2015 秋山(双六・黒部五郎・鷲羽・黒部源流域)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 50.6km
- 登り
- 4,162m
- 下り
- 4,122m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:30
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 11:10
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 9:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道 |
その他周辺情報 | ひがくの湯 |
写真
装備
個人装備 |
一般的なテント泊装備品
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ライター
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
交通手段は マイカーです。
京葉道〜首都高〜中央道と繋ぎ松本ICで下り上高地方面へ、釜トンネル手前から有料の安房トンネルを抜け新穂高までです。
9月18日自宅を21時30分出発、京葉道に入り渋滞情報を確認するとほとんど渋滞無し。予定の20日午前2時半ごろ新穂高到着を確信し思わず「ヨシ」と声が出る。しかし、その5分後前方でハザードランプが、なんとそこから1時間30分以上1メートルも動かず 。事故で2車線を塞ぎ通行止め、バックも出来ずエンジンを止めイライラが頂点へ、結局新穂高に着いたのは午前4時過ぎ、少し眠ろうと座席で横になり目覚めれば8時過ぎ 。6時スタート予定が2時間以上狂ってしまいました。
9月19日
今日は兎に角登り、新穂高〜わさび平小屋先から小池新道に入り、秩父沢〜シシウドが原〜鏡平〜双六小屋までのコースタイム7時間弱3泊分の食料その他でザックの重さは家を出る時点で17kg、途中水を2.5L、年寄りには重さが堪え15時30分双六小屋テント場ようやく到着でした。秋の連休、到着の遅い私はテントを張る場所に苦労しました。
20日
4時起床、食事後テント撤収、6時本日のテント場黒部五郎小屋へと出発です。先ずは双六岳山頂を目指します。ここ双六岳手前が中々の景色、なんど見ても飽きません。7時15分双六岳山頂着。休憩後三俣蓮華岳へ、天候が素晴らしく嬉しくてたまりません。槍、穂高はもちろん遠くには剣岳も見えます。三俣蓮華岳から予想以上の下りで明日の上り返しが心配になるほどです。11時本日のテント場黒部五郎小屋テント場到着。テント設営、昼食を済ませ今回の山行目的の一つ黒部五郎カールへ、兎に角綺麗です。岩、緑、水の流れ、残雪、近くを歩いていました方がパラダイスだなと言っていましたが同感です。この時期の残雪は万年雪、あとひと月もしない内に新雪が降るでしょう。カールを存分に楽しみ14時20分黒部五郎岳山頂到着。画像には残せませんでしたがここでもブロッケン現象が見られました。山頂でのんびり時間を過ごし帰りは稜線コースで降りテント場到着17時10時分、ウィスキーを飲みながら夕食を準備し食事、その後また ウィスキー、綺麗な青空から群青色そして満点の 星空、変わりゆく空を肴に、生きているな〜幸せだな〜やはり山は良いな〜で 寝袋でした。
21日
3時45分起床、やはり疲れが出ています。いつもの事ですが 顔が浮腫んでいます。目が開きません。6時、本日のテント場三俣テント場へと移動です。昨日三俣蓮華岳から降りて来ました道を登り帰し山頂手前の分岐を三俣へと進み8時45分三俣のテント場到着です。ここ三俣のテント場は地域的に人気がある割に平坦な場所が少なくテントを張る場所に苦労します。朝の9時前で良い場所がほとんどなく場所選定に時間を取られてしまいました。設営後早めの昼食を済ませ2大目的の黒部川源流、黒部川最初の一滴へと出発です。
まずはテント場から黒部川源流へと降ります。道と言うより小沢の中を歩いて行きますと黒部源流碑に到着。そこからいよいよ沢を遡って最初の一滴を目指します。途中の紅葉がとても綺麗で立ち止まってしまい中々前に進みません。最初はとても渡れなかった沢も徐々に細くなりやがて沢音も小さくなって来ました。そして12時15分やっと黒部川最初の 一滴到着、下の方で呑んだ沢水は美味しかったですがここの水はあまり冷たくも無く美味しいとも思いませんでした。考えてみれば場所的にそれほど地下でろ過されず比較的最近降った雨水なのでしょう、しかし味は関係ありません。 満足の一言、しばらくゆっくりしてそのまま岩苔乗越へ登り鷲羽岳経由で15時40分テント場帰り着きました。帰ってみたら あらら、私のテントの目の前にテントが、張り綱がいたる所で交差、高低差のほとんど無い水の流れギリギリまでテントがビッシリ、尚且つこんな傾斜の所で?寝返りを打ったら転がりそうな場所にまで、昨日、一昨日もそうでしたがこのシルバーウィークと最近のテント山行人気でどこのテント場も凄いことになっています。今日もウィスキー&夕食、近くの方と山談議などしながら暗く寒くなるまで楽しいひと時を過ごしました。
三俣山荘のトイレには15人位並び、トイレットペーパーが無くなり、ビールは売り切れ、最終の食事時間は20時からと物凄い混みようだったとの事です。
22日
下山日です。なぜか下山日は ピーカン、下山が惜しくなってしまいます。それと今朝は 寒く夜露が朝方の寒さで凍っていました。霜柱や薄い水溜りには氷が張るほどの気温です。
6時出発、三俣蓮華岳方面へと向かいますが余りの天気の良さにもう一度稜線までと思ってしまいます。しかし、私の一番の苦手、長い降りを考えますと途中からの巻道コースを予定通り進み双六まで、その後初日の逆コースで新穂高までです。本当に天気良すぎです。鏡平の名称がそのまま納得の景色、良くぞ付けたと思います。下山で抜いた方1名、追い抜かれた人数40〜50名、ゆっくりでも歩いていればゴールには着くの言葉を頼りに、のんびり、ゆっくり新穂高着16時55分やっとこさ到着でした。源泉掛け流しの露天「ひがくの湯」で汗を流し余りの気持ち良さで青空から星空になるまでの長湯、二つある露天の一つには信州リンゴが40個位浮かんでいました。いつものごとく夕食後仮眠、今回仮眠が長く2時間以上 、自宅到着は本日23日午前4時無事今回の山行き終了いたしました。
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