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Yamareco

記録ID: 2494922
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ケ岳、宝剣岳、三ノ沢岳。。空木岳は遠かった。縦走を断念して千畳敷から日帰り周回

2020年08月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:49
距離
9.7km
登り
939m
下り
931m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
2:19
合計
8:47
6:46
35
7:21
7:31
3
7:34
7:45
0
7:45
7:45
10
7:55
7:56
8
8:18
8:28
11
8:54
8:58
0
8:58
9:06
10
9:16
9:39
27
10:06
10:13
100
11:53
12:15
117
14:12
14:52
4
14:56
14:56
6
15:02
15:04
29
15:33
15:33
0
15:33
ゴール地点
天候 ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンターに駐車(800円/日)
しらび平ロープウェイ駅まではバス、ロープウェイで千畳敷へ(片道2,200円)
駒ケ岳SAで仮眠して菅の台バスセンターに4:30に到着。ここで路線バスに乗り換える
2020年08月10日 04:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/10 4:28
駒ケ岳SAで仮眠して菅の台バスセンターに4:30に到着。ここで路線バスに乗り換える
さすが山の日。既にバス待ちの長い行列が。。。2台目のバスに乗りました
2020年08月10日 04:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/10 4:43
さすが山の日。既にバス待ちの長い行列が。。。2台目のバスに乗りました
ロープウェイで一気に2600mの高所へ登ります。上層の暑い雲が気になります
2020年08月10日 06:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
8/10 6:21
ロープウェイで一気に2600mの高所へ登ります。上層の暑い雲が気になります
標高2612mの千畳敷に到着。ここまではらくちんです
2020年08月10日 06:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/10 6:25
標高2612mの千畳敷に到着。ここまではらくちんです
本来なら千畳敷カールの絶景ですが、何ともガスの中です
2020年08月10日 06:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/10 6:41
本来なら千畳敷カールの絶景ですが、何ともガスの中です
ガスは厚いけど何はともあれ出発です
2020年08月10日 06:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
8/10 6:47
ガスは厚いけど何はともあれ出発です
カールはお花畑です
2020年08月10日 06:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/10 6:48
カールはお花畑です
カラマツソウ
2020年08月10日 06:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 6:49
カラマツソウ
2020年08月10日 06:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 6:49
クルマユリ
2020年08月10日 06:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
8/10 6:50
クルマユリ
未だガスは有るけど青空も見え始めて晴れてきそうな予感です。
2020年08月10日 06:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 6:58
未だガスは有るけど青空も見え始めて晴れてきそうな予感です。
乗越浄土で主脈稜線に乗ります。ここからまず木曽駒ケ岳までピストンします
2020年08月10日 07:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
8/10 7:29
乗越浄土で主脈稜線に乗ります。ここからまず木曽駒ケ岳までピストンします
中岳
2020年08月10日 07:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 7:56
中岳
木曽駒ケ岳山頂が近づいてきました
2020年08月10日 08:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/10 8:20
木曽駒ケ岳山頂が近づいてきました
山頂の木曽駒ケ岳神社奥社。。
2020年08月10日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 8:21
山頂の木曽駒ケ岳神社奥社。。
ガスが大分晴れ、西側に雲のかかった御嶽山が望めました
2020年08月10日 08:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 8:23
ガスが大分晴れ、西側に雲のかかった御嶽山が望めました
御嶽山アップです
2020年08月10日 08:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 8:24
御嶽山アップです
帰りは中岳の巻き道経由で
2020年08月10日 08:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 8:40
帰りは中岳の巻き道経由で
乗越浄土へ戻って宝剣岳に向かいます
2020年08月10日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:07
乗越浄土へ戻って宝剣岳に向かいます
岩山です
2020年08月10日 09:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:14
岩山です
2020年08月10日 09:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:17
宝剣岳山頂で
2020年08月10日 09:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:28
宝剣岳山頂で
極楽平方面への稜線はなかなかに険しいです
2020年08月10日 09:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:29
極楽平方面への稜線はなかなかに険しいです
イワヒバリがとまっています
2020年08月10日 09:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:32
イワヒバリがとまっています
険しい岩場帯ですが、鎖やステップもしっかり整備されていますのでそれほど難しくは有りません
2020年08月10日 09:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:36
険しい岩場帯ですが、鎖やステップもしっかり整備されていますのでそれほど難しくは有りません
この辺りが一番の難所かもしれません。よくあの岩の上に人が乗っている写真を見かけます
2020年08月10日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:37
この辺りが一番の難所かもしれません。よくあの岩の上に人が乗っている写真を見かけます
イワギキョウ
2020年08月10日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:37
イワギキョウ
ミネウスユキソウ
2020年08月10日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:37
ミネウスユキソウ
イワベンケイ
2020年08月10日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:37
イワベンケイ
なかなか高度感が在ります
2020年08月10日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:39
なかなか高度感が在ります
千畳敷を見下ろす
2020年08月10日 09:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:40
千畳敷を見下ろす
まだまだ岩場は続きます
2020年08月10日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:48
まだまだ岩場は続きます
satton登ります
2020年08月10日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:52
satton登ります
漸く宝剣岳を乗り越えました
2020年08月10日 09:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 9:55
漸く宝剣岳を乗り越えました
2020年08月10日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 10:03
三ノ沢岳分岐
2020年08月10日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 10:06
三ノ沢岳分岐
荷物をデポして三ノ沢岳へ向います。この時点ではまだガスが少しかかっています
2020年08月10日 10:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 10:16
荷物をデポして三ノ沢岳へ向います。この時点ではまだガスが少しかかっています
ガスが晴れると堂々たる山容を見せてくれた三ノ沢岳。一旦200m余りを下ります
2020年08月10日 10:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 10:24
ガスが晴れると堂々たる山容を見せてくれた三ノ沢岳。一旦200m余りを下ります
御嶽山
2020年08月10日 10:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 10:32
御嶽山
良い天気になったのは嬉しいのですが、暑いです
2020年08月10日 10:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
8/10 10:39
良い天気になったのは嬉しいのですが、暑いです
ハクサンシャクナゲ
2020年08月10日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 10:54
ハクサンシャクナゲ
三ノ沢岳の登りから振り返った木曽前岳、木曽駒、中岳、宝剣岳
2020年08月10日 10:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 10:54
三ノ沢岳の登りから振り返った木曽前岳、木曽駒、中岳、宝剣岳
谷を挟んだ向かいの主脈稜線に宿泊予定の檜尾岳避難小屋がチョコンと見えます
2020年08月10日 10:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 10:56
谷を挟んだ向かいの主脈稜線に宿泊予定の檜尾岳避難小屋がチョコンと見えます
アキノキリンソウ
2020年08月10日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 10:59
アキノキリンソウ
ゴゼンタチバナ
2020年08月10日 11:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8/10 11:13
ゴゼンタチバナ
三ノ沢岳直下より。。大分来ましたね
2020年08月10日 11:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 11:25
三ノ沢岳直下より。。大分来ましたね
チングルマもすっかり穂になって
2020年08月10日 11:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 11:50
チングルマもすっかり穂になって
三ノ沢岳山頂
2020年08月10日 11:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 11:54
三ノ沢岳山頂
2846mの三ノ沢岳。。日本百高山です。そのために寄り道しました。
2020年08月10日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 11:56
2846mの三ノ沢岳。。日本百高山です。そのために寄り道しました。
12時を過ぎたので戻ります
2020年08月10日 12:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 12:42
12時を過ぎたので戻ります
稜線途中から眺めた主脈縦走路。一番奥の空木岳にはまだガスが掛かっています。檜尾岳はちょうど中央あたりです
2020年08月10日 13:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 13:03
稜線途中から眺めた主脈縦走路。一番奥の空木岳にはまだガスが掛かっています。檜尾岳はちょうど中央あたりです
ミヤマホツツジ
2020年08月10日 13:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ミヤマホツツジ
2020年08月10日 14:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 14:04
縦走路へ戻ってきましたが、ここまでかなりバテました
2020年08月10日 14:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 14:13
縦走路へ戻ってきましたが、ここまでかなりバテました
三ノ沢分岐から望む主脈稜線。空木岳、南駒ケ岳はガスが掛かっています
2020年08月10日 14:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 14:14
三ノ沢分岐から望む主脈稜線。空木岳、南駒ケ岳はガスが掛かっています
伊那谷を挟んだ南アルプスも高い所は雲が掛かっています
2020年08月10日 14:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 14:15
伊那谷を挟んだ南アルプスも高い所は雲が掛かっています
稜線の向こう側に富士山のスロープの一部が透けて見えました。一番右に塩見岳ピークが写っています
2020年08月10日 14:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 14:26
稜線の向こう側に富士山のスロープの一部が透けて見えました。一番右に塩見岳ピークが写っています
甲斐駒ケ岳、左側に鋸岳、右側の仙丈ケ岳は雲が掛かっています
2020年08月10日 14:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 14:26
甲斐駒ケ岳、左側に鋸岳、右側の仙丈ケ岳は雲が掛かっています
伊奈前岳の肩の向こうに八ヶ岳が見えました
2020年08月10日 14:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
8/10 14:50
伊奈前岳の肩の向こうに八ヶ岳が見えました
日中の暑さによる熱中症状もあり、時刻も3時近くになったことからこの日の檜尾岳避難小屋までの縦走は難しいと判断して極楽平から千畳敷へ下山することにしました
2020年08月10日 14:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 14:54
日中の暑さによる熱中症状もあり、時刻も3時近くになったことからこの日の檜尾岳避難小屋までの縦走は難しいと判断して極楽平から千畳敷へ下山することにしました
2020年08月10日 14:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 14:58
極楽平の分岐。。
2020年08月10日 15:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 15:01
極楽平の分岐。。
残念ですが、縦走は諦めて千畳敷へ下山します
2020年08月10日 15:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 15:05
残念ですが、縦走は諦めて千畳敷へ下山します
エゾシオガマ
2020年08月10日 15:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 15:10
エゾシオガマ
こちらはヨツバシオガマ
2020年08月10日 15:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 15:10
こちらはヨツバシオガマ
南八ヶ岳連峰
2020年08月10日 15:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 15:20
南八ヶ岳連峰
宝剣岳
2020年08月10日 15:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 15:24
宝剣岳
ロープウェイ駅まで戻ってきました。
2020年08月10日 15:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 15:30
ロープウェイ駅まで戻ってきました。
朝はガスってなにも見えなかった千畳敷カール
2020年08月10日 15:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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8/10 15:57
朝はガスってなにも見えなかった千畳敷カール
下山してその日泊まった駒ケ根の宿から望んだ夕焼けの甲斐駒ケ岳
2020年08月10日 18:28撮影 by  SC-04J, samsung
2
8/10 18:28
下山してその日泊まった駒ケ根の宿から望んだ夕焼けの甲斐駒ケ岳

感想

今年のアルプス縦走は最終的に中央アルプスの縦走ということになったが、当初は南アルプスの未踏の百名山光岳を予定して計画を作っていた。今年はコロナウィルスの関係で南アルプスの山小屋は殆ど営業しないことが分かっていたが、どの小屋も避難小屋として利用できるとのことだったので易老渡を起点にして光岳、茶臼岳、聖岳などを2泊3日で周回しようというものだった。
しかし、7月豪雨の影響で芝沢ゲートから易老渡、便ヶ島への林道が甚大な被害を受けて歩行も不可(従来から車の侵入は不可だった)ということがHPに出され、畑薙側から茶臼へ登るルートも橋が流され通行が困難になったことから急遽目的地を、近くの中央アルプスとこれも未踏の百名山の恵那山に切り替えたのが今回の山行だった。
1日目の中央アルプスは駒ケ岳ロープウェイを利用して木曽駒ケ岳から空木岳まで縦走して1泊2日で菅の台へ周回する予定とした。実はこのルートは自分が学生の頃(45年前)に友人と一緒に歩いたことが有ったので、今回は欲張って主脈稜線から離れた日本百高山の一つである三ノ沢岳へも寄り道し、主脈の檜尾岳避難小屋に泊まって周回しようと計画した。

ロープウェイの千畳敷駅を降りたときには周囲はガスに取り囲まれており、予定より30分ほど遅い(ロープウェイが3本目になったため)スタートになった。それでも稜線の乗越浄土まで上がり、中岳、木曽駒ケ岳に着く頃には風は多少強いもののガスもほぼ晴れて見晴らしは良くなってきた。山の日らしく登山者はかなり多かった。
乗越浄土へ戻っていよいよ縦走開始。目の前の宝剣岳の岩場を登る。45年前もこんな険しい所を登ったのかなあ、ひょっとしたら巻き道でもあってそこを歩いたんじゃないだろうかなんて思いながら幾つかの岩峰を越えた。
そして下った三ノ沢岳への分岐。ここに荷物をデポして、身軽な装備で出発したものの自分は水のボトルを入れ忘れるという大失態。sattonには迷惑をかけたし、そのお蔭で帰りは熱中症のような状態でばててしまったことが、この後の行動変更につながる結果になったかもしれない。
当初はガスに隠れていた三ノ沢岳だったが、暫く歩くうちにすっかり晴れ渡り眼前にどっしりとした山容を見せてくれたが、一旦220m下って、180m登り返すという行程を往復する(約5km)のはなかなか大変だった。ただ、それにしては結構すれ違ったパーティの数が多かったのは、このピークが日本百高山の一つというせいなんだろう。
三ノ沢岳では行きの途中自分たちを追い抜いて行ったカップルと暫し談笑。この時点では、まだ空木岳への縦走を諦めてはいなかったので、早々に山頂を後にして主脈稜線の分岐へもどることにした。しかし、暑かったなあ、すっかり晴れて直射日光の厳しい中を細かいアップダウンも有っての最後の200m今日の登り返しにはすっかり参ってしまった。
分岐まで戻った時の時刻は当初の予定より決して遅れてはいなかったもののかなりの消耗に、この先どうするかとの相談の結果、縦走は諦めて極楽平から千畳敷へ下山することにして、のんびりコーヒーブレークを取って南アルプスや主脈縦走路の展望を楽しむことにした。無理をすれば避難小屋まで行くことはできたとは思うが、まだいくつかのピークを越えて3km余りの縦走は、その時の体調を考えると断念するのが妥当だろうとの判断だった。
実際、極楽平では既に15時を回っていたので、ま、正解だったのでしょう。

千畳敷駅ではロープウェイ待ちの人たちが多く、整理券で1台40人ずつに制限していたことも有って、40分ほど待つことになったが、朝と違ってガスの晴れた(と言っても徐々にガスが湧いてきてはいた)カールと宝剣岳の威容を眺めて過ごした時間は悪くなかった。

45年ぶりの中央アルプスはなかなか手ごわかった。

【2020年の山行18回目】
 今回の歩行距離:10.2km 2020年の累積距離:261.5km
 今回の累積標高:1,208m 2020年の累積標高:19,584m

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [日帰り]
木曽駒ヶ岳、宝剣岳、三の沢岳、極楽平から北上周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 中央アルプス [日帰り]
千畳敷駅から極楽平経由し木曽駒ケ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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