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Yamareco

記録ID: 390109
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

美濃戸-御小屋(避難小屋)-御小屋尾根-阿弥陀岳-赤岳-赤岳天望荘-横岳-硫黄-東天狗-中山-麦草峠-北八ヶ岳ロープウェイ

2012年06月23日(土) 〜 2012年06月24日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
25.5km
登り
2,567m
下り
1,817m

コースタイム

6/23 美濃戸6:28-7:10御小屋神社-8:40船山十字路-11:19阿弥陀岳-12:48中山展望台-14:23赤岳-15:10赤岳天望荘
6/24 赤岳天望荘6:40-7:44横岳-8:29硫黄-9:54東天狗-12:31丸山-13:09麦草峠-14:42北八ヶ岳ロープウェイ
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
昭文社2012年度版山と高原の地図を使用。八ヶ岳スーパートレイルの半透明オレンジ太線が紛らわしい。美濃戸から御小屋経由で御小屋尾根にでる登山道は、??、という感じです。地形と経路の対照がつかず、この山行記録内の地図ではかなりアバウトな表現になっていますのでご注意ください。後日ですが、さらに数年前の地図を見せてもらったところ、黒点線が赤点線でした。登山道としてはあまり整備していない状況で、これを今、読んでいる時点ではさらに荒廃がすすんでいる可能性もあるのでご注意ください。

下山時の北八ヶ岳ロープウェイはコンスタントに出ているのですが、ふもとから出るバスの数は少ないので注意。待ちぼうけを食うことになります。公共の交通機関だと、お風呂もちょうどいいところに無いなぁ。

踏み跡はあるのですが、どうも薄い
2014年01月04日 12:17撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/4 12:17
踏み跡はあるのですが、どうも薄い
でも、途切れているわけではないので前進します。
撤退する余裕はあるし。
2014年01月04日 12:17撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/4 12:17
でも、途切れているわけではないので前進します。
撤退する余裕はあるし。
ん、T字路に到着。登り続けます。
2012年06月23日 08:18撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/23 8:18
ん、T字路に到着。登り続けます。
ようやく標識のある場所に到着。
うまいこと、ここにつながったのね。
2012年06月23日 08:40撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/23 8:40
ようやく標識のある場所に到着。
うまいこと、ここにつながったのね。
高度を上げます。木の隙間から見渡せるところもちらほら
2012年06月23日 08:48撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/23 8:48
高度を上げます。木の隙間から見渡せるところもちらほら
立ち寄ってみました。
2014年01月04日 12:17撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/4 12:17
立ち寄ってみました。
ガレガレです。その向こうに標識が見えるのがちょっとした励み
2012年06月23日 10:53撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/23 10:53
ガレガレです。その向こうに標識が見えるのがちょっとした励み
摩利支点から北八ッを望む
2012年06月23日 11:08撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/23 11:08
摩利支点から北八ッを望む
早く宿に着きすぎるので、中山乗り越えに行きます。ここは、その途中でパチリ
2012年06月23日 12:22撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/23 12:22
早く宿に着きすぎるので、中山乗り越えに行きます。ここは、その途中でパチリ
登り返して文三郎尾根の稜線分岐。結構な負荷でした。
2014年01月04日 12:17撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/4 12:17
登り返して文三郎尾根の稜線分岐。結構な負荷でした。
初登頂
2014年01月04日 12:17撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/4 12:17
初登頂
朝、待ちに待った瞬間を待ちます。そして、
2012年06月24日 04:24撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 4:24
朝、待ちに待った瞬間を待ちます。そして、
すべてが神々しい瞬間。穢れた自分も(このときだけ)浄化されます。
2012年06月24日 04:31撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 4:31
すべてが神々しい瞬間。穢れた自分も(このときだけ)浄化されます。
頂上は薄い帽子をかぶってました。
2012年06月24日 04:35撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 4:35
頂上は薄い帽子をかぶってました。
それほど難なく通過
2014年01月04日 12:17撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1/4 12:17
それほど難なく通過
ここを越えると、岩山っぽさはだいぶ無くなります。
2012年06月24日 07:47撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 7:47
ここを越えると、岩山っぽさはだいぶ無くなります。
硫黄岳爆裂火口
2012年06月24日 08:29撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 8:29
硫黄岳爆裂火口
根石岳
2012年06月24日 09:47撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 9:47
根石岳
東天狗からの下り、黒百合ヒュッテが見えます。
2012年06月24日 10:26撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 10:26
東天狗からの下り、黒百合ヒュッテが見えます。
稜線上の道を選択して、右へ。
2012年06月24日 10:30撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 10:30
稜線上の道を選択して、右へ。
分岐
2012年06月24日 12:21撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 12:21
分岐
丸山頂上
2012年06月24日 12:31撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 12:31
丸山頂上
北八ヶ岳ロープウェイ着
2012年06月24日 14:42撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/24 14:42
北八ヶ岳ロープウェイ着
撮影機器:

感想

day1 初めて毎日の登山バスを使って山のふもとに向かいました。仮眠を取ってから登山道にはいります。
地図は2012年度版を使っていました。八ヶ岳スーパートレイルを表示する半透明オレンジ色の線があるので、それをたどることにしましたが・・・。おそらく、このオレンジ線はイメージ線(こんな風にトレイルを設定したい、という気持ち・・・普通そんな線は地図にありませんが)で、実際の登山道とは関係なさげ。地図上ではオレンジ色の線に存在感があり、紛らわしいことこの上ありません。
薄い踏み跡やかろうじて確認できる目印(敷地境界標識?)を恐る恐るたどり、撤退時に迷わないように、時々後ろを振り返り風景を確認します。
結果的には御小屋の避難小屋横から、黒点線区間の道を沢沿いに上り詰め、尾根から来る黒点線にT字路で合流し、人心地。そして、船山十字路からつながっている御小屋尾根との合流点で標識と出会い、現在地を漸く確信。地形と経路の対照がつかず、この山行記録内の地図ではかなりアバウトな表現になっていますのでご注意ください。後日ですが、さらに数年前の地図を見せてもらったところ、黒点線が赤点線でした。登山道としては首をひねる整備状況で、これを今、読んでいる時点ではさらに荒廃がすすんでいる可能性もあるのでご注意ください。

ここから先は道は明瞭、ガシガシ高度を上げていきます。木々の隙間から見晴らしをのぞくことができます。
西の肩の手前ではかなりガレているというか、道がえぐられ、さらになめり感あり。ロープが設置されているので、難しいというわけではありません。

西の方で絶景、阿弥陀までの道も高揚感につつまれます。そのまま赤岳に行ってもいいのですが、宿に着くのが早すぎることになるので、一度中山乗り越えに行き、文三郎を登り返します。想像以上に高低差があり、結構大変でした。
時間的にはちょうどいい感じ。赤岳についたときは雲の中。天望荘に向かいます。お宿自体は快適なのですが激込み。

day2 朝出発し、横岳、硫黄岳。日本にこんな風景があるんだ。岩稜帯はここで終わり、天狗、中山、丸山と軽快に足を運びます。途中で有名なアルピニストの方にお会いし、ミーハーにも握手していただきました。そんなことだけでも、この人のその後の活動が気になるもんですね。ますますのご活躍を期待しています。
高見石小屋から丸山までは、合流分岐が連続しています。地図と標識を確認しながら間違わないように。この辺の瑞々しいコケは見事ですね。後日コケが名物ということをしりましたが、うなずけます。麦草ヒュッテを越えて、大石峠に差し掛かり、背中のハイドレーションが空になったのでサブタンクから水を移していたところ、ふと、もうめんどくさくなってさっさと帰ろうと思ってしまいました。
茶臼、縞枯山はまたの機会ということで、西側の比較的平坦な道でロープウェイに向かって今回の山行はおしまい

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