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Yamareco

記録ID: 2474251
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳−横岳−硫黄岳)

2020年08月02日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
sokai881968 その他1人
GPS
--:--
距離
15.0km
登り
1,449m
下り
1,478m

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
2:09
合計
9:18
4:50
105
赤岳山荘
6:35
6:50
45
行者小屋
7:35
7:45
25
文三郎尾根分岐
8:10
8:30
30
赤岳
9:00
9:10
60
赤岳天望山荘
10:10
10:20
30
横岳
10:50
10:52
18
硫黄岳山荘
11:10
12:00
45
硫黄岳
12:45
12:55
37
赤岳鉱泉
13:32
13:34
34
林道終点(堰堤広場)
14:08
赤岳山荘
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
南沢の行者小屋までのルートでは、一部不明確な場所やルートが付け替えられたところがあります。新しい踏み跡も多く、テープも間違いやすいです。
林床はどこも苔が敷き詰められていますが、昨年の台風で落ちた枯れ枝もたくさんありちょっと残念。
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林床はどこも苔が敷き詰められていますが、昨年の台風で落ちた枯れ枝もたくさんありちょっと残念。
赤岳が見えてきました。
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赤岳が見えてきました。
阿弥陀岳が朝日に照らされます。
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阿弥陀岳が朝日に照らされます。
赤岳の方から朝日が差してきます(文三郎尾根より)。
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赤岳の方から朝日が差してきます(文三郎尾根より)。
中岳と阿弥陀岳。
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中岳と阿弥陀岳。
文三郎尾根から振り返る蓼科山。
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文三郎尾根から振り返る蓼科山。
赤岳から見た北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳(遠方左から順に)。
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赤岳から見た北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳(遠方左から順に)。
甲斐駒ヶ岳(左)と仙丈ヶ岳。ちょうど1年前に登頂しました。
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甲斐駒ヶ岳(左)と仙丈ヶ岳。ちょうど1年前に登頂しました。
赤岳から見た阿弥陀岳。
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赤岳から見た阿弥陀岳。
赤岳山頂の山頂標。山頂は残念ながら「密」状態だったので、写真を写して早々に引き上げました。
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赤岳山頂の山頂標。山頂は残念ながら「密」状態だったので、写真を写して早々に引き上げました。
同行者のポーズがキマってますね。
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同行者のポーズがキマってますね。
同行者のリクエストに応えてみました。
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同行者のリクエストに応えてみました。
同行者の方がやはりサマになります。
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同行者の方がやはりサマになります。
横岳への途中で赤岳と阿弥陀岳を振り返ります。
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横岳への途中で赤岳と阿弥陀岳を振り返ります。
青空をバックに赤岳と阿弥陀岳を振り返ったのはこの頃が最後でした。この後予報通り空は雲で埋め尽くされていきました。
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青空をバックに赤岳と阿弥陀岳を振り返ったのはこの頃が最後でした。この後予報通り空は雲で埋め尽くされていきました。
横岳のどこかの斜面。
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横岳のどこかの斜面。
大同心。クライマーが小さく見えます。
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大同心。クライマーが小さく見えます。
横岳への稜線から見た、雲に隠れる直前の赤岳。
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横岳への稜線から見た、雲に隠れる直前の赤岳。
硫黄岳山頂にて。結構な数の人がいましたが、硫黄岳の山頂はとても広いので、「密」状態にはなりませんでした。心地よい風が吹き、気持ちよいランチタイムとなりました。
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硫黄岳山頂にて。結構な数の人がいましたが、硫黄岳の山頂はとても広いので、「密」状態にはなりませんでした。心地よい風が吹き、気持ちよいランチタイムとなりました。
硫黄岳山頂から見えた赤岳と阿弥陀岳。この後完全に雲に隠れてしまいました。
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硫黄岳山頂から見えた赤岳と阿弥陀岳。この後完全に雲に隠れてしまいました。
チシマギキョウのきれいに咲いた株。
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チシマギキョウのきれいに咲いた株。
白花のチシマギキョウは初めて見ました。登山道の階段のすぐ下にひっそり咲いていました。気付いた人はどれくらいいることでしょうか。
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白花のチシマギキョウは初めて見ました。登山道の階段のすぐ下にひっそり咲いていました。気付いた人はどれくらいいることでしょうか。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 時計 タオル カメラ
備考 赤岳と横岳の登りでは手袋は必須です。

感想

梅雨明け最初の日曜日。昨年麓まで来ながら諸事情で見送った南八ヶ岳を、反時計回りで縦走してきました。
八ヶ岳は以前10月に赤岳に登ったのと、7月に高山植物を見に横岳に登ったとき以来3回目ですが、今回は初めて硫黄岳まで縦走することにしました。反時計回りの縦走にしたのは、ヤマレコで北沢から硫黄岳までのルートが長いことを知ったこと、以前赤岳に登ったとき、赤岳から横岳へ向かう斜面が急で、これを登りたくないと思ったからです。結果的には反時計回りにして正解でした。
普段は単独行がほとんどなのですが、今回は珍しく同行者が一緒です。若くて体力もある同行者には申し訳ないと思いつつ、初めて八ヶ岳に登る同行者の道案内のつもりで登りました。
・赤岳山荘〜行者小屋
去年の台風で登山道が荒れ、ルートが付け替えられたとおぼしきところも多く、何回かルートを見失うことがありました。先行する6人組に頼りっぱなしでした(たまたま前後になった皆さんでしたが、彼らのおしゃべりも楽しませてもらいました)。
・行者小屋〜赤岳
文三郎尾根のルートを採りました。2回目ですが実にきつかった!しかしコースタイムでは赤岳への分岐まで1時間かかりませんでした。
途中小休止のたびに後ろを振り返り、蓼科山や遠く雲間に見え隠れする北アルプスの山々を眺めました。南アルプスの山々も見えました。特に昨年の同じ日に登頂した甲斐駒ヶ岳が見えたのは感激でした。
赤岳への登りは、前回手袋なしで登って懲りたので、今回は忘れずに持参しました。山頂では残念ながらガスがかかって富士山は見えませんでした。つい30分くらい前までは見えていたそうなので残念でした。山頂は例によって混雑しており、写真を写して早々に下山しました。
・赤岳〜横岳
ここでも後半は手袋を付けました。前回来たときは高山植物を見に来たわけですが、今回は時期が過ぎており、ウルップソウやチョウノスケソウの残骸ばかり。チシマギキョウは見頃でした。横岳の山頂も前回は誰もいなかったのに、今回は結構な数の人がいました。この辺りでは東側はすっかりガスがかかってしまいました。
・横岳〜硫黄岳
横岳からは大同心が見えました。クライマーがいたのはびっくり。後で調べたらクライミングの名所だったのですね。硫黄岳山荘までは火山らしくざらざらと歩きにくい道。硫黄岳への登りは平たい石が積み重なり、これはこれで歩きにくい道でした。途中でとても珍しい白いチシマギキョウを見つけました。気がついた人はどれくらいいたことでしょうか?
・硫黄岳〜赤岳鉱泉
硫黄岳は平たい石が敷き詰められた広い山頂です。こんな山頂はなかなかありません。快い風が吹き、北側の眺めの良いところで昼食にしました。一瞬雲が切れ、赤岳〜阿弥陀岳が見えましたが、すぐに雲に隠れてしまい、そのまま見えなくなってしまいました。赤岳鉱泉への下りは単調ですが歩きやすく、コースタイムより大分早く下りることができました。
・赤岳鉱泉〜赤岳山荘
赤岳鉱泉はたくさんの人で賑わっていました。若い人が多く、テントもたくさんありました。ここから林道終点(堰堤広場)までが意外と長く疲れました。また林道も思った以上に長く、疲れた足で登山靴で約30分林道を歩いたので、最後はかなりバテました。
3回目の八ヶ岳でしたが、後半は初めて歩くルートであり、また同行者もいたので、いつもと違った楽しさのある山行でした。同行者もいたく感激してくれ、連れてきて良かったと思いました。

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