ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3374519
全員に公開
ハイキング
白山

🌼花🌸の白山,旅日記

2021年07月23日(金) 〜 2021年07月24日(土)
 - 拍手
satopan7 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
20:09
距離
21.5km
登り
2,023m
下り
1,587m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:51
休憩
0:54
合計
9:45
6:52
6:57
35
7:32
7:38
47
8:25
8:31
88
9:59
10:14
148
12:42
12:56
93
14:29
14:30
20
15:16
2日目
山行
7:58
休憩
3:26
合計
11:24
3:36
90
5:06
5:26
50
6:16
6:24
12
6:36
6:36
3
7:40
9:24
19
10:27
10:34
72
11:46
12:27
10
12:52
12:52
14
13:06
13:08
24
13:32
13:34
39
14:13
14:21
30
14:51
15:00
0
15:00
ゴール地点
天候 夏の山。朝は快晴,昼からは雲が湧いてくる。今回は初日から一度も雨に降られることがなかった。花を眺めながらの観光新道はガスの中だったが,涼しくてよいコンディションの山行になる。
夜半,東の方向は雷が光っていた。室堂上空は夜中にはガスがとび満月と星が輝く空が広がっていた。東の雲海の上のご来光はこの上なくすばらしい眺め。2000mは涼しすぎ。
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
岡山市より山陽道〜播但道〜中国道〜若狭舞鶴道〜北陸道〜中部縦貫勝山を下りて現地へ。市ノ瀬の野営場で前泊してスタート。
コース状況/
危険箇所等
さすが百名山。どこもよく手入れされた良路。
その他周辺情報 福井に戻って後泊。福井の温泉で汗を流して帰る。
岡山市より400キロを走ってやってきた市ノ瀬野営場。明日の白山に備えて今宵はこちらでテント泊。この夏も次男と2人で北陸の山の旅にやってきた。涼しい風が吹くテン場。ヒグラシの声を聞きながら一杯。
7
岡山市より400キロを走ってやってきた市ノ瀬野営場。明日の白山に備えて今宵はこちらでテント泊。この夏も次男と2人で北陸の山の旅にやってきた。涼しい風が吹くテン場。ヒグラシの声を聞きながら一杯。
すぐそばに大量のウバユリ。この株はよく開いている。
7
すぐそばに大量のウバユリ。この株はよく開いている。
越前(白山)禅定道への入り口までは車道を歩く。シャトルバスの乗り場にはものすごい行列で,バスがひっきりなしに出て行く。キツリフネを眺めながら歩く。
7
越前(白山)禅定道への入り口までは車道を歩く。シャトルバスの乗り場にはものすごい行列で,バスがひっきりなしに出て行く。キツリフネを眺めながら歩く。
ここから入ります。この先,釈迦新道は崩落で通行不可ということ。
2
ここから入ります。この先,釈迦新道は崩落で通行不可ということ。
静かな山道を進む。こちらの道は思いきり人が少ない。しかし野趣に富んだ風情のある道でよい。朝露に濡れた急登を登り切ると六万山1260m。すでに400mくらい上がった。
3
静かな山道を進む。こちらの道は思いきり人が少ない。しかし野趣に富んだ風情のある道でよい。朝露に濡れた急登を登り切ると六万山1260m。すでに400mくらい上がった。
人通りの少ない越前禅定道。次のピークは指尾山1418m。ここで初めて御前峰や大汝峰とご対面。先はまだまだ長いが展望に喜ぶ次男。
11
人通りの少ない越前禅定道。次のピークは指尾山1418m。ここで初めて御前峰や大汝峰とご対面。先はまだまだ長いが展望に喜ぶ次男。
剃刀岩。古くから祀られている感じの窟がある。
1
剃刀岩。古くから祀られている感じの窟がある。
ちょっとずつ雲が湧いてきた。別山も次第に雲の中へ。
5
ちょっとずつ雲が湧いてきた。別山も次第に雲の中へ。
ワイルドな岩の尾根が続く五輪坂。イブキジャコウソウがお出まし。2年ぶり。^ ^
6
ワイルドな岩の尾根が続く五輪坂。イブキジャコウソウがお出まし。2年ぶり。^ ^
こんな梯子状の階段がいくつもかけてある。濡れていると滑るので慎重に。
4
こんな梯子状の階段がいくつもかけてある。濡れていると滑るので慎重に。
岩の尾根道が終わると少しなだらかな慶松平へ。ニッコウキスゲが登場。
10
岩の尾根道が終わると少しなだらかな慶松平へ。ニッコウキスゲが登場。
黄色いのに混じってレアなシロバナニガナ。
7
黄色いのに混じってレアなシロバナニガナ。
ササユリ。中国地方はとっくに終わってしまっているが高度1700mではまだ花盛り。
14
ササユリ。中国地方はとっくに終わってしまっているが高度1700mではまだ花盛り。
別当坂分岐に出る。ここからはひっきりなしに人とすれ違うようになる。しかし観光新道という名前だけあって花の白山劇場が開演する。アザミと仕事中のハナバチくん。
4
別当坂分岐に出る。ここからはひっきりなしに人とすれ違うようになる。しかし観光新道という名前だけあって花の白山劇場が開演する。アザミと仕事中のハナバチくん。
ハクサンボウフウ。さて今日はいくつハクサン〇〇に出会うことができるでしょうか?^ ^
6
ハクサンボウフウ。さて今日はいくつハクサン〇〇に出会うことができるでしょうか?^ ^
ヤマブキショウマとシモツケソウのコラボ。これは大山でもたくさん見ることができる。
5
ヤマブキショウマとシモツケソウのコラボ。これは大山でもたくさん見ることができる。
オオバギボウシがちらほら。稜線に咲く数なら大山は負けないぞ。
9
オオバギボウシがちらほら。稜線に咲く数なら大山は負けないぞ。
シモツケ。これも大山でたくさん見える。
6
シモツケ。これも大山でたくさん見える。
でた!ハクサン〇〇。黄色がかわいいハクサンオミナエシ。
8
でた!ハクサン〇〇。黄色がかわいいハクサンオミナエシ。
ヨツバヒヨドリも中国地方でおなじみ。地味だけど安心する^ ^
8
ヨツバヒヨドリも中国地方でおなじみ。地味だけど安心する^ ^
トレポを枝と間違えて止まるアキアカネ。この時期は高いところでくらしているようだ。秋が深まると里に下りてくる。
4
トレポを枝と間違えて止まるアキアカネ。この時期は高いところでくらしているようだ。秋が深まると里に下りてくる。
ゴゼンタチバナはこの道中,低いところから高いところまでずっと咲いていた。
8
ゴゼンタチバナはこの道中,低いところから高いところまでずっと咲いていた。
ホソバノヤマハハコもいっぱい。
5
ホソバノヤマハハコもいっぱい。
クガイソウが登場。これも大山ユートピアの方が多いです。
7
クガイソウが登場。これも大山ユートピアの方が多いです。
アカショウマも道ベリにずっと続く。
6
アカショウマも道ベリにずっと続く。
ミヤマカラマツソウ。これも道ベリにずっと続く。
7
ミヤマカラマツソウ。これも道ベリにずっと続く。
ダイちゃん(ダイモンジソウ)うちの子もすぐに覚えた。通りすがりの中国人(室堂でもご一緒した)の方も覚えた。
11
ダイちゃん(ダイモンジソウ)うちの子もすぐに覚えた。通りすがりの中国人(室堂でもご一緒した)の方も覚えた。
マイヅルソウ。この時期に見ることができるのは,さすが白山。
4
マイヅルソウ。この時期に見ることができるのは,さすが白山。
ヨツバシオガマ登場。高い山に来た感じが増してきた。
9
ヨツバシオガマ登場。高い山に来た感じが増してきた。
タテヤマウツボグサ。低いところの見慣れたウツボグサより格段に大きい。高山感がさらにアップ。
6
タテヤマウツボグサ。低いところの見慣れたウツボグサより格段に大きい。高山感がさらにアップ。
ベニバナイチゴを次男が見つけた。下ばかりでなくやや上を見て歩くことも大事。
7
ベニバナイチゴを次男が見つけた。下ばかりでなくやや上を見て歩くことも大事。
キヌガサソウが登場。思っていたよりも大きく存在感があり過ぎる。
9
キヌガサソウが登場。思っていたよりも大きく存在感があり過ぎる。
夏に咲くのはミヤマスミレ?
7
夏に咲くのはミヤマスミレ?
ミツバオウレン。小さくひっそりと。
7
ミツバオウレン。小さくひっそりと。
ミヤマキンポウゲはてかてかと派手目に。
9
ミヤマキンポウゲはてかてかと派手目に。
スダヤクシュも出迎えてくれた。いったいどこまで続くのか?
9
スダヤクシュも出迎えてくれた。いったいどこまで続くのか?
キバナコマノツメ。葉っぱが馬の蹄に似ているんだって。
7
キバナコマノツメ。葉っぱが馬の蹄に似ているんだって。
イワオウギ。地味だが高山性の花。
7
イワオウギ。地味だが高山性の花。
クルマユリも時々登場する。山百合らしくて和む。
10
クルマユリも時々登場する。山百合らしくて和む。
殿ヶ池避難小屋まで上がってきた。たくさんの人が休憩している。ガスはとんだり晴れたり忙しい。小屋の横にはハクサンシャジン。ベルがいっぱい。
8
殿ヶ池避難小屋まで上がってきた。たくさんの人が休憩している。ガスはとんだり晴れたり忙しい。小屋の横にはハクサンシャジン。ベルがいっぱい。
殿ヶ池避難小屋より北方向。ガスの中で風もあって涼しい。
2
殿ヶ池避難小屋より北方向。ガスの中で風もあって涼しい。
イワカガミ。中国地方はとっくに終わっている。春と夏の花々の大共演が見事。
7
イワカガミ。中国地方はとっくに終わっている。春と夏の花々の大共演が見事。
次男少しばて気味。後ろから応援しつつ進む。もうすぐ室堂だ。
2
次男少しばて気味。後ろから応援しつつ進む。もうすぐ室堂だ。
そして会いたかったハクサンチドリ(多分細い葉っぱだったので。)
→と思っていたらテガタチドリ...でした。葉っぱの形よーく確認しないといけませんね。
10
そして会いたかったハクサンチドリ(多分細い葉っぱだったので。)
→と思っていたらテガタチドリ...でした。葉っぱの形よーく確認しないといけませんね。
ちっちゃな鳥がたくさん。
8
ちっちゃな鳥がたくさん。
タカネマツムシソウも登場。毛むくじゃらのミツバチ?と。
9
タカネマツムシソウも登場。毛むくじゃらのミツバチ?と。
イブキトラノオも一面に続く。
9
イブキトラノオも一面に続く。
ハクサンフウロも至る所に。新しい花は凛々しい。
8
ハクサンフウロも至る所に。新しい花は凛々しい。
雲が切れるとイブキトラノオが一面に。
5
雲が切れるとイブキトラノオが一面に。
エゾシオガマも。お久しぶりです。
7
エゾシオガマも。お久しぶりです。
ニッコウキスゲ。青い空に黄色がよく似合う。
9
ニッコウキスゲ。青い空に黄色がよく似合う。
タカネナデシコ。いつも見ているカワラナデシコより繊細な花弁。
8
タカネナデシコ。いつも見ているカワラナデシコより繊細な花弁。
カライトソウ。これは初めて見た。
8
カライトソウ。これは初めて見た。
コバイケイソウ。アップで。今年は当たり年なんだそうです。
8
コバイケイソウ。アップで。今年は当たり年なんだそうです。
黒ボコ岩に近づいて来ました。上まであと少し。
3
黒ボコ岩に近づいて来ました。上まであと少し。
ミヤマダイコンソウ。これもたくさん咲いています。
8
ミヤマダイコンソウ。これもたくさん咲いています。
黒ボコ岩。見えてきました。やった。青空も見える。
6
黒ボコ岩。見えてきました。やった。青空も見える。
広い弥陀ヶ原より。霊峰白山の勇姿。間近で見るとすばらしい!
8
広い弥陀ヶ原より。霊峰白山の勇姿。間近で見るとすばらしい!
道ベりに黄色いヤマガラシ。辛いのかな。
9
道ベりに黄色いヤマガラシ。辛いのかな。
そして,クロユリさんにお目にかかりました。この後いくつも。
11
そして,クロユリさんにお目にかかりました。この後いくつも。
アオノツガザクラ。まだまだいっぱい咲いています。
7
アオノツガザクラ。まだまだいっぱい咲いています。
弥陀ヶ原に入るとチングルマの群落がいっぱい。
8
弥陀ヶ原に入るとチングルマの群落がいっぱい。
そして大きな目的だったハクサンコザクラとの謁見。山上は花の楽園でした。
9
そして大きな目的だったハクサンコザクラとの謁見。山上は花の楽園でした。
大雪渓からはガスが立ち上っていく。吹く風は本当に涼しい。
5
大雪渓からはガスが立ち上っていく。吹く風は本当に涼しい。
コケモモも登場。花は途切れず続く。
8
コケモモも登場。花は途切れず続く。
この坂を登りきったら室堂。あと少し。
5
この坂を登りきったら室堂。あと少し。
とうちゃこ〜😁慣れないロングルート,我が子よく歩きました。今日はここまで。しっかり食べて休んで明日に備えよう。
(で,親父は歩荷した液体燃料ですっかり出来上がる。またまた爆睡😴)
4
とうちゃこ〜😁慣れないロングルート,我が子よく歩きました。今日はここまで。しっかり食べて休んで明日に備えよう。
(で,親父は歩荷した液体燃料ですっかり出来上がる。またまた爆睡😴)
朝は3時に起床。もうすでに山荘から多くの登山者が出発している。御前峰への登山道にヘッデンの明かりが連なる。山頂では東の空が白んできた。夜明け前の美しい空。
9
朝は3時に起床。もうすでに山荘から多くの登山者が出発している。御前峰への登山道にヘッデンの明かりが連なる。山頂では東の空が白んできた。夜明け前の美しい空。
北から順に北アルプスの山々のシルエットが浮かんだ。劔岳,立山連峰。
11
北から順に北アルプスの山々のシルエットが浮かんだ。劔岳,立山連峰。
中央は鷲羽,水晶,黒部五郎岳あたりか?
5
中央は鷲羽,水晶,黒部五郎岳あたりか?
槍のとんがりに。
12
槍のとんがりに。
穂高の山容。北アルプス・オールスターズが並ぶ。
8
穂高の山容。北アルプス・オールスターズが並ぶ。
少し離れて南には乗鞍岳。まさしく馬の鞍。
8
少し離れて南には乗鞍岳。まさしく馬の鞍。
大雲海の向こう側には御嶽山のピークも覗いた。
10
大雲海の向こう側には御嶽山のピークも覗いた。
日の出前,太鼓の音が白山神社奥宮より響いた。神職さんの説法に聞き入り多くの方々と日の出を待つ。時間の経過とともに変化する空の色。
5
日の出前,太鼓の音が白山神社奥宮より響いた。神職さんの説法に聞き入り多くの方々と日の出を待つ。時間の経過とともに変化する空の色。
7月24日の太陽が登った。北アルプスの山なみの向こうから一瞬のダイヤモンド。見ている皆さんのため息が聞こえる。
12
7月24日の太陽が登った。北アルプスの山なみの向こうから一瞬のダイヤモンド。見ている皆さんのため息が聞こえる。
空がどんどん明るさを増す。
6
空がどんどん明るさを増す。
雲海。雲の波もどこまでも続く。
10
雲海。雲の波もどこまでも続く。
大汝峰にも明るい光が溢れる。
7
大汝峰にも明るい光が溢れる。
奥宮,山頂標は大行列につきパス。晴れ渡る空の下に別山への稜線が連なる。
6
奥宮,山頂標は大行列につきパス。晴れ渡る空の下に別山への稜線が連なる。
別山。次はあの山頂にも行ってみたい。
5
別山。次はあの山頂にも行ってみたい。
西の雲の上には白山の巨大な影が伸びている。別山と並んで見える。
7
西の雲の上には白山の巨大な影が伸びている。別山と並んで見える。
こんな感動的な日の出に出会えて幸せだ。
12
こんな感動的な日の出に出会えて幸せだ。
朝のさんぽは白山山頂の御池巡り。翠ヶ池などの美しい池を巡る。白山は活火山。御前峰は巨大カルデラの辺縁部にあたるようだ。登頂禁止の剣ヶ峰,大汝峰と河口の池を囲むようにピークが並ぶ。
6
朝のさんぽは白山山頂の御池巡り。翠ヶ池などの美しい池を巡る。白山は活火山。御前峰は巨大カルデラの辺縁部にあたるようだ。登頂禁止の剣ヶ峰,大汝峰と河口の池を囲むようにピークが並ぶ。
天柱岩。天高く鋭く聳える大岩。
3
天柱岩。天高く鋭く聳える大岩。
朝の光を浴びて花々も存在を主張し始める。イワツメクサ。
7
朝の光を浴びて花々も存在を主張し始める。イワツメクサ。
ザレた道を下る。雪渓の下には油ヶ池。
9
ザレた道を下る。雪渓の下には油ヶ池。
チングルマも元気にお目覚め。
6
チングルマも元気にお目覚め。
油ヶ池のほとりに立つ。水面に映った山の端が美し過ぎ。
8
油ヶ池のほとりに立つ。水面に映った山の端が美し過ぎ。
雫をたっぷりと纏ったミヤマキンバイ。まだ眠い様子。
6
雫をたっぷりと纏ったミヤマキンバイ。まだ眠い様子。
イワギキョウが生き生きと開く。
7
イワギキョウが生き生きと開く。
雲の向こうには島のように浮かんだ立山連峰。
7
雲の向こうには島のように浮かんだ立山連峰。
雪渓の向こうに,剣ヶ峰と翠ヶ池。遥か先に立山連峰。
14
雪渓の向こうに,剣ヶ峰と翠ヶ池。遥か先に立山連峰。
明け方から何やら鳴いていた鳥。どうやらイワヒバリのようだ。離れたところで縄張り宣言中。
4
明け方から何やら鳴いていた鳥。どうやらイワヒバリのようだ。離れたところで縄張り宣言中。
五色池?。小さな水溜りのようだ。
5
五色池?。小さな水溜りのようだ。
チングルマ。綿毛バージョンもあった。
7
チングルマ。綿毛バージョンもあった。
朝日を浴びてコバイケイソウも元気。
6
朝日を浴びてコバイケイソウも元気。
朝露に濡れたクロユリも。
8
朝露に濡れたクロユリも。
光を浴びたハクサンコザクラも。
7
光を浴びたハクサンコザクラも。
ナナカマドの花も盛り。🌼
6
ナナカマドの花も盛り。🌼
オトギリソウも朝日を浴びて美しい。太陽の光は偉大だ。
10
オトギリソウも朝日を浴びて美しい。太陽の光は偉大だ。
イワギキョウも一段と美しい!
10
イワギキョウも一段と美しい!
とっくに朝ごはんの時間なのだが,景色に見とれて山荘になかなか到着しない。まだ8時前なのに別山には早くも雲が...。
5
とっくに朝ごはんの時間なのだが,景色に見とれて山荘になかなか到着しない。まだ8時前なのに別山には早くも雲が...。
輝くミヤマキンバイ。
6
輝くミヤマキンバイ。
でっ今日は遅い出発となってしまった。帰路は無理せず別当に下りてバスで帰ることに。白山神社の鳥居の前で。
5
でっ今日は遅い出発となってしまった。帰路は無理せず別当に下りてバスで帰ることに。白山神社の鳥居の前で。
御前峰。よい山だった。大汝や別山にはまたの機会に^ ^。
6
御前峰。よい山だった。大汝や別山にはまたの機会に^ ^。
タテヤマリンドウでした。ここにおられましたか。
8
タテヤマリンドウでした。ここにおられましたか。
帰路は南竜ヶ馬場に展望歩道経由で下りるコース。道々クロユリやハクサンコザクラの道。
8
帰路は南竜ヶ馬場に展望歩道経由で下りるコース。道々クロユリやハクサンコザクラの道。
イワヒバリ,山頂付近で一番大声を出していた。
8
イワヒバリ,山頂付近で一番大声を出していた。
御前峰も次第に雲の中へ。
6
御前峰も次第に雲の中へ。
ハクサンシャクナゲも道ベりにちらちら。
9
ハクサンシャクナゲも道ベりにちらちら。
アルプス展望台。北アルプスの眺望ポイントだそう。眼下には大白川ダム。十年ほど前ここの温泉に行って白山を見上げたことがあった。まさかこっちに立っているとは。
4
アルプス展望台。北アルプスの眺望ポイントだそう。眼下には大白川ダム。十年ほど前ここの温泉に行って白山を見上げたことがあった。まさかこっちに立っているとは。
南竜ヶ馬場に下ってきた。山荘の手前には冷たい雪解け水が流れる。川のほとりにイワイチョウがいっぱい。
10
南竜ヶ馬場に下ってきた。山荘の手前には冷たい雪解け水が流れる。川のほとりにイワイチョウがいっぱい。
青空の下にチングルマ。
7
青空の下にチングルマ。
真っ黒なクロユリ。これが正しい姿。
5
真っ黒なクロユリ。これが正しい姿。
帰路は大道草で休憩しながら下りる。南竜山荘でお弁当。足下にオオヤマノミノフスマ。
10
帰路は大道草で休憩しながら下りる。南竜山荘でお弁当。足下にオオヤマノミノフスマ。
カニコウモリはまだ蕾で準備中。下に下りると中国地方の山に似てくる。
5
カニコウモリはまだ蕾で準備中。下に下りると中国地方の山に似てくる。
ミソガワソウも登場。
7
ミソガワソウも登場。
ミゾホウズキ。岡山では身近に感じる。
8
ミゾホウズキ。岡山では身近に感じる。
センジュガンピ。北岳で出会って以来かな。
10
センジュガンピ。北岳で出会って以来かな。
カワラナデシコ。ますます親しみが湧く。
10
カワラナデシコ。ますます親しみが湧く。
白山には高い部分に地滑り多発地帯があり,大規模な崩落が絶えないそうだ。地下水を抜く工事や大規模な砂防ダムがいくつも作られている。
6
白山には高い部分に地滑り多発地帯があり,大規模な崩落が絶えないそうだ。地下水を抜く工事や大規模な砂防ダムがいくつも作られている。
ゆっくりと下って吊り橋まで来た。揺れる吊り橋を渡り終えると...。
6
ゆっくりと下って吊り橋まで来た。揺れる吊り橋を渡り終えると...。
白山登山のメインゲートの大鳥居。さすが信仰の山。あとは。
3
白山登山のメインゲートの大鳥居。さすが信仰の山。あとは。
シャトルバスで市ノ瀬まで。取り敢えずノンアルでいつもの乾杯!お疲れちゃん。
6
シャトルバスで市ノ瀬まで。取り敢えずノンアルでいつもの乾杯!お疲れちゃん。

感想

昨年に引き続き夏の北陸遠征。去年は雨で別当への道が不通となり,石川側からのアプローチができなくなった結果,急遽立山に変更した。今年はオリンピックの4連休を使って白山へのリベンジを果たす。
初日は市ノ瀬の野営場でキャンプ。上りはロングルートを選び,市ノ瀬登山口からの越前(白山)禅定道を進む。古の白山詣りのための道。草の雫を払いながら,細い岩尾根や梯子がいくつもある野趣に富んだコースを登った。出会った人はほんの数人だった。
いくつかのピークを超え別当出合で観光新道につながると,そこからは人がどっと増える。さすがメインルートだけあって,ここからは室堂まで白山の花が途切れることなく続いた。標高を上げて行く度に現れる花が変わり楽しすぎる道だった。
上り10kmは次男には少々きつかったようだが,時間をかけて室堂までゆっくりと歩く。出会う方々,みなさん花と雲で絶えず変化する山に感動されていた。室堂についてからは,無理をせずに明日の御前峰に備えてゆっくりと休む。歩荷した福井の名酒「一本義」が美味すぎて昇天。爆睡。
夜半は空が晴れ上がり満月と星空。明日の朝に期待。
午前3時に起床して御前峰へ出発。次男は一晩寝るとすっかり回復した。まだ暗い御前峰への道をぐいぐい登る。上ではご来光のベストポジションをとり日の出を待つ。山頂でご来光ねらいの多くの登山者が待つ中で白山神社の神職さんのご説法の後,ご来光。拍手,歓声,万歳三唱。
人の多い山頂標はスルーして朝の御池巡りをして白山山頂の大自然を満喫する。大汝峰を眺めて,朝食を摂りに室堂山荘に戻る。朝ごはんを食べてゆっくりと出発。今日は市ノ瀬ではなく別当までなのでちんたら下り。帰路も白山らしい自然や花々を探しながら別当まで戻る。片道800円のバスで市ノ瀬まで下って旅は終了した。
初めて訪れた白山。行きだけ古の道を辿り白山の山深さと自然の雄大さを満喫した。山小屋利用のお気楽なコースとはいえ,次男には初のロングルートでしんどいところもあったようだ。しかし山の雄大さと美しさに感動した旅には大満足のようだった。次回があるなら別山も経由する大三角形コースに挑みたい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:553人

コメント

satopanさん 白山お疲れ様でした!
この時期はお花がたくさん咲いていますよね!
お花の名前、図鑑のよう👍参考になりまーす。
私もお花の季節に歩いて、感激しました!
息子さんも初日のロング、頑張ったんですね!
天気が良くて最高の景色 そしてご来光💕
別山への大三角形も是非トライして下さい!
ロングですが、別山から見る白山 優雅で迫力あります👍
2021/7/25 20:10
次男大満足良かった。素晴らしいな。
そのうち一人で何処かの山、出かけて行くんじゃないかな。
奥多摩や奥秩父で会いたいな。
付き合ってくれるなら、別荘ご招待したいな。
2021/7/25 20:17
隊長,週末は谷川でしたか。涼しそうな山頂の雲海を楽しまれて何よりです。相変わらずタフ〜。
白山の眺望,想像以上のすばらしさでした。せっかく行ったのにハクサン〇〇,チドリだけ見つけることができなかった 。尾瀬で見て以来見てないので残念。この時期にあちらでしか見えないので,チドリ系をなかなかインプットできません。 花弁と葉っぱの形をしっかりと覚えておきます。
2021/7/26 6:40
riwon さん。おはようございます。そして遅レスで失礼しました。
実は昨年のriwonさんの白山山行に凄くインスパイアされての山旅でした。
「自走していけること」「何とか歩けそうなこと」「こちら(岡山)では見られない花があること」など,白山には魅力的な条件が揃ってます。多くの方の足跡を辿りながら息子と楽しく歩くことができました。
白山,想像以上に凄い山でした!初日のロング,我が子ともどもヘタレ気味でしたが,越前禅定道を歩いて登ることができよかったです。
別山からの御前峰,次の宿題にしたいと思います。行きたいところがいっぱいで困ります
2021/7/26 6:28
satopanさん 大満足の白山登山になられましたね。
白山は花の百名山の中でも数多くの種類が次々と咲き続け何度も訪問したくなるて山です。
私も今期出来れば花のシーズン中に訪問出来ればと考えています。

息子さんも最高のシーズンでの白山登山、良い経験をされたと思います
2021/7/27 22:09
hi-ro さん。おはようございます。コメありがとうございます。
梅雨明け,オリンピックイヤー限定4連休,とよい条件がマッチし,花と眺望の白山を堪能できました。アプローチにもいろいろなルートがあり興味が尽きません。
地元岡山の山も大好きなんですが,スケール感や山深さはこちらでは味わえませんね。時季を変えてチャレンジしたくなりました。(^^)
2021/7/28 5:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 白山 [日帰り]
白峰ゲート〜市ノ瀬〜室堂〜白山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
白山(白山禅定道〜釈迦新道周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 北陸 [2日]
砂防新道〜トンビ岩コース〜お池めぐり
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 白山 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら