針ノ木岳の花図鑑

2021年08月31日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,569m
• 下り: 1,560m

コースタイム

扇沢無料駐車場 - 大沢小屋 - 針ノ木小屋 - 針ノ木岳 - 針ノ木小屋 - 大沢小屋 - 扇沢無料駐車場

天候

晴 時々 薄曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・扇沢の無料駐車場利用

コース状況／危険箇所等

・針ノ木雪渓は雪解けが進んでいて、高巻きルートで雪面歩行なし
・大沢小屋は締まっていました。針ノ木小屋は今年は営業中でした。

写真

扇沢の無料駐車場
奥に直進すると登山口への近道があります

針ノ木岳の登山口
この先関電トンネル電気バスの車道を4回またぎます

赤沢の渡渉点、背後に赤沢岳

大沢小屋は閉じていました

大沢小屋前の道標と百瀬慎太郎のレリーフ
・扇沢から3km
・針ノ木峠から4km

蓮華岳の北斜面の滝

雪解けが進んだ雪渓下部を右岸に移動する仮設橋
岩のペイントやピンクのテープでルートが案内されています

針ノ木雪渓
遠景の針ノ木岳とスバリ岳

＜注意＞雪渓通行止めの表示とロープ

ロープの地点の仮設橋で左岸に移動

最終水場の水量は豊富

崩落防止の丸太が設置されているつづら折りのルートを上りきると針ノ木峠
ここから峠の道標が小さく見えます

針ノ木峠にある針ノ木小屋と背後に針ノ木岳
入口にのぼり旗『エビスビールあります』
水1リットル200円

針ノ木小屋からの南側の北アルプス

穂高岳と槍ヶ岳

裏銀座の三ツ岳と野口五郎岳方面

烏帽子岳

水晶岳

赤牛岳

スバリ岳から赤沢岳への稜線

赤沢岳

鳴沢岳

新越山荘
2021年の営業終了のようでした

針ノ木峠から少し進んだ稜線部のテント場

雲海に浮かぶ八ヶ岳

雲海に浮かぶ富士山

餓鬼岳越しの南アルプス
甲斐駒ヶ岳-北岳-間ノ岳-塩見岳-荒川岳-赤石岳

高瀬湖

乗鞍岳

蓮華岳

針ノ木岳の山頂

針ノ木岳の山頂の三角点と立山連峰

頚城山塊（焼山-火打山-妙高山）

黒部湖はほぼ満水のような感じ
右端に黒部ダム

黒部湖の遊覧船

龍王岳

立山
中腹に大観峰駅

雄山神社

剱岳

後立山連峰の北部

白馬岳と白馬鎗ヶ岳

五龍岳

鹿島槍ヶ岳
多くの時間帯で北峰が雲に隠れていました

鳴沢岳

爺ヶ岳

七倉岳の山頂部にある船窪小屋

スバリ岳

針ノ木岳の高山植物のお花畑
チングルマ、ヨツバシオガマ、ミヤマダイコンソウ、タカネヤハズハハコなど

稜線部に落ちていたハイマツの実
頭上を飛んで移動していたホシガラスの仕業でしょう

針ノ木峠2,536mに戻り、扇沢へ下山

斜面のお花畑
ウサギギク、モミジカラマツ、ミヤアキノキリンソウなど

ウサギギクを訪問中のクモマベニヒカゲ♀

雪渓危険、高巻ルートを通行の看板

針ノ木雪渓の下部と遠景の爺ヶ岳

針ノ木雪渓の下部
右側に高巻き道のトレースが見えます

雪解けが進む針ノ木雪渓
この時期、この区間は高巻き道で回避

種池山荘

ツマジロウラジャノメ

下部の湧水地

テンニンソウを訪問中のミドリヒョウモン♂

■針ノ木岳の植物
ミヤマキスミレ
茎葉が3輪生

ヤマホタルブクロ

ミヤマコゴメグサ

ハクサンンフウロ

クルマユリ

ミヤマタネツケバナ

アラシグサ

ミヤマダイモンジソウ

コウメバチソウ

オオレイジンソウ

ノウゴウイチゴ

シナノキイチゴ？

ゴヨウイチゴ

ベニバナイチゴ

コガネイチゴ

シナノオトギリ

ウサギギク

キオン

ミヤマアキノキリンソウ

ミヤマキンポウゲ

ミヤマダイコンソウ

エゾシオガマ

ヨツバシオガマ

タカネシオガマ

ミソガワソウ

タカネヨモギ

ミヤマオダマキ

テガタチドリ

ネバリノギラン

イワギキョウ

イワオウギ

イワベンケイの果実（雌株）

イワツメクサ

ミヤマツメクサ

シコタンソウの果実と若葉

イワウメとウラシマツツジ

岩壁の植物を望遠レンズで撮影
葉を拡大してみるとチョウノスケソウのようで花穂も写っていました

チョウノスケソウの葉

ミヤマクワガタの花後

ヒメクワガタ

クロマメノキ

コケモモ

シラタマノキ

クロトヒレン

ミヤマカラマツ
モミジカラマツ

ミヤマママコナ

ハクサンオミナエシ

サラシナショウマ

ヒメイワショウブ

イワショウブ

キンコウカ

アヤメ？

オオバギボウシ

シュロソウ

ハコネツツジ

ミヤマホツツジ

クロウスゴ

トリカブト

ミヤマゼンコ

クロクモソウ

ジンヨウスイバ

シオガマギク

オヤマボクチ

トリアショウマ？

キバナノカワラマツバ

タマガワホトトギス

ツルケマン

ゲンノショウコ

ヤマハハコ
ホソバヤマハハコ
ミネウスユキソウ
タカネヤハズハハコ

ツルリンドウ

オヤマリンドウ

エゾリンドウ？

ミヤマリンドウ

オノエリンドウ

オノエリンドウの花

トウヤクリンドウとオノエリンドウ

■懐かしい写真
8月1日の針ノ木雪渓

感想

アルプス岳

アイゼンを携帯しましたが、高巻き道を通るルート上には雪はありませんでした。
針ノ木小屋は、昨年の2020年は例の件で休業していたようですが、今年は営業していました。ただし大沢小屋に掲示されていた内容によるとネパールの3人の方が来日できないため、小規模な営業のようです。この日は、歩荷で荷揚げを行う方に登山道で往復で遭遇しました。
針ノ木岳の上部からは絶景でしたが、日差しが当たらない山や時間帯もありました。昼頃には白馬岳方面に青空が広がっていました。
この日はタオルで汗を拭くことはありませんでした。

・2019年9月27日の山行記録『針ノ木岳 〜色丹草・駒草咲く絶景ループ↑柏原新道↓針ノ木雪渓』https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2038350.html