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Yamareco

記録ID: 3480184
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳 ☆ガッスガスで強風、最後にご褒美(^^)☆

2021年08月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:41
距離
19.8km
登り
1,841m
下り
1,842m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
1:51
合計
8:40
5:17
4
5:21
5:21
53
6:14
6:17
46
7:03
7:09
7
7:16
7:17
17
7:42
7:43
11
7:54
7:59
22
8:21
8:34
15
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8:50
11
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9:02
14
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9
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3
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9:38
6
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6
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2
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3
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30
13:38
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16
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13:55
2
13:57
ゴール地点
天候 稜線上はガッスガスで強風
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘の駐車場を利用
1日1,000円 到着時点支払えなかったので下山時山荘に支払いに行った。
コロナ禍の平日のせいか駐車場に余裕ありました。
コース状況/
危険箇所等
中岳のコルから阿弥陀岳、文三郎尾根分岐から先の赤岳山頂直下、横岳への登山道、いづれも岩場の登り下りは三点支持意識して慎重に進みましょう。
阿弥陀岳は特に落石起こさないよう慎重に進みましょう。
南沢コースで行者小屋を目指します。
2021年08月30日 05:23撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 5:23
南沢コースで行者小屋を目指します。
行者小屋
天気よければ右上に横岳の岩峰群が望めるのですが厚い雲に覆われています。
2021年08月30日 07:08撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 7:08
行者小屋
天気よければ右上に横岳の岩峰群が望めるのですが厚い雲に覆われています。
中岳のコルを目指しています。
眺望は残念だけど足元のお花が出迎えてくれるので楽しい。
アキノキリンソウ
2021年08月30日 07:40撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 7:40
中岳のコルを目指しています。
眺望は残念だけど足元のお花が出迎えてくれるので楽しい。
アキノキリンソウ
トリカブトの仲間
2021年08月30日 07:47撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 7:47
トリカブトの仲間
コバノコゴメグサも可愛いです。
この日最もたくさん見られたお花。
2021年08月30日 07:49撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 7:49
コバノコゴメグサも可愛いです。
この日最もたくさん見られたお花。
イブキジャコウソウ
これも広い範囲で見られました。
2021年08月30日 07:51撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 7:51
イブキジャコウソウ
これも広い範囲で見られました。
クモキリソウだと思うが・・・。
ハナイカリのような気がします。
2021年08月30日 07:53撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 7:53
クモキリソウだと思うが・・・。
ハナイカリのような気がします。
花期が終わりのオトギリソウは真ん中に赤い果実がついていて綺麗だ。
2021年08月30日 07:59撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 7:59
花期が終わりのオトギリソウは真ん中に赤い果実がついていて綺麗だ。
ヤマハハコ
2021年08月30日 08:00撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 8:00
ヤマハハコ
クロトウヒレンという名前が頭に浮かんだけどアザミの仲間は同定苦手です。
2021年08月30日 08:02撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 8:02
クロトウヒレンという名前が頭に浮かんだけどアザミの仲間は同定苦手です。
阿弥陀岳に登る岩場に沢山咲いてました。
横岳でもたくさん見られましたよ。
2021年08月30日 08:05撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 8:05
阿弥陀岳に登る岩場に沢山咲いてました。
横岳でもたくさん見られましたよ。
ミネウスユキソウ
2021年08月30日 08:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 8:09
ミネウスユキソウ
トウヤクリンドウもあちらこちらに咲いています。
2021年08月30日 08:18撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 8:18
トウヤクリンドウもあちらこちらに咲いています。
誰もいない阿弥陀岳山頂で自撮り。
眺望はありません。
首筋の日除けのついた帽子はこの日は要らなかったなあ。
2021年08月30日 08:25撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 8:25
誰もいない阿弥陀岳山頂で自撮り。
眺望はありません。
首筋の日除けのついた帽子はこの日は要らなかったなあ。
南稜いつか歩いてみたいです。
2021年08月30日 08:27撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 8:27
南稜いつか歩いてみたいです。
もうナナカマドが実をつける季節なんだなあ。
2021年08月30日 08:51撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 8:51
もうナナカマドが実をつける季節なんだなあ。
中岳山頂
ここも眺望なし!
2021年08月30日 08:59撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 8:59
中岳山頂
ここも眺望なし!
中岳下山中に赤岳への登山道撮ってみた。
ガスが激しく動いています。
2021年08月30日 09:05撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:05
中岳下山中に赤岳への登山道撮ってみた。
ガスが激しく動いています。
足下にコマクサ発見。
まだ花が咲いてくれていてありがとう!
横岳の先に鹿柵で保護された大群生あったけどそちらはほぼ花を終えたのでこの出会いは貴重でした。
2021年08月30日 09:06撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:06
足下にコマクサ発見。
まだ花が咲いてくれていてありがとう!
横岳の先に鹿柵で保護された大群生あったけどそちらはほぼ花を終えたのでこの出会いは貴重でした。
真ん中に見える赤い屋根は行者小屋。
2021年08月30日 09:12撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:12
真ん中に見える赤い屋根は行者小屋。
中岳にかかっていたガスが動きました。
2021年08月30日 09:14撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:14
中岳にかかっていたガスが動きました。
赤岳の姿がガスの向こうに見えた。
2021年08月30日 09:14撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:14
赤岳の姿がガスの向こうに見えた。
オンタデかな?
いろんな花に出会えて楽しいよ。
2021年08月30日 09:24撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:24
オンタデかな?
いろんな花に出会えて楽しいよ。
キレット分岐から赤岳目指すいつもの岩稜帯の登山道。
2021年08月30日 09:27撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:27
キレット分岐から赤岳目指すいつもの岩稜帯の登山道。
ほぼ花の時期を終えようとしているイワヒゲちゃん。
2021年08月30日 09:42撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:42
ほぼ花の時期を終えようとしているイワヒゲちゃん。
赤岳山頂直下でイワベンケイの果実。
これ、きれいだなあ!
2021年08月30日 09:43撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:43
赤岳山頂直下でイワベンケイの果実。
これ、きれいだなあ!
ガスガスの赤岳山頂に到着。
親切な登山者さんがシャッター押してくださいました。
じっとしてると体が冷えるだけなので休憩なしで先に進みます。
2021年08月30日 09:45撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:45
ガスガスの赤岳山頂に到着。
親切な登山者さんがシャッター押してくださいました。
じっとしてると体が冷えるだけなので休憩なしで先に進みます。
赤岳頂上山荘はコロナ対策で今年は全営業自粛中です。
2021年08月30日 09:48撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 9:48
赤岳頂上山荘はコロナ対策で今年は全営業自粛中です。
地蔵の頭
横岳に向かいます。
2021年08月30日 10:15撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 10:15
地蔵の頭
横岳に向かいます。
横岳エリアに入ると俄然お花の密度が高くなります。
2021年08月30日 10:33撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 10:33
横岳エリアに入ると俄然お花の密度が高くなります。
この日初めて出会ったタカネナデシコ。
2021年08月30日 10:41撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 10:41
この日初めて出会ったタカネナデシコ。
登って来た登山口とは反対の佐久方面、下界は見えていたのですがガスが上がって奥秩父の峰々、金峰山や国師ヶ岳が短い時間でしたが姿を現しました。
2021年08月30日 10:53撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 10:53
登って来た登山口とは反対の佐久方面、下界は見えていたのですがガスが上がって奥秩父の峰々、金峰山や国師ヶ岳が短い時間でしたが姿を現しました。
石尊峰から三叉峰、横岳奥ノ院方面。
少しガスが薄くなる時間帯が多くなってきた。
2021年08月30日 10:53撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 10:53
石尊峰から三叉峰、横岳奥ノ院方面。
少しガスが薄くなる時間帯が多くなってきた。
横岳山頂(奥の院)
ミニ三脚で自撮り
相変わらず背景は真っ白ですぅ〜。
2021年08月30日 11:29撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 11:29
横岳山頂(奥の院)
ミニ三脚で自撮り
相変わらず背景は真っ白ですぅ〜。
時折日が差すとなかなか良い景色。
2021年08月30日 11:15撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 11:15
時折日が差すとなかなか良い景色。
横岳山頂を後にして・・・
2021年08月30日 11:38撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 11:38
横岳山頂を後にして・・・
・・・硫黄岳方面に進みます。
ただっ広い硫黄岳山頂方面のガスが切れました。
2021年08月30日 11:58撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 11:58
・・・硫黄岳方面に進みます。
ただっ広い硫黄岳山頂方面のガスが切れました。
硫黄岳の左手に赤岩の頭方面。
下山はあちらからです。
2021年08月30日 11:58撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 11:58
硫黄岳の左手に赤岩の頭方面。
下山はあちらからです。
振り返ると今日歩いてきた稜線の頂にかかっていた厚いガスがずいぶん少なくなり青空が時折見えるようになってきた。
2021年08月30日 12:08撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 12:08
振り返ると今日歩いてきた稜線の頂にかかっていた厚いガスがずいぶん少なくなり青空が時折見えるようになってきた。
硫黄岳山頂に到着。
2021年08月30日 12:12撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 12:12
硫黄岳山頂に到着。
爆裂火口は迫力あります。
ロープ規制されていてこれ以上近くに寄れません。
残念!
2021年08月30日 12:14撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 12:14
爆裂火口は迫力あります。
ロープ規制されていてこれ以上近くに寄れません。
残念!
赤岩の頭に下山中、背後の硫黄岳。
2021年08月30日 12:25撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 12:25
赤岩の頭に下山中、背後の硫黄岳。
ガスが切れて姿を現した横岳。
2021年08月30日 12:26撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 12:26
ガスが切れて姿を現した横岳。
赤岩の頭で少々粘って遂に赤岳山頂が姿を現した〜!
最後のご褒美、楽しい山歩きでした。
2021年08月30日 12:28撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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8/30 12:28
赤岩の頭で少々粘って遂に赤岳山頂が姿を現した〜!
最後のご褒美、楽しい山歩きでした。

装備

MYアイテム
Q_B
重量:0.41kg

感想

コロナ禍で出歩ける範囲が限られている上にあまり天候に恵まれなかったので、父の没後たまっていた家の片付け作業をして過ごしていた。
かつて稲作を手植え手刈りで行っていた時代の稲はざの杭などのほか大量の不用品を産廃業者にお願いしてトラック3台以上運び出したがまだまだ道半ば。

半月以上山登りしないでいると山を歩くことが不安になる。
そんなわけでトレーニングを兼ねて八ヶ岳を歩いて来た。
予報では「午前中は晴れ、午後は中層の雲多く霧に覆われる時間あり」とのことで早い時間帯に稜線を歩こうと計画したのだが、午前中から稜線上は厚い雲に覆われてガッスガス。
その上危険を感じるほどではないが赤岳山頂や横岳稜線では強い風。
残念ながら眺望は残念な状況だったが、ガスで太陽光が遮られ、風のおかげで実に涼しい環境での山歩きだった。
眺望はないものの足元の高山植物が出迎えてくれていたのでそれなりに楽しかった。
かつて北アルプス雲の平で出会った登山ガイドさんが曇りでガスの出ている天候の中で「こういう天候が好きだ。」と言われていたのを思い出した。
「うん、確かに悪くない」などと頭の中で呟きながら歩いていた。
おかげでこの日の水分摂取は700mlほど。

今日歩いた中では横岳エリアの高山植物の濃さが印象的だった。
トウヤクリンドウ、ウメバチソウ、イブキジャコウソウなど他のエリアより圧倒的に数が多くお花畑を形成していた。

この日は最後にご褒美が待っていた。
いよいよ稜線を後にする赤岩の頭の分岐でそれまで雲から頭を出すことのなかった赤岳を眺めていた。
全体的に雲が上がり阿弥陀岳、中岳、横岳は時折姿を見せるようになっていた。
赤岳の雲がしぶとくて山頂に張り付いていたのだ。
横岳から後になり先になり歩いて来たカップルとその場で数分立ち止まり眺めていた。
しぶとい雲が徐々に上がり始めかろうじてではあったがこの日歩いた稜線がすべてそろって姿を見せてくれたのだ。
心の中で「バンザーイ!」。
待った甲斐があったと三人で喜びを分かち合うことができました。

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