白馬岳〜不帰ノ嶮（かえらずのけん）縦走1泊2日。雷鳥に5回も遭遇。（栂池〜白馬大池〜白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳〜不帰ノ嶮〜唐松岳〜八方尾根）

2021年09月04日(土) 〜 2021年09月05日(日)

• GPS: 12:42
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,410m
• 下り: 2,441m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:19

8:43 栂池パノラマウェイ 自然園駅
8:49 8:49 栂池ヒュッテ
9:31 9:41 天狗原/白馬岳神社
9:44 9:44 風吹大池方面分岐
10:21 10:21 乗鞍岳
10:44 10:55 白馬大池山荘
11:29 11:31 船越ノ頭
12:05 12:10 小蓮華山
12:35 12:36 三国境
13:02 13:05 白馬岳
13:12 13:53 白馬山荘
14:03 14:05 丸山
14:45 14:46 杓子岳
15:30 15:34 鑓ヶ岳
15:45 15:45 鑓温泉分岐
16:04 天狗山荘

2日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:58

6:34 宿泊地
7:03 7:03 天狗ノ大下り
7:31 7:31 不帰キレット
7:47 7:54 不帰嶮（不帰一峰）
8:16 8:25 不帰嶮（不帰二峰北峰）
8:41 8:43 不帰嶮（不帰二峰南峰）
9:14 9:46 唐松岳
9:57 10:06 唐松岳頂上山荘
10:24 10:25 丸山
10:34 10:34 扇雪渓
11:01 11:04 八方池
11:10 11:11 八方ケルン
11:14 11:15 第2ケルン
11:34 11:35 八方池山荘
11:36 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

9/4 10:10

9/4 10:36

9/4 10:58

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9/4 12:06

9/4 12:07

9/4 13:24

9/4 13:29

9/4 15:30

9/4 16:03

9/4 17:03

9/4 17:04

9/5 5:22

9/5 5:24

9/5 5:26

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9/5 6:46

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9/5 9:04

9/5 9:15

9/5 9:15

9/5 10:05

9/5 11:00

9/5 11:58

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

aryuaryu

白馬岳〜不帰ノ嶮（かえらずのけん）縦走1泊2日。雷鳥に5回も遭遇。（栂池〜白馬大池〜白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳〜不帰ノ嶮〜唐松岳〜八方尾根）

今回は三大キレットの一つ不帰ノ嶮に挑戦です。八峰キレット、大キレットは攻略済みなので、ここを登れば三大キレット制覇になります。

1日目。栂池ロープウェイから栂池自然園に入り登山開始。天狗の庭、白馬乗鞍岳、白馬大池と、どんどん進みます。
ここまでは、天候もそこそこ安定していて景色も悪くなかったです。…が、ここから悪天候突入です。霧と雨、遠くに雷の音を聞きながら、白馬岳に向かいます。悪天候の見返りといってはなんですが、雷鳥には今までないくらい至近距離で5回も遭遇しました。
これはこれでラッキーかなと思いつつ、冷えた身体で白馬山荘に到着。山荘のカフェでぜんざいとコーヒーを飲んで一息つきます。
ここから、この日のラストスパートで杓子岳、鑓ヶ岳を登りにいくのですが、雨がどんどん強くなり、靴も雨が染み込み心が折れそうになりました。しかも、ここまでかなり距離も長い！
コースタイムよりだいぶ早いペースなはずなのですが、この日のゴールの天狗山荘に到着したのは4時過ぎでした。
この天狗山荘ですが、山小屋のスタッフの対応も素晴らしいし、布団もふかふか、ご飯も美味しい、小屋も綺麗で、本当に素晴らしい山小屋でした。私の山小屋ランキング上位に入る、リピートしたい山小屋です。
お陰様で、気力体力回復して二日目に挑みます。

二日目は、今回の最大の目的、不帰ノ嶮に挑戦です。幸いなことに午前中は天候が安定していて、岩は昨日の雨で多少濡れてはいたものの、総じて良好なコンディションで歩くことができました。
不帰ノ嶮の感想ですが、危険箇所や高難易度の箇所は三大キレットの中では一番短いので集中力は保ちやすかったです。一方で大キレットなどに比べると足の置き場が安定しない、もしくは分かりにくい箇所が何箇所かあり、決して優しくはないですね。面白かったですが…。
ということで、楽しく不帰ノ嶮を攻略して、そのまま唐松岳山頂へ。
三大キレット攻略を祝いながら山頂でコーヒーを淹れて絶景を楽しんで、あとは悠々と八方尾根を下山です。

大雨でずぶ濡れになった時は心が折れかけましたが、振り替えると登りがいのある楽しい山行でした。今度は反対ルートから不帰ノ嶮を歩きたい！