【過去レコ】奥秩父主脈縦走(西半分 みずがき山荘〜甲武信岳)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,318m
- 下り
- 2,720m
コースタイム
みずがき山荘(11:55)
12:55 富士見小屋
14:00 大日小屋幕営地
5月2日
大日小屋幕営地 (6:10発)
6:10 大日岩基部
8:00 金峰山 (8:20発)
9:45 朝日岳
10:30 オオダルミ峠幕営地
5月3日
オオダルミ峠幕営地 (4:00発)
4:30 北奥千丈岳
4:50 国師岳 (5:00発) 誤って天狗尾根を下ってしまい40分ロス
7:50 東梓
8:30 両門の頭 (8:40発)
9:10 富士見 (9:20発)
10:40 水師 (10:50発)
10:30 甲武信岳 (10:50発)
11:05 甲武信小屋 (11:30発)
12:00 木賊山 (12:05発)
13:30 分岐 (13:35発)
15:30 西沢渓谷バス停
天候 | 5/1 晴れ後曇り 5/2 晴れ後曇り時々雪 5/3 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
11:45 みずがき山荘 15:30 西沢渓谷入口 (15:40) 16:40 塩山駅 ※時間は大体(正確な記録無し) |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は多いところで1m以上 【幕営地】 1:大日小屋幕営地 小屋周辺に数張程度、稜線付近に多数有 稜線付近を利用 2:オオダルミ峠 道路に幕営 |
写真
感想
【計画】
奥秩父主脈縦走(西半分は)2005年の10月の3連休に友人含め計3人で計画していたが、悪天候に加え、自分が足を痛め長期リハビリ中の為中止となった。まだ体力的には回復していない為、西半分のみ縦走することにした。
GW後半にしたのは、仕事の都合、天候とともに、トレースも期待できそうな為。
【5/1】
最初テントを背負ったが、コンディションがいまいちで、富士見小屋前で友人にテントを背負ってもらい、その後もすべてお願いすることになってしまった。公共交通機関利用の上、二人とも遠方からなので、初日は大日小屋の幕営地止まりであったが、日が長くトレースもあるので頑張ればオオダルミ峠まで行けたと思う。
【5/2】
あまり眠れず、体調がすぐれないまま出発した。八丁近辺で積雪もあったので6本爪アイゼンを装着した。金峰山ではそこそこ展望に恵まれたが、オオダルミ峠到着時は雲が濃くなってきた。あわよくば甲武信岳まで行くつもりであったが、自信が無かった為、また中途半端にオオダルミ峠で幕営することにした。幕営地は道路であり、設営後に雪が降り出した。
自分も友人もなかなか眠れなかった。
【5/3】
この日も睡眠不足であったが、友人は3日中に下山したいとのことで、他にトレースが明確で関東方面に向かうエスケープルートも無いことから早発ちして甲武信岳に向かった。夢の庭園付近は木道が整備されていた為、極力アイゼンで傷をつけないようにした。北奥千丈岳は登るつもりが無かったが、思わず登ってしまった。奥秩父で一番高い山だけあり、南面を除き素晴らしい展望が広がっていた。前国師、国師岳も素晴らしい展望であり、ちょっと長く休憩をしてしまった。
先を急いだが焦りもあった為、誤って天狗尾根を下降してしまい貴重な時間・体力を無駄にしてしまった。
東梓、両門の頭、富士見辺りは単調で非常に長く感じ、体力的にも疲れてしまった。甲武信岳への登りは非常にきつかったが、登頂した際には展望が広がっていた。テントは友人のものなので、到着時間によっては友人のみ西沢渓谷に向かい、自分は甲武信小屋に泊まることも考えていたが、なんとか最終バスに間に合いそうな為、その日中に二人で西沢渓谷へ下山することとした。木賊山への登りは最後の登りではあったけど辛い登りであった。近丸新道で友人は軽アイゼンを片足なくしてしまうアクシデントもあった。木の枝をストック代わりに道を急ぎ、最後はよれよれで、なんとか西沢渓谷に辿り着いた。最終バスにはギリギリ乗車することができた。
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