十勝岳〜トムラウシ山と十勝岳新得コース
- GPS
- 34:04
- 距離
- 79.1km
- 登り
- 5,271m
- 下り
- 5,253m
コースタイム
- 山行
- 15:09
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 15:49
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 9:51
宿泊は西に約1kmのところにあるトムラウシ野営場
天候 | 1日目:晴れ/雲多め 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
望岳台スタートで十勝岳からトムラウシ山まで縦走して一旦下山。翌日は新得コースで十勝岳まで登り返して望岳台まで戻るという周回ルート?で歩いてみた。2日間で十勝大雪の山々を満喫しようという計画である。
【1日目】
望岳台からまずは十勝岳まで登る。雲は多いけど天気も良くてモチベーションも上がる。避難小屋辺りまで登ったところで後ろを振り返ると雲海の素晴らしい風景だった。スタスタ登って十勝岳にはあっさりと到着。
十勝岳からは稜線を美瑛岳・オプタテシケ山方向へ進む。涼しくて快適だった。雲海の風景を見ながらの素晴らしい稜線歩き。オプタテシケ山の山頂付近だけがガスで真っ白だった。急な斜面を双子池方向へ下りていく。少し下りると視界が広がる。双子池が良く見えた。
双子池から先はヤブが多め。泥の水たまり地帯が続く。足元が見えなくて何度か泥にドボンしてしまった。カブト岩辺りまで登ったころには雲も取れて太陽光線がガンガンと突き刺さる。暑くて辛かった。三川台辺りまでヤブ道が続く。ハイマツの花粉で全身粉まみれとなった。
三川台からの稜線は涼しい風が吹いていて暑さも少しマシになる。快晴の空で大絶景が広がる。ルンルン気分の天空散歩だった。正面に見えるトムラウシが徐々に近づいてくる感じも良かった。南沼のキャンプ指定地はテントがたくさんあって賑やかな雰囲気。このままここに泊まりたい気分だった。トムラウシの山頂は貸し切り。時間も遅いので写真を写して水を飲んだら早々に下山を開始した。
トムラウシ温泉方向へ下山する。東大雪荘は温泉の営業時間が20時まで。売店で翌日分の行動食を調達したかったので時間にあまり余裕がない。時間を気にしながらの下山となってしまう。最後は走って下りたおかげ?で何とかギリギリ間に合った。ただ売店にはお土産のような物ばかりであまり好みのものがなかった。とりあえず行動食になりそうな物を適当にいくつか選んだ。キャンプ場まで移動してそこでツェルト泊。
【2日目】
3時半ごろに周りの方がガサゴソしだしたので僕も起きて準備。そこそこ寒い朝だった。東大雪荘前の自販機で600mlペットボトルを3本追加調達して出発。合計約2リッター。十勝岳の新得コースの登山口を目指してひたすら車道と林道を進む。登山口に着くころには夏の太陽がガンガンと照りつける。暑くて辛かった。水の消費も多くて焦る。
新得コースはヤブが多め。視界もなくひたすら我慢の登り。背の高い根曲がり竹に何度か顔面パンチを受けた。ハイマツトンネルを抜けるとようやく視界が広がる。荒涼とした大地の登りとなる。ヤブからも解放されて一安心。時々涼しい風が吹いて快適な登りだった。景色も素晴らしい。
十勝岳の山頂は数名の方が休憩中だった。早く帰りたかったので手持ち最後の水を飲んだらすぐに下山を開始。下山中たくさんの方とスライドした。標高が下がると超暑くなってくる。望岳台まで戻るとほぼ満車状態で観光客や登山者がたくさんいて賑やかな雰囲気だった。それにしても望岳台の新しい施設はトイレも綺麗で素敵な建物だ。
快晴の空で十勝岳・トムラウシの山々を満喫できた。
コメント
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norris2さん
初めまして、こんにちは
時間的に双子池辺りですれ違っていますね。記憶しています。あの日は天気が良くてマジ最高の縦走日和でしたね。
このルートは車道や林道が長いので自転車を使う方が時間の短縮にもなって効率的だと思います。
今後ともよろしくお願いします!
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