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Yamareco

記録ID: 308528
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

前穂北尾根-明神縦走(ガイドツアー)

2013年06月08日(土) 〜 2013年06月09日(日)
 - 拍手
pupooh その他2人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
27:46
距離
27.6km
登り
2,255m
下り
2,242m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:13
休憩
0:24
合計
4:37
11:22
6
11:57
11:57
4
12:01
12:01
36
12:37
12:37
12
12:49
12:49
35
13:24
13:34
16
13:50
13:51
32
14:23
14:27
41
15:08
15:08
38
15:46
15:48
4
15:52
15:59
0
15:59
宿泊地
2日目
山行
8:25
休憩
2:18
合計
10:43
4:22
164
宿泊地
7:06
7:19
70
8:29
8:40
20
9:00
9:16
3
9:19
9:46
7
9:53
10:08
21
10:29
10:32
24
10:56
11:16
19
11:35
11:37
137
13:54
14:20
24
14:44
14:47
10
14:57
14:59
6
15:05
ゴール地点
一日目
11:18 上高地バスターミナル
12:40 徳澤園
13:29 横尾山荘
16:00 涸沢小屋

二日目
04:00 涸沢小屋
05:00 北尾根5・6のコル
05:30 5峰
06:00 4峰
06:40 3峰
07:05 2峰
07:22 前穂高岳山頂
09:10 明神岳山頂
09:43 2峰
10:00 3峰
10:30 4峰
11:10 5峰
14:00 一般登山道(上高地-岳沢)との合流点
15:05 上高地バスターミナル
天候 一日目 晴れのち曇り
二日目 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡バスターミナルの市営第三駐車場 \500/1day
沢渡-上高地シャトルバス 往復券\2000(片道券は\1200)

沢渡バスターミナルは新しい施設でトイレも綺麗。
ちょっとした売店に待合室もあります。
コース状況/
危険箇所等
上高地から横尾までは雪はありません。

横尾から涸沢の途中から雪がありますが、アイゼンは無くても良いでしょう。

涸沢から5・6のコルまでは、傾斜があるのでアイゼンは必要。

前穂北尾根、明神岳は、ロープで確保してもらわないと怖いところが何箇所か有りました。
前穂北尾根を岩登りとしては初級コースと書いているところもありますが、かと言って経験の浅い私のような者がソロで気軽にいける所ではありません。

明神岳の下りはザレ場など足場が悪いところが続き、気を使います。
また、一般登山道の合流まで傾斜のキツイ斜面が続くので、膝・大腿筋への負担が大きいです。
横尾谷で、前穂の山麓?から滝が落ちていました。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
6/10 3:49
横尾谷で、前穂の山麓?から滝が落ちていました。
涸沢へ向かって。
雪はかなり汚くなっています。
横尾までのペースを上げすぎて、涸沢までの上りは辛かった。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
6/10 3:49
涸沢へ向かって。
雪はかなり汚くなっています。
横尾までのペースを上げすぎて、涸沢までの上りは辛かった。
明日登るルートが見えて来ました。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4
6/10 3:49
明日登るルートが見えて来ました。
なんとか涸沢小屋へ到着。
雲が多く切れ目から指す日差しでカールも斑に。
2013年06月10日 06:28撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
6/10 6:28
なんとか涸沢小屋へ到着。
雲が多く切れ目から指す日差しでカールも斑に。
翌朝3時半。
星も見えていて、天気はよさそうです。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
1
6/10 3:49
翌朝3時半。
星も見えていて、天気はよさそうです。
前穂のあのギザギザを登るんだ!
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
2
6/10 3:49
前穂のあのギザギザを登るんだ!
東の空が明るくなってきました。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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東の空が明るくなってきました。
4時頃に出発して涸沢カールを横断中。
東の空が朱くなって来ました。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4
6/10 3:49
4時頃に出発して涸沢カールを横断中。
東の空が朱くなって来ました。
5・6のコルへ。
ガイドさんが前方の集団を追い越したいと仰る。
岩場で集団が前にいると大変なのは分かるんだけど、キツイ、、、
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
5
6/10 3:49
5・6のコルへ。
ガイドさんが前方の集団を追い越したいと仰る。
岩場で集団が前にいると大変なのは分かるんだけど、キツイ、、、
振り返ると、奥穂がいい色に染まっていました。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
15
6/10 3:49
振り返ると、奥穂がいい色に染まっていました。
5・6のコルで、なんとか前の集団に追いつきました。
ツアー会社の10人程のパーティーでした。

前穂から南岳まで。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5・6のコルで、なんとか前の集団に追いつきました。
ツアー会社の10人程のパーティーでした。

前穂から南岳まで。
南東方向。
雲海に富士山も浮かんでいます。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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南東方向。
雲海に富士山も浮かんでいます。
そしてこちらを登っていきます。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
2
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そしてこちらを登っていきます。
5峰からかな。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5峰からかな。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3・4のコルからだと思う。
後続が4峰ピークに居ます。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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3・4のコルからだと思う。
後続が4峰ピークに居ます。
雲はあるけど空気が澄んでいて、遠くまで見渡せます。
先々週登った槍もよく見えています。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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雲はあるけど空気が澄んでいて、遠くまで見渡せます。
先々週登った槍もよく見えています。
雲海とはよく言ったものですね。
雲の海の中で山が島のように見えます。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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雲海とはよく言ったものですね。
雲の海の中で山が島のように見えます。
奥穂から槍まで。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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奥穂から槍まで。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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奥穂。
2013年06月10日 06:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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奥穂。
涸沢ヒュッテも見えて来ました。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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涸沢ヒュッテも見えて来ました。
ココを登れば、前穂山頂かな。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ココを登れば、前穂山頂かな。
山頂にはまだ雪が有りました。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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山頂にはまだ雪が有りました。
奥穂から西穂へ続く稜線。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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奥穂から西穂へ続く稜線。
白山も見えています。
2013年06月10日 03:49撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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白山も見えています。
大正池が見えました。
奥には、乗鞍とその先の御岳も綺麗に見えていました。
2013年06月10日 03:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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大正池が見えました。
奥には、乗鞍とその先の御岳も綺麗に見えていました。
明神の上りも中々です。
2013年06月10日 03:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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明神の上りも中々です。
ここは平気でしたが、ロープ確保が無いと怖いところも。
2013年06月10日 03:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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ここは平気でしたが、ロープ確保が無いと怖いところも。
明神岳東陵を登っているソロの方がいました。
東陵のルートも難しそうです。
2013年06月10日 03:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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明神岳東陵を登っているソロの方がいました。
東陵のルートも難しそうです。
長い長い明神の下りをなんとかやり過ごし、やっと河童橋まで来ました。
この頃には、薄曇りに。
2013年06月10日 03:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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長い長い明神の下りをなんとかやり過ごし、やっと河童橋まで来ました。
この頃には、薄曇りに。
帰途、郡上を走っていると、空が綺麗に焼けていました。
2013年06月10日 03:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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帰途、郡上を走っていると、空が綺麗に焼けていました。

感想

いつものガイドさんについて、前穂北尾根−明神岳を縦走して来ました。

2週間前に、槍、南岳からみていいなぁと思っていたところです。

もともとは、槍に登った週に申し込んでいたところでしたが事情があり流れていました。このときは前穂北尾根だけでしたが。

その後、前穂に明神が追加されたコースの募集があったので申し込みました。

上高地に入るのは今回はじめて。

一日目、上高地から横尾までノンストップ2時間ちょっとで歩きましたが、明らかにオーバーペース。
この後の、涸沢までの上りが辛くて大変でした。
涸沢までの上りがこんなにキツイとは思っても見なかった。(汗

しかし、涸沢まで長いですねぇ〜。

二日目は、3時起床。星が綺麗に見えていました。
朝食はいつものバゲットにマーマレード+魚肉ソーセージ。

そして、4時ごろ出発。
出発のときにGPSロガーの起動を忘れて、カールの途中で気付き再開。

カールの中程で、東の空が朱くなって来ました。
少しすると奥穂も綺麗に染まりました。

前穂の5・6のコルへ向けて、先行2パーティ(3名と10名ほど)がいましたが、ガイドさんが、"あの集団を追い越したいんですよね。"とボソリ。
大人数だと時間がかかるので、気持ちは分かりますが、ただでさえきつい登りなのに、、、

なんとか、5・6のコルで追いついて、ザイルの準備で追い越すことが出来ました。

北尾根もなんとか順調に登り切ることが出来ました。
ロープがあるので思い切って登れましたが、今の経験値では確保が無ければ怖くて無理なところもありました。

明神岳も北尾根に負けず劣らずの岩場で、こちらも確保無しには超えられないところでした。

明神岳の下りは、滑りやすいザレ場など足場の悪いところが続き集中力を切らさないように降りて行きました。

樹林帯に入ってからも、足場の悪いところが続きました。
傾斜もあり距離が長いので、体力的な疲れもさることながら、気分的にも辛かったです。
一般登山道の合流にたどり着いた時には、もうバテバテでした。
合流点でしばらく休息。
長い下山で、小指の付け根や指先が痛いので靴も脱いでいました。
20分くらいゆっくりしてから、上高地へ。
しっか入り休んだのと、合流した登山道は傾斜が緩くて歩きやすいかったので助かりました。
一人ならもっと時間が掛かっていたでしょう。

樹林帯を降りている時に、岳人の取材の方にお会いし写真を撮ってもらいました。
ひょっとしたら、来月号の岳人に、、、なんて無いか。(笑)

上高地でのソフトクリームが美味しかった。(*^^*)

岩場は楽しかったですが、しんどい山行でした。

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