【過去レコ】北アルプス入門コース縦走(上高地〜蝶ヶ岳〜常念岳〜大天井岳〜燕岳〜中房温泉)


- GPS
- 56:00
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,941m
- 下り
- 2,993m
コースタイム
上高地 (5:40発)
7:20 徳沢 (7:30発)
10:30 長塀山
11:37 蝶ヶ岳
11:45 蝶ヶ岳ヒュッテ幕営地
【8/16】
5:06 蝶ヶ岳ヒュッテ幕営地
8:47 常念岳
9:45 常念小屋 (10:40)
13:40 大天荘幕営地 (15:30)
15:40 大天井岳
15:50 大天荘幕営地
【8/16】
6:00 大天井幕営地
6:30 喜作レリーフ
8:45 燕山荘
9:30 燕岳
10:00 燕山荘
13:30 中房温泉
天候 | 8/14 晴れ 8/15 晴れ後曇り 8/16 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
22:00 新宿高速BT (22:30発) 【8/14】 5:35 上高地 【8/16】 中房温泉 (14:15発) 15:10 穂高駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般縦走路。危険個所無し。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
【計画】
少しづづ体力が戻りつつあるので、2005年以来初めて北アルプスに入山することに決めた。10日に天気予報とさわやか信州号の予約空き状況から、13日夜発の上高地行を予約し、コースは、体力的に負担の少ない上高地から表銀座経由で中房温泉のコースとした。体力がもたなかったら常念からエスケープするつもりであった。
【8/13】
この日は仕事が無い為、余裕を持って自宅から新宿に出発した。
【8/14】
上高地に到着し、穂高連峰(明神岳)を見たとき、改めて北アルプスに来たことを実感した。数年リハビリしていた分再訪出来たことをうれしく思った。まず徳沢へ行き、再度荷物を整理して、裏の登山道に向かった。ハイカーが沢山いたが、槍沢や涸沢を目指しているようだった。長塀山の前あたりで、単独行のニュージーランド人の女性と話をし、行動をともにした。日本語はしゃべれないようなので蝶ヶ岳ヒュッテで予約をする際に通訳をした。久しぶりの幕営装である程度の時間歩いたので結構疲れてしまったので主にテント内で時間を過ごした。装備は軽量化したつもりだったが、体力不足を実感した。
【8/15】
翌日朝は青空が広がっており、常念岳への稜線歩きでは、槍穂の大パノラマを楽しんだ。常念岳への登りで若干疲れてしまい、小屋では休憩時間を長めにとった。体力が持ちそうだったので、予定通り大天井まで進んだ。途中ではコマクサが可憐な花を咲かせていた。途中ガスが濃くなり、大天荘では霧雨の中テントを設営した。軽食の時間が過ぎていたので、カップラーメンを購入し食べた。汁もすべて飲んでしまった。設営後、夕立が強くなったりしたが、雨が止んだため、大天井岳に登ったり、大天井ヒュッテへの道を偵察したりした。
【8/16】
翌日朝は晴れていた。喜作レリーフまでは順調だったが、徐々にガスが出てきたのに加え、お腹の調子が悪いようでペースがあがらなかった。燕山荘までの道のりが非常に長く感じ、お腹の方も相当シンドイ状況になっていた。命からがら燕山荘にたどり着き、トイレにも行ったが、疲労感は抜けなかった。燕岳に向かったが、荷物を燕山荘にデポしたにも関わらず、バテバテでペースが上がらなかった。コマクサも咲いていた。当初計画では北燕岳まで行くことも考えていたが、燕岳でいっぱいいっぱいであった。なんとか登った燕岳もガスでほとんど何も見えなかった。燕山荘までもどり、あとはひたすら合戦尾根を下山し、息も絶え絶え中房温泉にたどり着いた。
数年ぶりの北アルプスであったが、また来ることが出来て本当によかったと思った。体調を崩している間お世話になった家族等には心から感謝しています。また来年、再来年も再び行きたい。
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