ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 313482
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

雨の白出沢〜晴天の大キレット

2013年06月22日(土) 〜 2013年06月23日(日)
 - 拍手
kero その他1人
GPS
32:00
距離
20.9km
登り
2,616m
下り
2,609m

コースタイム

一日目 5:00駐車場発 7:15重太郎橋着 8:10重太郎橋発 9:05荷継小屋跡 1:05穂高山荘着
二日目 3:50穂高山荘発 4:20涸沢岳発 6:35北穂高着 7:05北穂小屋発 10:15南岳獅子が鼻
    10:40南岳小屋発 1:30槍平小屋着 1:55槍平小屋発 4:35新穂高駐車場着
天候 初日曇りから雨
二日目快晴
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高、深山荘無料駐車場より
コース状況/
危険箇所等
重太郎橋は激流、橋はありません。ザイル必要。白出沢3分の2くらいまで雪渓あり。
大キレットほとんど残雪無し。若干ありますがルート探すのは簡単です。
予約できる山小屋
槍平小屋
小雨の新穂高駐車場をスタート
小雨の新穂高駐車場をスタート
重太郎橋はありません。雪渓の奥にはしごがありますが雪渓の高さは2.5mくらいでしょうか、ロープ、ハーネス、スリング持って来て良かった。雪渓横の岩場を登ります、下は激流。
3
重太郎橋はありません。雪渓の奥にはしごがありますが雪渓の高さは2.5mくらいでしょうか、ロープ、ハーネス、スリング持って来て良かった。雪渓横の岩場を登ります、下は激流。
荷継小屋跡の先の白出沢の様子。上はガスって、時折強めの雨が体力を奪います。
2
荷継小屋跡の先の白出沢の様子。上はガスって、時折強めの雨が体力を奪います。
夏の白出沢より急に感じます。晴れていれば小屋も見えるのですが
1
夏の白出沢より急に感じます。晴れていれば小屋も見えるのですが
こけたら一気に落ちて行きますね。
2
こけたら一気に落ちて行きますね。
雨はいっこうに止む気配無し。どんどん体力が奪われ、手袋していても、指先がちぎれそう、真冬の様です。この後なんとか穂高山荘に着きました。
3
雨はいっこうに止む気配無し。どんどん体力が奪われ、手袋していても、指先がちぎれそう、真冬の様です。この後なんとか穂高山荘に着きました。
二日目心配していましたが、快晴の朝を迎えます。朝日の奥穂高。
3
二日目心配していましたが、快晴の朝を迎えます。朝日の奥穂高。
浅間山と四阿山の間あたりから日が上がり始めます。
5
浅間山と四阿山の間あたりから日が上がり始めます。
槍の方にも朝日があたりはじめます。
6
槍の方にも朝日があたりはじめます。
ご来光に思いふけるT氏。
1
ご来光に思いふけるT氏。
滝谷ドームを軽快に進みます
1
滝谷ドームを軽快に進みます
来たルートを振り返ります。
2
来たルートを振り返ります。
昨日とは打って変わって快晴、燕岳の先に高妻、妙高がはっきりと
3
昨日とは打って変わって快晴、燕岳の先に高妻、妙高がはっきりと
北穂高山頂の槍の姿。ここからのアングルは誰が撮ってもプロカメラマンの様に撮れます。
5
北穂高山頂の槍の姿。ここからのアングルは誰が撮ってもプロカメラマンの様に撮れます。
笠から西鎌尾根方向。
2
笠から西鎌尾根方向。
カッコいい笠が今日も見れました。T氏も満足。白山もはっきりと。
3
カッコいい笠が今日も見れました。T氏も満足。白山もはっきりと。
ここからの槍はやっぱ一番ですね。
5
ここからの槍はやっぱ一番ですね。
北穂小屋のテラスです。今度は絶対ここ泊まる。
2
北穂小屋のテラスです。今度は絶対ここ泊まる。
いよいよ大キレットへ、テラスから見下ろします。
5
いよいよ大キレットへ、テラスから見下ろします。
少し下って、北穂を振り返ります。北穂でかい!
2
少し下って、北穂を振り返ります。北穂でかい!
だいぶ下ってきました。まだギリギリ槍見えます。
2
だいぶ下ってきました。まだギリギリ槍見えます。
T氏は楽しーと叫びながら、A沢のコルへ向かいます。
3
T氏は楽しーと叫びながら、A沢のコルへ向かいます。
ハセガワピークと南岳。槍はもう見えません。
3
ハセガワピークと南岳。槍はもう見えません。
これから向かう南岳
1
これから向かう南岳
キレットの真っ只中でたたずむ、T氏。
2
キレットの真っ只中でたたずむ、T氏。
南岳の展望岩から今来た北穂を振り返ります。このアングルもよく見る北穂のアングルです。
2
南岳の展望岩から今来た北穂を振り返ります。このアングルもよく見る北穂のアングルです。
この後南岳小屋から南岳新道を降ります。
1
この後南岳小屋から南岳新道を降ります。
大キレットを名残惜しく。振り返ります。そろそろガスが出て来ました。この後もう見えなくなります。
1
大キレットを名残惜しく。振り返ります。そろそろガスが出て来ました。この後もう見えなくなります。
所々雪渓が残っていて、アイゼン付けたりはずしたりを繰り返し、それが疲れました。
3
所々雪渓が残っていて、アイゼン付けたりはずしたりを繰り返し、それが疲れました。
アイゼン4〜5回くらいつけたかな。もうヘトヘト。
1
アイゼン4〜5回くらいつけたかな。もうヘトヘト。
アイゼンの脱着で思わぬ時間を費やしましたが、なんとか槍平小屋に到着。小屋の方が営業準備の作業をしておられました。お昼ご飯の場所を貸して頂き、風呂に入りたいので急いで新穂の駐車場へ下ります。
1
アイゼンの脱着で思わぬ時間を費やしましたが、なんとか槍平小屋に到着。小屋の方が営業準備の作業をしておられました。お昼ご飯の場所を貸して頂き、風呂に入りたいので急いで新穂の駐車場へ下ります。

感想

天気予報は曇り時々晴れ、それを見て行く事にしましたが、初日は朝から小雨模様で終止やむ気配無し。
重太郎橋では、橋ははずされており、オーバーハングした雪渓に阻まれ、水は激流でした、多分そうだろうとロープにハーネス、スリングとカラビナ用意していてよかった。なんとかクリアしたけど、ひたすら雨が体力を奪います。晴れていれば北穂小屋まで行くつもりも、あえなくギリギリの体力で穂高山荘までたどり着きました。穂高山荘のストーブの有り難さは忘れられません。助かった〜!

二日目も同じ天気なら白出沢をピストンで降りようと考えていましたが、打って変わっての快晴でした。
ほとんど見える山は全て見える素晴らしい天気です。前穂の奥には世界遺産の富士山もハッキリと。
来てよかった〜。とT氏と大キレットへ向かいました。夏のキレットより、やっぱ残雪のある今頃の方が全然いいですね。カッコいい。時々ルート上に残雪ありましたが、特に問題なく通る事ができました。

南岳新道の情報が無いまま、南岳新道に向かったのですが、予想どうりの雪渓がたっぷりありました、南沢で最大500mくらいの雪渓のトラバースがありました。白出沢と同じ感じです。後は所々ちょいちょいと雪渓があり、アイゼンを付けたり外したり、それが一番つかれたかな。
槍平小屋からは二人と早く風呂に入りたくて、ほとんど無言で白出沢あたりまで、新穂高へ着いて露天風呂に入って帰りました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2163人

コメント

大キレットですれ違ったの者です。
山行お疲れさまです。
大キレットですれ違ったの者ですが覚えてますか?
あの後、涸沢岳の手前でカメラが落ちてましたけど、もしかして落としてないかと思いメッセージしました。カメラは穂高山荘に届けておきました。
2013/6/26 12:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら