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Yamareco

記録ID: 3343538
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳周回(赤岳→横岳→硫黄岳) 美濃戸林道には苦戦

2021年07月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:12
距離
16.9km
登り
1,556m
下り
1,538m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:09
休憩
2:57
合計
11:06
6:17
4
6:21
6:21
62
7:23
7:23
56
8:19
8:45
12
8:57
9:01
51
10:02
10:05
12
10:17
10:23
7
10:30
10:31
4
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10:39
6
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10:50
17
11:07
11:53
3
11:56
11:58
6
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12:10
6
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12:21
2
12:23
12:29
5
12:34
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9
12:43
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10
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13
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15:22
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6
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46
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37
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17:20
3
17:23
天候 昼前後稜線は一時ガス。それ以外は概ね晴れ。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<美濃戸林道について>
最低地上高155mmのステップワゴン(古い車なので傷つくのは何ら問題なし)で美濃戸林道に入りました。(これでもかというくらいにネットの情報を調べつくした上で一応行けるだろうと判断し)
結果、奇跡的に行きはどこも擦らず到着。帰りは一か所でバンパー下を擦りました。
行きよりも帰りのほうが「あ、これ無理かも」という箇所が目立ちました。
全体通してかなり荒れており、速度10km未満で終始慎重にライン取りしながらの走行です。何度も一旦停止しては「うーん、ここは左に寄せたあとにすぐに右に切り返して何とか抜けるかな?・・・」の繰り返しで緊張感の連続。
車体に傷がつくのは構わないのだけどスタックして走行できなくなってしまうのが何より怖い。
一番の鬼門は(行きの観点で)木でできた橋を渡り、左にカーブしたあと右にカーブした直後の勾配が急な場所だと思います。(帰りも同様ここがかなり辛い) 窪みの深さがエグ過ぎる! 恐らく歩いて通過する人から見たらここが普通車が通過可能な場所とは到底思えないでしょう。何とか通過しましたがあまりの酷さに一旦停止したら、車輪(FF)が空転してしまい超あせりました。路面が濡れていたら絶対無理でした。
自分は四駆RVでなければ二度と行きません。
尚、行きはみかけなかったけれど帰りの際、林道脇の何か所かに砂利が高く積まれており、また窪みを埋めたばかりとみられる箇所が何か所かあったので、多少は整備しようという動きがあるようです。
<アブについて>
この時期、アブにやられるとの情報を目にしていたけれど、今回の山行中は全く遭遇しなかった。但し夕方赤岳山荘の駐車場に戻ってきたとき、何匹か寄ってきたのと、車のまわりを何匹か飛び交っていた。予め車の外(車体下)に蜂アブジェットを小箱に入れて置いておいたのが役に立った。(あらかた退治してから車に乗り込んだ)
金曜朝6時の時点で赤岳山荘の駐車場は6割ほど。やまのこ村のほうは5〜6台といった感じ。割と新しいミニバンとかもいるけど擦らないで来れたのだろうか?
2021年07月16日 06:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:14
金曜朝6時の時点で赤岳山荘の駐車場は6割ほど。やまのこ村のほうは5〜6台といった感じ。割と新しいミニバンとかもいるけど擦らないで来れたのだろうか?
まずは南沢から。
2021年07月16日 06:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:22
まずは南沢から。
2021年07月16日 06:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:25
2021年07月16日 06:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 6:29
南沢コースは概ね歩き易かったが、後で通った北沢コースのほうがより歩きやすいと感じた。
2021年07月16日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:12
南沢コースは概ね歩き易かったが、後で通った北沢コースのほうがより歩きやすいと感じた。
行者小屋到着。この時点では快晴だったのに・・・
2021年07月16日 08:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:43
行者小屋到着。この時点では快晴だったのに・・・
ここを左に入り文三郎尾根に向かったけど、すぐに間違えて左の沢っぽいところに迷い込んでしまった。GPSで確認して右にトラバースして復帰。八ヶ岳ほど超メジャーなところなら道迷いなんてしないと思い込むのはいけませんね。
2021年07月16日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:02
ここを左に入り文三郎尾根に向かったけど、すぐに間違えて左の沢っぽいところに迷い込んでしまった。GPSで確認して右にトラバースして復帰。八ヶ岳ほど超メジャーなところなら道迷いなんてしないと思い込むのはいけませんね。
噂には聞いていたけどしんどかった。何故か急に気分も悪くなるし。
2021年07月16日 09:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:21
噂には聞いていたけどしんどかった。何故か急に気分も悪くなるし。
あっという間に行者小屋が小さくなる
2021年07月16日 09:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:22
あっという間に行者小屋が小さくなる
この時期高山植物にカメラを向けている人が本当に多かった。
2021年07月16日 10:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:02
この時期高山植物にカメラを向けている人が本当に多かった。
阿弥陀への分岐に着く少し前から急にガスが上がってきた。
2021年07月16日 10:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:03
阿弥陀への分岐に着く少し前から急にガスが上がってきた。
阿弥陀方面もこの通り。
2021年07月16日 10:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:04
阿弥陀方面もこの通り。
赤岳山頂も一気にガスに覆われてしまい。
2021年07月16日 10:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/16 10:05
赤岳山頂も一気にガスに覆われてしまい。
結局山頂では一切眺望がなかったorz
2021年07月16日 10:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:40
結局山頂では一切眺望がなかったorz
2021年07月16日 10:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:40
西側はガスがないのに東側はガスガス
2021年07月16日 11:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:51
西側はガスがないのに東側はガスガス
2021年07月16日 11:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:52
赤岳天望荘で山菜うどんを頂きました。本当はラーメンが食べたかったのだけど何故か二重線で消されてました。
2021年07月16日 11:16撮影 by  HW-02L, HUAWEI
1
7/16 11:16
赤岳天望荘で山菜うどんを頂きました。本当はラーメンが食べたかったのだけど何故か二重線で消されてました。
すでに結構足にきてるし眺望がないのならいっそ地蔵尾根から下りてしまおうか・・・と思ったけど地蔵尾根側の急斜面を見て嫌気がさし(苦笑)、眺望なしの縦走になってもいいやと覚悟を決めて横岳方面へ。
2021年07月16日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 11:58
すでに結構足にきてるし眺望がないのならいっそ地蔵尾根から下りてしまおうか・・・と思ったけど地蔵尾根側の急斜面を見て嫌気がさし(苦笑)、眺望なしの縦走になってもいいやと覚悟を決めて横岳方面へ。
2021年07月16日 12:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:01
2021年07月16日 12:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:07
徐々にガスが取れてきたけど相変わらず赤岳だけは取れてくれない。
2021年07月16日 12:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:20
徐々にガスが取れてきたけど相変わらず赤岳だけは取れてくれない。
東側のガスも徐々に取れてきた。
2021年07月16日 12:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:22
東側のガスも徐々に取れてきた。
西側の諏訪湖方面は大展望。
2021年07月16日 12:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:23
西側の諏訪湖方面は大展望。
杣添尾根。東側のガスもだいぶ取れたけど遠くの山々までは見えず。
2021年07月16日 12:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:38
杣添尾根。東側のガスもだいぶ取れたけど遠くの山々までは見えず。
2021年07月16日 12:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:41
2021年07月16日 12:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:44
2021年07月16日 12:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:46
どうしても赤岳だけガスが取れない・・・
2021年07月16日 12:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:52
どうしても赤岳だけガスが取れない・・・
と思ったらようやく取れた。
2021年07月16日 12:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:57
と思ったらようやく取れた。
2021年07月16日 13:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:00
横岳付近の尾根道は想像していたよりだいぶ高度感があった。
2021年07月16日 13:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:08
横岳付近の尾根道は想像していたよりだいぶ高度感があった。
硫黄岳山荘はすごくきれいだった。いつか泊まってみたい。水を分けて頂いたが(50円だったか100円だったか)、スタッフがとても愛想が良かったのも印象的。
2021年07月16日 13:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:24
硫黄岳山荘はすごくきれいだった。いつか泊まってみたい。水を分けて頂いたが(50円だったか100円だったか)、スタッフがとても愛想が良かったのも印象的。
2021年07月16日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 14:15
さて、頑張って下山しますか。(トホホ・・・)
2021年07月16日 14:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 14:19
さて、頑張って下山しますか。(トホホ・・・)
2021年07月16日 14:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 14:32
何とか赤岳鉱泉まで降りてきた。シチューのようないいにおいが漂っていた。
2021年07月16日 15:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 15:48
何とか赤岳鉱泉まで降りてきた。シチューのようないいにおいが漂っていた。
金曜の夕方だけれど(だからか?)多くのテントが張られていた。
2021年07月16日 15:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 15:53
金曜の夕方だけれど(だからか?)多くのテントが張られていた。
堰堤広場。北沢コースは歩きやすかった。
2021年07月16日 16:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 16:39
堰堤広場。北沢コースは歩きやすかった。
林道のさいごのほうでショートカットがあり5分短縮できる。入口にピンクリボン。
2021年07月16日 17:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 17:05
林道のさいごのほうでショートカットがあり5分短縮できる。入口にピンクリボン。
フラフラになって戻ってきました。
2021年07月16日 17:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 17:18
フラフラになって戻ってきました。

感想

◆自分的には(日帰りとしては)これまでで最長のコースタイムになるので、日帰りはやめて赤岳天望荘か硫黄岳山荘で一泊も考えたけれど、どれくらいの疲労感になるのか興味があったのと(笑)、累積標高差と合計距離からして十分いけるだろうと判断し、日帰りとした。但し戻りが遅くなることを考慮して最後が林道歩きとなる反時計回りとした。
◆累積標高差と合計距離にしてはコースタイムが長めの理由は何となく想像してはいたけれど、いざ実際に歩いてみると階段、はしご、岩場の急登に思いのほか時間がとられた。コースタイム倍率は0.8〜0.9となっているがたぶんゆっくり歩きすぎているところが休憩時間に含まれてしまっているかもしれない。
◆前半はガスで眺望がなかったけれど後半は大展望で満足のいく山行となった。但し、次に来るとしたら日帰りは避けたいかな。

※おかげさまで今回の山行でヤマレコブルーステージとなりました。

(自己用備忘録)
帰宅時点での疲労度★★★★★+★★(ヘロヘロ)
靴:キャラバンC1_02S

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