槍ヶ岳 〜夏本番!まずは北アで絶景ハント〜
- GPS
- 50:47
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 2,020m
- 下り
- 2,408m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 6:08
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 6:25
天候 | 1日目:晴れ→雨→晴れ 2日目:晴れ→雨→曇り時々晴れ 3日目:晴れ→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路:さわんどBT→上高地BT(1300円/片道) 復路:新穂高温泉RW→さわんどBT(1900円) ※13:40最終 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【上高地〜槍沢テント場】 急坂もほとんどなく、ただひたすら歩くだけ。明神平、徳澤、横尾と休憩場所も豊富で、水の心配もありません。 【槍沢テント場〜槍ヶ岳山荘】 標高差1000mくらいありますが、整備が行き届いていて、特に危険と思われるところはありませんでした。ただし、途中、熊を見かけたので要注意。 水場:槍沢テント場、標高2600m付近の2か所のみ。どちらも水量豊富でした。 槍ヶ岳山荘では0.5リットル/100円で購入可能です。 【槍ヶ岳】 岩場、鎖場に慣れていない方は少し怖いという人も居るみたい。 それよりも、一番ケアが必要なのは落石です。メット装備してない方も居ましたが、危険なので登山禁止にしてもらいたいですね。 【槍ヶ岳山荘〜新穂高温泉RW】 森林限界まではガレ場を下りますが、高山植物もたくさんあって展望も良く、快適に下ることができます。樹林帯に入ると湿気で登山道の岩が濡れていることもあって、慣れていないとサクサク歩くことは難しいかもしれません。 最後は90分近く林道歩きがあります。 水場:標高2300m付近、槍平小屋の2か所。 |
その他周辺情報 | 白骨温泉(520円) |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
梅雨も明け、夏本番ということで、まずはテント予約不要な北アの槍ヶ岳を計画しました。私は過去2度登ってますが、妻はまだ未踏のピークです。
北アルプスに登るのは2019年9月の裏銀座縦走から約2年ぶり。テント泊も2020年2月の赤岳アイスキャンディフェス以来なので1年以上経過していました。
コロナ過もあって、山行回数も減り、重い荷物を背負って長い距離を歩けるのか、少し不安なところも正直ありました。最悪は撤退も覚悟で登りましたが、思っていたほど疲労感もなく、計画通りに、とても楽しく歩くことができました。
せっかく槍ヶ岳に登るなら、槍ヶ岳山荘のテント場にテントを張って、ご来光も狙いたいと考えていました。テント場は先着順で40張程度しかないため、我々のスピードでは連休初日に朝から登って到達しても空きがないことは明らかでした。なので、伝家の宝刀(=代休)を使って、連休前日となる初日に槍沢テント場で野営。翌日の早朝から出発してお昼前に槍ヶ岳山荘に到着するプランとしました。この計画通りに事は進み、テント場受付は4番目くらいで、槍と常念が見渡せる場所をキープできました。このテント場は場所指定されてしまいますが、早めの方が小屋、トイレに近くて展望が良い場所を確保できるようです。テント受付してから、10時過ぎに槍アタックした際も、登山者が比較的少なく、山頂でゆっくり景色を楽しむことができました。テント場が定員になった正確な時間は不明ですが、少なくとも16時に確認した際には受付締切でした。
天気は初日も2日目も午後から落雷を伴う雨に降られましたが、テント設営済みで難を逃れることができ、とても幸運に恵まれた山行となりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する