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Yamareco

記録ID: 2516519
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳テント泊縦走 清里から権現岳、赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳経由で稲子湯へ

2020年08月19日(水) 〜 2020年08月20日(木)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
20:51
距離
28.6km
登り
3,159m
下り
2,928m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:38
休憩
1:22
合計
11:00
4:01
42
清里
4:43
4:43
18
5:01
5:04
31
5:35
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22
5:57
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8:05
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35
8:50
8:52
5
8:57
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9:55
10:07
1
10:08
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23
10:31
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10:59
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34
11:33
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12:46
31
13:17
13:20
3
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13:26
9
13:35
14:03
9
14:12
14:14
5
14:19
14:21
33
14:54
14:55
6
15:01
2日目
山行
8:11
休憩
1:41
合計
9:52
4:49
10
4:59
5:00
25
5:29
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18
5:47
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6:07
6:19
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6:40
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7:18
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7:59
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12:36
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13:15
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5
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24
13:49
13:50
5
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13:57
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14:30
14:31
10
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
清里駅から西に踏切を越えた所にある無料駐車場に駐車し登山開始。帰りは稲子湯から松原湖駅まで町営バス、そこから小海線で清里に戻りました。
コース状況/
危険箇所等
全て一般登山道なので良く整備されています。
清里から天女山への道はずっと車道、東沢大橋を渡り、まきば公園から車止めのある車道を登り、展望台から八ヶ岳横断歩道を利用。この横断歩道は熊笹で覆われて、足が濡れますので、朝の内はスパッツがあると良いでしょう。
天女山から権現岳まではだんだん急になる山道。
権現岳から先に行くと間もなく天国への長い階段の下りがあります。それほど傾斜はなく、しっかりしているので不安は無いですが、上りに使う場合は一気には行きません。
コース中難関はやはりキレットから赤岳への登り。大変急峻で岩場が続きます。鎖や鉄ハシゴが沢山あり、しっかり保持していれば危険は無いですが、うっかりミスると奈落の底です。
また、阿弥陀岳から赤岳、杣添尾根分岐から横岳の辺りも険しい岩場の連続です。横岳は、偽ピークが沢山あり、いくつもの岩場を越えてもなかなか着きませんでした。
横岳を過ぎると、突如女性的な優しい山に変わり、緩やかに登ると硫黄岳、しかし反対側の爆裂火口の凄まじさには驚き。
夏沢峠から本沢温泉までは緩やかな道。本沢温泉からミドリ湖区間はずっとトラバースデスが、途中に池や湿地帯を通過する所もあり、静かな散歩が出来ました。
その他周辺情報 稲子湯でバスが来る前に入浴、650円。昔ながらの温泉です。
多くの小屋が今年は休業しています。キレット小屋、赤岳山頂荘は完全閉鎖。行者小屋はテン場のみ開放。
清里から車道と八ヶ岳横断歩道を歩き、天女山梨。ここまで車で来るのが普通。ここから本格的登りが始まり。
2020年08月19日 05:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 5:39
清里から車道と八ヶ岳横断歩道を歩き、天女山梨。ここまで車で来るのが普通。ここから本格的登りが始まり。
グングン登り、前三ツ頭あたりで雲海の彼方に富士が浮かび出ます。
2020年08月19日 07:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 7:41
グングン登り、前三ツ頭あたりで雲海の彼方に富士が浮かび出ます。
先週行った甲斐駒等、南アルプスが良く見えます。
2020年08月19日 08:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 8:07
先週行った甲斐駒等、南アルプスが良く見えます。
三ツ頭から見る赤岳と阿弥陀岳は、その急峻で雄大な山容が素晴らしい。
2020年08月19日 09:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 9:03
三ツ頭から見る赤岳と阿弥陀岳は、その急峻で雄大な山容が素晴らしい。
権現岳のてっぺんの鉄鉾。狭い岩の一角でした。
2020年08月19日 09:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 9:54
権現岳のてっぺんの鉄鉾。狭い岩の一角でした。
権現から先に行くと出てきた、かの有名な長い梯子。
2020年08月19日 10:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 10:12
権現から先に行くと出てきた、かの有名な長い梯子。
一気におりて下から見上げるとこう。そんな勾配はないです。一気に登るのは大変。すれ違いは不可能ですが、そんなに混むところでは無いです。
2020年08月19日 10:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 10:15
一気におりて下から見上げるとこう。そんな勾配はないです。一気に登るのは大変。すれ違いは不可能ですが、そんなに混むところでは無いです。
白に紺色の筋が入ったリンドウ。
2020年08月19日 10:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 10:45
白に紺色の筋が入ったリンドウ。
今日はコマクサに沢山出会えました。
2020年08月19日 11:01撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 11:01
今日はコマクサに沢山出会えました。
キレットから見上げる赤岳。こんなの登れるのか、と思うくらいすさまじい岩山。
2020年08月19日 11:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 11:19
キレットから見上げる赤岳。こんなの登れるのか、と思うくらいすさまじい岩山。
実際、凄い登り。こんな岩ガラガラの急斜をよじ登って行きます。その険しさは甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根の比では無い気がします。
2020年08月19日 12:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 12:15
実際、凄い登り。こんな岩ガラガラの急斜をよじ登って行きます。その険しさは甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根の比では無い気がします。
着きました。ちょっと雲が湧いて、遠くは見えませんでした。
2020年08月19日 13:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 13:33
着きました。ちょっと雲が湧いて、遠くは見えませんでした。
稜線にはテントを張れるところが無いので、行者小屋まで下りて、新しい別荘を建設しました。
2020年08月19日 15:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/19 15:46
稜線にはテントを張れるところが無いので、行者小屋まで下りて、新しい別荘を建設しました。
2日目の朝、阿弥陀岳に登ります。このあたりは落石注意、かなり険しいルートです。権現岳の彼方に雲海と富士山が見えます。
2020年08月20日 06:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/20 6:09
2日目の朝、阿弥陀岳に登ります。このあたりは落石注意、かなり険しいルートです。権現岳の彼方に雲海と富士山が見えます。
雲海と山頂標。遠くに北アルプスから後立山、中央アルプスや御岳、全てが見えてました。
2020年08月20日 06:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/20 6:10
雲海と山頂標。遠くに北アルプスから後立山、中央アルプスや御岳、全てが見えてました。
再び登り返して赤岳。朝なので素晴らしい景色。権現岳の後ろに南アルプス。
2020年08月20日 07:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/20 7:57
再び登り返して赤岳。朝なので素晴らしい景色。権現岳の後ろに南アルプス。
雲海と富士山と。
2020年08月20日 07:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/20 7:57
雲海と富士山と。
横岳迄歩き、赤岳と阿弥陀岳を振り返る。この辺り、いくつも岩のニセ横岳ピークを越えて行き、兎に角急で道は険しく、中々着かない。エネルギー消耗。
2020年08月20日 09:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/20 9:25
横岳迄歩き、赤岳と阿弥陀岳を振り返る。この辺り、いくつも岩のニセ横岳ピークを越えて行き、兎に角急で道は険しく、中々着かない。エネルギー消耗。
この後、道はなだらかになり、硫黄岳に到着。この奥は凄まじい爆裂火口。
2020年08月20日 10:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/20 10:43
この後、道はなだらかになり、硫黄岳に到着。この奥は凄まじい爆裂火口。
夏沢峠に下りる途中で、爆裂火口が特に深く見える場所がありました。
2020年08月20日 11:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/20 11:03
夏沢峠に下りる途中で、爆裂火口が特に深く見える場所がありました。
夏沢峠からは本沢温泉経由で稲子湯へ。登山道から本沢野天風呂が丸見えでした。
2020年08月20日 12:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/20 12:12
夏沢峠からは本沢温泉経由で稲子湯へ。登山道から本沢野天風呂が丸見えでした。
さらに深い森の中を歩いてミドリ湖、もう少し歩いて稲子湯に着きました。
2020年08月20日 13:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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8/20 13:26
さらに深い森の中を歩いてミドリ湖、もう少し歩いて稲子湯に着きました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも 昼ご飯 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ツェルト ストック ナイフ ポール シェラフ

感想

目論見では、キレット小屋と黒百合ヒュッテ二泊のテント泊でで天狗岳まで歩こうかと目論んでいましたが、キレット小屋の休業で水の確保が出来るのかわからないため、一日目に一気に行者小屋まで行きました。しかしこれが間違いで、一日目で体力を使い果たし、体力が残ってなかったため、二日目はへなちょこで、とても天狗岳等無理無理。一日目に無理をしてはいけないという教訓でした。

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