三俣蓮華岳
- GPS
- 17:52
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 2,429m
- 下り
- 2,416m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:30
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 10:21
天候 | 1日目雨→晴れ、2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1800m位から登山道に雪。 稜線上は概ね膝下まで、たまに太ももまで。 |
写真
感想
早朝自宅を出発し、新穂高に着くと雨。
段々晴れていくのは分かっていたので車で待機し、雨が止んでから出発。
長い左俣林道を抜け、小池新道に入ると下山してくる人が。
昨日に双六岳に登ったとの事で、トレースは付けたくれたとの事。
とてもありがたい。
標高を上げていくと1800m位から雪があり、複数の足跡が。
鏡平山荘でお会いした方は日帰りのようで、弓折乗越でタイムアップで降りてきたとの事で、弓折乗越以降はやや踏跡が薄くなりました。
双六小屋に着いたので幕営するか悩んだ挙句、まだ時間があるから三俣山荘を目指してみるかと双六岳に取りついたはいいが、巻道分岐まで登ってその先の長さを見て双六小屋まで撤退。
冬季小屋には先客があり、荷物を置いて双六岳に登っている模様。
外にテント張るか冬季小屋にお世話になるか迷いましたが、双六小屋の冬季小屋にはトイレがあるので冬季小屋泊に。
奥のスペースが空いていたので、そこにテントを張らせて貰う。
だらだらとお酒を飲んでいると、先客が双六岳から帰って来られたので話を聞く。
前日鏡平で幕営して、今日登って明日下山とか。
電波も繋がらずやることもないので、17時過ぎには就寝。
夜中寒すぎて何度も目を覚ます。
そこまでは必要ないだろうと思って、象足を持ってこなかったのが失敗だった。
足元が寒くて仕方がない。ガサゴソして申し訳なかったが、ザックからカイロを取り出し足に当てる。
なんとかもう一度眠りにつく事ができた。
双六小屋の冬季小屋は、床に鉄板を引いてあるので、それが底冷えに繋がったのかも。
翌朝4時前に起きてだらだらと準備を始める。
先客も4時から動き始めたので、気兼ねなく音を出せるようになった。
テントやシュラフを冬季小屋にデポして出発。
まずは双六岳へ。
巻道分岐を越え、2811ピークの手前で御来光。
北鎌尾根から上がってくる朝日を拝むことができた。
2811ピークで、小屋でテント泊していた方に追いつく。
そのまま先行し、双六岳へ。
双六岳で休憩していると追いついてこられ、しばし会話。
その方はその後下山するとの事なので、別れて三俣蓮華を目指す。
双六岳より先は当然ノートレース。
一番の懸念だった鞍部の雪の量はそれほどでもなく快適に進む。
丸山への登りで、登山道に溜まった雪に足を取られるがなんとか登る。
丸山の平なピークから三俣蓮華岳が頻繁に踏み抜いて手こずりましたが、なんとか三俣蓮華岳山頂に到着。
山頂で休憩を取り、景色を堪能する。
下山は、現在の雪の量では雪崩の危険はないであろう事と、上から見た時雪の量はそれほどでもなさそうだったので巻道を選ぶ。
確かにはじめは快適な道を進めましたが、トラバースに差し掛かってくると、ルーファイ、ハイマツ、思ったより多かった雪に苦戦を強いられました。
正直尾根を戻った方が楽で速かったと思います。
へろへろになりながら冬季小屋に帰還。
デポしてた物を回収し再パッキング。
丁度小屋で小屋番の方が作業されていたので、冬季小屋使用料を支払い下山。
下山時は天気も良く暖かかった為、雪が解け始めており、残雪期のような感じになっていました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する