阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳 ☆ガッスガスで強風、最後にご褒美(^^)☆
- GPS
- 08:41
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,841m
- 下り
- 1,842m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 8:40
天候 | 稜線上はガッスガスで強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日1,000円 到着時点支払えなかったので下山時山荘に支払いに行った。 コロナ禍の平日のせいか駐車場に余裕ありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中岳のコルから阿弥陀岳、文三郎尾根分岐から先の赤岳山頂直下、横岳への登山道、いづれも岩場の登り下りは三点支持意識して慎重に進みましょう。 阿弥陀岳は特に落石起こさないよう慎重に進みましょう。 |
写真
装備
MYアイテム |
Q_B
重量:0.41kg
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感想
コロナ禍で出歩ける範囲が限られている上にあまり天候に恵まれなかったので、父の没後たまっていた家の片付け作業をして過ごしていた。
かつて稲作を手植え手刈りで行っていた時代の稲はざの杭などのほか大量の不用品を産廃業者にお願いしてトラック3台以上運び出したがまだまだ道半ば。
半月以上山登りしないでいると山を歩くことが不安になる。
そんなわけでトレーニングを兼ねて八ヶ岳を歩いて来た。
予報では「午前中は晴れ、午後は中層の雲多く霧に覆われる時間あり」とのことで早い時間帯に稜線を歩こうと計画したのだが、午前中から稜線上は厚い雲に覆われてガッスガス。
その上危険を感じるほどではないが赤岳山頂や横岳稜線では強い風。
残念ながら眺望は残念な状況だったが、ガスで太陽光が遮られ、風のおかげで実に涼しい環境での山歩きだった。
眺望はないものの足元の高山植物が出迎えてくれていたのでそれなりに楽しかった。
かつて北アルプス雲の平で出会った登山ガイドさんが曇りでガスの出ている天候の中で「こういう天候が好きだ。」と言われていたのを思い出した。
「うん、確かに悪くない」などと頭の中で呟きながら歩いていた。
おかげでこの日の水分摂取は700mlほど。
今日歩いた中では横岳エリアの高山植物の濃さが印象的だった。
トウヤクリンドウ、ウメバチソウ、イブキジャコウソウなど他のエリアより圧倒的に数が多くお花畑を形成していた。
この日は最後にご褒美が待っていた。
いよいよ稜線を後にする赤岩の頭の分岐でそれまで雲から頭を出すことのなかった赤岳を眺めていた。
全体的に雲が上がり阿弥陀岳、中岳、横岳は時折姿を見せるようになっていた。
赤岳の雲がしぶとくて山頂に張り付いていたのだ。
横岳から後になり先になり歩いて来たカップルとその場で数分立ち止まり眺めていた。
しぶとい雲が徐々に上がり始めかろうじてではあったがこの日歩いた稜線がすべてそろって姿を見せてくれたのだ。
心の中で「バンザーイ!」。
待った甲斐があったと三人で喜びを分かち合うことができました。
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