ジャンダルム 西穂-奥穂縦走 重太郎新道で上高地へ下山

2020年08月14日(金) 〜 2020年08月16日(日)

• GPS: 16:29
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,965m
• 下り: 2,580m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:54
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:54

11:59 西穂高口
12:20 12:20 旧ボッカ道分岐
12:53 西穂山荘

2日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 2:30
• 合計: 8:45

3:46 西穂山荘
4:01 4:01 西穂丸山
4:39 4:45 西穂独標
5:05 5:05 ピラミッドピーク
5:17 5:17 チャンピオンピーク４峰
5:47 5:58 西穂高岳
6:02 6:02 P１
6:26 6:32 赤岩岳
7:00 7:19 間ノ岳
7:38 7:46 逆層スラブ
8:00 8:06 天狗岩
8:19 8:30 天狗のコル
10:07 11:09 ジャンダルム
11:11 11:26 ロバの耳
11:41 11:41 馬の背
12:02 12:08 奥穂高岳
12:31 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 5:38
• 休憩: 1:03
• 合計: 6:41

5:58 穂高岳山荘
6:33 6:33 奥穂高岳
6:34 6:48 穂高岳
6:59 7:05 南稜の頭
8:04 8:17 紀美子平
8:41 8:54 前穂高岳
9:23 9:24 紀美子平
11:01 11:16 岳沢小屋
11:47 11:47 見晴台
12:16 12:16 岳沢湿原・岳沢登山口
12:25 12:25 日本山岳会上高地山岳研究所
12:33 12:34 河童橋
12:39 上高地バスターミナル

天候

8/14：晴れ、山の上は雲
8/15：ほぼガスの中
8/16：ほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

平湯温泉アカンダナ駐車場（600円/日）に駐車
第一はほぼ満車、第二に駐車、第三は空
平湯バスターミナルへ下り、新穂高温泉行のバス（910円）
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/shinhotaka-line/
新穂高温泉から西穂高口までロープウェー（1700円/片道）
第二ロープウェーは約40分待ち、整理券をもらって待ちました。
https://shinhotaka-ropeway.jp/

上高地バスターミナルから平湯温泉アカンダナ駐車場行きバス（1180円）
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/kamikochi-line/

コース状況／危険箇所等

西穂高岳-奧穂高岳の縦走路は、間ノ岳付近はガレ場は浮石が多く慎重に進みましたが、それ以外は通行不可のような個所はありませんでした。
ジャンダルムからの下りで、落石あり、全般を通して注意が必要思います。
今回は、渋滞して待つようなことはありませんでした。

その他周辺情報

西穂山荘　10400円（一泊一食＋弁当）要予約
　http://www.nishiho.com/
　使い捨てシーツあり
　一部屋に５名宿泊でした。仕切りなしでしたが、十分なスペース
　食堂はアクリルの仕切りあり
穂高岳山荘　10800円（一泊二食）要予約
　https://www.hotakadakesanso.com/
　使い捨てシーツあり
　一部屋に8名宿泊でした。仕切りあり、十分なスペース
　食堂は仕切りなし

福地温泉　昔ばなしの里・石動の湯で入浴　＠300円
https://www.okuhida.or.jp/archives/1774

写真

8/14 9:33

アカンダナの第三駐車場わきから、平湯バスターミナルへ

8/14 10:25

新穂高温泉ロープウェー駅
天気は晴れ

8/14 10:45

乗車券と第二ロープウェーの整理券
40分待ち

8/14 11:30

二階建てロープウェーの上に乗りました

8/14 11:39

ロープウェー内から、西穂高岳
きれいに見えていました

8/14 11:44

西穂口駅の展望台から、西穂高岳

8/14 11:44

笠ヶ岳の山頂は雲がかかっていました

8/14 12:03

西穂山荘へ登ります
山友さんについて行くのがやっと

8/14 12:23

途中から、西穂高岳

8/14 12:50

西穂山荘に到着
良い天気でした

8/14 12:52

テン場
この日は19張でした
20張までで、予約一杯でしたから、一人キャンセル？

8/14 12:52

小屋前は結構の人

8/14 14:19

13時に受け付けをして、ビール（350lm、600円）を頂けてから、丸山へ

8/14 14:19

霞沢岳もきれいに見ていました

8/14 17:27

夕食＋ビール

食堂には、透明な仕切りありました

8/14 18:45

夕食後、夕陽が見えました

一部屋に5名でした

8/15 3:45

3時に起床、弁当を食べてから、4時前に出発

8/15 4:00

丸山にすぐに到着

8/15 4:41

大分と明るくなって来ました
西の空（左側）から雲が

8/15 4:42

独標に到着

8/15 4:49

少し登り、独標を振り返る
右奥の山影は焼岳、左の雲が掛かった山影は霞沢岳

8/15 4:50

西穂高山頂
雲空ですが、まだ、全容が見えます

8/15 4:51

岩場を進みます

8/15 5:05

8峰

8/15 5:05

ピラミッドピークから山頂
雲がかかってきました

8/15 5:06

八ヶ岳の上が赤い。
ほぼ日の出の時刻

8/15 5:06

登って来た稜線と焼岳

8/15 5:08

山頂（右側奧）

8/15 5:43

山頂への最後の登り

8/15 5:45

西穂高山頂へ到着
山荘から2時間でした
回りはすでに真っ白

8/15 6:01

西穂から最初のピークP1
注意の看板

8/15 6:04

ここは右側から巻く

8/15 6:08

下ります

8/15 6:13

前回、逆向きに縦走した時に苦労した個所
今回の下りは苦労しませんでした

8/15 6:20

振り返ると岩稜

8/15 6:25

降りるとすぐに登り返す

8/15 6:35

真っ白で視界がきかないこと多々

8/15 6:42

上高地は晴れのよう

8/15 6:47

晴れていると高度感があると思います

8/15 6:50

間ノ岳の前後はガレガレで気を使いました

8/15 6:53

あとから来た方が、登って行きます

8/15 7:03

岩壁に書いた間ノ岳の標識
気づかずに通り過ぎる

8/15 7:17

下ります

8/15 7:20

視界きかず
どこへ行くのやら

8/15 7:21

天狗の頭

8/15 7:33

逆スラブ

8/15 7:38

逆スラブ

8/15 7:41

逆スラブを登る山友さん

8/15 7:52

天狗の頭に到着

8/15 7:57

天狗のコルに向かっております

8/15 8:05

一度下り、また登る

8/15 8:16

天狗のコルへの最後の下り

8/15 8:19

降りてきた壁を振り返る
ここから、ジャンへ向けて登り

8/15 8:43

一瞬の晴れ間

8/15 8:43

まだまだ

8/15 8:54

ガスが少し切れました

8/15 9:33

険しいところを登る

8/15 9:57

ガスの中を進むと突然、目の前にジャン

時間も早かったので、ここで晴れ間を待ちましたが、クリアな姿は拝めず、諦めてジャン山頂へ
ここと山頂で待つ時間も含めて、この周辺で1時間20分ほど居ました

ジャンへの取り付き、左側へ登ります

8/15 10:03

ジャンへの登り

8/15 10:08

ジャンダルムへ登頂
ガスの中ですが、記念に写真を撮って頂きました

晴れ間を待つ

8/15 10:19

ジャン山頂でも晴れ間を待ちましたが、ガスきれず
ロバの耳がかすかに見えた程度

8/15 10:45

諦めて少し下ると晴れ間
山友さんは再び山頂へ、私は疲れておりその場で待ちました

山友さんから頂いた写真
見れなかったジャンからの晴れ間

8/15 10:56

ガスがかかり、ジャンを下ります

8/15 11:02

また、ガスの中を奥穂を目指して進みます

8/15 11:18

ロバの耳の厳しい下り斜面

8/15 11:35

下ったロバの耳、右奥にかすかにジャンダルム

8/15 11:45

馬の背を登る山友さん

8/15 11:50

馬の背上部を登る山友さん

8/15 12:02

ガスに中、奧穂高岳山頂へ到着

8/15 12:13

穂高山荘へ下ります

8/15 12:28

ようやく、すぐ下に山荘

8/15 12:31

穂高山荘に到着
西穂-奥穂縦走を無事完歩

8/15 12:33

涸沢は見えました
前穂はガスで見えず

受け付けをして、祝杯
見えているのはコーラ（400円）ですが、持参したワインを飲む

8/15 14:01

祝杯をあげたあと、ほろ酔いで涸沢岳へ

8/15 14:24

涸沢岳山頂ですが、残念ながら視界きかず

8/15 14:28

降りる途中に雷鳥が、登山路に居ました

8/15 16:57

穂高岳山荘の夕食
疲れと一杯飲んだせいで？、食べきれず

部屋には仕切りがありました

8/16 4:40

最終日の朝
雲はありましたが、昨日よりは大分と好転
風は強い

8/16 5:01

小屋の裏から、ジャンダルム見えます

8/16 5:03

日の出前

8/16 5:06

日の出

8/16 5:07

赤く染まる小屋前の岩稜

8/16 5:12

穂高岳山荘の朝食
生卵も付いています

8/16 5:53

期待をもって、奥穂へ登ります

8/16 6:00

ジャンもきれいに見える

8/16 6:08

快晴になってきました

8/16 6:11

遠くに富士山

8/16 6:21

ジャンへの稜線

8/16 6:22

ジャン山頂に人影

8/16 6:24

奧穂高山頂は人が一杯

8/16 6:26

今日は、青空と山頂

8/16 6:27

ジャンダルム、左遠くに西穂

8/16 6:28

焼岳と乗鞍、一番奥は御嶽山

8/16 6:28

南アルプスと富士山

8/16 6:28

前穂、明神

8/16 6:42

かすかに槍の穂先

8/16 6:53

吊り尾根から前穂に向かう途中で、奥穂を振り返る

8/16 6:54

前穂へつながる吊り尾根

8/16 6:57

槍にかかる雲がとれてきました

8/16 6:57

快晴に中の奥穂

8/16 7:01

吊り尾根を下ります

8/16 7:12

快晴に中の奥穂

8/16 7:19

前穂、明神

8/16 7:24

ジャンから間ノ岳の稜線
昨日はここを登って来ました

8/16 8:00

紀美子平に到着

8/16 8:02

昨日登った縦走路
西穂から天狗の頭

8/16 8:02

天狗の頭、ジャン、奥穂

8/16 8:03

間ノ岳、天狗の頭

8/16 8:02

ジャン、奥穂

8/16 8:14

荷物をデポして、前穂に登ります

8/16 8:38

前穂高岳山頂に到着
後は奥穂から西穂への稜線

8/16 8:41

すっかり晴れて、槍ヶ岳もすっきり見えました

8/16 8:42

天気良く、ご満悦

8/16 8:45

常念、大天井、燕
手前は前穂北尾根

8/16 8:45

常念

8/16 8:46

前穂北尾根

8/16 8:52

南アルプスと富士山

8/16 9:33

紀美子平で荷物をピックアップ、岳沢へ下ります

8/16 9:54

奥穂、ジャンダルム

8/16 10:10

梯子を下る山友さん

8/16 10:11

梯子を下る山友さん

8/16 10:47

岳沢小屋手前のお花畑
ここまで降りてくるとかなり暑い

8/16 10:56

扇沢の上部には雪渓

8/16 10:57

岳沢小屋まで降りて来ました
ここでジュース（300円）を購入、一休み

8/16 11:53

風穴で一休み
涼しい

8/16 12:15

岳沢登山口まで来ました
あと少し

8/16 12:16

8/16 12:27

歩いて来た奥穂-吊り尾根-前穂

8/16 12:32

河童橋の上から、穂高と梓川

以降は頂いた写真
滑って落ちそうな一瞬

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ ライター 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット

感想

hiroshi8325

昨年から、山友さんよりジャンダルム、西穂-奥穂縦走のお誘いがあり、行って来ました。8年前は、奥穂から西穂へ下りましたが、今回は西穂山荘で一泊、奥穂へ縦走し、穂高山荘で一泊、最後は前穂経由、重太郎新道で上高地へ下りました。
初日は新穂高ロープウェーに乗り、西穂山荘まで、天候はほぼ晴れ。次の日は、天気予報通り、下界は晴れでしたが、稜線はほぼガスに中、ただ、風は予報よりも穏やかで、涼しくて良いくらいでした。最終日は、風は少し強かったですが、ほぼ快晴で、槍-穂高の稜線、常念山系、乗鞍、御嶽、南アルプス、富士山まで眺望を堪能できました。

山小屋は、小屋内のマスク着用、消毒液の設置、宿泊者数の制限など、何時もとは異なる対応でしたが、かえって、ゆったりと泊まることが出来ました。登山路もハイシーズンの割には空いていました。ただ、これは正常ではありませんので、早く、元に戻り、活況を呈して欲しいと思います。

今回の山友さんは私より健脚で、特に登りはついて行くのがやっとでした。無事、穂高岳山荘に着いた時は、迷惑をかけなかったことに安堵しました。
何時ものように、ご一緒して頂いた山友さんに大感謝です。