槍ヶ岳(槍沢↑飛騨沢↓)
- GPS
- 15:11
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 1,770m
- 下り
- 2,188m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:15
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:52
天候 | 曇り 0〜5度 L/NW |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新穂高温泉→平湯→バスタ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・横尾を超えると雪で歩きづらい(踏み抜き多) ・ババ平以降シール歩行可能 ・穂先はアイゼン、ピッケル必携(シングルウィペットでも大丈夫だった) ・飛騨沢上部はガリガリ ・槍平までは快適 ・滝谷出合まで雪は繋がっている ・滝谷以降はスキーは履けないと思う ・白出沢出合を少し過ぎたあたりから雪は消える(デポされた自転車多数) |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
メンバー:4年大佐古、3年野本
目的:オートルートへ向けたアイゼン歩行の練習
〈計画〉
・飛騨沢を登高した方が体力トレーニングにはなったが、アプローチの問題から断念
→強度は低かったが満足
・穂先の登下降は、岩トレを前週に実施できたため決行
→穂先のピストンに2時間近くかかってしまったが、安全に行動できたので及第点か。いい練習になったと思う。事前練習なしの場合、ロープでの確保が必須だった。
(以下100選との比較)
・上高地〜槍沢ロッジ:0.75倍
・大曲〜槍ヶ岳山荘:0.75倍
・飛騨沢〜槍平:0.6倍
・槍平〜新穂高温泉:1.2倍
→ルート状況によってブレが大きい。ガチ山行の場合、詳細な下調べをしたうえで、予定行動時間を策定すべき。
〈行動〉
・起床〜歩き出しは1時間15分で十分
・点火〜就寝は2時間半もあれば余裕
・月明かりが明るかったため、もう15分くらい早く行動開始しても良かった。
・ロープを出すかかなり迷った
→結果出さずに降りてこれたが正解がわからない
〈装備〉
・担ぐ際、下のコンプレッションはビンディングに通さない
・漏瑚は不要?(ジップロックで代替できる)
・コーヒーフィルターも不要?
・スプーン不要(尾西についてる)
・スキーバンドは木をくぐったりしていると取れそうになった
〈食料・水〉
(1日目)
・1日2500キロカロリーで計算(フルグラ+ビーフシチューのルー+尾西2パック)
→野本の差し入れ(ベーコン400キロカロリーくらい)も食べてしまったが、なくても動けたと思う
・300ml
(2日目)
・朝 尾西×2(計720kcal) + 行動食(いつもの計算)→少し足りない気がしたがこのまま
・600ml
〈感想〉
槍が初めて見えた時は気分が上がった。山頂が見えてテンションが上がるのは久しぶりな気がする。
また、槍ヶ岳山荘で夏山リーダー研修会でお世話になった馬目ガイドにお会いした。
緊張して自分のことばかり喋ってしまったが、もっとちゃんとお礼を言えれば良かった。
山行全体としては、穂先にも登ることができ、オートルートへの良い準備となった。
<感想>
念願の槍ヶ岳へ。
1日目はトレランシューズでシートラし、踏み抜き等も多くて時間かかった。所々北アルプス感じるいい景色だったから何かと楽しく歩けた。
2日目は正直1本目のペースが少し早くてすぐ疲れた気がした。その後の滑落もあって体力消耗は著しかった。獲得標高だけ見ると大したことないのに何故だか疲れたのはそのせい?
そして念願の槍ヶ岳登頂はめっちゃ嬉しかった。慣れないアイゼンでの岩場は正直恐怖心との勝負。個人的には下りの方が怖い。
滑降はただただ太ももが疲れた。滑り出し以下はいいザラメだったから気持ちよかったけど一瞬。
滝谷以降は虚無との戦い。
いい経験となった良い山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する