記録ID: 2494591
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
北アルプス深部4座周回(黒部五郎/鷲羽/水晶/薬師)二泊三日 折立から
2020年08月06日(木) 〜
2020年08月08日(土)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 35:10
- 距離
- 55.1km
- 登り
- 4,531m
- 下り
- 4,524m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 11:34
距離 18.3km
登り 1,888m
下り 900m
2日目
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 10:07
距離 14.7km
登り 1,412m
下り 1,210m
15:18
3日目
- 山行
- 12:23
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 13:08
距離 22.1km
登り 1,234m
下り 2,433m
17:40
ゴール地点
天候 | 晴・雨・曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
普通車の通行料は林道入り口の有人ゲートで1900円。 通過可能時間は朝6時から夜20時まで。 林道運営サイトの案内によると、富山インターから折立キャンプ場に向かう際の林道入り口となる亀谷料金所の通行可能時間は19時20分頃までとなる。亀谷料金所〜折立キャンプ場は20Km、54分。 折立キャンプ場登山口から薬師岳へ、黒部五郎岳へ、また雲の平へ向かういずれの場合にも結節点となる太郎平小屋までは、上り5時間、下り3時間10分のコースタイム〔標高差:978m〕と長い。このため、下山が日没前後と遅くなることも想定されるが、林道から出る場合にも、20時に亀谷料金所出口が閉鎖されるのか?、それとも出場は自由なのか?わからなかった。 下りは気持ちに余裕を持って安全第一でゆっくりしたい。 トイレは登山口にも、すぐ隣のキャンプ場内にも、トイレットペーパー付きで設置されている。 キャンプ場内には洗面スペースもある。 ただ飲用不可とのこと。 飲料の自販はあり。 クマが出没するらしく、キャンプ場の芝地は膝高の電気柵で囲われている。 手で電気柵ケーブルを切り離して通行できるゲートも一か所設けられているが、みんな普通に跨いでいるようだった。 今回は、前日入り車中泊の早朝発だったため、第一駐車場に駐車できたが、当日の朝6時以降の林道入りの場合には、500メートル離れた第二駐車場になりそうだった。 夜中に2度ほど車両盗難防止システムが起動されて、クラクションがけたゝましく鳴り響いた。 8月の車中泊なのでリアウインドウにかぶせるタイプのネットを準備したが、標高1350mでは朝方冷え込んだ。 寝袋を出すほどでもなく、フリースを着て対応。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
楽しみにしていた雲の平を含む黒部源流の山廻り。 二泊三日〔ぷらす車中前泊〕の山行のうち、初日は好天に恵まれて北アルプスの絶景を楽しめた。 残念ながら雲の平宿泊を含む2日目は雨、3日目は曇天。 風と雨の中で登るワリモ岳、水晶岳の山頂部は想定外の高度感があった。 また、前日の雨で濡れている雲の平から黒部川への下りも長く滑りやすい道で、気力と体力を消耗した。 それでも、なんとか計画通りに黒部五郎岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳、薬師岳をまわることができる、富山駅ビルで飲んだ地酒がとても美味しかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
ハイドレーション
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|
感想
初日に見せてもらった北アルプスの眺望が印象的で、その余韻に浸りながら2日目、3日目の雨とガスの山行を乗り切った。
登山道の左右に現れる花畑にも随分癒された。 風が強まるとリンドウの青がくっきりと浮かび上がって濡れて冷える寒さを紛らわせてくれた。
太郎平周辺のニッコウキスゲの黄色は、晴れていてもガスっていても、鮮やかな黄色に光ってる感じがした。
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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