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Yamareco

記録ID: 406461
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アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

*阿弥陀岳 北稜* この一年の成長を・・

2014年02月11日(火) [日帰り]
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mituki その他1人
GPS
--:--
距離
10.0km
登り
1,125m
下り
1,122m

コースタイム

7:24 赤岳山荘駐車場
9:30  行者小屋 10:12
10:21 阿弥陀岳分岐
11:28 第一岩稜取り付き 11:48
12:29 第二岩稜取り付き 12:40
13:26 阿弥陀岳
14:05 中岳のコル
14:30 行者小屋
15:51 赤岳山荘駐車場 
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
〇駐車場〇 赤岳山荘 1日 1000円

〇道路状況〇
11日朝は少し深い轍の中何とか美濃戸まで上がりました。
下山するころには美濃戸〜美濃戸口まで重機で除雪されておりましたが、轍が無い分ずっと横滑りしやすくなっていました。
4WDのスタットレスです。
コース状況/
危険箇所等
〇行者小屋まで
 雪質はとてもよく凍結個所などはなくアイゼン使用しないで歩きます。

〇行者小屋〜第一岩稜
 この日はトレースがしっかりありました。とはいえ、最初の樹林帯からいきなりの急登。
 ジャンクションピーク手前はダガーポジションで一歩一歩あがっていきます。

〇第一岩稜〜第二岩稜
 今回は岩に氷雪がほとんどついていなかったので登りやすかった。
 最初にすぐ上のハンガーボルトに中間支点をとる。
 木、次のハンガーボルト、ピナクルにスリングでランナーの長さを調節しつつロープの流れが直線的になるようにセットして進む。

〇第二岩稜〜阿弥陀岳
 第二岩稜はガバが多くルートも短いので難易度は高くなく、ナイフリッジの付いている雪も状態がよかったです。スタンディングアックスビレイで確保。

〇阿弥陀岳〜中岳沢〜行者小屋
雪の状態はあまり良くなく細心の注意を払って下っていきます。
赤岳山荘の駐車場は本日ガラガラ。こんなの初めてです。
2014年02月11日 15:51撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 15:51
赤岳山荘の駐車場は本日ガラガラ。こんなの初めてです。
南沢のほぼ中間点。
この祠に手を合わせて岩陰で1本たてます。
2014年02月11日 08:27撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 8:27
南沢のほぼ中間点。
この祠に手を合わせて岩陰で1本たてます。
しばらく歩くと雪原河原。
太陽の日差しが温かい。
2014年02月11日 09:26撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 9:26
しばらく歩くと雪原河原。
太陽の日差しが温かい。
青空の阿弥陀岳。
最高の登山日和。
2014年02月11日 10:12撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 10:12
青空の阿弥陀岳。
最高の登山日和。
行者小屋はいつもの賑わいがなく、ほんの数組のみ。
2014年02月11日 10:12撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 10:12
行者小屋はいつもの賑わいがなく、ほんの数組のみ。
大同心、小同心。
相変わらず素敵な景色です。
2014年02月11日 10:12撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 10:12
大同心、小同心。
相変わらず素敵な景色です。
阿弥陀岳分岐。
2014年02月11日 10:21撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 10:21
阿弥陀岳分岐。
宝の木と言われる目印。阿弥陀への夏道を外れ左の樹林帯に入っていきます。
2014年02月11日 10:28撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 10:28
宝の木と言われる目印。阿弥陀への夏道を外れ左の樹林帯に入っていきます。
トレースありました。
ラッセル地獄を免れ思わずホッ。
2014年02月11日 10:28撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 10:28
トレースありました。
ラッセル地獄を免れ思わずホッ。
最初から急登。息が切れます。
樹林帯を抜けて温度計を確認すると・・・
マイナス2℃?温かいはずです。
2014年02月11日 10:46撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 10:46
最初から急登。息が切れます。
樹林帯を抜けて温度計を確認すると・・・
マイナス2℃?温かいはずです。
地味に標高を上げていきます。
2014年02月11日 11:01撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 11:01
地味に標高を上げていきます。
斜面的にはこんな感じです。
2014年02月11日 11:01撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 11:01
斜面的にはこんな感じです。
ジャンクションピークに到着。
息を整えます。
2014年02月11日 11:05撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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ジャンクションピークに到着。
息を整えます。
横岳
2014年02月11日 11:05撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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横岳
赤岳
2014年02月11日 11:05撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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赤岳
ジャンクションピークより、これから歩くルート。
2014年02月11日 11:06撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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ジャンクションピークより、これから歩くルート。
第一岩稜まであと少し。トレースが消えていたのでしっかりと蹴りこんで登っていきます。
2014年02月11日 11:21撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 11:21
第一岩稜まであと少し。トレースが消えていたのでしっかりと蹴りこんで登っていきます。
写真では感じられませんがなかなかの斜度。下山するなら安全策でロープを出すところです。
2014年02月11日 11:24撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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写真では感じられませんがなかなかの斜度。下山するなら安全策でロープを出すところです。
歩いてきたルートを振り返ります。
2014年02月11日 11:35撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 11:35
歩いてきたルートを振り返ります。
第一岩稜。
2014年02月11日 11:28撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 11:28
第一岩稜。
第一岩稜取り付きから望む硫黄岳。
2014年02月11日 11:35撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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第一岩稜取り付きから望む硫黄岳。
取り付き場所の斜面にバケツを掘ってスタンスをとります。
2014年02月11日 11:34撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 11:34
取り付き場所の斜面にバケツを掘ってスタンスをとります。
岩稜に取り付く前に休憩。大好きなミルクティーでほっこり。
2014年02月11日 11:48撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 11:48
岩稜に取り付く前に休憩。大好きなミルクティーでほっこり。
赤岳の美しさにうっとり。
2014年02月11日 11:48撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 11:48
赤岳の美しさにうっとり。
ここから取り付きます。さぁ、頑張ります!
2014年02月11日 11:34撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 11:34
ここから取り付きます。さぁ、頑張ります!
無事に最初の終了点に到着。
支点構築後メインロープでセルフを取り師匠のビレイに移ります。
2014年02月11日 12:29撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 12:29
無事に最初の終了点に到着。
支点構築後メインロープでセルフを取り師匠のビレイに移ります。
第二岩稜取り付き点から眺める展望。
2014年02月11日 12:29撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 12:29
第二岩稜取り付き点から眺める展望。
第二岩稜はガバが多く距離も短い。その先のナイフリッジ。今日は雪がしっかりついていて踏み跡もあり恐怖感は無かった。でも崩れないように慎重に歩きます。
2014年02月11日 12:57撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 12:57
第二岩稜はガバが多く距離も短い。その先のナイフリッジ。今日は雪がしっかりついていて踏み跡もあり恐怖感は無かった。でも崩れないように慎重に歩きます。
ナイフリッジから急登を上がり最後の木にランナーを取り、歩いてきた斜面を覗き込みます。
2014年02月11日 12:57撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 12:57
ナイフリッジから急登を上がり最後の木にランナーを取り、歩いてきた斜面を覗き込みます。
支点が見当たらないのでスタンディングアックスビレイ。
ナイフリッジ手前を歩く師匠。
2014年02月11日 13:10撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 13:10
支点が見当たらないのでスタンディングアックスビレイ。
ナイフリッジ手前を歩く師匠。
ここからはコンテで上がっていきます。
2014年02月11日 13:16撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 13:16
ここからはコンテで上がっていきます。
ここまでトレースが無く苦手なラッセル。
雪の段差を確認。ここから雪が落ちトレースを消していたんだと思います。
2014年02月11日 13:21撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 13:21
ここまでトレースが無く苦手なラッセル。
雪の段差を確認。ここから雪が落ちトレースを消していたんだと思います。
あと少し・・・。
2014年02月11日 13:21撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 13:21
あと少し・・・。
無事に阿弥陀岳登頂。
私を育ててくださった師匠と。
ハードシェルの中に厚手のグローブ入っているのでまるでお腹がドラえもん♪
2014年02月11日 13:29撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 13:29
無事に阿弥陀岳登頂。
私を育ててくださった師匠と。
ハードシェルの中に厚手のグローブ入っているのでまるでお腹がドラえもん♪
阿弥陀からの赤岳
2014年02月11日 13:35撮影 by  SO-04E, Sony
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2/11 13:35
阿弥陀からの赤岳
硫黄や天狗、蓼科もくっきり
2014年02月11日 13:35撮影 by  SO-04E, Sony
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2/11 13:35
硫黄や天狗、蓼科もくっきり
権現岳。
師匠が歩きたいルートの確認をしていました。
今年は雪が少なく残念がっていました。
2014年02月11日 13:35撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 13:35
権現岳。
師匠が歩きたいルートの確認をしていました。
今年は雪が少なく残念がっていました。
山頂には御小屋尾根から登ってこられた方が3名いらっしゃいました。
2014年02月11日 13:35撮影 by  SO-04E, Sony
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2/11 13:35
山頂には御小屋尾根から登ってこられた方が3名いらっしゃいました。
中岳のコルより下山します。過去雪崩れて沢山の方が亡くなっている場所。
雪質を師匠が確認。ビーコンは山頂から装着。間隔をあけ必ずどちらかが上方を確認してその間に急いで下ります。
2014年02月11日 14:05撮影 by  PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2/11 14:05
中岳のコルより下山します。過去雪崩れて沢山の方が亡くなっている場所。
雪質を師匠が確認。ビーコンは山頂から装着。間隔をあけ必ずどちらかが上方を確認してその間に急いで下ります。
行者小屋より本日の阿弥陀岳を望む。
2014年02月11日 14:27撮影 by  SO-04E, Sony
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2/11 14:27
行者小屋より本日の阿弥陀岳を望む。

感想

2012年秋、精神的に辛い事があり山を辞めようか続けようか迷っていた。
そんな私を見ていて応援したいと思ってくださった師匠から一年間自分に預けないかとお話があった。

去年の3月。
初めてのアルパイン初心者ルートの阿弥陀岳北稜を歩きました。
この時はまだロープワークも何もよくわからず、ガイド登山のように連れて行っていただいたという感じ。
あれから一年間、プログラムを組んで私を育ててくださいました。
雪洞訓練や岩トレ、座学をとても丁寧に指導してくださいました。

この春、約束の一年が終了する。
二日前に師匠から阿弥陀北稜を卒業試験にするからと・・・。
CLとして計画して、オールリードで行くようにと。

私はごく一般的な主婦なので家事と仕事との両立させているため自由になる時間がほとんどない。
たった二日間で計画書を上げて、準備しなくちゃならない。
一年前に歩いたとはいえ、あの時は何が何だか分からず引き上げて頂いたようなもの。
支点やルートなどほとんど記憶にない。
ネットや本などで調べる時間もなく、正直ぶっつけ本番。

いつもは師匠やヤマちゃんの後ろでいっぱいいっぱいで付いていくだけだった私。
今回は最初から最後まで自分が先頭だったので、極力疲れないように汗をかかないように
歩きもいつもの倍近くゆっくりと歩く。
心配していたトレースもしっかりついていたのでラッセルで体力を消耗することも無かった。

関東の大雪の関係かこの日の八ヶ岳はありえないほど人が入っていなかった。
なので渋滞するはずの岩稜も貸し切りでゆっくり考えながら支点構築やランナーなどを取ることが出来た。
雪壁のような急登の場所でのアイゼンやピッケルの使い方も思い出しながらゆっくりと進む。

ナイフリッジを過ぎて支点を取ろうと思ったけれど、そこにはただ雪しかなく、
訓練でたった一度だけしたスタンディングアックスビレイにて師匠を確保。
本当ならナイフリッジの先の急登の最後にランナーをとった木の根みたいなものを終了点にするべきだったのかも。
とはいえ、アルパインルートに正解というものもなく、自分なりに考えての最善策だったのかと。

師匠からはスタンディングアックスビレイのスリングが長かったのと
ルートやランナーなど色々悩みながらだったので時間がかかりすぎだと注意を受けました。
ただ、支点、ランナーなどの位置などスムーズな流れはとても良く優等生的な取り方だったと褒められ嬉しかった。
また、ランナー回収しやすいようにこういう感じでもいいかもとの指導をうけました。


師匠に以前からmitukiに足りないものがあると言われていた。
それが何かわからずにいた。

今回師匠がしびれを切らしてその何かを教えてくれた。

私に足りないもの。。。それは「自覚」と「自信」だと。。。

一年間真面目に山に向き合って勉強してきた自分の今を信じて、
そしてその先、自分が何をするべきかを自主的に考える力。

確かにいつも自分に自信なく、不安で、色々な面でまだまだだと思ってきていた。
アルパインルートの登竜門とはいえ、この阿弥陀北陵を自分の力で登り上げた。
出来るかどうか当日まで本当に不安だったけれど、全てを自分で決めてそれをやり遂げた事。
連れて行ってもらうから自分で考えて行動するへの変化。

この山行が私の足りなかったものを少しだけ埋めてくれたような気がします。
師匠からは卒業するけれど、またもう一年、復習を兼ねて別のところで勉強することに決めました。


人それぞれ、十人十色、その人なりの山のカタチがある。

山が好き。

ただそれだけ。

これからも自分の山をひとつづつ、そして皆さんの山を応援したいと思います。

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