南八ヶ岳縦走(美濃戸口〜赤岳鉱泉〜阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉〜美濃戸口)
- GPS
- 32:52
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,096m
- 下り
- 2,098m
コースタイム
6:11 八ヶ岳山荘
7:00 南沢、北沢の分岐 7:15
8:15 堰堤広場 8:30
9:40 赤岳鉱泉
お昼してチェックインしてまったり後
11:50 赤岳鉱泉
12:25 中山展望台 12:45
13:15 赤岳鉱泉
2日目
3:50 赤岳鉱泉
4:22 行者小屋 4:33
4:43 文三郎尾根との分岐
5:25 中岳のコル 5:31
5:55 阿弥陀岳 6:03
6:26 中岳のコル
6:38 中岳 6:50
7:12 文三郎尾根との分岐
7:22 キレット分岐
7:41 赤岳 7:55
8:20 赤岳展望荘 8:50
9:38 三叉峰
9:50 横岳(奥之院) 9:55
10:30 硫黄岳山荘 10:40
10:59 硫黄岳 11:06
11:18 赤岩の頭
12:28 赤岳鉱泉 13:00
15:30 八ヶ岳山荘
天候 | 晴れ、曇り、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八ヶ岳山荘に2時過ぎについて2時間ほど仮眠して出発。 帰りは八ヶ岳山荘前からでているバスで茅野駅(900円)、そこからスーパーあずさで新宿へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは八ヶ岳山荘前に。 水場もトイレもわりと豊富。 危険箇所はあまりない。 阿弥陀岳がからからで滑りやすかったくらい。 下山後は八ヶ岳山荘でお風呂(500円)に入れるが狭い。 しかし、さっぱりできるのでありがたい。 ソフトクリームはワッフルコーンでちょっとうれしい。 |
写真
感想
1年間の妄想を経て、念願の八ヶ岳へ。
赤岳鉱泉に泊まってみたい!!から始まった妄想。
結果、別の小屋だったらきっともっと楽に回れたのかなーとは思うものの大満足の山行になった。
最初の構想では
1日目は美濃戸-南沢ルート-行者小屋-阿弥陀岳-赤岳-赤岳鉱泉
2日目は赤岳鉱泉-横岳-硫黄岳-赤岳鉱泉-美濃戸
だった。
しかし、実際は
1日目 美濃戸-赤岳鉱泉-中山展望台-赤岳鉱泉
2日目 赤岳鉱泉-行者小屋経由で阿弥陀岳-赤岳-横岳-硫黄岳-赤岳鉱泉-美濃戸
だった。
2日目にだいぶ比重が…
1日目、20日22:40竹橋発の毎日アルペン号にて美濃戸口へ。
到着は2:30頃だったか…
八ヶ岳山荘での仮眠が着いているので2時間ばかし仮眠を取る。
この時点ではまだ最初の構想プランで動いていた。
起床しさて、出発しようとなった6時頃にやはり2日に分けるより1日で回ったほうが…ということになりプラン変更。
すでに用意してしまっているので赤岳鉱泉に向けて出発。
だいぶ早く到着してしまったものの特にすることもなく…
しばしゆるりとした後に2日目に登る山々がよく見れるという展望台へ。
翌日のルートを確認したりして…
なかなか素晴しき景色が見れました。
赤岳鉱泉に戻り、15時のお風呂オープンを待ちわびながらビール。
お風呂は5人入るといっぱいなくらいのお風呂。
もちろん石鹸類の使用は不可だけどもお風呂に浸かれるだけで幸せ。
お風呂後は夕飯までワインを飲みつつ雑誌のバックナンバーを読み漁る。
ハムストリングを鍛えると強くなるのか…
お待ちかねの夕飯はステーキだった!!!
山小屋とは思えない豪華なごはんだった。
寝床は大広間だったけど、日曜日ということもあり宿泊者がそんなに多くないので窮屈さは感じなかった。
また、お布団がかび臭かったり湿気てたりせず快適に眠れた。
翌朝、2時半に起床しお腹の不調と戦いながら準備。
そんなこともあってちょっと遅くなってしまったが3時50分に出発した。
さすが夏なだけあって、1時間もしないうちに明るくなった。
行者小屋に着く頃にはヘッデンはもう必要ないほどだった。
大学生かな?賑やかなテン場をすり抜け登山道へ。
程なく文三郎尾根との分岐がでてきた。
分岐を右手に進み中岳のコルを目指す。
コルまではたまに急なとこもあるもののゆるりとした感じ。
コルに着いたときもわもわ〜とガスが上がってきて瞬く間にあたりがまっちろになった。
萎える気持ちに打ち勝ち阿弥陀岳へと進む。
地面が乾いているので非常に滑りやすく、手も使わないと登れないような感じだった。
登っている途中にまたもわ〜っとガスが晴れていき山頂直下ではすっかり青空になった。
時間が早いこともあり、山頂は二人占め。
富士山、南・中央・北アルプスを眺めて幸せだった。
とはいえ、本日の行程はまだまだ長い。
さくりと下山し赤岳へ向かう。
中岳を越え、仰ぎ見る赤岳。
うーん。急だわ〜〜〜
先のことも考えて急がずゆっくり登る。
しばし登ると岩々ゾーンの登場。
登りきると山頂。
山頂はそんなに広くないが月曜なだけあってあまり人がいないので写真もすぐに撮れた。
いや〜しかし晴れておる。
ここでも休憩はせずにすぐさま出発。
赤岳展望荘前の下りはほんと壁みたいだった。
登るのも下るのも大変…
展望荘の前でしばしお休み。
コンビニのゆで卵はなんでこんなにもうまいのか…
ここまで来ると次の目標の横岳がはっきりとわかる。
何個もピークちっくなものがあるので登ってほんのり下ってを繰り返しやっとこ横岳の最高点に到達。
ごつごつした山頂でわりと人がいた。
ここも写真を撮ったらすぐに出発。
最後の目標硫黄岳へ。
向かう途中にコマクサの植生保護されているところがあり、珍しい白いコマクサもみることが出来た。
コマクサ。不思議なお花…
硫黄岳は他の3座に比べると非常に快適に登れた。
山と高原地図に「7つのケルンに導かれて」と記載されていたがその通り、ケルンがずっと山頂を教えてくれたww
硫黄岳の三角点はなんかロープが張ってあって崩れやすいとか書いてあるからびびって行けなかった。
爆裂火口を見下ろすとその迫力にちょっと腰がひけたww
さぁ、あとは赤岳鉱泉経由で下山するだけだーーー
さくさくさくさくと下山。
赤岳鉱泉でデポしてた荷物を回収して、マムートジョッキの生ビールを飲んで荷造り。
残念なことに雨が降り出し;;
弱くなったものの断続的に雨。
途中でかなり強く振られたりしたりしながら美濃戸へ到着。
八ヶ岳山荘で入浴して、ソフトクリーム食べたりして16時半のバスに乗り茅野へ。
ちょうどよくスーパーあずさに乗ることができ車内で酒盛り。
平日なのに横並びの席はそこしかもう空いてなかった。
危機一髪。
ほんと楽しい週末になった。
満足満足。
オツカレシターーーーー
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