【日本海タッチ】栂海新道2days 猿倉in親不知out

2021年10月02日(土) 〜 2021年10月03日(日)

• GPS: 21:12
• 距離: 44.5km
• 登り: 3,806m
• 下り: 5,020m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:56

5:27 猿倉荘
5:29 5:30 猿倉登山口駐車場
6:08 6:09 白馬尻荘
6:14 6:19 白馬尻小屋
7:48 7:54 岩室跡
8:05 8:06 避難小屋
8:41 8:44 白馬岳頂上宿舎
9:00 9:01 白馬山荘
9:18 9:25 白馬岳
9:46 9:47 三国境
10:12 10:13 鉱山道分岐
10:52 10:54 雪倉岳避難小屋
11:22 11:26 雪倉岳
12:46 12:46 小桜ヶ原
13:03 13:04 水平道分岐
13:50 13:54 朝日岳
14:18 14:18 水谷のコル
14:23 朝日小屋

2日目

• 山行: 11:15
• 休憩: 0:57
• 合計: 12:12

3:59 朝日小屋
4:04 4:04 水谷のコル
4:43 4:50 朝日岳
5:12 5:15 吹上のコル
5:35 5:35 照葉ノ池
6:14 6:15 アヤメ平
7:07 7:08 黒岩平
7:22 7:36 黒岩山
8:27 8:27 サワガニ山
8:56 8:58 北又の水場
9:31 9:31 犬ヶ岳
9:38 9:47 栂海山荘
10:23 10:24 黄蓮山
10:43 10:43 黄蓮の水場
10:54 10:54 菊石山
11:22 11:22 下駒ヶ岳
12:16 12:16 白鳥山避難小屋
12:17 12:29 白鳥山
12:48 12:48 山姥平
13:16 13:17 シキワリの水場
13:24 13:24 金時坂ノ頭
13:51 13:52 坂田峠
14:22 14:22 尻高山
14:59 14:59 二本松峠
15:55 15:59 親不知 栂海新道登山口
16:02 16:03 親不知観光ホテル
16:11 ゴール地点

天候

1日目 曇りときどき晴れ
2日目 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

23:00 毎日あるぺん号 都庁地下駐車場
5:30頃 猿倉着
バスにコンセントがなかった。
30人程度の中型バスのときは要注意

親不知観光ホテルに一泊して翌日親不知駅から鉄道で帰りました。
外観は古めかしいですが、夕ごはんの釜ごはんや、刺身盛り合わせや、味噌汁おいしー！

コース状況／危険箇所等

大雪渓歩きは100mほど。ノーアイゼン人もいたが、軽アイゼンあればかなり安心。
栂海新道は、地形図予習してても登り返しは想像をこえます。多少奮発してもエナジージェルやアミノ酸系の粉末で体力補った方がいいです。
水は、2日目の朝日小屋〜親不知で2.5L飲んだ

写真

10/1 22:54

30人くらいの中型バスできた
コンセントがなかった・・・

10/2 5:21

コンセントがないバスだったのでスマホいじりも控え定刻5:50が5:30に着

10/2 5:23

猿倉山荘ではトイレと水の補給

10/2 6:55

大雪渓
実際歩いたのは100mくらい
ノーアイゼンの人もいたなー
でも軽アイゼンはいたほうが速く歩けるとおもう

10/2 6:55

雪渓の脇を歩く

10/2 6:56

赤い線に沿って100mほど歩く

10/2 6:59

安心軽アイゼン(縛り方適当)

10/2 7:35

4〜5人のぼってきてる

10/2 8:31

杓子岳と白馬鑓がみえまっせ

10/2 8:34

がんばるー

10/2 9:00

白馬山荘は営業していた

10/2 9:08

白馬の観光に尽力された松沢貞逸

10/2 9:15

ガッスガスのタイミングで白馬岳

10/2 9:38

稜線のガスがとれてきた。あれは旭岳

10/2 10:00

鉢ケ岳。

10/2 10:16

巻けるので安心。

10/2 10:41

ダケカンバぽつん

10/2 10:48

雪倉はトラバースさせてくれない

10/2 10:51

雪倉避難小屋。きれいだし、有人営業とかされてはどうだろうおもうくらい。

10/2 11:09

10/2 11:23

雪倉岳タッチ

10/2 11:53

10/2 11:58

朝日小屋がみえたー

10/2 11:59

これから歩く水平道が思いのほか下を走っていて愕然とする

10/2 12:19

赤男山はぽつぽつと紅葉している

10/2 12:26

赤男山が紅葉見ごろでした。って、どこから入っても奥地の山だった。

10/2 12:40

黄色と緑の紅葉もきれいね

10/2 12:41

赤男山から朝日小屋までの水平道は木道が整備されてます

10/2 12:44

朝日岳がみえてきました

10/2 13:03

明日真っ暗な時間に通過するので明るいうちに朝日岳いっておきたいと、最後の力を振り絞って右折

10/2 13:49

がしかしガス（笑）

10/2 13:50

山頂にいたかたに「猿倉からきました」と伝えると軽く引かれる

10/2 14:01

朝日小屋に向かってゴーさ

10/2 14:04

チングルマも綿帽子に

10/2 14:05

ナナカマドも見ごろでした

10/2 14:11

朝日小屋がみえてきた！
あれ全部木道かーー

10/2 14:22

朝日小屋テン場はこんなかんじ

10/2 14:23

朝日小屋到着〜

10/2 15:02

部屋にコンセントがあって消灯まで可能なのありがたし

10/2 15:04

来週で小屋しまるので食材の都合で夕ごはんのメニューは少し変わっています

10/2 15:04

ビール値上げしとるー
500mlがないー

10/2 15:10

浸みるビール

10/2 15:42

しれっと書いてある登り返しに明日苦しめられる

10/2 16:42

ホタルイカの沖漬け、昆布じめ、マリネ
手作り料理おいしー

10/3 3:35

3:35、ダシの効いた汁のおすまし。うまかったー

10/3 3:36

昨日買っておいたひじき弁当と
宿泊客全員にふるまわれたおにぎりサービス

10/3 3:54

もうなかった…

10/3 3:58

テン場はこんなかんじ

10/3 4:44

朝日岳からみる富山湾と夜景

10/3 4:50

栂海新道に舵を切る

10/3 5:05

五輪山かなー。五輪尾根方向はあちら。

10/3 5:28

吹上のコルから栂海新道入ると木道がつづく
下草が紅葉しててきれい

10/3 5:28

池塘もあちこちに

10/3 5:29

写真タイムに突入し、これで今日中に下山できるのか？

10/3 5:33

大きな池塘

10/3 5:38

昨日はガスガスだった白馬方向がくっきり。

10/3 5:43

10/3 5:47

10/3 5:47

5：47にご来光！

10/3 5:49

燕岳のイルカ岩みたい。後ろは日本海。

10/3 5:51

黒部川と富山湾

10/3 5:53

決めたこととは言えこれから歩く稜線が長すぎてわらける

10/3 5:55

これから歩く稜線の全貌が現れ、とりあえず笑っとく

10/3 5:56

っていうか画像いじってないです。きれいな紅葉

10/3 6:01

止まってはパシャリ、止まってはパシャリ

10/3 6:04

青空に映えるなあ

10/3 6:05

なんか尾瀬のアヤメ平のような

10/3 6:06

もっと林の中を歩くもんだとおもってた

10/3 6:10

ロングトレイルのためUL系行動食に。マナバーおいしかった。

10/3 6:14

写真は美しいですが、斜めってる木道は朝露に濡れていると障害物競争と化す。

10/3 6:15

やっぱりアヤメ平っていうのか（前のコメント）

10/3 6:19

栂池とか八方は大混雑だろうなあ（優越感）

10/3 6:29

振り返って朝日岳をのぞむ

10/3 6:33

紅葉を軽く藪漕ぎ

10/3 6:45

西風にあおられてこのような紅葉に

10/3 6:46

池塘と紅葉が終わって、いよいよ稜線を縦走の様相

10/3 6:53

池におじさんの姿がくっきりうつる美しい鏡面池

10/3 6:54

晴れてるから緑色が映えてきれい

10/3 7:04

ときどき振り返ってこれまでの歩みを振り返ります

10/3 7:09

黒岩山。
もちろんピークを巻くことなくあそこを踏む。

10/3 7:22

美しい景色であるとともに自分が歩いておりてきたとこでもあり感慨深い。

10/3 7:33

黒岩山にて。
遠くに栂海山荘がみえる（次の写真）

10/3 7:33

栂海山荘（あそこまで2時間）

10/3 7:34

黒岩山。
中俣新道からのぼってきたと会いました。

10/3 8:30

紅葉はすくなくなってきたので貴重な色づいたとこを

10/3 8:42

去年崩落した稜線。左から巻けるようになっていました。ありがとうございました。

10/3 9:04

歩いてきた稜線を振り返って感慨深げな一枚

10/3 9:05

疲れていてもほんのり癒されます

10/3 9:15

巻いてくれよ（笑）犬ケ岳

10/3 9:24

昨日の雨が岩から染み出て光っているところ

10/3 9:29

栂海山荘がみえてきた。
あんな小高いとこにあるんだね。

10/3 9:30

台形の稜線。犬ヶ岳。

10/3 9:32

泊まったら景色よさそうだなー。

10/3 9:33

栂海新道の創設者小野さん。
早稲田のドクター卒ときいてさらにびっくり。

10/3 9:37

栂海新道の中間にある栂池山荘。
このあと知ったけど、ここから先がアップダウン地獄。

10/3 9:47

←日本海　トイレ→
という二択

10/3 9:52

奥に白鳥小屋がみえるのだが、その間の起伏がえげつなし

10/3 10:40

ブナにいやされ

10/3 10:43

さらにブナにいやされ

10/3 10:54

巻き道がない分、ピークにはちゃんと標識が

10/3 10:57

栂海山荘→白鳥小屋あたりまでくると里山歩きな感じ

10/3 11:04

前言撤回。下駒岳のえげつない垂直上り返し

10/3 11:22

あんだけつらい思いしたのに標識はぽつん

10/3 12:26

白鳥小屋。二階からの眺めはよさそう。
ここに泊まりにくるのもありかも

10/3 12:30

白鳥小屋からみえる日本海。

10/3 12:39

白鳥小屋で会ったハイカーが「山姥コースできました」っていってたのはこの分岐かな。

10/3 13:15

栂海新道で唯一？登山道沿いで安心して汲める水場、シキ割。
終盤なのでほんと助かった。

10/3 13:25

「金時の頭」ってなんだろ・・・

10/3 13:50

途中すれ違った女性×2が入山してきた坂田峠。
ここから親不知まで2時間かかったので車でこれるのいいな・・・

10/3 13:50

坂田峠
地元の方は栂海新道いくときここからスタートも多いとか

10/3 13:51

パンチングで標識作った方お疲れ様です。

10/3 13:59

坂田峠過ぎると、散策のイメージ

10/3 14:06

あと1時間だけど油断しないようにカフェイン入りエナジージェル

10/3 14:08

腹持ちも保ちたいのでエネ餅

10/3 14:20

わー。やっとゴールを感じてよい景色に

10/3 14:22

尻高山。でももう一回上り返しあるよ

10/3 14:46

さわがに山岳会って栂海新道つくった小野さんが所属されてたんですね（後で知った）

10/3 14:46

2回目の林道トラバース（笑）
車がいなくて凹まずすんだ

10/3 14:59

最後の上り返しである二本松峠

10/3 15:04

前日雨が降って粘土質でぬかるんでペースダウン・・・

10/3 15:11

ピークなのに眺望がない。
低山あるある

10/3 15:45

人工物やーーーー（うれしい）

10/3 15:46

まあそうね

10/3 15:50

三回目の林道。標高は120m。

10/3 15:50

あと5分・・・

10/3 15:54

これがあの親不知観光ホテルやーー

10/3 15:57

おつかれおれ

10/3 15:58

登山口です。逆に登られる方尊敬します

10/3 16:01

せっかくなので海へゴー

10/3 16:01

せっかくいいとこにあるのだから
もっとはやってもいいとおもうのになー

10/3 16:03

そうここは親不知

10/3 16:08

昔はここをSLが走ってた

10/3 16:08

ゴールした気分なんでまだ階段はひたすらつらい

10/3 16:09

釣りやってる、おれは海に入るのだ

この写真s撮りたかったんです。
ふやけた足の裏に海水が染みてますが・・・

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

Mt_theta

ずっと憧れていた栂海新道。
結果的にそれでよかったのですが、軽めの荷物で1泊で正解でした。
栂海山荘とか白鳥小屋でもう1泊したら、日程に余裕はできても
装備が重くなりそれはそれでつらかったかも・・・

朝日小屋の同室のおじさんが、同じルートだったので
翌日の栂海新道は一緒に。
ちょうどいい感じにペースが同じで、親不知ゴールののち解散！
たまにはこういう行きずりの山行もいいですねー。

□バス
　毎日あるぺん号、30人乗りくらいの中型バスのためコンセントなし！
　必ずしもWifiやコンセントがあると限らないことをしる

□朝日小屋
　同じ行程の方を同じ部屋にまとめるみたい。
　そのため同室だったおじさんと翌日親不知まで一緒になることに（笑）

　携帯電話はドコモのみ。（かすかにau入ったかも）
　Wi−fiは、落雷で使用不可になってます。
　消灯までは電源が使用可能のためスマホやバッテリー充電OK
　夕食後、サービスでおにぎり（朝食用）が配られてました。
　朝は食堂が解放され、お茶、お湯、おすましが飲めます。

□栂海新道
　とにかく登り返しが多い。
　特に栂海山荘〜白鳥小屋は、120m×3のアップダウンだし
　坂田峠過ぎて、ゴールした気分になってからの尻高山と入道山も
　スタミナ切れてると結構つらいかも

□行動食
　今回はケチらずUL系行動食。
　身体が動かない・・・みたいな致命的にバテることなかったのは効果があったのだとおもう。
　・エナジージェル（カフェイン入り）
　・アミノ酸系粉末（メダリスト、アミノサウルス）
　・エネ餅、スポーツ羊羹、マナバー
　・デーツ（ナツメヤシ。甘さほどよく腹にたまってよい）

コメント

ウメちゃん

おはようございます。
歩きたいコースの一つですが、
超健脚ですね！
自分なら３泊４日ですね(^ー^)

Mt_theta

白馬山荘ー朝日小屋ー白鳥小屋ならだいぶ楽になりますねー！
この時期でほんとよかったです。
水場も少なくて夏はちょっと怖いです

m-salo

素晴らしいスピード、体力ですね。
実はこの週末ぐらい行こうかと思っております。そこで一点お聞きしたいのですが気温は朝日小屋付近の未明の気温はどこくらいでしょうか？テント泊、朝日岳、栂海山荘辺りで一泊しようと考えています。

Mt_theta

コメントありがとう御座います！

朝の気温は10℃切るくらいだとおもいま・す・・が、支配的なのは気温ではなく風速になるとおもいます。北風になると風速10m/sは軽くふきます。体感だとほぼ氷点下です。ウインドブレーカーや手袋を着たり脱いだりを繰り返しして体温調節しました。ヤマテン等で風速も注目されること強くオススメします〜。
栂海山荘で1泊するとテントいらないし翌日の行程が楽になるもものの、水をどこで確保するか？が課題かなとおもいました。朝日小屋は水じゃぶじゃぶなのでー。

m-salo

早速のお返事ありがとうございます。
風ですか。手足が痺れない様工夫しなければいけませんね。
頑張ってきます。

トモエ

いやぁ笑けるくらいの健脚ですごい。それに同行したおじさんもすごい。

写真のコメントいちいち的確で頷きながら読みました。
下駒ヶ岳への登り返しえげつないし、パンチングの標識の人すごい　あと朝日小屋にロング缶がない　でもコンセントありがたい！　
とほぼ同じこと思いました。親不知観光ホテルいいなぁ✨

ほんといいレコだぁ！

Mt_theta

お褒めの言葉ありがとうございますー

小屋番の清水さんがお互いの猿倉からのCTをみて「一緒に歩けば？」って提案したんです
たしかにずっと同じペースでした。

登り返しのたびに「巻けよ」と心の中で叫びましたが、あのパンチングの標識がじわじわと達成感わきました。
あ、親不知観光ホテルは海側の部屋にしましょー。