北岳

2008年09月28日(日) 〜 2008年09月29日(月)

• GPS: 00:23
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,750m
• 下り: 1,737m

コースタイム

1日目
06:40 広河原
09:35 白根御池小屋
13:15 小太郎尾根
13:55 肩の小屋

2日目
06:15 肩の小屋
07:05 北岳
07:40 吊尾根分岐
10:20 二俣
12:20 広河原山荘

天候

1日目　曇り　時々　晴れ　のち　雪
2日目　雪　のち　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：芦安市営P→芦安バス停510発、広河原バス停600着
帰り：乗り合いタクシー芦安バス停13:30発、芦安市営P14:15着

写真

10/6 21:16

広河原バス停。朝食を取りトイレを済ます。640の出発。

10/6 21:16

気温は10度以下。

10/6 21:16

つり橋を渡るとすぐに広河原山荘。

10/6 21:16

この辺り、紅葉はまだ。

10/6 21:17

吊尾根の紅葉がチラチラ。

10/6 21:17

大樺沢を登っているつもりが、気づけば御池方面。3時間も上げると、白根御池小屋。

10/6 21:17

この辺も紅葉はまだ。

10/6 21:17

すぐ先に、白峰お池。

10/6 21:18

お池を越すと「草すべり」といわれる登り。かなりきつい直登。

10/6 21:18

あざみ多し。

10/6 21:18

この辺りから紅葉が始まる。

10/6 21:18

緑から黄色、赤色に。

10/6 21:18

雪渓も見える。

10/6 21:19

尾根目指して直登が続く。森林限界の手前では、ハイマツと紅葉のモザイク。

10/6 21:19

小太郎尾根（2850m）からは森林限界を超える。甲斐駒が見える。

10/6 21:19

仙丈岳も。

10/6 21:19

富士山も。

10/6 21:19

ナナカマド、真っ赤っ赤。

10/6 21:20

ウラシマツツジの紅葉がピーク。

10/6 21:20

尾根では塞ぐものがなく、風が突然強くなり体感温度が下がる。

10/6 21:20

稜線の鳥は人を見ても逃げない。

10/6 21:20

本日の宿、北岳肩の小屋（3010m）に到着。本日の宿泊は12名。

10/6 21:20

一階。

10/6 21:21

二階。

10/6 21:22

食堂。

10/6 21:21

雪が降り始める。初雪とのこと。

10/6 21:21

日暮れ前ですでに氷点下。

10/6 21:21

夜にはもう完全に雪。というか吹雪。小屋のご主人は「溶けてから動かないと危ない」とおっしゃる。ここまで来て…と思ったが軽アイゼンあれば大丈夫とのこと。持ってきてよかった！

10/6 21:22

翌朝にはなんと雪・風ともに止み、ご来光とは行かないまでも富士山を拝むことができた。

10/6 21:22

小屋に礼を言い、軽アイゼンを装着し登頂開始。その頃からまた雪が降り始める。

10/6 21:22

登山道は真っ白。

10/6 21:22

植物も雪に覆われる。

10/6 21:22

ななかまども雪をかぶってこんな姿。

10/6 21:23

石にもびっしり、氷的なものが付着。

10/6 21:23

途中から、間の岳が顔を出す。

10/6 21:23

山頂直前からの北岳。

10/6 21:23

ついに到着。長年の夢北岳に初雪の中登頂！

10/6 21:23

吊尾根の紅葉が綺麗。

10/6 21:24

北岳山頂から八本歯のコルへ下る。間の岳、農鳥の景色が雄大。今まで山で見た景色の中で最高。

10/6 21:24

雪はこの下りが一番積もっていた。

10/6 21:24

八本歯のはしごを下ると、恐れていたとおり完全に雨。雲の中を下る。

10/6 21:24

昨日、向かいから見た雪渓の脇を通過する。

10/6 21:24

写真は有名な二俣トイレ。
昨日の急登と同じ角度で下り続ける。すごく疲れる下り。やはり標高差1673mの下りは長い。

撮影機器：

E-510 オリンパス

感想

sr840tr

ついに、長いこと目標だった北岳に登頂。
時間、運動量、標高すべてが過去最高値。
しかも、初雪の中というおまけ付き。
かなり大変な部類であったが、期待を裏切らないすばらしい山だった。