八ヶ岳 阿弥陀岳 北陵
- GPS
- 11:46
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,290m
- 下り
- 1,313m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 11:07
2日目: 赤岳鉱泉 04:56 - 05:29 中山乗越 05:30 - 05:39 行者小屋 06:04 - 06:15 阿弥陀岳分岐 - 06:59 中岳のコル登山道水場 07:05 - 10:19 阿弥陀岳 11:11 - 11:30 中岳のコル 11:47 - 11:54 中岳のコル登山道水場 - 12:09 阿弥陀岳分岐 - 13:05 行者小屋 13:06 - 14:10 中ノ行者小屋跡 - 15:57 美濃戸 - 15:57 美濃戸山荘 - 16:02 やまのこ村 - 16:03 ゴール地点
1日目: 赤岳山荘 13:37 - 13:43 美濃戸 13:44 - 14:42 堰堤広場 14:43 - 16:09 赤岳鉱泉
2日目: 赤岳鉱泉 04:56 - 05:29 中山乗越 05:30 - 05:39 行者小屋 06:04 - 06:15 阿弥陀岳分岐 06:15 - 06:59 中岳のコル登山道水場 07:05 - 10:19 阿弥陀岳 11:11 - 11:30 中岳のコル 11:47 - 11:54 中岳のコル登山道水場 11:54 - 12:09 阿弥陀岳分岐 12:09 - 13:05 行者小屋 13:06 - 14:10 中ノ行者小屋跡 14:10 - 15:57 美濃戸 15:57 - 15:57 美濃戸山荘 15:57 - 16:02 やまのこ村 - 16:03 ゴール地点
天候 | 1日目 雨 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは赤岳山荘前に有り。 北沢ルートは、アイゼンなし八ヶ岳鉱泉まで、行者小屋からの南沢ルートは半分アイゼン、北陵は、まだ雪有り、踏み跡有り。 中岳沢下りは、尻セード下り可だった。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘で、ラーメン、蕎麦等食べた。帰りにコーヒー500円(お代わり自由)飲んだ。ここで焙煎している。 |
写真
感想
4/24
高速は日曜日の朝とあって、空いていた。予報に反して晴れ間も見えたが、八ヶ岳山荘で昼食後、赤岳山荘の駐車場に到着すると、小雨が降りだした。
カッパ上下でスタート、標高の高さを気にして防寒着を準備したが、40lのザックはロープもあり、パンパン。メットも入らず、被った。
下はタイツばき、上はファイントラック2枚で駐車場まできたが、モンベルの厚手インナーと、ポーラテック半袖、ワークマンの防風撥水ジャケットを着てのカッパのため、大汗をかきながら北沢ルートの発電所にたどり着く、ここでワークマンを脱いで快適、やや暑い!
本日の宿 赤岳鉱泉に着き、受付で料金支払いつつ、明日のコースのヒアリングに答える。
受付の兄さん曰く、「4月初旬以来、北陵ルートには人は入っていない、稜線の雪は無い、下りの中岳沢ルートは雪崩の巣で、最近人が亡くなっている」と、良いこと1つ言わず、北陵非推奨を並べられ、気分が萎える。
雨の中、だらだら登りで、必死に師匠(相方)について来た心には、堪える!
吉報は、宿泊客は我々2人だけとのこと、大部屋(40寝床+広々の床)を2人で貸し切り。
夕食は、ステーキと豚汁、肉は柔らかく、タレは味濃かった!豚汁は、チゲ鍋って感じの辛さ、味濃さ、ご飯が進みどんぶり2杯頂いた。
消灯9時までは、「進撃の巨人」を3巻程楽しみ、9時前に、明日の昼のカップ麺のお湯を100円で購入した。(流石に15時間後は温くなった)
夜は、暖房が切られたが、ワークマン着て寝たら暑くて脱いだ。
4/25
4時起床、モタモタ準備して、歩き始めが5時だった。
いつもの通り朝イチは調子でず、必死に師匠に付いていく、行者小屋までの道のりは雪タップリ、アイゼン必須。
行者小屋で、朝飯を軽く師匠は食べて、出発。
直ぐに阿弥陀岳への分岐(中岳沢)に入り、ここぞという踏み跡から、北陵スタート。雪は全面に残っており、踏み跡を慎重に辿れば踏み抜きは無し。
途中から、急になり師匠とシンガリを交代。
急な登りは、ヨシ普通のペースで歩けるので、師匠を置いていき差がついてシャッターチャンス、追い付くまで待つを繰り返し、1ピッチ目の岩盤にたどり着く。急な登りは、楽しい!
岩盤前からロープ出し、師匠リードで取り付きに向かう。
ここにハンガーがあったはずの新しいボルトのみ残して、古いハーケンが腰付近と足元にあり、1ピッチ目は師匠がリード。
以降ヨシが先行して草着きを次の岩盤まで行く、途中支点無くフリーでロープを引いて、2ピッチ目の岩盤の支点から、フォロワーを確保。
2ピッチ目以降はヨシがリード、途中支点はハーケン一つだが、ガバルートの為、問題無し。
ナイフリッジ手前で、ハンガープラス残地スリング、ここに確保して、師匠をビレイ。
慎重に5m程度のナイフリッジを越えて、何もない雪上の稜線に出る、支点なく、ハイマツにスリングで支点確保して、師匠をビレイ。
ここで、オヤツをかじって小休止。
この先、ロープ不要で、雪面を歩き直ぐに登山道に到達。元々、中岳沢にトラバースして下る予定が、ほとんど山頂の為、ザックデポして、ヨシのみ山頂へ。(師匠は、さんざん登っている為か?ピークに興味なく、休憩)
山頂は、360度パノラマ快晴、風無しで、最高でした。
下りは、しばらく雪の急な雪面を過ぎると、雪無しの岩場となり、12本アイゼンは歩きにくかった。
途中から、雪付きとなり、斜度も緩くガンガン下ると、中岳沢の分岐地点に、行者から間違って登りきって来た人とすれ違う。間違う位なので、雪崩のリスク情報は持って無さそうな感じの人だった。
中岳沢は、まだ昼前、北陵から見ても亀裂なく、行けると判断し、下る。
師匠は、下カッパのため、早速尻セードで、遥か下へ、ヨシもサクサク下り、今朝の分岐から行者小屋へ。
ちょうど行者小屋に着いたとき、女性ハイカーが
鉱泉方向から、到着、並んでお昼食べて、ヨシのヨタ話に付き合って頂いた。
カップ麺のお湯は昨晩9時の物、流石に山専でも温く、麺がやや固かった。ここは、荷物軽量化の為、仕方なし。
帰りは、南沢ルートで、半分以降は完全に雪無く、アイゼン不要。
だらだらとした下りを一定のペースで歩き続ける師匠の後ろは休憩も無く地獄。
途中から妙案が、、、
師匠が完全に見えなくなるまで、ピッケルで一本立てて休憩、ヨシのペースで下り、師匠に追い付いたらまた休憩。
これだと、お茶も飲めるし、目を瞑って休める。
帰りは、美濃戸山荘前のお水をタップリ頂き、生き返った。
赤岳山荘で車に到着、本日の歩きは終了!
八ヶ岳山荘に立ち寄り、ここで、焙煎しているコーヒーを頂いた。500円でお代わり自由、数種類のコーヒーが選べたので、ヨシは4杯頂いた。
1杯目、八ヶ岳ブレンドのエスプレッソに砂糖2本、2、3杯目はエスプレッソぐい飲み、4杯目は、八ヶ岳ブレンド。
帰りの運転335kmは、ヨシの運転の為、疲れた。軽は疲れる。
今回は、前後雨の予報で、中日の北陵の日が晴れてヨカッタ、陽射しが強く、暑かった!
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