白馬岳〜唐松岳

2021年07月24日(土) 〜 2021年07月25日(日)

• GPS: 14:37
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,829m
• 下り: 2,235m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:30

8:03 猿倉荘
8:58 8:58 白馬尻荘
9:00 9:01 白馬尻小屋
11:18 11:24 岩室跡
11:49 12:05 避難小屋
12:51 12:55 白馬岳頂上宿舎
13:12 13:59 白馬山荘
14:15 14:21 白馬岳
14:33 白馬山荘

2日目

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:42

3:57 白馬山荘
4:10 4:10 白馬岳頂上宿舎
4:16 4:16 丸山
5:57 5:58 鑓ヶ岳
6:15 6:15 鑓温泉分岐
7:01 7:01 天狗山荘
7:49 7:56 天狗ノ大下り
8:27 8:34 不帰キレット
8:55 9:02 不帰嶮（不帰一峰）
9:36 9:49 不帰嶮（不帰二峰北峰）
10:02 10:03 不帰嶮（不帰二峰南峰）
10:40 10:40 唐松岳
10:54 10:55 唐松岳頂上山荘
11:22 11:23 丸山
11:33 11:36 扇雪渓
12:07 12:07 第三ケルン
12:12 12:12 八方ケルン
12:16 12:21 第2ケルン
12:39 12:39 八方池山荘
12:39 ゴール地点

天候

7/24: 晴れ時々曇り、7/25: 曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

天狗の頭〜不帰2峰北峰は岩場、ガレ場、ザレ場の難所

その他周辺情報

八方の湯

写真

猿倉は好天

大雪渓を登る頃には雲がかかってきましたが、日差しが遮られて登るにはちょうど良かったです。

コツコツ登っていきます。

大雪渓終了点

小雪渓トラバース

ウルップソウもまだ綺麗なものが残っていました。

今夜の宿、白馬山荘へ向かいます。

旭岳
中央アルプスの三ノ沢的存在？

白馬山荘
そこそこの人出でしたが、相部屋もかなり余裕のある状態でした。

風景指示盤

白馬山荘創始者　松沢貞逸 翁レリーフ

これが白馬主稜ですか、、、

杓子岳と白馬鑓岳

明けて2日目。
夜明け前の月明かり。

日の出は雲海の向こうから

日が昇る時の、山のガスが徐々に取れていく様子が好きです。

白馬岳も幻想的

劔もうっすら見えました。

モルゲンロートの白馬鑓岳

天狗山荘手前の雪渓。
ステップがあったのと雪が適度に柔らかかったので、ノーアイゼンで通過しました。

天狗山荘で小休憩

天狗山荘の先ではまだコマクサが残っていました。

天狗の頭。
このあたりからガスで視界50mていど。

雷鳥のお母さん。
ヒナが7羽くらいワラワラと遊んでました。

天狗の大下りスタート

上から1つ目の鎖場

2つ目

3つ目。
どれも斜度は緩くホールドも豊富ですが、前後の道はザレ、ガレの連続なので、そちらの方が気を使いました。

ガスに浮かぶ不帰2峰北峰。
晴れろ晴れろと念じていると、、、

3分後

7分後
念が通じました！ w

ジェルとヘム鉄サプリを注入して、いよいよ核心部に取り付きます。

トラバースの鎖場

空中ハシゴ

つなぎのトラバース

不帰2峰北峰の上部

ラストの鎖場

不帰2峰北峰山頂

不帰2峰南峰

たどってきた稜線を振り返る

不帰3峰も念じていると、、、

1分後にはこの通り。
この勢いでサマージャンボを買いに行こう。

縦走の最終ピーク、唐松岳。
山頂は人だかりで、ラーメンのにおいも。。。
感慨に耽る余地もなく、逃げるように通過しました。

八方尾根もほとんどガスの中でしたが、八方池に着く頃、少し雲が切れて日がさしてきました。

感想

toremoro99

昨年は雨のため白馬尻で引き返した白馬岳。
今年は念願かなって、まずまずのコンディションのもと、快適な縦走を楽しめました。

1日目は猿倉から入山して、大雪渓をたどって白馬山荘へ。
日がかげっていたこともありますが、涼しげな風も吹いて、快適でした。
上に行くほど傾斜も増してきましたが、花に癒されながらコツコツと登っていきました。

2日目は白馬から不帰を越えて唐松へ。
明け方はそこそこ展望があったものの、白馬鑓を越えた頃（AM6ごろ）からガスに覆われてきました。
が、雨が降りそうな空気感ではなかったので、そのまま不帰へ。

2峰北峰以外は基本的に巻道という事前情報でしたが、1峰もそこそこの登りでした（自分にとって）。
2峰北峰は、岩もしっかりしているし、要所要所に鎖やマーキングもあるので、歩きやすかったです。
自分にとっては天狗の大下りのガレ・ザレより、こちらの方が歩き良いかも。

2日目、終始ガスに覆われて遠望がきかなかったのは残念ですが、不帰を通過するときには運良く（念が通じて？）峰々を眺められましたし、暑さに苦しめられることもなく、快適に歩くことができました。