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Yamareco

記録ID: 2310088
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

《過去レコ》剣沢定着で、8日間

1986年08月06日(水) 〜 1986年08月13日(水)
 - 拍手
アブハチ その他1人
GPS
--:--
距離
51.0km
登り
6,578m
下り
6,584m

コースタイム

2日目
山行
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休憩
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合計
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2日目
山行
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休憩
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3日目
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4日目
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剣沢小屋
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剣沢小屋
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6日目
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7日目
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8日目
山行
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休憩
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ゴール地点
天候 ほとんど晴れていたような
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
源次郎尾根 と八つ峰六峰Cフェースはバリエーション
とは言っても、バリの中のノーマルですけどね。
予約できる山小屋
源次郎尾根のどこ?
2020年04月18日 16:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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源次郎尾根のどこ?
八つ峰
2020年04月18日 16:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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八つ峰
確か、クレオパトラニードル(ここは登ってない。)
2020年04月18日 16:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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確か、クレオパトラニードル(ここは登ってない。)
剣本峰
2020年04月18日 16:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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剣本峰
仙人池より裏剣
(定番撮影地点)
2020年04月18日 16:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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仙人池より裏剣
(定番撮影地点)
小屋に風呂があるので、素泊まりで泊まった
2020年04月18日 16:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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小屋に風呂があるので、素泊まりで泊まった

感想

 同僚のT氏と剱沢定着で源次郎尾根八つ峰等々をやろうと言うことになったのだが、同じく同僚のI氏とその友人も最初の2日間同行することになった。

1日目
 T氏の車で扇沢に入る。して、我々2人の荷物は一週間分の食料の他に、クライミング用品もあるので、ゆうに30kgは超えていた。I氏とその友人〔ちなみに2人とも女性)は荷物の重量がなかったので、彼女たちに我々の荷を一時預ける形で室堂まで行くことにした。(手荷物料がかかるのですよ。)
 彼女たちに登山開始後も少しはもってもらったが、それでも男性陣我ら2人のザックは重く、剱御前までの上りがきつくてたまらなかった。後は剱沢の野営場〔要するにテント場)にまっすぐに下りればいいだけなのだが、T氏が少しトラバースしてから降りよう!って話になって、そうしたんだが、適当な箇所でまっすぐ降りる予定だったが、雪があってあと監視員の目が光っていたってこともあって、結局剱小屋まで降りる羽目になり、遠回りになった。
 彼女たちはシュラフを持っていなかったので、我らのシュラフを彼女たちに貸し、我等はシュラフカバーで一夜を過ごした。
2日目
 ハイキング装備(コンロコッヘル含む)で彼女たちと立山三山を縦走し、彼女たちを無事室堂に送り届けてから、大勢の観光客のいる中お湯を沸かして、コーヒーを飲んだ記憶がある。剱御前への上りは、荷が軽いせいか楽勝でした。
3日目
 源次郎尾根を登った。出会いまで降り、沢上を覗くと難しそうだったので、左に避けた。自分が先頭だったが、草付きの壁にぶち当たり、自分はなんとか突破。友人T氏はザイルを下ろしてくれ!!とリクエストがあり、登り切ったところに松だかハイマツだか樹木があったので、それで確保をしてザイルを下にいるT氏に投げた。T氏は、不安定な崖の昼間部にいた。もちろん、こんなこと想定外なのでハーネスは付けていない。T氏はプーリン結びで身体に付けて、登ってきたが、・・・・、自分からT氏の姿は見えなかった、ザイルのテンションがかかったのはよく覚えている。(要するに落ちた!ってことね)
 源治郎のメインルートに入ったが、先行する2人パーティがいた。がらがら石を落としながら登っているので、『おいおい、まさか、石こっちまで落ちてこないよね!』と話していたら、ガラガラ・・・と。まさかまさかで落石が落ちてくるじゃあーリませんか。 沢そこから沢壁をよじ登ったが、我々の数m手前で落石は止まった。その後、彼らのパーティに追いついたとき、『さきほどの落石はすみません!』と謝っきた。
 彼等を追い抜き、2峰の懸垂下降地点に着いた。相当頑丈な鉄の鎖が視点としてついていた。2人のザイルをつなぎ私,T氏の順で降りていく。その後はちょっとした岩場の尾根を人上りで山頂に。下山は普通に下る・・・らなかった。平蔵のコルのところT氏がグリセードで降りよう(勿論ピッケルも持ってきている)というので、それに従ったが、最初は良かったが、雪渓の距離が長いのと、最初は雪質が緩かったから良かったが、下に降りるにつれ堅くなり手強くなってきた。普通に一般道でテント場に戻った方が早かったんじゃないかな。
4日目
 休養日とした。この日のため(確かこの日だったと思うが・・・)ゼリーの元を持ってきているので、コーヒーゼリーを作って食べた。そうそう、今ないことはないらしいヶ、あまり見かけない”ハウス本豆腐”を持ってきており、豆腐を作って麻婆豆腐を食べた記憶がある。
 ただぼおっとしているのもなんだから、テン場から見える近くの岩場へクライミングに行った。気楽に構えていたが、本当にザイルを出す羽目になった。
5日目
 この日は行動時間が長いので、早めにテン場を出た。八つ峰の6峰Cフェースに取り付くと、隣でテントを張っていた僕らよりも10才くらい上のパーティが取り付いていてびっくりした。2ピッチ目くらいで先に行かせてもらったかな?
 Cフェースだけが混んでいた。比較的優しいのと、ナイフリッジのダイナミックな登りができるからである。その左にナイフリッジの岩を掴んでいる友人に、写真撮るからその体勢で頑張れるか?と聞き、写真を撮った。(その写真どこぞに?)
 全部で6〜8ピッチくらいだったかな、登り切るが、その後もちょっとした岩場の連続で、たしか八つ峰の頭からのくライムダウンでザイルを出して懸垂下降をした。剣山頂経由、そして登山道ルート(そうはいっては、一般登山道の中では最難関です)で剱沢のテント場に戻ったのは4時過ぎていたかな。我々で4時なんだから、隣にテントの人たちいつ戻ってくるかなと気になったが、夜の8時でも戻ってこなくて、朝の7時頃戻ってきた。途中の小屋で止まったそうだ。
6日目
 仙人池ヒュッテにお風呂があるのを知っているので、素泊まりの準備で出かけた。
持参してきた酒類は飲み尽くしてしまったので、小屋でお酒をちょくちょく注文。どのくらい頼んだのか?結構お金使ったので、小屋の人が何かサービスしてくれました。何だったかは覚えていない。
7日目
 小屋からすぐに仙人池があり、この池越しに写る裏剱が写真撮影ポイントで三脚がずらずらっと並んでた。その後、のんびりして剱沢のテント場に戻った。
8日目
 何時にテント場を出たのか記録が見つからなくてわからないが、ゆっくりしていたと思う。
 さてさて、扇沢に着き、ノンストップで下諏訪の某有名カレー店に入った。入った瞬間、
 『これはマジでやばい。俺たち臭すぎる!!』
車の中でも気づかなかったが、綺麗な(普通です)カレー店の中で我々の臭気はひどいもんだった。周りに他のお客さんいたような気がするがご免なさいです。

 こうして、剱沢定着登山8日間は終わった。

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技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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