下山後にサプライズ!阿弥陀岳・赤岳縦走



- GPS
- 09:30
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
美濃戸口
0:20
阿弥陀岳登山口
0:55
御小屋山
0:30
不動清水
1:55
阿弥陀岳(区間計3:40)
0:30
中岳
0:40
赤岳(区間計1:10)(累計4:50)
0:35
行者小屋
1:00
美濃戸山荘
0:35
美濃戸口(区間計2:10)(累計7:00)
14:00
天候 | ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は\500/日 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口−阿弥陀岳登山口 別荘地の中の舗装道路を道標に従い登って行く。 阿弥陀岳登山口−御小屋山 特に危険のない樹林帯の登り。 時折急傾斜あり。 御小屋山−不動清水 非常に歩きやすい。 不動清水−阿弥陀岳 樹林帯から急傾斜が続く。 森林限界後から南稜分岐までは急なザレ場で、落石を起こさない様に結構気を遣う。 分岐後の岩場、梯子はまったく問題なし。 阿弥陀岳−中岳 ザレていて多少気は遣うものの特に問題はない。 急な下りなので落石、滑落には注意。 中岳−赤岳 赤岳への登り返しからはけっこうなザレ場。 文三郎尾根合流後もしばらく続き、その後岩場へ。 鎖場はホールドしっかりあるので鎖は使わずに登れ、ある程度慣れていれば特に危険や高感度を感じる所はないと思う。 赤岳−行者小屋 中岳分岐後はザレ場と階段の応酬。 登りはかなりしんどそう。 1ヶ所多くの人が滑ったせいか、土が削られツルツルになっている場所がある。 距離は短いが滑りやすいので注意。 行者小屋−美濃戸山荘 前半はほぼ涸沢を通る感じ。 初めての場合は登山道が分かりにくい箇所がいくつかあるが、思い込みで進まず、きちんと確認しながら行けば迷うことはない。 美濃戸山荘−美濃戸口 林道歩き。 |
写真
感想
標高2,800mあたりで高山病の兆候が出る友人の高山病ラインを確かめるべく阿弥陀岳へ!
阿弥陀岳は南八ヶ岳で唯一登頂していないし、御小屋尾根から登頂後、友人がダメそうなら行者小屋へ下る、その先でも中岳を越えて文三郎との合流地点から同じく行者小屋へ下るというふたつのエスケープルートが取れるので確かめるにはバッチリのコース!
御小屋尾根は不動清水から急登になる。
最初の内はまだ歩きやすいが、森林限界を過ぎたあたりからはザレた急登で気は遣うし、非常に歩きづらい。
この区間で友人がかなりのペースダウン、、、
高山病かと思いきや、ただ単にバテてるだけだった(゜Д゜)
そんなこんなでかなりゆっくりなペースで登り、中央稜との分岐に到着。
しかし、ガスで一面真っ白(>.<)
この先は楽しみな岩場!
しかし、これがまぁなんともあっけない(゜◇゜)
そして、岩場の後はハイマツ帯を少し登ると突然目の前に山頂が!!!
あまりのあっけなさに拍子抜けしてしまった。
とはいえ、友人も無事に登頂!
ここで、友人の順応を兼ねてのんびり早めのお昼休憩をとるが、食後に少し兆候があるという。
とりあえず、中岳方面に下り、そこで赤岳に行くかどうかは判断しようと言うことになり下る。
下り始めてすぐ、下から山ガール4名のパーティーが上がってきて挨拶を交わし、頂上そこですか?などと話していると、「双子ですか?」と聞かれるが、友人は7つも年下だし、血も繋がっていない(゜Д゜)
まぁ、若く見られたということでよしとしよう(^^)v
問題の高山病は良くなってきたと言うことで、とりあえず赤岳へ向かうことになる。
その後も兆候は見られず無事に赤岳へ登頂(^^)/
しかし、まぁなんという人の多さ(゜Д゜)
普段平日に登っているので驚愕!!!
山頂標識だけ写真に収めさっさと下山。
鎖場はまったく問題ないがザレ場と階段が多く歩きづらいのなんのって、、、
冬の方が何倍も歩きやすいです(>.<)
行者小屋からは沢沿いを下り本日の行程終了!
そして、下山後に駐車場でなんと、阿弥陀岳直下で会った4人組からビールとコーラの差し入れが(゜Д゜)
実は、この4人組とは行者小屋でも会っていて、友人がビールを飲もうか迷いやめていたのを知っていた。
そして、下山後に友人にはビール、私には運転があるからとコーラを差し入れてくれた!!
素晴らしく気の利いた差し入れと、その優しさに感激し今回の山行は終了。
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