色違いのハナニガナシスターズ。
2012年08月08日 06:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 6:42
色違いのハナニガナシスターズ。
この看板、登り方向にはついていなかったんですけど。
2012年08月08日 06:53撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/8 6:53
この看板、登り方向にはついていなかったんですけど。
でも看板より上が実は核心部!
鎖場が続きます。
が、足場はおおむねしっかりしているので、それほど危険は感じません。
2012年08月08日 06:55撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 6:55
でも看板より上が実は核心部!
鎖場が続きます。
が、足場はおおむねしっかりしているので、それほど危険は感じません。
唯一の難所。
ちょうどルートが折れ曲がる(つまり一瞬直登になる)ところに水が流れています。
岩が靴で磨かれているので、スリップしないかヒヤヒヤしながら通過。
2012年08月08日 07:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 7:01
唯一の難所。
ちょうどルートが折れ曲がる(つまり一瞬直登になる)ところに水が流れています。
岩が靴で磨かれているので、スリップしないかヒヤヒヤしながら通過。
まだしばらく鎖場です。
2012年08月08日 07:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 7:01
まだしばらく鎖場です。
やー、結構急斜面ですねえ。
2012年08月08日 07:04撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 7:04
やー、結構急斜面ですねえ。
ここで鎖場終了。
登りで15分くらいでした。(写真撮影時間込み)
2012年08月08日 07:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 7:10
ここで鎖場終了。
登りで15分くらいでした。(写真撮影時間込み)
鎖場から一登りで、大出原のカール最下端に出ました。
うわあ、と思わず声が出ます。
2012年08月08日 07:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/8 7:25
鎖場から一登りで、大出原のカール最下端に出ました。
うわあ、と思わず声が出ます。
広−い!
2012年08月08日 07:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/8 7:29
広−い!
ハクサンコザクラがこんなに間近に!
(この時は後日のコザクラ天国は想像出来ず)
2012年08月08日 07:46撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/8 7:46
ハクサンコザクラがこんなに間近に!
(この時は後日のコザクラ天国は想像出来ず)
チングルマも元気いっぱい!
2012年08月08日 07:49撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 7:49
チングルマも元気いっぱい!
ミヤマキンバイも。
2012年08月08日 07:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 7:50
ミヤマキンバイも。
天狗荘方面とクルマユリ。
ここのが一番色がきれいでした。
2012年08月08日 08:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 8:08
天狗荘方面とクルマユリ。
ここのが一番色がきれいでした。
ハクサンイチゲもいっぱい!!
(この時は後日の…(以下略))
2012年08月08日 08:11撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/8 8:11
ハクサンイチゲもいっぱい!!
(この時は後日の…(以下略))
キンポウゲにはやっぱりお日さまが似合う。
2012年08月08日 08:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 8:12
キンポウゲにはやっぱりお日さまが似合う。
いかにも〜なカールとお花畑に足が進みません。
2012年08月08日 08:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 8:25
いかにも〜なカールとお花畑に足が進みません。
雲海を割ってヘリが飛び出してきました。
長野県警の「やまびこ」です。
この日は常念山脈で救助活動があったみたいですね。
2012年08月08日 09:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 9:06
雲海を割ってヘリが飛び出してきました。
長野県警の「やまびこ」です。
この日は常念山脈で救助活動があったみたいですね。
うはー、すごい斜面!
2012年08月08日 09:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 9:26
うはー、すごい斜面!
大出原の最上部、かなり雪渓が残ってます。
2012年08月08日 09:28撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 9:28
大出原の最上部、かなり雪渓が残ってます。
とはいえ、雪渓歩きは10mほど。
2012年08月08日 09:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 9:34
とはいえ、雪渓歩きは10mほど。
ハクサンコザクラのブーケ。
2012年08月08日 09:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/8 9:36
ハクサンコザクラのブーケ。
雲海と雪渓。
2012年08月08日 09:40撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/8 9:40
雲海と雪渓。
斜面が急だと、花を見上げるのも楽です。
2012年08月08日 09:41撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 9:41
斜面が急だと、花を見上げるのも楽です。
ウサギギクと夏の空。
2012年08月08日 09:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
3
8/8 9:47
ウサギギクと夏の空。
雪渓直上の大岩から見上げた稜線。
あすこまで行くのかあ、と思っても、全然ウンザリしません!
2012年08月08日 09:54撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 9:54
雪渓直上の大岩から見上げた稜線。
あすこまで行くのかあ、と思っても、全然ウンザリしません!
大岩に座って王様気分を満喫します。
もうちょっと雲が下がっていたらなあ。
うん、でもこれはこれで。
2012年08月08日 09:57撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 9:57
大岩に座って王様気分を満喫します。
もうちょっと雲が下がっていたらなあ。
うん、でもこれはこれで。
クロトウヒレンの花。
つぼみで終わるがほとんどで、開花するのはほんの一部なんだそうです。
2012年08月08日 10:05撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 10:05
クロトウヒレンの花。
つぼみで終わるがほとんどで、開花するのはほんの一部なんだそうです。
大出原最上部は砂礫地帯。
ツメクサが増えてきました。
これはイワツメクサ。
2012年08月08日 10:07撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 10:07
大出原最上部は砂礫地帯。
ツメクサが増えてきました。
これはイワツメクサ。
もうちょっと上がると、コマクサ地帯。
2012年08月08日 10:21撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 10:21
もうちょっと上がると、コマクサ地帯。
稜線直下はウルップソウ群落。
とはいえ、既に食い散らかしたトウモロコシと化していましたが。
2012年08月08日 10:28撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 10:28
稜線直下はウルップソウ群落。
とはいえ、既に食い散らかしたトウモロコシと化していましたが。
稜線直前で振り返って見た大出原。
大きくしてどうぞ。
稜線直前で振り返って見た大出原。
大きくしてどうぞ。
稜線に出ると、白馬鑓がどーん。
稜線に出ると、白馬鑓がどーん。
ひとまず天狗山荘に向かいます。
往復1時間とのことでザックをデポしようか迷いましたが、結局持っていきました。
ちょうどお昼になるし。
2012年08月08日 10:37撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/8 10:37
ひとまず天狗山荘に向かいます。
往復1時間とのことでザックをデポしようか迷いましたが、結局持っていきました。
ちょうどお昼になるし。
天狗山荘への稜線は大出原の縁を歩きます。
向こうに見えるのは剣・立山。
天狗山荘への稜線は大出原の縁を歩きます。
向こうに見えるのは剣・立山。
タカネツメクサが満開。
きれーだなー。
2012年08月08日 10:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 10:47
タカネツメクサが満開。
きれーだなー。
ヨツバシオガマ。
色が濃い!
2012年08月08日 10:54撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 10:54
ヨツバシオガマ。
色が濃い!
ヒメクワガタ、かな?
2012年08月08日 10:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 10:56
ヒメクワガタ、かな?
天狗山荘が近づくと、咲きたてのウルップソウがそこかしこに。
2012年08月08日 10:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/8 10:58
天狗山荘が近づくと、咲きたてのウルップソウがそこかしこに。
こちらはようやく咲き始め。
2012年08月08日 10:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 10:58
こちらはようやく咲き始め。
雪と雲に挟まれた天狗山荘。
2012年08月08日 11:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 11:00
雪と雲に挟まれた天狗山荘。
期待した花がそれほどでもなかったので、不帰ノ嶮方面にちょっと足を延ばしてみました。
でも天狗ノ頭までも結構遠そうだったので、すぐに引き返し。
2012年08月08日 11:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 11:29
期待した花がそれほどでもなかったので、不帰ノ嶮方面にちょっと足を延ばしてみました。
でも天狗ノ頭までも結構遠そうだったので、すぐに引き返し。
コマクサはほとんど終わりでした。
やっぱり稜線の方が花が早いですね。
2012年08月08日 11:31撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 11:31
コマクサはほとんど終わりでした。
やっぱり稜線の方が花が早いですね。
帰宅厳守、その通りです。
2012年08月08日 11:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
8/8 11:47
帰宅厳守、その通りです。
引き返して鑓ヶ岳に向かいます。
大出原のカール越しに見た鑓。
2012年08月08日 10:52撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 10:52
引き返して鑓ヶ岳に向かいます。
大出原のカール越しに見た鑓。
でもって白馬鑓ヶ岳登頂!
2012年08月08日 13:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 13:06
でもって白馬鑓ヶ岳登頂!
鑓山頂から見た杓子岳、白馬岳、旭岳。
2012年08月08日 13:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/8 13:02
鑓山頂から見た杓子岳、白馬岳、旭岳。
来し方を振り返ると、あー、雲に隠れちゃった。
本当は唐松は五竜とかも見えるんだろうなあ。
かろうじて槍の先が見えてます。
2012年08月08日 13:13撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/8 13:13
来し方を振り返ると、あー、雲に隠れちゃった。
本当は唐松は五竜とかも見えるんだろうなあ。
かろうじて槍の先が見えてます。
咲き始めのトウヤクリンドウ。
主役になるのはもうちょっと先だね。
2012年08月08日 13:28撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/8 13:28
咲き始めのトウヤクリンドウ。
主役になるのはもうちょっと先だね。
ムカゴトラノオがいっぱい。
2012年08月08日 13:31撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 13:31
ムカゴトラノオがいっぱい。
これもヨツバシオガマ?
なんだか随分みっしりしてるけど。
2012年08月08日 13:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 13:34
これもヨツバシオガマ?
なんだか随分みっしりしてるけど。
次は杓子に向かいますよ〜。
頂上を踏むか、トラバースしちゃうか、考えながら一旦下ります。
2012年08月08日 13:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/8 13:36
次は杓子に向かいますよ〜。
頂上を踏むか、トラバースしちゃうか、考えながら一旦下ります。
同じ場所から振り返った鑓ヶ岳。
こっちから見たほうが、登るの大変そうに見えます。
何故?
2012年08月08日 13:38撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 13:38
同じ場所から振り返った鑓ヶ岳。
こっちから見たほうが、登るの大変そうに見えます。
何故?
シコタンソウ。
何とか間に合った、という感じ。
2012年08月08日 13:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 13:44
シコタンソウ。
何とか間に合った、という感じ。
おー、こんなところにチョウノスケソウが。
花は終わってるけど。
2012年08月08日 13:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 13:47
おー、こんなところにチョウノスケソウが。
花は終わってるけど。
ホソバツメクサ。
ツメクサ類では一番好き。星みたい。
2012年08月08日 13:49撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
2
8/8 13:49
ホソバツメクサ。
ツメクサ類では一番好き。星みたい。
チシマギキョウ。
そう言えばイワギキョウは見ませんでした。見落としたかな。
2012年08月08日 14:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 14:06
チシマギキョウ。
そう言えばイワギキョウは見ませんでした。見落としたかな。
杓子岳のコルまで下りてきました。
そこから鑓ヶ岳を振り返るとこんな感じ。
2012年08月08日 14:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 14:14
杓子岳のコルまで下りてきました。
そこから鑓ヶ岳を振り返るとこんな感じ。
で、杓子の斜面ですが。
…ここ登るの?
2012年08月08日 14:16撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 14:16
で、杓子の斜面ですが。
…ここ登るの?
でも行っちゃう。
砂礫だからか、コマクサでいっぱいでした。
2012年08月08日 14:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 14:29
でも行っちゃう。
砂礫だからか、コマクサでいっぱいでした。
頂上手前のリッジに到着。
写真を撮るためにレンズを覗くと、恐怖で足がプルプルします。
突風が吹きませんように。
2012年08月08日 14:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 14:35
頂上手前のリッジに到着。
写真を撮るためにレンズを覗くと、恐怖で足がプルプルします。
突風が吹きませんように。
大雪渓の隣の雪渓。
あれ、これってひょっとして杓子沢になるの?
大雪渓の隣の雪渓。
あれ、これってひょっとして杓子沢になるの?
右端が頂上です。
誰かいる…と思ったら、去年もお会いしたグリーンパトロールさんでした。
今年は隊長になったんだそうです。おめでとう!
2012年08月08日 14:41撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 14:41
右端が頂上です。
誰かいる…と思ったら、去年もお会いしたグリーンパトロールさんでした。
今年は隊長になったんだそうです。おめでとう!
鑓ヶ岳方面のリッジ。
結構幅広ですが、やっぱ怖いっす。
2012年08月08日 14:41撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 14:41
鑓ヶ岳方面のリッジ。
結構幅広ですが、やっぱ怖いっす。
杓子山頂から見た白馬岳方面。
杓子山頂から見た白馬岳方面。
杓子山頂からの白馬鑓ヶ岳。
あっ、五竜や鹿島槍まで見えてるvv
右側には剣を従えて、何だかえらそう。
杓子山頂からの白馬鑓ヶ岳。
あっ、五竜や鹿島槍まで見えてるvv
右側には剣を従えて、何だかえらそう。
杓子山頂から大雪渓…は雲の下だけど、小雪渓は見えてます。
いやー、がんばって山頂に上がって良かった〜。
2012年08月08日 15:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 15:35
杓子山頂から大雪渓…は雲の下だけど、小雪渓は見えてます。
いやー、がんばって山頂に上がって良かった〜。
登りとは別ルートでざれた斜面を下り、トラバースルートの北端に合流。
2012年08月08日 15:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 15:36
登りとは別ルートでざれた斜面を下り、トラバースルートの北端に合流。
後は頂上宿舎まで、のんびり…もしてられません。
ごはんに間に合わなくなっちゃう。
2012年08月08日 15:39撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 15:39
後は頂上宿舎まで、のんびり…もしてられません。
ごはんに間に合わなくなっちゃう。
大雪渓側の斜面は色とりどりのお花畑。
が、日が翳ってしまいまいました。
次回はもうちょっと早い時間に通過せねば。
2012年08月08日 15:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 15:47
大雪渓側の斜面は色とりどりのお花畑。
が、日が翳ってしまいまいました。
次回はもうちょっと早い時間に通過せねば。
杓子もこっちはえぐれるようにざれてますね。
これは大雪渓の落石の原因になるのかあ。
2012年08月08日 15:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 15:47
杓子もこっちはえぐれるようにざれてますね。
これは大雪渓の落石の原因になるのかあ。
反対の富山側は気持ち良さそうな斜面。
ああ、ごろごろ転がりたい。
2012年08月08日 15:54撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 15:54
反対の富山側は気持ち良さそうな斜面。
ああ、ごろごろ転がりたい。
最後は丸山までの登りです。
ここらの長野側斜面もカラフルなお花畑になっていました。
2012年08月08日 16:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 16:09
最後は丸山までの登りです。
ここらの長野側斜面もカラフルなお花畑になっていました。
タカネアオヤギソウ。
2012年08月08日 16:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 16:17
タカネアオヤギソウ。
アカモノだと思うんですが、色が濃いなあ。
2012年08月08日 16:31撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 16:31
アカモノだと思うんですが、色が濃いなあ。
丸山直前から白馬岳。
この角度、かっこいい…///
2012年08月08日 16:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/8 16:34
丸山直前から白馬岳。
この角度、かっこいい…///
振り返ると鑓、杓子。
通ってきた稜線。
2012年08月08日 16:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 16:36
振り返ると鑓、杓子。
通ってきた稜線。
ひっそりとリンネソウ。
晴天続きのせいか、ちょっと元気がありません。
2012年08月08日 16:39撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 16:39
ひっそりとリンネソウ。
晴天続きのせいか、ちょっと元気がありません。
丸山山頂から白馬岳&旭岳。
間に見えているのは小蓮華かな?
丸山山頂から白馬岳&旭岳。
間に見えているのは小蓮華かな?
今回は頂上宿舎に泊まります。
前2回は山荘の方だったから、初めてです。
受付したら、すぐ夕食です。
2012年08月08日 16:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 16:58
今回は頂上宿舎に泊まります。
前2回は山荘の方だったから、初めてです。
受付したら、すぐ夕食です。
お目当ては夕食!
ちょっと期待しすぎた感はありますが^^;、手作りのものも多くて美味しかったです。
おかずもお代わり自由なのがうれしい。
2012年08月08日 17:19撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/8 17:19
お目当ては夕食!
ちょっと期待しすぎた感はありますが^^;、手作りのものも多くて美味しかったです。
おかずもお代わり自由なのがうれしい。
宿舎からは夕日は見えないので、丸山まで足を延ばします。
防寒具を忘れずに!
2012年08月08日 18:39撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 18:39
宿舎からは夕日は見えないので、丸山まで足を延ばします。
防寒具を忘れずに!
んー、一番山が染まる時間にはちょっと遅かったみたい。
2012年08月08日 18:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/8 18:43
んー、一番山が染まる時間にはちょっと遅かったみたい。
でも夕日はまずまず。
ただ、天気が良すぎて上に雲がないと、夕焼けは期待できませんね。
2012年08月08日 18:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/8 18:43
でも夕日はまずまず。
ただ、天気が良すぎて上に雲がないと、夕焼けは期待できませんね。
3日目の日の出も、今回は丸山からにしてみました。
…やっぱり白馬からの方がいいかも。
2012年08月09日 05:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/9 5:00
3日目の日の出も、今回は丸山からにしてみました。
…やっぱり白馬からの方がいいかも。
丸山山頂だと、ちょっとお日さまの位置が白馬寄り過ぎる気がしたので、ちょっと杓子方面に下った肩のところにしました。
そこから見た丸山山頂。10人くらいいたかな?
2012年08月09日 05:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 5:02
丸山山頂だと、ちょっとお日さまの位置が白馬寄り過ぎる気がしたので、ちょっと杓子方面に下った肩のところにしました。
そこから見た丸山山頂。10人くらいいたかな?
モルゲンロート剣岳。
2012年08月09日 05:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 5:03
モルゲンロート剣岳。
モルゲンロート杓子。
2012年08月09日 05:05撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 5:05
モルゲンロート杓子。
燃える雲海。
2012年08月09日 05:07撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 5:07
燃える雲海。
頂上宿舎テン場の斜面は、ハクサンイチゲの花畑としては今回のコース一番の密集地だったかも。
灯台下暗し。
陽が射しているときに見たかった〜。
2012年08月09日 05:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 5:24
頂上宿舎テン場の斜面は、ハクサンイチゲの花畑としては今回のコース一番の密集地だったかも。
灯台下暗し。
陽が射しているときに見たかった〜。
白馬岳頂上直下から山荘。
うーん、やっぱりすごいところに建ってるな。
2012年08月09日 06:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 6:26
白馬岳頂上直下から山荘。
うーん、やっぱりすごいところに建ってるな。
でもって大雪渓。
今日は杓子山頂からもよく見えそうです。
2012年08月09日 06:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 6:36
でもって大雪渓。
今日は杓子山頂からもよく見えそうです。
シコタンソウとイブキジャコウソウ。
どうも去年撮ったのとと同じ株みたい。
すごい偶然。
2012年08月09日 06:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 6:44
シコタンソウとイブキジャコウソウ。
どうも去年撮ったのとと同じ株みたい。
すごい偶然。
ツクモグサ発見。
いつか咲いている時期に来てみたいなあ。
2012年08月09日 06:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 6:47
ツクモグサ発見。
いつか咲いている時期に来てみたいなあ。
ミヤマクワガタ。
きゅっと伸びたシベが目立ちますね〜。
2012年08月09日 07:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 7:10
ミヤマクワガタ。
きゅっと伸びたシベが目立ちますね〜。
三国境のちょっと上から、雪倉・朝日岳方面。
いつか歩きたいと思っていた憧れの道。
2012年08月09日 07:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 7:12
三国境のちょっと上から、雪倉・朝日岳方面。
いつか歩きたいと思っていた憧れの道。
三国境からちょっと下ったところで、朝ごはんブレイク。
ランチパックは気圧でパンパンになって、パンがつぶれないので山にはオススメです。
まるでカプセルの中に入っているみたいです。(なぜかたまにつぶれてしまうのもありますが)
2012年08月09日 07:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 7:35
三国境からちょっと下ったところで、朝ごはんブレイク。
ランチパックは気圧でパンパンになって、パンがつぶれないので山にはオススメです。
まるでカプセルの中に入っているみたいです。(なぜかたまにつぶれてしまうのもありますが)
先に進むと、タカネマツムシソウが増えてきました。
基本的にこのルートはマツムシソウ天国です。
2012年08月09日 08:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 8:02
先に進むと、タカネマツムシソウが増えてきました。
基本的にこのルートはマツムシソウ天国です。
タカネシュロソウ。
下のほうはもう実になっているみたいですね。
2012年08月09日 08:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 8:02
タカネシュロソウ。
下のほうはもう実になっているみたいですね。
斜面をちょっと富山側に下ると、この眺め!
ちょうど風避けが出来て広くなっているところも登山道脇にあって、朝ごはんはここにすれば良かった>_<
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斜面をちょっと富山側に下ると、この眺め!
ちょうど風避けが出来て広くなっているところも登山道脇にあって、朝ごはんはここにすれば良かった>_<
ひっそりとたたずむ蓮華温泉への鉱山道分岐。
見落としそう。
2012年08月09日 08:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/9 8:26
ひっそりとたたずむ蓮華温泉への鉱山道分岐。
見落としそう。
まずは鉢ヶ岳の東斜面をトラバースします。
2012年08月09日 08:28撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/9 8:28
まずは鉢ヶ岳の東斜面をトラバースします。
ミヤマムラサキ。
ちょっと元気ないかな?
2012年08月09日 08:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 8:32
ミヤマムラサキ。
ちょっと元気ないかな?
雪渓トラバースがいくつか。
滑らないよう慎重に歩きます。
2012年08月09日 08:39撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 8:39
雪渓トラバースがいくつか。
滑らないよう慎重に歩きます。
これが鉢ヶ岳のお花畑!
ハクサンイチゲとシナノキンバイがメインの贅沢な組み合わせ。
ハクサンイチゲの密度自体は頂上宿舎のテン場の方がすごかったけど、
2012年08月09日 08:55撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 8:55
これが鉢ヶ岳のお花畑!
ハクサンイチゲとシナノキンバイがメインの贅沢な組み合わせ。
ハクサンイチゲの密度自体は頂上宿舎のテン場の方がすごかったけど、
でもこっちは広い!
足元からずーっと上まで、左右もずっと花だらけ。
しかも黄色はシナノキンバイですぜ。(頂上宿舎は
ミヤマキンポウゲ)
チングルマやハクサンコザクラも混じっているし。
2012年08月09日 08:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 8:56
でもこっちは広い!
足元からずーっと上まで、左右もずっと花だらけ。
しかも黄色はシナノキンバイですぜ。(頂上宿舎は
ミヤマキンポウゲ)
チングルマやハクサンコザクラも混じっているし。
実をつけたオオシラビソの向こうには雪倉岳。
2012年08月09日 09:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 9:00
実をつけたオオシラビソの向こうには雪倉岳。
登山道の下側の斜面にもハクサンイチゲ&シナノキンバイ。
2012年08月09日 09:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 9:02
登山道の下側の斜面にもハクサンイチゲ&シナノキンバイ。
タカネヤハズハハコ。
まだつぼみできゅっとしてますね〜。
2012年08月09日 09:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 9:14
タカネヤハズハハコ。
まだつぼみできゅっとしてますね〜。
タカネナデシコも多かった!
暑いせいか、みんなしおしおしてたけど。
…この頃ナデシコジャパンは大活躍だったんですよね。
2012年08月09日 09:27撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 9:27
タカネナデシコも多かった!
暑いせいか、みんなしおしおしてたけど。
…この頃ナデシコジャパンは大活躍だったんですよね。
雪倉避難小屋到着。
2012年08月09日 09:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 9:34
雪倉避難小屋到着。
小屋下の谷もすごい花畑。
セリ科とタカネナデシコの花畑って、見たことないぞ。
2012年08月09日 09:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 9:36
小屋下の谷もすごい花畑。
セリ科とタカネナデシコの花畑って、見たことないぞ。
避難小屋内部。
手入れが行き届いていて、きれいでした。
ただ、トイレ内は真っ暗なので、利用するときは昼でもヘッドランプが必須です。
2012年08月09日 09:37撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 9:37
避難小屋内部。
手入れが行き届いていて、きれいでした。
ただ、トイレ内は真っ暗なので、利用するときは昼でもヘッドランプが必須です。
小屋裏の斜面はセリ科とタカネマツムシソウの花畑。
なんだここは。
2012年08月09日 09:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 9:47
小屋裏の斜面はセリ科とタカネマツムシソウの花畑。
なんだここは。
雪倉岳への登り途中から見た、避難小屋のコル。
大きい画面でどうぞ。
雪倉岳への登り途中から見た、避難小屋のコル。
大きい画面でどうぞ。
お、またヘリだ。
しかも荷揚げヘリじゃなくて、富山県警の「つるぎ」のようです。
随分山肌に近い、低いところを飛んでいたので、何かあったのかとちょっと心配になりました。
2012年08月09日 09:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 9:58
お、またヘリだ。
しかも荷揚げヘリじゃなくて、富山県警の「つるぎ」のようです。
随分山肌に近い、低いところを飛んでいたので、何かあったのかとちょっと心配になりました。
ツクモグサ。
この辺にも多いみたいです。
2012年08月09日 10:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 10:01
ツクモグサ。
この辺にも多いみたいです。
唯一見たタカネバラ。私にとっては初見です。
鮮やかなピンク!
2012年08月09日 10:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 10:03
唯一見たタカネバラ。私にとっては初見です。
鮮やかなピンク!
シロウマアサツキもいっぱい。
この後、五輪尾根に至るまでたくさんたくさんあって、希少種なのか疑いそうになりました。
2012年08月09日 10:04撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 10:04
シロウマアサツキもいっぱい。
この後、五輪尾根に至るまでたくさんたくさんあって、希少種なのか疑いそうになりました。
タカネコウリンカとオヤマソバかな?
2012年08月09日 10:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 10:06
タカネコウリンカとオヤマソバかな?
クモマミミナグサ(たぶん)とイブキジャコウソウ。
2012年08月09日 10:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 10:10
クモマミミナグサ(たぶん)とイブキジャコウソウ。
雪倉岳の肩から白馬方面。
山頂よりここの方が、南面の見晴らしがよかったです。
あっ、でも剣は山頂まで行かないと見れません;
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雪倉岳の肩から白馬方面。
山頂よりここの方が、南面の見晴らしがよかったです。
あっ、でも剣は山頂まで行かないと見れません;
同じ場所から見た山頂。
あともうちょっと。
2012年08月09日 10:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 10:26
同じ場所から見た山頂。
あともうちょっと。
着いた〜。
2012年08月09日 10:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 10:33
着いた〜。
ふふふ、絶景ランチ。
暑いけどラーメン、しかもトムヤム。
2012年08月09日 10:46撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 10:46
ふふふ、絶景ランチ。
暑いけどラーメン、しかもトムヤム。
さて下ります!
朝日岳はあの雲の向こう。あの雲の下まで下って登り返すのか〜とちょっと萎えます^^;
朝日小屋も見えてます。
2012年08月09日 11:29撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 11:29
さて下ります!
朝日岳はあの雲の向こう。あの雲の下まで下って登り返すのか〜とちょっと萎えます^^;
朝日小屋も見えてます。
短いけど、ゴーロ歩きあり。
2012年08月09日 11:48撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 11:48
短いけど、ゴーロ歩きあり。
振り返った雪倉岳。
2012年08月09日 11:52撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 11:52
振り返った雪倉岳。
ミヤマアケボノソウ。
やっぱりシックですねえ。
2012年08月09日 12:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:02
ミヤマアケボノソウ。
やっぱりシックですねえ。
シモツケソウと雪倉ノ池。
2012年08月09日 12:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:08
シモツケソウと雪倉ノ池。
ミネウスユキソウ。
これも多かったなあ。
2012年08月09日 12:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:12
ミネウスユキソウ。
これも多かったなあ。
ヒメイワショウブ。
白雪姫って感じ?
2012年08月09日 12:18撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:18
ヒメイワショウブ。
白雪姫って感じ?
キンコウカ。
やっぱりこの花は群れているのがかわいい。
2012年08月09日 12:19撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:19
キンコウカ。
やっぱりこの花は群れているのがかわいい。
コースが左に大きく回りこむと、一面の花畑をひたすら下っていく、夢のような道になります。
2012年08月09日 12:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:25
コースが左に大きく回りこむと、一面の花畑をひたすら下っていく、夢のような道になります。
シロウマアサツキの横にちょうどいい段差があったので、ちょっと一休み。
登山道に座っていても、だーれも来ない(笑)。
2012年08月09日 12:35撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:35
シロウマアサツキの横にちょうどいい段差があったので、ちょっと一休み。
登山道に座っていても、だーれも来ない(笑)。
タカネイブキボウフウ、マツムシソウ、シロウマアサツキ、イワオウギ、オヤマソバ、アキノキリンソウ。
ブーケのようなお花畑が、霧の中どこまでも続きます。
もう少し早い時期だったら、ウルップソウとハクサンイチゲだったみたい。
2012年08月09日 12:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:43
タカネイブキボウフウ、マツムシソウ、シロウマアサツキ、イワオウギ、オヤマソバ、アキノキリンソウ。
ブーケのようなお花畑が、霧の中どこまでも続きます。
もう少し早い時期だったら、ウルップソウとハクサンイチゲだったみたい。
ミヤマカラマツは珍しくもないけど、でも好き。
2012年08月09日 12:49撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:49
ミヤマカラマツは珍しくもないけど、でも好き。
ときおり晴れ間も見えたり。
2012年08月09日 12:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:50
ときおり晴れ間も見えたり。
ハクサンフウロは意外と少なかった印象です。
しかも元気なのは貴重。
2012年08月09日 12:52撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 12:52
ハクサンフウロは意外と少なかった印象です。
しかも元気なのは貴重。
咲き始めのシロウマアサツキ。
つぼみもありました。
…やっぱり葱坊主でした。
2012年08月09日 13:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 13:00
咲き始めのシロウマアサツキ。
つぼみもありました。
…やっぱり葱坊主でした。
もうため息しか出ません。
こんなところに自分がいていいのだろうか。
2012年08月09日 13:06撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 13:06
もうため息しか出ません。
こんなところに自分がいていいのだろうか。
下りきると赤男山が見えてきます。
鞍部の沢は涸れていました。
テントが1張張れそうな平らな裸地がありましたが、ど真ん中にしっかり「野営禁止」の看板が。
2012年08月09日 13:16撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 13:16
下りきると赤男山が見えてきます。
鞍部の沢は涸れていました。
テントが1張張れそうな平らな裸地がありましたが、ど真ん中にしっかり「野営禁止」の看板が。
赤男山のトラバースは、これまでの道がうそのように樹林帯です。
2012年08月09日 13:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 13:25
赤男山のトラバースは、これまでの道がうそのように樹林帯です。
ツバメ岩。崩壊しまくってます。
さっさと抜けましょう。
2012年08月09日 13:30撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 13:30
ツバメ岩。崩壊しまくってます。
さっさと抜けましょう。
小桜ヶ原直前の沢。
ここで顔を洗い、水を補給しました。
2012年08月09日 13:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 13:47
小桜ヶ原直前の沢。
ここで顔を洗い、水を補給しました。
小桜ヶ原。
7月末に満開だったみたいなので、もう遅いかな〜と思っていたけど、何とか少し残っていました。
2012年08月09日 13:52撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 13:52
小桜ヶ原。
7月末に満開だったみたいなので、もう遅いかな〜と思っていたけど、何とか少し残っていました。
どこまでも伸びる木道。
2012年08月09日 13:59撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 13:59
どこまでも伸びる木道。
こっ、これは、「あの方」の落し物では…。
2012年08月09日 13:59撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 13:59
こっ、これは、「あの方」の落し物では…。
リュウキンカも!
2012年08月09日 14:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:03
リュウキンカも!
まだ見られるとは思いませんでした。
2012年08月09日 14:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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まだ見られるとは思いませんでした。
お化けキャベツの裏で休んでいるのは誰?
2012年08月09日 14:09撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:09
お化けキャベツの裏で休んでいるのは誰?
枯死帯がちょっと。
まさか原因は落雷じゃないよね?
2012年08月09日 14:18撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:18
枯死帯がちょっと。
まさか原因は落雷じゃないよね?
水平道分岐に出ました。
今朝頂上宿舎を出るときはまだ通行止めと聞いていたのに、
2012年08月09日 14:23撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:23
水平道分岐に出ました。
今朝頂上宿舎を出るときはまだ通行止めと聞いていたのに、
開通してる!!
朝日小屋に着いてから、この日13時半に開通したと聞きました。
2012年08月09日 14:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:24
開通してる!!
朝日小屋に着いてから、この日13時半に開通したと聞きました。
しばし迷った挙句、ガスで展望が利かないこともあり、思い切って水平道に突入。
まずはミズバショウがお出迎え。
2012年08月09日 14:27撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:27
しばし迷った挙句、ガスで展望が利かないこともあり、思い切って水平道に突入。
まずはミズバショウがお出迎え。
道はところどころ雪渓や雪田でふさがれていますが、問題なく通過しました。
足跡が少ないせいで、ルートが見分けづらいところもありましたが。
2012年08月09日 14:38撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:38
道はところどころ雪渓や雪田でふさがれていますが、問題なく通過しました。
足跡が少ないせいで、ルートが見分けづらいところもありましたが。
真っ白なキヌガサソウ。
2012年08月09日 14:39撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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真っ白なキヌガサソウ。
本日開通とのことで、まだ登山道整備中でした。
刈った草を払って、歩きやすくしてくださっています。
2012年08月09日 14:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:44
本日開通とのことで、まだ登山道整備中でした。
刈った草を払って、歩きやすくしてくださっています。
水平道は花でいっぱい!
ハクサンコザクラも咲きたてだし、
2012年08月09日 14:49撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:49
水平道は花でいっぱい!
ハクサンコザクラも咲きたてだし、
ミヤマキスミレ。
葉っぱが大きいなあ。
2012年08月09日 14:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 14:50
ミヤマキスミレ。
葉っぱが大きいなあ。
アカモノ。
ベル型の花が、ドレスのスカートみたい。
2012年08月09日 15:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 15:08
アカモノ。
ベル型の花が、ドレスのスカートみたい。
ショウジョウバカマまで!
花は小さいけど、色は褪せてません。
2012年08月09日 15:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 15:10
ショウジョウバカマまで!
花は小さいけど、色は褪せてません。
イブキトラノオが群れていたり。
2012年08月09日 15:19撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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イブキトラノオが群れていたり。
シナノキンバイも咲きたて。
2012年08月09日 15:23撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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シナノキンバイも咲きたて。
みずみずしいコイワカガミやミツバオウレン。
2012年08月09日 15:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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みずみずしいコイワカガミやミツバオウレン。
何故か木道脇に草刈機の刈刃が。
2012年08月09日 15:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 15:26
何故か木道脇に草刈機の刈刃が。
池沼にあった卵塊。
何の卵?
2012年08月09日 15:27撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 15:27
池沼にあった卵塊。
何の卵?
ゴゼンタチバナもまだまだ元気。
2012年08月09日 15:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 15:33
ゴゼンタチバナもまだまだ元気。
水平道前半は沢道&尾根の乗っ越しが多かったですが、後半はこんなトラバースが多くなります。
2012年08月09日 15:43撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 15:43
水平道前半は沢道&尾根の乗っ越しが多かったですが、後半はこんなトラバースが多くなります。
崩壊している部分もいくらか。
これ以上崩壊させないためにもストックは突けません。
2012年08月09日 15:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 15:44
崩壊している部分もいくらか。
これ以上崩壊させないためにもストックは突けません。
鎖場もありましたが、難易度は低め。
2012年08月09日 15:48撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 15:48
鎖場もありましたが、難易度は低め。
新旧の鎖。
古い方はサビサビです。今までありがとう。
2012年08月09日 15:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 15:50
新旧の鎖。
古い方はサビサビです。今までありがとう。
沢を渡る前後のトラバースが特に崩壊していました。
やっぱり柔らかいのかな?
2012年08月09日 16:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 16:00
沢を渡る前後のトラバースが特に崩壊していました。
やっぱり柔らかいのかな?
朝日小屋が見えてきました!
あと少し!!
2012年08月09日 16:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 16:01
朝日小屋が見えてきました!
あと少し!!
最後の渡渉。
ここもやっぱり沢の脇がくずれています。
2012年08月09日 16:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 16:01
最後の渡渉。
ここもやっぱり沢の脇がくずれています。
山頂からの道に合流しました。
2012年08月09日 16:13撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 16:13
山頂からの道に合流しました。
見上げると、あれ?山頂晴れてる…。
まあ、でも水平道楽しかったから、よし!
2012年08月09日 16:15撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 16:15
見上げると、あれ?山頂晴れてる…。
まあ、でも水平道楽しかったから、よし!
小屋まであと少し。
この木道は付け替えほやほやのようです。
(1週間前に歩いた人の写真には古い木道が写っていたので)
2012年08月09日 16:19撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 16:19
小屋まであと少し。
この木道は付け替えほやほやのようです。
(1週間前に歩いた人の写真には古い木道が写っていたので)
夕食前に、ちょっとお散歩。
夕食10分前に戻ろうとしかけたところ、「夕食あと一人〜どこ〜?」とオーナーの声が。
わー、私です私!と叫んで急いで戻ります。
2012年08月09日 16:56撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 16:56
夕食前に、ちょっとお散歩。
夕食10分前に戻ろうとしかけたところ、「夕食あと一人〜どこ〜?」とオーナーの声が。
わー、私です私!と叫んで急いで戻ります。
評判の朝日小屋の夕食です。
もう普通の民宿と変わりませんね。山小屋のご飯ではありません。
地元料理もしっかり。マス寿司に、真ん中はサス(カジキ)の昆布締めだそう。
2012年08月09日 17:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 17:01
評判の朝日小屋の夕食です。
もう普通の民宿と変わりませんね。山小屋のご飯ではありません。
地元料理もしっかり。マス寿司に、真ん中はサス(カジキ)の昆布締めだそう。
デザートは地元銘菓の「栂海新道」。
2012年08月09日 17:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 17:03
デザートは地元銘菓の「栂海新道」。
小屋の裏手には小さな神社がありました。
今日までのお礼と明日の無事をお願いします。
2012年08月09日 18:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 18:02
小屋の裏手には小さな神社がありました。
今日までのお礼と明日の無事をお願いします。
夕暮れの朝日平湿原。
2012年08月09日 18:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 18:08
夕暮れの朝日平湿原。
チングルマの果穂が黄金色の海のよう。
2012年08月09日 18:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/9 18:24
チングルマの果穂が黄金色の海のよう。
夕日に赤く染まる白馬・雪倉・旭岳。
2012年08月09日 18:42撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 18:42
夕日に赤く染まる白馬・雪倉・旭岳。
ちょっと北又方面に木道を進むと、日本海に沈む夕日が。
2012年08月09日 18:49撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 18:49
ちょっと北又方面に木道を進むと、日本海に沈む夕日が。
やっぱり空に雲がないので、残照はあっさりです。
2012年08月09日 18:53撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/9 18:53
やっぱり空に雲がないので、残照はあっさりです。
朝の朝日小屋受付。
お世話になりました。
2012年08月10日 04:45撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 4:45
朝の朝日小屋受付。
お世話になりました。
ちょうど日の出前後ですが、まだまだ暗いです。
2012年08月10日 04:49撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 4:49
ちょうど日の出前後ですが、まだまだ暗いです。
朝日岳山頂は雲の中…。
大丈夫、日が出れば晴れるさ!
2012年08月10日 04:51撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 4:51
朝日岳山頂は雲の中…。
大丈夫、日が出れば晴れるさ!
未明のチングルマ。
ひっそりしてます。
2012年08月10日 05:04撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 5:04
未明のチングルマ。
ひっそりしてます。
ちょっと登ると眺めの開けたところがあったので、服の調節をしながらパチリ。
今日も剣が見えています!
ちょっと登ると眺めの開けたところがあったので、服の調節をしながらパチリ。
今日も剣が見えています!
剣アップ。山肌もくっきり。
2012年08月10日 05:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 5:34
剣アップ。山肌もくっきり。
ムシトリスミレが結構咲いていました。
2012年08月10日 05:38撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 5:38
ムシトリスミレが結構咲いていました。
シナノキンバイも。
2012年08月10日 05:44撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 5:44
シナノキンバイも。
山頂直前で、陽があたりはじめ、花が浮かび上がります。
登頂記念にブーケをもらったみたい!!
2012年08月10日 06:05撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:05
山頂直前で、陽があたりはじめ、花が浮かび上がります。
登頂記念にブーケをもらったみたい!!
最後のピーク、朝日岳に登頂!
2012年08月10日 06:07撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:07
最後のピーク、朝日岳に登頂!
朝日岳山頂から、ハイマツ越しに白馬岳から清水尾根、奥に剣岳。
2012年08月10日 06:08撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:08
朝日岳山頂から、ハイマツ越しに白馬岳から清水尾根、奥に剣岳。
朝日を浴びたハクサンイチゲ。
朝露もピカピカ。
2012年08月10日 06:21撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/10 6:21
朝日を浴びたハクサンイチゲ。
朝露もピカピカ。
チングルマも、キラキラ。
2012年08月10日 06:25撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:25
チングルマも、キラキラ。
ツマトリソウはひっそり、かな?
2012年08月10日 06:31撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:31
ツマトリソウはひっそり、かな?
雪渓周辺を過ぎると、また丈の高い花畑。
2012年08月10日 06:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:36
雪渓周辺を過ぎると、また丈の高い花畑。
こんな感じで吹上のコルまでだらだらのんびり下ります。
2012年08月10日 06:36撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:36
こんな感じで吹上のコルまでだらだらのんびり下ります。
ここにもネギ畑が!
2012年08月10日 06:46撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:46
ここにもネギ畑が!
吹上のコル。
栂海新道はここから北へ。
蓮華温泉へは東へ。
2012年08月10日 06:57撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:57
吹上のコル。
栂海新道はここから北へ。
蓮華温泉へは東へ。
日本海はこちら。
2012年08月10日 06:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 6:58
日本海はこちら。
シナノキンバイが陽に透けて、ランプみたいです。
2012年08月10日 07:07撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 7:07
シナノキンバイが陽に透けて、ランプみたいです。
目線の高さにハクサンコザクラ。
2012年08月10日 07:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 7:12
目線の高さにハクサンコザクラ。
ムシトリスミレも結構残っています。
2012年08月10日 07:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 7:17
ムシトリスミレも結構残っています。
リュウキンカの大群!
2012年08月10日 07:33撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 7:33
リュウキンカの大群!
イワイチョウは少なめ。
葉っぱは多いんですけどね。
2012年08月10日 07:39撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 7:39
イワイチョウは少なめ。
葉っぱは多いんですけどね。
新設されたばかりのような真新しい展望台から(写真撮り忘れました)。
20人くらいは座れそうなベンチ付きなので、団体さんでも休憩にぴったり。
2012年08月10日 07:51撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 7:51
新設されたばかりのような真新しい展望台から(写真撮り忘れました)。
20人くらいは座れそうなベンチ付きなので、団体さんでも休憩にぴったり。
キバナノコマノツメ。
2012年08月10日 08:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 8:14
キバナノコマノツメ。
ノウゴウイチゴ。
ごめんなさい、1個食べました。甘かったです。
2012年08月10日 08:26撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 8:26
ノウゴウイチゴ。
ごめんなさい、1個食べました。甘かったです。
一旦林(五輪の森)に入ってから、再び開けたところが青ザクです。
五輪尾根が一望、さらに谷の向こうに蓮華温泉。
2012年08月10日 08:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 8:58
一旦林(五輪の森)に入ってから、再び開けたところが青ザクです。
五輪尾根が一望、さらに谷の向こうに蓮華温泉。
青ザクって、このザレが青っぽいからでしょうか?
某ガン○ムとは関係…ありませんね。
2012年08月10日 09:02撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 9:02
青ザクって、このザレが青っぽいからでしょうか?
某ガン○ムとは関係…ありませんね。
モウセンゴケ。虫、捕まってます。
2012年08月10日 09:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/10 9:14
モウセンゴケ。虫、捕まってます。
ムシトリスミレとモウセンゴケのコンボ。
どんだけ採れるんでしょう、虫…。
2012年08月10日 09:17撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/10 9:17
ムシトリスミレとモウセンゴケのコンボ。
どんだけ採れるんでしょう、虫…。
ミヤマアズマギク。
今年は稜線でも少なかったような。
反り返っている個体も多かったし、これだけ早め?
2012年08月10日 09:18撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/10 9:18
ミヤマアズマギク。
今年は稜線でも少なかったような。
反り返っている個体も多かったし、これだけ早め?
ユキワリソウ!
左手の湿原いっぱいに広がっていました。
小さくて、写真にはうまく写りませんでしたが、大興奮!!
2012年08月10日 09:23撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 9:23
ユキワリソウ!
左手の湿原いっぱいに広がっていました。
小さくて、写真にはうまく写りませんでしたが、大興奮!!
タテヤマリンドウ。
もう秋ですね〜。
2012年08月10日 09:24撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 9:24
タテヤマリンドウ。
もう秋ですね〜。
でもこんな画は「ザ・夏の湿原」。
2012年08月10日 09:31撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
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8/10 9:31
でもこんな画は「ザ・夏の湿原」。
水場と登山道を挟んだ向かい側には壊れかけた休憩台(?)が。
ないよりずっとましなので、ちょっとおやつタイム。
水場も冷たくて美味しかったです。
2012年08月10日 09:37撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 9:37
水場と登山道を挟んだ向かい側には壊れかけた休憩台(?)が。
ないよりずっとましなので、ちょっとおやつタイム。
水場も冷たくて美味しかったです。
周辺はワタスゲがきれいでした。
2012年08月10日 09:53撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 9:53
周辺はワタスゲがきれいでした。
カライトソウ。
3日目からずっとあったのですが、なかなかぴちぴちのが見つからなかったので、ここで1枚。
2012年08月10日 09:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 9:58
カライトソウ。
3日目からずっとあったのですが、なかなかぴちぴちのが見つからなかったので、ここで1枚。
ワレモコウも。
2012年08月10日 10:00撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 10:00
ワレモコウも。
花園三角点。
休憩場所も眺めもないので、ここでの休憩はオススメしません。
2012年08月10日 10:01撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 10:01
花園三角点。
休憩場所も眺めもないので、ここでの休憩はオススメしません。
花園三角点からはひたすら下り。
2012年08月10日 10:15撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 10:15
花園三角点からはひたすら下り。
樹林帯に突入しても下り。
ここの土はすごく滑りやすい!
2日間晴れているのに。
2012年08月10日 11:13撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 11:13
樹林帯に突入しても下り。
ここの土はすごく滑りやすい!
2日間晴れているのに。
一気に筋肉痛になりながら、1時間半かけて白高地沢へ。
ランチに最適な石のテーブルセットあり。
2012年08月10日 11:32撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 11:32
一気に筋肉痛になりながら、1時間半かけて白高地沢へ。
ランチに最適な石のテーブルセットあり。
白高地沢橋。去年出来たばかりだそうです。
りっぱな橋です。
2012年08月10日 12:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 12:14
白高地沢橋。去年出来たばかりだそうです。
りっぱな橋です。
瀬戸川の鉄橋。
山腹から山腹に架けられているので、河原へは降りません。
それにしても岩魚の好きそうな川です。
2012年08月10日 13:12撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 13:12
瀬戸川の鉄橋。
山腹から山腹に架けられているので、河原へは降りません。
それにしても岩魚の好きそうな川です。
兵馬平への登り、難所その1。
既に越えてからなのでわかりにくいですが、思い切り滑りやすい斜面のトラバース、岩や木の根などの手がかりなし。
本当に怖かった…。
2012年08月10日 13:30撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 13:30
兵馬平への登り、難所その1。
既に越えてからなのでわかりにくいですが、思い切り滑りやすい斜面のトラバース、岩や木の根などの手がかりなし。
本当に怖かった…。
兵馬平への登り、難所その2。
ゾウのヌタ場かっ、というほどのヌカヌカな段差。
私の腰くらいの高さがありました。
左の草付きからなんとか上がりましたが、ここも手がかりがなくて困りました。
危険はないかもしれないけど、すべったら泥だらけは必須です。
2012年08月10日 13:47撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 13:47
兵馬平への登り、難所その2。
ゾウのヌタ場かっ、というほどのヌカヌカな段差。
私の腰くらいの高さがありました。
左の草付きからなんとか上がりましたが、ここも手がかりがなくて困りました。
危険はないかもしれないけど、すべったら泥だらけは必須です。
ほうほうの態で兵馬平到着。
きつい、っていうのは斜度のことかと思っていたよ。
とんだ伏兵でした。
2012年08月10日 14:03撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 14:03
ほうほうの態で兵馬平到着。
きつい、っていうのは斜度のことかと思っていたよ。
とんだ伏兵でした。
兵馬平が平和な風景に見えます…。
花もいっぱいなんだけど、これまでがこれまでだから、物足りなく見えちゃいます。
2012年08月10日 14:11撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 14:11
兵馬平が平和な風景に見えます…。
花もいっぱいなんだけど、これまでがこれまでだから、物足りなく見えちゃいます。
ヤチトリカブト?ミヤマトリカブト?
2012年08月10日 14:14撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 14:14
ヤチトリカブト?ミヤマトリカブト?
ツルアリドオシ。
鑓温泉への道にもありました。
うまくつながった感じ。
俗世への扉か??
2012年08月10日 14:34撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 14:34
ツルアリドオシ。
鑓温泉への道にもありました。
うまくつながった感じ。
俗世への扉か??
蓮華温泉キャンプ場から蓮華温泉までは砂利の林道歩き。
森がきれいで癒されます。
2012年08月10日 14:53撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 14:53
蓮華温泉キャンプ場から蓮華温泉までは砂利の林道歩き。
森がきれいで癒されます。
蓮華温泉到着!!
感慨もそこそこに建物に突入、すぐさま温泉(内湯)に直行。
バスまで1時間しかありません。
ちなみに日帰り入浴の場合、ザックなどの荷物は外です。館内に持ち込めません。
2012年08月10日 14:58撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 14:58
蓮華温泉到着!!
感慨もそこそこに建物に突入、すぐさま温泉(内湯)に直行。
バスまで1時間しかありません。
ちなみに日帰り入浴の場合、ザックなどの荷物は外です。館内に持ち込めません。
風呂上りのスイカ!
実は五輪尾根の樹林帯に入ってから、ずっと果物が食べたいと思っていたのでした。
今ここにみかん売りがいたら、何円までなら買うかとか妄想したりして。
スイカなら最高です!!400円。
2012年08月10日 15:50撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
1
8/10 15:50
風呂上りのスイカ!
実は五輪尾根の樹林帯に入ってから、ずっと果物が食べたいと思っていたのでした。
今ここにみかん売りがいたら、何円までなら買うかとか妄想したりして。
スイカなら最高です!!400円。
1時間バスに揺られて(アブとの戦い付き)、大糸線平岩駅へ。
絵に描いたような無人駅でした。
2012年08月10日 17:10撮影 by  PENTAX K-r , PENTAX
8/10 17:10
1時間バスに揺られて(アブとの戦い付き)、大糸線平岩駅へ。
絵に描いたような無人駅でした。

感想

「山のあなたの空遠く 『幸』住むと人のいふ」(カール・ブッセ)

そんな言葉がぴったりな山行でした。
実際は涙ぐむどころか、幸福でぼーっとしながら回想してます。
いや、涙ぐんでるのかも。幸せで。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今年は夏山はもう諦めていたのですが、急に8月から予定が空いたので、大急ぎで予定を立てました。

ずっと行きたいと思っていた雪倉・朝日への道。
今年こそ、と何回見送ったか。
8月に入っているから、普通なら少し遅いけど、今年は雪が多くて花が遅れ気味というからまだ間に合うかも。

ああ、でも今時期大出原もきれいだろうなあ。
そんなわけで、鑓温泉周りの3泊4日よくばりコースで行くことにしました。

雪倉・朝日というと、蓮華温泉からの周回や大雪渓からの2泊3日で行かれることが多いみたいですね。
それを3泊4日、白馬三山縦走付き、しかも初日と最終日は温泉。
贅沢コースです。

5・6・7月と3ヶ月山に行っていなかったので、とりあえず前の週は足慣らしに唐松に登り、様子をみました。
うん、悪くない。


今はバスが充実しているからでしょうか、例年1ヶ月前には売り切れのムーンライトはガラカラ。
ゆったり2席を使い、横になって白馬着です。
白馬に着くと、タクシーの運ちゃんが呼び込みをかけてきますが、高いだろうとそのままバス乗場へ。
これが間違い、この後会った人によると、4人集まれば1人900円で行ってくれたのだとか。バスは980円で、八方インフォメセンターにも寄るから、時間的にも料金的にもお得ですね。今度は話を聞いてみようっと。

白馬岳〜鑓温泉〜猿倉は以前下り利用で1日で下りて来たことがあったけど、今回は登りだし、花も温泉も満喫したいし、で鑓温泉泊の2日間。
おかげで湯船に水流が出来るほどの大量のかけ流し温泉を堪能することが出来ました。ずっと体が硫黄くさかったのが難といえば難かな。
混浴露天は、女性タイムの終了ぎりぎりに、ちょこっと足だけ漬けてみました^^

大出原は下ってくる人何人にも、「この道を登りは大変ですね」と言われましたが、いえいえ全然辛くありません!記憶にあるよりも花が少なかったような気もしたけど、それでも真っ青な空と満開のハクサンイチゲやチングルマに誘われて、追いかけるように登っていたら何の苦もなく稜線まで出てしまいました。
いや、むしろこれ、登りの方がいいんじゃ?とか思ったりして。

猿倉の登山指導員の方に天狗山荘の周りも花がいっぱいだから、寄ってみたら?とアドバイスされたので、行ってみましたが、うーん、イマイチですね。
山荘の人にも「花なら大出原のほうがずっといいですよ」とか言われてしまい、しょぼーん。
しかも天狗山荘に寄った時間分、鑓ヶ岳山頂への到着が遅れてしまい、山頂に着く直前に雲に追いつかれて五竜・鹿島槍が見えなくなる&杓子〜白馬の長野側のお花畑が日影になってしまうというおまけ付きorz
でも咲きたてぴちぴちのウルップソウや、今回一番美味しかった水、大出原のカールの縁が歩きが満喫できたので、悪いことだけでもありませんでした。
こうでもない限り、天狗山荘には行かなかったと思いますしね!

前回白馬三山を縦走したときは稜線はずっとガスだったので、今回の稜線歩きは大満足。杓子の頂上も踏むことが出来、正真正銘の三山コンプリートです。

白馬から三国境までは去年も歩いた道ですが、三国境からはいよいよ未知のエリア。
登山者はずっと少なくなり、花は多くなり、特に雪倉を越えた後赤男山のトラバースになるまでの間は、どこまでも続く花畑の中の道。
そこを誰にも会わず、ただ彷徨する自分。
ガスっていたこともあって、ここはどこの夢の国?状態でした。
私、こんなところにいてもいいのかしら、なんて思ったりして。

小桜ヶ原からは開通ほやほや(1時間後)の水平道を通って朝日小屋へ。
アップダウンが結構あって頂上廻りと同じくらいきついと、ガイド本でも登山指導員の話でも聞いていましたが、変化があって花もいっぱいで、飽きなくて楽しかったです。

何よりもこのルートのすごいところは、花の総数もさることながら、今まで希少・珍しい、あるいは近寄りがたいと思っていた花たちが、大盤振る舞い出血大バーゲンってとこ。
シロウマアサツキしかり、シナノキンバイしかり、アケボノソウにハクサンコザクラしかり。
ユキワリソウの大群落を見たときはかなりびっくり、ムシトリスミレなんかも探すことなく見つけられました。

数も密度も珍し度も。
もうお腹いっぱいというほど花まみれ。

そんな幸せでぼーっとした頭に冷や水をかけて現実現世に引き戻してくれる、花園三角点からの下り&兵馬の平への登り返し。
…いや、マジであの2時間を考えただけで再訪を躊躇するくらいきつかったです。
まさに天国から地獄。

でもこれがあるから現実に戻れるのかも〜とか思ったりして(笑)。
最後は蓮華温泉で温泉・スイカ(大好物)のコンボで極楽に戻り、夢のような4日間をうっとり反芻しながら帰途につきました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

で、今ちょっとした後遺症が。

あまりの幸せ度で、何だかすごく充実してしまい、次の山行へのモチベーションがあがらないのです。
何だかとても長い間、山にいたような。

天国でも地獄でも極楽でもなく。
竜宮城、それが私にとってこのコースなのかもしれません。

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コメント

はじめまして!
poniさん、はじめまして。

記録を拝見して、私も涙がでてきました。
素敵な記録をありがとうございました。
私ごとですが、この夏念願の山での一泊が実現し、
その幸せ感で、私も8月後半は後遺症に悩んでいます(笑)
アルプスのような山行きはなかなか私には経験できませんが、
幸せ感は一緒だなぁ〜、嬉しいなぁ〜とponiさんの記録にあたたかい気持ちになりました。

「幸せ」でぼーっとしてしまう。
山は不思議な世界ですね
2012/8/29 9:11
sumihiyoさん、こんにちは♪
こんなつたない記録に一緒に涙ぐんでいただいたとは…うう、ありがとうございます!

sumihiyoさんも今年はいろいろと念願が成就されたのですね、おめでとうございます
幸せ感、そうですよね!!

山で感じた幸せって、いつまでも反芻できて、いつでも自分を幸せにしてくれる、そんな麻薬?みたいなものな気がします。
だから大変でも、遠くても、行ってしまうんでしょうね。
2012/8/30 16:03
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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