北アルプス・鷲羽岳(新穂高から日帰りピストン)
- GPS
- 16:02
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 2,866m
- 下り
- 2,867m
コースタイム
23:09駐車場 ― 23:31ゲート ― 0:17笠新道登山口 ― 0:29わさび平 ― 1:25秩父沢 ― 1:55イタドリケ原 ― 3:01鏡平3:05 ― 3:49弓折乗越 ― 4:46双六小屋4:54 ―(巻き道ルート)― 6:17三俣峠 ― 6:30三俣蓮華岳6:37 ― 6:44三俣峠 ― 7:05三俣山荘7:11 ― 8:13鷲羽岳8:36 ― 9:11三俣山荘 ― 9:50三俣峠 ―(巻き道ルート)― 11:07双六小屋11:14 ― 12:07弓折乗越 ― 12:33鏡平12:38 ― 13:10イタドリケ原 ― 13:25秩父沢 ― 14:04わさび平 ― 14:14笠新道登山口 ― 14:50ゲート ― 15:11駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気の北アルプスのルート。 良く整備されており、危険な場所はありません。 |
写真
感想
この夏の山歩きのもう一つの目標。それは、鷲羽岳を新穂高から日帰りで歩くこと。トレランの人なら、なんてことないのでしょうが、尾根歩きを淡々と歩くことを楽しみにしている私にとっては、一大事です。
距離も長いし、第一、遮蔽物のない尾根歩きが長く続くので、カミナリ対策を考えなければなりません。解決はただ一つ。早い時間に歩いて、早く歩き終える。これしかありません。
という訳で、日帰りピストンと言いながら、私の能力を自己分析して、午後11時ころから歩き始めることにしました。「えっ?これって日帰り?」とお叱りを受けようとも、午後1時までに稜線からいなくなるためには仕方ありません。とにかく、午後1時までに樹林帯に逃げ込むコース設定をしなくてはなりません。
ときどき、思いっきり、昼間に稜線を歩いている方がいますが、カミナリを怖がる私にとっては信じられないことです。神様に命を預けるような山歩きは、私は好みません。
8月5日、6日と、雨だったので、じっと麓でだらだら過ごしました。高山市内観光などしながら、水晶岳の疲れを癒していました。
この日は、満天の星空、風もほどほどで、最高のハイキング日よりでした。
ナイトハイクは、ヒトもいなくて気を遣わなくて済むし、涼しいので、私は「怖さ」さえ何とか折り合いがつけば、嫌いではありません。
このコースの良いところは、水には困らないことと、いざとなったら、小屋泊ができることです。水は、小屋はもちろん、沢の水、雪渓の水が出ています。小屋の水は有料の場合もあるので、念のため。
安心感のあるコースで、あとは、自分との勝負、それが、鷲羽岳ピストンなのです。トレランの皆さまのような手軽さは私にはありません。
結論は、写真にあるように、快晴で、楽しい山歩きができ、私にとって、悲願の鷲羽岳日帰りピストンができて大満足です。
美しいお花畑、冷たい雪渓の水、素晴らしい景色・・・どれも、最高の状態で歩けたことに感謝しています。
下山後、駐車場の向かい側にある深山荘で温泉入浴をしました。完全露天風呂で、すっぽんぽんで丸見えの中で、入れる素晴らしい温泉です。露天風呂だけなら500円(石鹸の使える内湯は700円)。最高の温泉です。
また、来年の夏、来たいと思います。
翌日の南アルプス仙丈ケ岳ハイクに向け、仙流荘に向かうのでした。
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