記録ID: 3876004
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
日程 | 2021年12月29日(水) ~ 2021年12月31日(金) |
---|---|
メンバー |
![]() |
天候 | 29日 快晴 強風予報に反して甲武信ヶ岳山頂は弱風 夜から朝にかけて強風の風の音と小雪。 外気:ー8度 小屋内:−6度 テント内:ー0.4度 30日 晴れ時々曇り→あられ時々晴れ間→雪 夜になるほど降雪が増えた。 時折風強め。 外気:−13度 テント内:0度 → 5度 → 朝方 ー6.5度 31日 雪は朝まで降り続き、7時過ぎからアラレ状で降ったり止んだり。 31〜元旦 寒波 |
アクセス |
利用交通機関
道の駅 みとみ
車・バイク
トイレ・自販機あり。店舗休み
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 8時間6分
- 休憩
- 53分
- 合計
- 8時間59分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | <徳ちゃん新道→甲武信ヶ岳> 登山道明瞭危険個所無し。 新道分岐を過ぎるとアイスバーンが出てきたためアイゼン装着(下山時まで) <甲武信ヶ岳〜破風山避難小屋> 甲武信小屋巻き道よりトレース半減。積雪増す。深い所で50センチほど。 <破風山避難小屋〜笠取山・笠取小屋水場> トレースは減っていく。この日は最後までトレースはあったが雁峠周辺は降雪によりトレースまばら暗くなり少し迷った。地形的に登山道が明瞭な部分は多いが、降雪によりトレースが消えた時には幅広尾根もあるのでGPSは必須。 <雁峠〜亀田林業林道→R140> 沢を数回渡り返す。積雪はあまりなくアイゼンを取ったが、沢水が凍り雪が薄く乗っかった部分を歩くためアイゼンを付けたままのほうがよい。ピンクテープが短い間隔でありトレース無くとも明瞭。 <備考> ・今回はアイゼンのみ使用 ・破風山避難小屋 薪ストーブ有り(薪は非常時用)防寒具少し有り(銀マット・毛布)板の間 約10帖ほど(?) ・笠取小屋水場 テン場所奥を下ってすぐの通路など人工的に作られた水場。2か所あり1ヵ所使用可(アイゼンがあったほうがいい)厳冬期使えるかは不明。 <その他> 笠取に1泊し、甲武信に縦走する登山者が29日(4人)・30日(1人)で数名いた為トレースがあり助かった。笠取山は作場平P(雪が多いとPまでが大変)から小屋まで、短時間かつ水場があるためか人気があるようで冬季でもテントが数張りあった。(30日4張り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2021年12月の天気図 |
装備
備考 | リュックの重さ15キロ |
---|
写真
感想/記録
by pi-ti
今年の年末年始もアルプス、会津方面は荒れそうなので早々に諦め 南秩父方面の計画を進めた。寒波をかいくぐり、強風雪無し予報だったが、安定して晴れたのは初日のみ、以降は雪が降った。低く立ち込めた雪雲に覆われるのは何時間でもないけれど、その度に憂鬱になり下山を考えた。
1泊目はテン泊から避難小屋泊に場所変更し甘く過ごしたこと。
ガスも残り少なくなり、水調達係と笠取ゲット係と二手に分かれ気を揉んだこと。
結果時折強めの風で済んだが、強風予報が出ているにもかかわらず、大丈夫そうだと雁峠の風が吹き抜けるところに幕営したこと。
いつもながら雪が降る中では テントの出入りに苦労したけこと。
色々あったけど、終わってみればどれもいい思い出となり予定のコースを回れた充実感が残る。
悪天候のため、希望の山には行かれない年が続いたが、比較的安定するこの山域。色々なルートで巡り、過去の軌跡と照らし合わせ、思い出しながら眺めるのも楽しい。
***破風山避難小屋***
当初の予定では、初日を甲武信小屋周辺に幕営する予定だったため、破風山避難小屋については綺麗で人気のある小屋ということしか知識は無くストーブがあることも知らなかった。
先行者の方は、破風避難小屋の薪ストーブを楽しむための山行で、小屋周辺で薪となる枝を集めて火を焚いていらした。 私達もその恩恵にあずかりとてもありがたかった。
マキは非常時(遭難者の物)のみ使用という先入観があり 2人だったらストーブには触れなかったと思う。しかし、レコ作成の知識として調べていたところ heinaiさんの日記・レコを拝見することができた。
今年最後の破風山避難小屋(破風山避難小屋の一年)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3861605.html
破風山避難小屋を愛する気持に溢れたレコだった。
その感想の中に下記があり拝見した。 頭の下がる思いだった。
小屋を利用しようと思う方へ
https://www.yamareco.com/modules/diary/41125-detail-256183
https://www.yamareco.com/modules/diary/41125-detail-253878
次回 破風山避難小屋を利用する際はストーブを使わせていただこう。
そして たくさん薪割りをしよう。今回気付かなかったノートに書き込みもしよう。
heinaiさんありがとうございました。
1泊目はテン泊から避難小屋泊に場所変更し甘く過ごしたこと。
ガスも残り少なくなり、水調達係と笠取ゲット係と二手に分かれ気を揉んだこと。
結果時折強めの風で済んだが、強風予報が出ているにもかかわらず、大丈夫そうだと雁峠の風が吹き抜けるところに幕営したこと。
いつもながら雪が降る中では テントの出入りに苦労したけこと。
色々あったけど、終わってみればどれもいい思い出となり予定のコースを回れた充実感が残る。
悪天候のため、希望の山には行かれない年が続いたが、比較的安定するこの山域。色々なルートで巡り、過去の軌跡と照らし合わせ、思い出しながら眺めるのも楽しい。
***破風山避難小屋***
当初の予定では、初日を甲武信小屋周辺に幕営する予定だったため、破風山避難小屋については綺麗で人気のある小屋ということしか知識は無くストーブがあることも知らなかった。
先行者の方は、破風避難小屋の薪ストーブを楽しむための山行で、小屋周辺で薪となる枝を集めて火を焚いていらした。 私達もその恩恵にあずかりとてもありがたかった。
マキは非常時(遭難者の物)のみ使用という先入観があり 2人だったらストーブには触れなかったと思う。しかし、レコ作成の知識として調べていたところ heinaiさんの日記・レコを拝見することができた。
今年最後の破風山避難小屋(破風山避難小屋の一年)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3861605.html
破風山避難小屋を愛する気持に溢れたレコだった。
その感想の中に下記があり拝見した。 頭の下がる思いだった。
小屋を利用しようと思う方へ
https://www.yamareco.com/modules/diary/41125-detail-256183
https://www.yamareco.com/modules/diary/41125-detail-253878
次回 破風山避難小屋を利用する際はストーブを使わせていただこう。
そして たくさん薪割りをしよう。今回気付かなかったノートに書き込みもしよう。
heinaiさんありがとうございました。
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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 甲武信ヶ岳 (2475m)
- 笠取山 (1953m)
- 破風山 (2318m)
- 雁坂嶺 (2289.2m)
- 雁坂峠 (2082m)
- 木賊山 (2468.6m)
- 雁峠 (1780m)
- 破風山避難小屋 (2074m)
- 甲武信小屋 (2360m)
- 東破風山 (2260m)
- 道の駅みとみ
- 古礼山 (2112m)
- 水晶山 (2158m)
- 水干 (1864m)
- 笠取山西 (1828m)
- 新地平バス停
- 小さな分水嶺 (1839m)
- 燕山 (2004m)
- 雁峠分岐 (1821m)
- 西沢渓谷駐車場
- 徳ちゃん新道分岐 (1869m)
- 戸渡尾根分岐
- 近丸新道登山口
- 徳ちゃん新道登山口
- ねとりインフォメーション
- 笠取山展望地 (1948m)
- 木賊山まき道分岐
- 西沢渓谷入口バス停
- 亀田林業所ゲート
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