燕岳ー大天井岳−常念岳−蝶ヶ岳、中村新道には行けず
- GPS
- 48:31
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,896m
- 下り
- 2,839m
コースタイム
25日 5:23大天荘テント場−7:23常念小屋−8:17休憩−9:22常念岳−9:37休憩−10:43 2512m地点−10:55休憩−12:00 2592m地点−13:20蝶槍−13:30蝶ヶ岳三角点−13:40休憩−14:14蝶ヶ岳ヒュッテ
26日 5:20蝶ヶ岳ヒュッテ−6:14 2480m地点−7:00 2000m地点−8:00徳沢−9:30上高地バスターミナル
天候 | 24日 晴れ 25日 晴れ 26日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
上高地ー松本 バス&電車 2400円 松本ー穂高 電車 320円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中房温泉登山口〜燕山荘 第三ベンチ辺りから雪が出てくるがステップがあるためアイゼン無しでも歩けました。 燕山荘〜大天荘 基本的には雪は無い。雪がある箇所もあるがアイゼン無しで歩けます。去年は大天井岳の山頂付近は雪があったが今年は無かった。 大天荘〜常念小屋 東天井岳の南東側斜面に雪がありトラバースすることになるがステップがあるためピッケルがあれば歩く事が可能。あと、常念小屋手前の急坂に雪あり。相変わらずどこがルートか分からない。 常念小屋〜常念岳から南の2512m地点 雪無し。去年は常念岳山頂付近は雪があったが今年は無かった。 常念岳から南の2512m地点〜蝶槍 雪があります。2592m地点までと蝶槍までの登りは急なのでアイゼン必要。(ステップは無い。) 印は所々にあるが基本的には無いと思っていた方が良い。(2592m付近でルートを見失いました。) 蝶槍〜蝶ヶ岳ヒュッテ 雪無し。登山道は出ています。 蝶ヶ岳ヒュッテ〜2000m地点 雪あり。2480mまでは起伏が少なく平たい地形なので迷いやすい。印が細かくあるのは迷い易いからと思われる。2480mからルートを見失うがコンパスと地形からリルートし2162m辺りでルートに復帰。25000分の1の地形図だったら迷う事は無かったかも。 2000地点〜徳沢 雪は無く歩き易い。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
写真は容量が一杯のため6月になってからアップします。
金曜日に有給が取れて天気が良いと言う事で中房温泉から上高地までの縦走に行って来ました。
24日
東側斜面は去年と同じぐらいの積雪量でしたが、
燕山荘付近は去年より少なく大天井岳山頂付近は雪が無かったです。
途中、シャリバテみたいな症状が出てしまいペースダウン。
燕山荘でしっかり食べておくべきでした。
大天荘の冬季小屋は入れましたが、風も無く気温も高かったのでテント泊を選択。
他に宿泊者は居なかったので静かなテント泊となりました。
25日
二日目も快晴。
常念岳までは例年通りで、そこから先は未体験ゾーン。
2512mから先は雪がありルートも分かりにくいです。2592m付近では獣道なのかハイマツをかき分けた道があり間違えてそこに入ってしまいタイムロス。正解はハイマツの脇の雪渓を歩くのが正しかったです。
流石に蝶槍に着いた頃にはバテバテで大滝山荘に行くのは諦めました。(雪が多そうで厳しそうだったので・・・。)
この日は蝶ヶ岳ヒュッテで宿泊。テン場は騒がしかったですが疲れてたため爆睡でした。
26日
三日目も快晴。
中村新道には向かわず、そのまま徳沢に下ります。
蝶ヶ岳ヒュッテを出てから少したった所から雪は出始め2000m付近まで雪があります。
2480m付近までは地形が特徴が無く迷い易いため印が多いです。
この時期は雪で覆われているので注意が必要。ゆっくり進みます。
2480mからルートを見失いますが、方向と地形を注意してリルート。2162m辺りでルートに復帰。
結果的にはショートカットした感じ。その後はルートを見失わない様に進み2000m付近から雪も無くなり一安心。
今回、常念から蝶ヶ岳、蝶ヶ岳〜徳沢までは思ったより大変でした。
雪があったせいでルートを外れる事がしばしばありました。
ただ、リルートしながら夏道タイムで歩けたのは自信になったかもしれないです。
次来る時は中村新道か餓鬼岳を加えて歩けたらと思います。
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