富士山ずっと一緒だった丹沢主稜縦走

2013年11月21日(木) 〜 2013年11月22日(金)

• GPS: 31:05
• 距離: 20.8km
• 登り: 2,225m
• 下り: 1,978m

コースタイム

1日目：大倉7：15-8：00大倉山の家8：10-9：16堀山の家-10：03花立10：08-10：40塔ノ岳11：15-11：55龍ケ馬場12：04-12：25丹沢山13：05-13：48不動ノ峰13：53-13：58棚沢ノ頭-14：18鬼ガ岩14：21-14；52蛭ヶ岳（泊）
2日目：蛭ヶ岳7：30-9：12神ノ川乗越-9：40神ノ川乗越上9：40-10：41檜洞丸11：45-12：39展望台12：50-14：15西丹沢教室

天候

1日目　晴れ

http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2013-11-21

2日目　晴れ

http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2013-11-22

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

1日目：車で大倉24時間駐車場（24時間　￥500）2日間￥1000
2日目：西丹沢教室14：20〈バス〉谷峨〈JR御殿場線〉松田・新松田〈小田急〉渋沢16：55〈バス〉大倉駐車場17：10　 バス、電車の連絡良くないので、時間がかかります。
車利用は時間効率よくない。

コース状況／危険箇所等

1日目：大倉〜塔ノ岳　危険箇所なし。登山道よく整備されていて木道、階段多し。ひたすら登る。
塔ノ岳〜丹沢山　整備された登山道。歩きやすい。
丹沢山〜蛭ヶ岳　アップダウン多いが景色良く、このコースのハイライト。
2日目：蛭ヶ岳〜檜洞丸　西丹沢らしい樹林帯のコース。蛭ヶ岳直下に崩れがあるので、岩場を慎重に歩く。アップダウン多い。
檜洞丸〜西丹沢教室　岩がゴロゴロしている急な下りがある。東沢からは水平道になる。

写真

11/21 7:14

山の神神社で安全祈願して、さぁ〜出発。

11/21 7:47

大倉山の家方面へ。

11/21 8:00

大倉山の家で一息。

11/21 8:00

美味しい水が汲めます。￥20を箱に入れます。

11/21 8:06

展望が開けてきました。

11/21 8:09

紅葉も、まだ見られました。

11/21 8:10

紅葉を見ながら気持ちいい道。

11/21 8:18

十代の頃に登ったバカ尾根。何十年ぶり。

11/21 8:50

駒止の茶屋を無事通過。

11/21 8:58

いよいよ富士山が顔を覗かせました。

11/25 17:44

青空に黄葉が映えます。

11/21 9:30

花立の階段。

11/21 10:03

花立山荘、ここで一休み。

11/21 10:04

富士山がこれから楽しめそう。

11/21 10:17

これから登る塔ノ岳、蛭ヶ岳への道。
今日は風もなく、丹沢日和。

11/21 10:36

十代の頃は重いキスリングを背負ったて登ったので、キツかった思い出が。

11/25 17:45

思ってたより楽に登れました。
何回登っても気持ちの良い塔ノ岳山頂。

11/21 10:42

南アルプスの峰々。

11/21 11:02

箱根山と天城山。

11/21 11:04

ここから見る富士はかっこいい。

11/21 11:04

家からも見えるがあまり見ないが山に来ると富士を真っ先に探します。見えると安心。

11/21 11:04

初秋に登った間ノ岳と北岳。

11/21 11:05

明日まで歩く、丹沢主稜ライン。

11/21 11:20

まずは丹沢山目指します。

11/21 11:31

それにしても富士山は今頃が一番綺麗。

11/21 11:42

龍ケ馬場へ向かって開けた道。

11/21 11:44

この時期の丹沢は最高！

11/21 12:04

龍ケ馬場で一休み。

11/21 12:11

丹沢山へあと一息。

11/21 12:25

静かな丹沢山頂。ここでランチにします。
ピックニック気分。

11/21 13:10

不動ノ峰への稜線。

11/21 13:27

こんな感じです。

11/21 13:58

でも土の部分はこの霜が溶けぬかるんでいるとこがあります。スッパツはあったほうがいい。

11/21 14:01

午後の逆光で富士がかすみます。
でもずっと富士山を見ながら歩きます。

11/21 14:02

丹沢から蛭までの道はこのコースのハイライト。

11/21 14:18

鬼ガ岩。

11/21 14:26

鬼ガ岩からの富士山。

11/21 14:26

眺望を楽しんだ尾根も後は蛭まで一登り。

11/21 14:52

蛭ヶ岳、予定より早めに着きました。

11/21 14:55

まず小屋で受付。

11/21 15:05

まだ早いので、一人だけでした。

11/25 17:46

ザックを置いて、ビール片手に富士山眺めます。

11/21 16:27

富士山の左肩に陽が沈みます。美しい富士のシルエット。ダイアモンド富士は次回は2014年2月9日だそうです。

11/21 16:33

陽が沈み、空を赤く染め始めました。

11/21 16:38

南アルプスに向かって幾重にも重なる山並み。

11/21 17:08

蛭からこれが見たかった。

11/21 17:09

そうこのシルエット。

11/21 17:30

夕暮れを楽しだあとは、おでんの夕食。

11/21 18:29

夕食を済ませ、東京方面の1000万ドル？の夜景を寒さを忘れ楽しみます。

11/21 19:51

いつも間にか月が登ってきました。

11/21 19:53

今夜は空気が澄み渡り特に綺麗だとか。

11/22 6:26

翌朝は丹沢山の向こうにご来光。

11/22 6:26

この瞬間がたまらない。

11/22 6:28

富士山にも夜明けがきました。

11/22 6:30

南アルプスにも。

11/22 6:31

そして奥多摩、雲取山にも。
今日も楽しい山歩きができそう。

11/22 7:15

宮ケ瀬ダム。

11/22 7:19

白根三山

11/22 7:19

すっかり目覚めた富士山。

11/22 7:29

朝、ゆっくり眺めを楽しんで檜洞丸へ。

11/25 17:40

一気に下って行きます。

11/22 7:47

これから歩く檜洞丸への稜線。

11/22 7:47

富士山に桧洞丸が添うように。

11/22 7:47

大好きな南アルプスを眺めながら歩けるので、
つい足が止まります。

11/22 7:55

蛭ガ岳からの鞍部に下る。この辺は崩れているので足元注意。

11/25 17:41

振り返れば樹林越しに蛭の姿。

11/22 8:35

大室山。

11/22 8:44

昨日歩いた塔ノ岳からの稜線。

11/25 17:41

蛭ガ岳の貫禄ある姿。

11/22 8:55

樹林帯を歩く西丹沢はこの時期、葉が落ちているので眺望がいいです。

11/22 9:10

奥多摩方面の山並みが美しい。

11/22 9:17

いい気分ですね。

11/22 9:35

檜洞丸が間近に見え始めました。

11/22 9:48

唯一あるはしご。

11/25 17:41

これからしばらく檜洞丸へ最後の急登。

11/22 10:16

短い登りだがなかなかつかない気分。

11/22 10:36

青が岳山荘。頂上すぐそこ。

11/22 10:41

控えめな檜洞丸山頂の標。似合います。

11/22 11:26

檜洞丸からも眺めは素晴らしい。

11/22 11:30

南アルプスの眺めも今回はこれで見納め。

11/22 11:45

樹林がある桧洞丸らしい眺め。

11/22 11:45

檜洞丸を後に。

11/22 12:07

急な岩道を下ります。

11/22 13:19

降りてくると最後の紅葉が。

11/22 13:20

しばらく紅葉見物。

11/25 17:42

東沢を渡ります。

11/22 14:02

秋の名残り、リンドウ。

11/22 14:06

降りてきました。

11/22 14:13

登山の無事を御礼してバス乗り場へ。

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

saramasa

山の紅葉シーズンを終わりを告げたが、初冬の丹沢はベストな時期を迎える。
大倉尾根を登るのは何十年ぶりだった。通称、バカ尾根と呼ばれる長い大倉尾根を登っている時、十代の頃、重いキスリングを背負い登った事を思い出しました。
今までその思い出があったので、敬遠していたが軽量で登ったので、意外と簡単に登れてしまった。それも澄み切った青空の下、富士を仰ぎ見ながら気持ちよく登ったせいかもしれない。
このコースは晴れていれば終始、富士山そしてを眺めながら歩くゴールデンコースであった。塔ノ岳からの眺望は勿論。蛭ヶ岳からの眺望は雄大な富士山が大きく裾のを広げる姿は誠に天下の絶景です。
蛭ヶ岳山荘に泊り、空が赤く染まる夕暮れ時の富士のシルエット。夜の闇に光り輝く首都圏。相模湾に登るご来光。山頂で一夜明かした絶景でした。蛭ヶ岳山荘泊お薦めです。
檜洞丸への道は西丹沢らしいブナ林が続き静かな山歩きが楽しめる。葉の落ちた樹林越しに見える富士はなかなか味わいがある。
ロングコースではあるが、美しい眺めを楽しみながら歩く尾根筋は低山であるが、この時期のベストコースです。