薬師岳・黒部五郎岳(新穂高IN/OUT)


- GPS
- 40:23
- 距離
- 75.9km
- 登り
- 5,754m
- 下り
- 5,749m
コースタイム
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:55
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:22
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 11:34
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:13
天候 | 9/4(木)くもり→雨 9/5(金)雨 9/6(土)晴れ 9/7(日)くもり→晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
松本ICより約1時間20分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
day1 特段危険箇所なし day2 三俣山荘→黒部川源流 登山道がやや川化 雲の平→薬師沢小屋 登山道がかなり川化 day3 黒部五郎岳→黒部五郎小屋 先行者が熊を現認 day4 特段危険箇所なし |
その他周辺情報 | 下山後はひらゆの森で入浴、そば茶屋松花で食事 |
写真
装備
個人装備 |
レイン上下
熊鈴2個
ナイフ
熊撃退スプレー
紙地図
方位磁針
ゲイター
サングラス
ヘルメット
グローブ
スリング
トレッキングポール
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感想
9/3(水)
21時頃都内の自宅を出発
9/4(木) 午後から雨の予報
0時過ぎに中央道松本ICを通過、1時半頃新穂高温泉無料駐車場(第3)到着、半分以上空いていたよう、一番奥のバスターミナルへ繋がる道の脇に駐車。
仮眠のつもりが寝坊して5時前に出発、日の出まで30分ほどヘッドランプ使用。半袖で寒くない。
小池新道入口までは林道で少しずつ標高を上げていく。ワサビ平小屋で休憩、トイレ200円、飲料水無料。
小池新道入口以降が登山道。日が差し始め暑い。天気予報が良くないかつ平日ということもあり登山者はまばら。鏡平山荘で休憩、飲料水100円。
鏡平分岐(弓折乗越)までは暑さもあり傾斜もそこそこ。
分岐到着後、荷物をデポし大ノマ岳を目指す。せっかくの稜線も曇ってきて眺望はかなり悪くなる。雨も少し降ってくる。大ノマ岳手前でオコジョに遭遇。大ノマのピークはよくわからず。折り返して弓折乗越でレインを着る。
双六小屋まで前半は小雨が降ったり止んだり。どんどんガスってきたところで雷鳥に遭遇。後半はしっかり雨が降ってきて、双六小屋で雨宿り休憩をしようとしたがお断りのよう(入口に書いてあった)なので、そのまま三俣山荘を目指す。
疲労もありペースダウンしてきて、雨で巻道は歩きにくく、まあまあアップダウンがある。やっとの思いで三俣山荘到着。
【三俣山荘】
1泊2食14,500円(日により変動)、ドコモauは電波なし、ソフバン使用可、WiFiなし、電話は有料で借りれる、乾燥室はあまり乾かない、トイレは洋式なし、寝床は片方壁でもう片方空きで快適、飲料水無料、充電無料、食事はジビエ料理がウリ、夕食後の夜カフェで日本酒をいただき就寝。登山道再生工事をしてる方々が多く宿泊していた様子。
9/5(金) 台風の影響でほぼ1日雨の予報
悪天候のため4時過ぎに起床し5時から朝食をいただく。のんびり準備して6時半発。雨は普通に降っているが風はほぼない。
黒部川源流まで下りの登山道は水浸し。なかなかのストレスで源流のポイントからの上りへ、こちらもまあまあきつい。
岩苔乗越に出るとやや風があり、そのまま祖父岳へ。ピークからの下りは道を見失い岩場を歩いてしまった。祖父庭園からは木道で歩きやすいが水浸しのところもあり。
スイス庭園に寄ってから雲の平山荘へ。靴は脱がずも山荘内で休ませていただけた。コーヒー700円で温まり、イスも貸してくれた、ありがたい。
雨は降り続ける中出発、祖母岳に寄って薬師沢小屋を目指す。木道が長く続いた先はキツイ急下降だった。出会った何人の方にキツイ旨のお話は聞いていたが本当だった、道が川、靴は中までびしょ濡れ。途中までポールを片手に行動していたこともありかなりのタイムロス、CT1時間半が2時間以上かかった。途中で雨が止んだのは良かった。
薬師沢小屋は吊橋が印象的、飲料水無料。太郎平小屋を目指すが、こちらもずっと木道が続く。途中の水場で顔洗ったりしてたら、再び雨が降ってきた。最後はやや急な上りあり。雨に加え稜線はガスガス、太郎平小屋到着。
【太郎平小屋】
1泊夕食弁当13,300円、後から知ったがココヘリ会員だと500円引き、ドコモ電波あり、乾燥室は良い、トイレ洋式あり、充電有料
9/6(土)晴れ
4時出発で薬師岳を目指す。薬師岳山荘で休憩後、登頂。景色は最高、朝ごはんのお弁当のちまきをいただく。下山後は太郎平小屋にて缶チューハイをいただき休憩し過ぎる。
9時再出発で黒部五郎を目指す。日がさしてきてペースが上がらない。北ノ俣岳山頂で2組の登山者と会話。その後のアップダウンもやはりペースが上がらない。避難小屋なし水場なし。最後の上りは疲れた。
黒部五郎の肩に到着し疲労に負け荷物をデポし山頂へアタック。絶景を眺め長居した。肩へ戻るとなんと登山仲間にたまたま遭遇。カール経由で小屋へ向かおうとすると、先行者が熊を目撃したとのこと。慎重に小屋へ向かった。
【黒部五郎小舎】
1泊夕食13,000円、ドコモ電波なし、有料Wi-Fiあり、充電無料、飲料水無料、お湯無料、乾燥室あり、トイレは双六小屋Gで安心。
9/7(日)曇りのち晴れ
4時前に出発、三俣蓮華で日の出を見ようと登山仲間に同行。朝イチの標高上げはやや疲れる。三俣蓮華岳登頂も悪天候で眺望なし。そのまま向かった双六岳もガスガス。風もあり寒いので足早へ双六小屋へ向かい、休憩。トイレ200円。
あとは下山あるのみ、同行者が速いので気にして自分も少し速くなる。弓折乗越で小休止。
鏡平小屋ではかき氷をいただく。
途中チボ岩でガレ場の岩の隙間にスマホを落としてしまったお兄さんに遭遇。
わさび平小屋でも休憩し、12時前に新穂高駐車場到着。
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