記録ID: 217350
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
烏帽子岳+野口五郎岳 七倉より日帰り
2012年08月19日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 2,475m
- 下り
- 2,471m
コースタイム
3:30七倉-5:00ブナ立尾根登山口(12番水場)-7:50烏帽子小屋-8:40烏帽子岳-9:20烏帽子小屋-11:50-12:10野口五郎岳-14:20-30烏帽子小屋-16:40ブナ立尾根登山口-18:30七倉(15時間)
天候 | 晴れのち曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
七倉-高瀬ダム:深夜ならチャリでも楽に入れるが出るときに補導所で叱られることになる。タクシーの運行は5時過ぎということで早出を志すと1時間余りの徒歩となる。最初の1kMもある長いトンネルが深夜は消灯しており、ヘッデンの明りだけで進む気分はダンジョン探検に近い。 高瀬ダム:直登するなと書かれているがやはり時間短縮のために直登してしまう。 ブナ立尾根:日本3大急登の1つということで、気合いが入るが、良く整備された登山道で危険なところやぬかるみや倒木越えなどが全くなく、とても歩きやすい。 途中に休憩場所も適度にあってよい。 烏帽子岳-野口五郎岳間:歩き易い稜線ではあるが、小屋間の距離が長く、途中で雷になると退避する場所がなさそう。烏帽子岳の頂上近くは鎖場となっており、プチ剣岳気分が味わえる。 下山後は駐車場脇の七倉山荘の温泉で汗を流す。清潔で湯温も絶妙ないいお湯でした。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
山と渓谷8月号で急登特集というのがあったが、日本3大急登のうち私は未だ今年登った甲斐駒黒戸尾根しか経験していないことに気がついた。残るブナ立尾根と谷川岳西黒尾根のうち、ブナ立尾根は200名山の烏帽子登山と絡むので今回の山行計画となった。ブナ立尾根を登った感想としては「これが3大急登?」と感じるほど、あっけないものだった。由緒ある登山道で非常に整備が行き届いていたせいもあるだろう。私の経験した中で3大急登を上げるとするならば、1位:飯豊山ダイグラ尾根 2位:石狩岳シュナイダーコース 3位:前穂重太郎新道という印象か。
野口五郎は百高山の30位に位置する山ということでオマケで登ったが、ノーマークだった三ツ岳の方が北峰、西峰、南峰からなる複合山体としての存在感があってなかなか良かった。
今回もタクシー代をけちったわけではないが、行き帰り七倉より徒歩となり、行動時間が15時間となってしまった。高瀬ダムまでマイカーで入れれば高瀬湖のエメラルドグリーン観光、ブナ立尾根経由烏帽子岳登山、妙な墳丘と河原の温泉のある湯股などに気軽に出かけられてこの山域はもっと楽しいものになるのにと思う。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5316人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する