【山スキー・BC】日本オートルート 新穂高～室堂

2024年05月02日(木) 〜 2024年05月04日(土)

• GPS: 35:51
• 距離: 47.9km
• 登り: 5,317m
• 下り: 3,962m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:59
• 休憩: 0:38
• 合計: 11:37

距離 16.8km 登り 2,006m 下り 789m

3:19 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
3:36 お助け風穴
3:51 中崎橋
4:01 笠新道登山口
4:18 わさび平小屋
4:53 4:54 小池新道入口
5:52 5:53 秩父沢出合
6:15 6:16 チボ岩
6:35 6:36 イタドリが原
7:28 シシウドヶ原
9:21 弓折岳(分岐)
9:24 弓折岳
9:28 9:29 弓折乗越
9:41 花見平
9:57 くろゆりベンチ
10:28 10:29 双六池
10:32 11:00 双六小屋
11:18 双六岳巻道分岐
11:24 11:25 双六岳中道分岐
12:24 12:25 中道分岐
13:26 13:27 丸山
13:55 13:56 三俣蓮華岳
14:28 三俣蓮華岳巻道分岐
14:56 黒部五郎小舎

2日目

• 山行: 11:23
• 休憩: 1:41
• 合計: 13:04

距離 19.0km 登り 1,643m 下り 1,715m

2:42 黒部五郎小舎
3:11 3:12 西又山
4:43 4:56 黒部五郎岳
5:00 黒部五郎の肩
5:59 中俣乗越
6:31 赤木岳南峰
7:03 北ノ俣岳
7:20 神岡新道分岐
7:57 太郎山
8:02 9:00 太郎平小屋
9:16 9:17 薬師峠
10:51 薬師岳山荘
11:53 11:57 薬師岳避難小屋跡
12:42 12:52 薬師岳
13:49 13:55 北薬師岳
15:01 15:05 間山
15:41 15:45 スゴ乗越小屋
15:46 宿泊地

3日目

• 山行: 9:08
• 休憩: 1:58
• 合計: 11:06

距離 12.2km 登り 1,667m 下り 1,458m

3:18 宿泊地
3:29 3:38 スゴ乗越
6:14 6:30 越中沢岳
8:23 8:41 鳶山
8:53 9:20 五色ヶ原
9:50 10:01 ザラ峠
11:52 12:12 獅子岳
13:48 14:05 一の越山荘
14:24 室堂

天候

全日程晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高

コース状況／危険箇所等

雪少なくシートラ多め。

写真

5/2 4:48

小池新道付近までは雪はなし

5/2 6:59

大ノマ乗越は遠い

5/2 8:52

弓折方面に上がる。最後の方が急。

5/2 9:03

強い人。

5/2 9:20

去年行った槍ヶ岳が見える

5/2 9:20

双六小屋までゆっくり進む

5/2 11:05

双六の小屋を跡目に進む

5/2 12:49

丸山かな。夏道進む。

5/2 12:54

しっかり夏道が見える

5/2 13:55

三俣蓮華岳。遠かった。

5/2 13:55

双六方面。

5/2 13:56

雲ノ平と薬師岳方面。

5/2 13:56

鷲羽水晶方面。

5/2 14:29

黒部五郎方面。

5/2 14:37

黒部五郎へ向かって滑っていく。良い1本だった。

5/2 15:01

小屋は暖かい。

5/3 4:41

夜が明ける。

5/3 4:45

黒部五郎着。

5/3 4:45

山頂は少し寒い。

5/3 5:02

雪面ガリガリで滑るのは難しい。

5/3 5:58

ハイク速えー。

5/3 6:08

稜線進む。

5/3 6:15

雷鳥と並走する。

5/3 6:16

山が深い。人は豆粒みたいだ。

5/3 6:17

いろんなところに雷鳥がいる。

5/3 7:03

北ノ俣岳到着。

5/3 9:16

薬師峠の小屋

5/3 10:19

あっちい

5/3 10:53

薬師岳小屋

5/3 11:07

雪が緩み始める

5/3 11:34

避難小屋手前、雪は少ない。夏道すすむ。

5/3 12:26

薬師岳到着。

5/3 13:51

雪なく。北薬師から滑れる気配なし！

5/3 14:26

2832ピークから滑走する。
スゴ乗越の小屋ではなく、スゴ乗越まで落としても泊ってもよいかもしれない。

5/4 5:35

越中沢岳のトラバース。
ステップが切ってあって怖さはない。

5/4 6:32

越中から鳶山までの斜面。硬い。

5/4 7:01

鳶山に登る。流石に疲れてきた。

5/4 9:28

広大な世界。

5/4 9:57

ラスボスの獅子岳。何回も偽ピークに踊らされた。

5/4 10:07

五色ヶ原方面を振り返る。

5/4 12:25

獅子岳を滑ってきた。シュプールを眺める。

5/4 12:27

斜面が遠くに見える。スキーでの移動ははやい⛷️

5/4 12:33

御山谷へ降ろし切った。
東一ノ越へのトラバース道が見える。

5/4 12:44

最後の登りだ。

5/4 12:51

上がっていく。最後は穏やかだった。

5/4 13:46

仲間がコーラとCCレモンを持って待ってくれていた。ゴールに人がいるってとても嬉しい！

5/4 14:16

家に帰ろう。

5/4 14:16

さよなら立山。

5/4 14:45

乗り継いで扇沢へ向かう

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

iPhone 14 Pro Apple

感想

muroDo

【全体】
スキーを始めた日からオートルートは目標の一つだった。
双六小屋から槍ヶ岳は去年のGWに行ったので、今回は反対方向に進む。

朝方の雪面の硬さや雪自体の少なさもありシートラしてばかりだった。一番いらない道具はスキーなんじゃないか？と思いながら進んでいた笑。距離長くしんどかったが、翌日にはもう楽しかったと思えてくる。山って不思議なもんだ。

【1日目】
大ノマ乗越まではシートラで。
双六小屋から丸山まではシール。
丸山以降は夏道と雪のミックス、シートラで進む。
三俣蓮華からは滑走、黒部五郎へ向かっていく気持ちの良い斜面だった。

【2日目】
翌日朝の雪は固く、黒部五郎までシートラ。
黒部五郎からの斜面は一部滑走してみたが、雪面ガリガリで滑るのはしんどかった。
北ノ俣岳までもシートラで進んだ。シールでもよかったかもしれない。
北ノ俣岳から太郎平までは滑走。縦溝と斜面の固さで微妙な滑走であった。
太郎平小屋から薬師峠までもシートラ。滑れるので板を履いた方が良かった。
薬師峠から間山まではシートラ。
北薬師岳からの滑走がオートルート北上のメイン滑走と聞いていたが雪がない。
2832ピークからスゴ乗越小屋まで滑る。広く気持ちのよい滑走だった。
小屋を超えてスゴ乗越で泊まってもよいかもしれない。

【3日目】
越中沢岳から鳶山までシートラ。越中沢岳は岩々しておりアイゼンで登り辛い。越中沢岳から鳶山間は滑れるがやはり雪面が硬い。
鳶山から五色ヶ原まで滑走。五色ヶ原からザラ峠まではシートラ。シールと滑走でもよかったかもしれない。モードチェンジすら面倒で歩いてしまった。ザラ峠から獅子岳もシートラ。一部雪面歩きもあり、アイゼンを何度かつける。
獅子岳を北東面から滑走。スキーを持ってきたのが報われた良い斜面だった。
最後に御山谷をシールであがり一ノ越で待ってくれていた仲間と合流して山旅を終えた。
待ち望んでいたコーラが身体に染み渡る。美味すぎた。