旭岳からオプタテシケ山へ 十勝岳は断念(◞‸◟)
- GPS
- 32:32
- 距離
- 58.9km
- 登り
- 3,555m
- 下り
- 3,762m
コースタイム
- 山行
- 1:54
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:55
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:12
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:48
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:06
天候 | 24日 曇り 25日 曇り 26日 曇り のち 雨 27日 雨と風 28日 小雨 のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
最寄り駅から羽田空港空港へ JAL555で旭川空港へ 旭川空港13:54で旭岳14:51 ロープウェイで姿見へ15:10着 復路 白銀荘13:51で(上富良野)駅前14:20 上富良野バス停14:59で旭川空港15:35 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 姿見から裏旭キャンプ指定地まで 登山道は問題ありません。 裏旭キャンプ指定地は半分くらい使えます。 水は豊富 (24日現在) 2日目 裏旭キャンプ指定地から忠別岳避難小屋まで 登山道は問題ありません。 白雲岳避難小屋は2020年度からは建て替えです。 25日現在、旧避難小屋はありました。 27日から資材搬入との事。 水場、テン場は完全に出ています。 忠別岳避難小屋、テン場とも使えます。 水は豊富 (25日現在) 3日目 忠別岳避難小屋から三川台とつりがね山の鞍部まで 登山道は南沼キャンプ指定地までは問題ありません。 南沼キャンプ指定地から三川台までは一部低い笹や低灌木がうるさいです。 三川台からつりがね山との鞍部までは同行者から言わせると笹藪だそうです。ハイ松や低灌木もうるさいです。 南沼キャンプ指定地の携帯トイレブースは使えます。2ヶ所あり。 水は豊富 (26日現在) 三川台の水場は初めて行きました。 適当な水の流れで採水しました。 鞍部でテント泊 水場は不明 4日目 鞍部から美瑛富士避難小屋まで 登山道は鞍部から双子池キャンプ指定地まで同行者曰く登山道では無いとの事。 快適な区間は少ないです。笹被りは腰上から頭まで、ハイ松と低灌木もうるさいです。 カブト岩から双子池キャンプ指定地までは笹被り、ハイ松、低灌木に加え登山道が水路、水溜りがあります。 双子池キャンプ指定地は使えそうな区画は1つ。 水分をたっぷり含んでいます。 双子池キャンプ指定地からオプタテシケ山までの残雪はルートミスに注意です。 三川台からオプタテシケ山までマークや道標は無いと思って下さい。 美瑛富士避難小屋の携帯トイレブースはまだ使えませんでした。 水は小屋の前の流れから採水しました。 (27日現在) 5日目 美瑛富士避難小屋から白銀荘まで 登山道は一部ハイ松と低灌木がうるさいです。 美瑛富士避難小屋から美瑛岳分岐まで熊の掘り起こし多数ありました。 (28日現在) |
その他周辺情報 | 白銀荘 日帰り入浴 700円 を利用しました。 |
写真
感想
毎年歩いている大雪山へ今年は先輩と歩きました。
当初の計画では旭岳から愛別岳へ寄って富良野岳へ縦走でした。しかも原始ヶ原へ下る計画。
でもコロナの影響でトレーニングと天気予報が良くないので愛別岳を止めて予備日を1日作りました。
旭川空港でバスの時間までに食事と空港内のセブンイレブンでガス缶と水分などを購入。
コロナの影響なのかパンやおにぎりは少なかったです。
いつも山で食べるロールパンは無かった(>_<)
その後、バスで旭岳へ向かい、直ぐにロープウェイで姿見駅へ。
1日目は15:10過ぎのスタートなので寄り道はせず旭岳山頂へ。
山頂は展望が無くそそくさとキャンプ指定地へ向かいました。
夜にフライを叩く雨の音でちょっと不安に。
2日目は5:00過ぎにスタート。
雲が多いけどトムラウシ山も見える程に展望がいいので、当初の計画通り愛別岳へ行こうかと迷いました。
でも翌日以降の天気に期待できないので忠別岳へ向かう事に。
愛別岳へ行けない代わりに白雲岳に雲がかかって無いので寄り道。
白雲岳からは青空ではないもののシマシマ模様が見られて満足!
白雲岳避難小屋で休憩して先へ進みました。
忠別岳山頂に着いた時は2人とも慣れないテント装備に疲労感マシマシ状態!
ヒサゴ沼まで行けるけど余裕が無くなるのは、後々響くので忠別岳避難小屋へ向かいました。
避難小屋で近くの水の音を聞き逃して遠くの水場へ行ってしまったのはちょっと後悔です。
3日目も5:00スタートの予定でしたが…
五色岳へ登るとトムラウシ山がバーンと見えると思ったら雲の中。
化雲岳へ向かう登山道に残雪は少なく、木道沿いには沢山の花が咲いていました。シーズンにはもっと増えるんだろうな〜
化雲岳は強風で早々に退散してヒサゴのコルへ。
ヒサゴのコルで休憩してトムラウシ山へ向かいました。
2年前にガスに巻かれて迷った場所も見通しが利けば問題なく歩けました。
トムラウシ山山頂は見通しが良かったけど周りの山は雲の中でちょっと残念でした。
南沼キャンプ指定地まで下って幕地の相談。
時間と天気予報で三川台で水を汲み行ける所まで行く事にしました。
南沼から三川台の区間は花畑が楽しめ良かったです。
三川台の水場は水の汲める所で取ったので本当の場合は不明です。
三川台からは笹被りが激しくなります。ハイ松や低灌木も邪魔です。
朝露や雨の日は防水対策が必要です。
結局この日は三川台とつりがね山の鞍部で終了。
テントに入ったら天候が悪化してギリギリセーフでした。
4日目、3時過ぎに起きるも雨、風ともに強く準備をしつつも様子見。
5時過ぎに小雨模様になったので30分頃スタート。
この日は美瑛富士避難小屋までを予定。
スタート早々に笹被り、ハイ松、低灌木が行手を阻みます。
早々につりがねの肩で休憩したくなりましたが我慢して先へ。
その後も両手を駆使して進みますが、足下も確認して歩かないとハイ松の根や段差でつまずきます。
コスマヌプリ手前の雪渓は小さかったけど水が取れる流れがありました。
この日のクライマックスはカブト岩からの下り。笹被り、ハイ松、低灌木の3苦にプラスして登山道を水が流れているし靴が水没する深さの水溜りがあります。
双子池キャンプ指定地までも登りですが似たような感じでした。
双子池キャンプ指定地から雪渓は注意が必要ですが、それ以降は急坂でも登山道だけ意識すればいいので気分的に楽になりました。
そこで気の緩みがあったのか相方が足首を痛めてしまう事故が!
これにより十勝岳は諦め白銀荘へ下る事に。
この日の美瑛富士避難小屋は貸し切りでした。
5日目は白銀荘へ下るだけなのでゆっくりスタート。
途中に熊の掘り起こしや真新しい糞がありちょっとビビりました。
登山道は前日に比べれば苦にならないレベル。
ポンビ沢への急坂には閉口しましたが…
ゴールの白銀荘で汗を流して今宵の宿へ向かいました。
予備日が余ったので翌日はレンタカーで富良野、美瑛、旭川観光で楽しみました。
Sさん、ご無沙汰しております。
今年も大雪山にやはり行かれたんですね!
「Sさんは今年も大雪山にいっているのかなぁ」なんてちょうど思っていたところだったので、タイムリーでした。
あれからもう7年経つんですね。
改めて2013年のあの旅は奇跡だったんだなぁと感じています。
僕は一昨年の北ア主脈全山縦走以来、完全に山から離れてしまっていますが、2年ぶりに今夏、北アルプスに戻ろうかと思っている今日この頃です。
ということで、Sさんと3度目の再会もあるかも知れませんので、その際は宜しくお願いいたします!!
zawadaさん、お久しぶりです!
まさかまさかのzawadaさんからのコメントでちょっと舞い上がっています!
すごくうれしいです!
今でも2013年の大雪山縦走は覚えていますよ。
天気に恵まれ、フラワーロードを歩いて、展望を楽しんで、そして何より素晴らしい出会いがあったんですから。
毎年北海道の山を歩く時は思い出してしまいます。
zawadaさんが山から離れてもう2年経つんですね。
山に戻ったらゆっくり花や景色を眺めて歩いてください。そしてテン場で美味い酒を『プハーっ!!』と楽しんでください。
zawadaさんが北アを歩くなら私も計画しちゃいましょう!
再開の時はこちらこそよろしくお願いします。
K山さんから、少し話を伺いましたが、自分が行った時よりも天候が悪かったり、アクシデントで、大変だったですね。
私も家庭の事情がなっかたら、本当に一緒に行きたかったです。
私はこの所、山に行けてなくてストレスがたまり美味です。
テン泊で、ゆっくりと山に浸りたいです。(^_-)-☆
nori56と歩いた時よりも三川台から双子池キャンプ指定地は悪路になっていました(笑)
まあそれが楽しい一面でもありますけどね。
今年はいろいろと大変な年ですが、ストレスとうまく付き合いながら身体を動かしてください。
やっぱり4泊の縦走は歩き応えがあって面白いですね。
またどこかの山でやりましょう!
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