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Yamareco

記録ID: 4209316
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 阿弥陀岳 北陵

2022年04月24日(日) 〜 2022年04月25日(月)
 - 拍手
よっしー その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
11:46
距離
13.3km
登り
1,290m
下り
1,313m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:30
休憩
0:02
合計
2:32
13:37
6
13:43
13:44
58
14:42
14:43
86
16:09
2日目
山行
9:25
休憩
1:42
合計
11:07
4:56
33
5:29
5:30
9
5:39
6:04
11
6:15
6:15
44
10:19
11:11
19
11:30
11:47
7
11:54
11:54
15
12:09
12:09
56
13:05
13:06
64
14:10
14:10
107
15:57
15:57
0
15:57
15:57
5
16:02
16:02
1
16:03
ゴール地点
1日目: 赤岳山荘 13:37 - 13:43 美濃戸 13:44 - 14:42 堰堤広場 14:43 - 16:09 赤岳鉱泉
2日目: 赤岳鉱泉 04:56 - 05:29 中山乗越 05:30 - 05:39 行者小屋 06:04 - 06:15 阿弥陀岳分岐 - 06:59 中岳のコル登山道水場 07:05 - 10:19 阿弥陀岳 11:11 - 11:30 中岳のコル 11:47 - 11:54 中岳のコル登山道水場 - 12:09 阿弥陀岳分岐 - 13:05 行者小屋 13:06 - 14:10 中ノ行者小屋跡 - 15:57 美濃戸 - 15:57 美濃戸山荘 - 16:02 やまのこ村 - 16:03 ゴール地点

1日目: 赤岳山荘 13:37 - 13:43 美濃戸 13:44 - 14:42 堰堤広場 14:43 - 16:09 赤岳鉱泉
2日目: 赤岳鉱泉 04:56 - 05:29 中山乗越 05:30 - 05:39 行者小屋 06:04 - 06:15 阿弥陀岳分岐 06:15 - 06:59 中岳のコル登山道水場 07:05 - 10:19 阿弥陀岳 11:11 - 11:30 中岳のコル 11:47 - 11:54 中岳のコル登山道水場 11:54 - 12:09 阿弥陀岳分岐 12:09 - 13:05 行者小屋 13:06 - 14:10 中ノ行者小屋跡 14:10 - 15:57 美濃戸 15:57 - 15:57 美濃戸山荘 15:57 - 16:02 やまのこ村 - 16:03 ゴール地点
天候 1日目 雨 2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘の駐輪場
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは赤岳山荘前に有り。
北沢ルートは、アイゼンなし八ヶ岳鉱泉まで、行者小屋からの南沢ルートは半分アイゼン、北陵は、まだ雪有り、踏み跡有り。
中岳沢下りは、尻セード下り可だった。
その他周辺情報 八ヶ岳山荘で、ラーメン、蕎麦等食べた。帰りにコーヒー500円(お代わり自由)飲んだ。ここで焙煎している。
北沢 途中 雨
2022年04月24日 14:50撮影 by  SCV31, samsung
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4/24 14:50
北沢 途中 雨
北沢 途中
2022年04月24日 15:18撮影 by  SCV31, samsung
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4/24 15:18
北沢 途中
赤岳鉱泉に到着、氷柱は、溶けていました
2022年04月24日 16:08撮影 by  SCV31, samsung
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4/24 16:08
赤岳鉱泉に到着、氷柱は、溶けていました
到着
2022年04月24日 16:14撮影 by  SCV31, samsung
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4/24 16:14
到着
部屋の様子、大部屋に二人だけのため、濡れた衣類、ザック他を存分に乾かし中
2022年04月24日 16:46撮影 by  SCV31, samsung
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4/24 16:46
部屋の様子、大部屋に二人だけのため、濡れた衣類、ザック他を存分に乾かし中
熱燗で寛ぐ師匠
2022年04月24日 17:47撮影 by  SCV31, samsung
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4/24 17:47
熱燗で寛ぐ師匠
食事の献立とレンタルの道具類
2022年04月24日 17:50撮影 by  SCV31, samsung
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4/24 17:50
食事の献立とレンタルの道具類
夕食、固形燃料で、熱々
2022年04月24日 17:51撮影 by  SCV31, samsung
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4/24 17:51
夕食、固形燃料で、熱々
翌朝出発時の玄関の温度計、約1.5℃
2022年04月25日 04:44撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 4:44
翌朝出発時の玄関の温度計、約1.5℃
阿弥陀岳 行者小屋から、行者小屋の温度計はマイナス2℃
2022年04月25日 05:38撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 5:38
阿弥陀岳 行者小屋から、行者小屋の温度計はマイナス2℃
赤岳と阿弥陀岳 とテント
2022年04月25日 05:42撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 5:42
赤岳と阿弥陀岳 とテント
中岳沢から、阿弥陀岳への分岐
2022年04月25日 06:22撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 6:22
中岳沢から、阿弥陀岳への分岐
北陵の稜線を登る
2022年04月25日 06:51撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 6:51
北陵の稜線を登る
遥か先の目的地
2022年04月25日 06:54撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 6:54
遥か先の目的地
師匠を待ち、自撮り
2022年04月25日 07:02撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 7:02
師匠を待ち、自撮り
2022年04月25日 07:02撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 7:02
2022年04月25日 07:10撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 7:10
結構急な登り、師匠は、ピッケルとアイス用アックスのダブルだが、つらそうに登ってくる
2022年04月25日 07:22撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 7:22
結構急な登り、師匠は、ピッケルとアイス用アックスのダブルだが、つらそうに登ってくる
2022年04月25日 07:23撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 7:23
キマッテる、80才
2022年04月25日 07:24撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 7:24
キマッテる、80才
時々富士山が見える
2022年04月25日 07:49撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 7:49
時々富士山が見える
師匠待ち
2022年04月25日 07:24撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 7:24
師匠待ち
また、キメテル
2022年04月25日 08:03撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 8:03
また、キメテル
岩盤(1ピッチ目)取り付きへは、ロープ出して師匠がリード
2022年04月25日 08:24撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 8:24
岩盤(1ピッチ目)取り付きへは、ロープ出して師匠がリード
岩質はこんな感じ
2022年04月25日 09:13撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 9:13
岩質はこんな感じ
ビレイのヨシ、上から
2022年04月25日 09:21撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 9:21
ビレイのヨシ、上から
リード中のヨシ 下から
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リード中のヨシ 下から
構図を指定して、撮って貰った!
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構図を指定して、撮って貰った!
キメテル
2022年04月25日 10:41撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 10:41
キメテル
阿弥陀 山頂の看板は積雪1mの為、足の下
2022年04月25日 10:51撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 10:51
阿弥陀 山頂の看板は積雪1mの為、足の下
山頂からの下り、一部は雪無し
2022年04月25日 11:13撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 11:13
山頂からの下り、一部は雪無し
また雪
2022年04月25日 11:28撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 11:28
また雪
2022年04月25日 11:40撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 11:40
2022年04月25日 11:44撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 11:44
中岳沢下りの途中、かなりの足跡
2022年04月25日 11:44撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 11:44
中岳沢下りの途中、かなりの足跡
もう少しで行者小屋
2022年04月25日 12:16撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 12:16
もう少しで行者小屋
お昼は、カップ麺、お湯を追加炊きする固形燃料が欲しかった
2022年04月25日 12:42撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 12:42
お昼は、カップ麺、お湯を追加炊きする固形燃料が欲しかった
お昼をご一緒した、(美女)ハイカー
キメテル!
2022年04月25日 13:04撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 13:04
お昼をご一緒した、(美女)ハイカー
キメテル!
南沢下り、多分夏は広い河原
2022年04月25日 13:11撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 13:11
南沢下り、多分夏は広い河原
途中から、雪無し
2022年04月25日 15:39撮影 by  SCV31, samsung
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4/25 15:39
途中から、雪無し
行者小屋までのダラダラ道のりが、行きも帰りもつらく、北陵の急登は楽し
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行者小屋までのダラダラ道のりが、行きも帰りもつらく、北陵の急登は楽し

感想

4/24 
 高速は日曜日の朝とあって、空いていた。予報に反して晴れ間も見えたが、八ヶ岳山荘で昼食後、赤岳山荘の駐車場に到着すると、小雨が降りだした。
カッパ上下でスタート、標高の高さを気にして防寒着を準備したが、40lのザックはロープもあり、パンパン。メットも入らず、被った。

下はタイツばき、上はファイントラック2枚で駐車場まできたが、モンベルの厚手インナーと、ポーラテック半袖、ワークマンの防風撥水ジャケットを着てのカッパのため、大汗をかきながら北沢ルートの発電所にたどり着く、ここでワークマンを脱いで快適、やや暑い!

本日の宿 赤岳鉱泉に着き、受付で料金支払いつつ、明日のコースのヒアリングに答える。
受付の兄さん曰く、「4月初旬以来、北陵ルートには人は入っていない、稜線の雪は無い、下りの中岳沢ルートは雪崩の巣で、最近人が亡くなっている」と、良いこと1つ言わず、北陵非推奨を並べられ、気分が萎える。

雨の中、だらだら登りで、必死に師匠(相方)について来た心には、堪える!

吉報は、宿泊客は我々2人だけとのこと、大部屋(40寝床+広々の床)を2人で貸し切り。
夕食は、ステーキと豚汁、肉は柔らかく、タレは味濃かった!豚汁は、チゲ鍋って感じの辛さ、味濃さ、ご飯が進みどんぶり2杯頂いた。
消灯9時までは、「進撃の巨人」を3巻程楽しみ、9時前に、明日の昼のカップ麺のお湯を100円で購入した。(流石に15時間後は温くなった)

夜は、暖房が切られたが、ワークマン着て寝たら暑くて脱いだ。

4/25
 4時起床、モタモタ準備して、歩き始めが5時だった。
いつもの通り朝イチは調子でず、必死に師匠に付いていく、行者小屋までの道のりは雪タップリ、アイゼン必須。

行者小屋で、朝飯を軽く師匠は食べて、出発。

直ぐに阿弥陀岳への分岐(中岳沢)に入り、ここぞという踏み跡から、北陵スタート。雪は全面に残っており、踏み跡を慎重に辿れば踏み抜きは無し。

途中から、急になり師匠とシンガリを交代。
急な登りは、ヨシ普通のペースで歩けるので、師匠を置いていき差がついてシャッターチャンス、追い付くまで待つを繰り返し、1ピッチ目の岩盤にたどり着く。急な登りは、楽しい!

岩盤前からロープ出し、師匠リードで取り付きに向かう。
ここにハンガーがあったはずの新しいボルトのみ残して、古いハーケンが腰付近と足元にあり、1ピッチ目は師匠がリード。

以降ヨシが先行して草着きを次の岩盤まで行く、途中支点無くフリーでロープを引いて、2ピッチ目の岩盤の支点から、フォロワーを確保。

2ピッチ目以降はヨシがリード、途中支点はハーケン一つだが、ガバルートの為、問題無し。
ナイフリッジ手前で、ハンガープラス残地スリング、ここに確保して、師匠をビレイ。

慎重に5m程度のナイフリッジを越えて、何もない雪上の稜線に出る、支点なく、ハイマツにスリングで支点確保して、師匠をビレイ。
ここで、オヤツをかじって小休止。

この先、ロープ不要で、雪面を歩き直ぐに登山道に到達。元々、中岳沢にトラバースして下る予定が、ほとんど山頂の為、ザックデポして、ヨシのみ山頂へ。(師匠は、さんざん登っている為か?ピークに興味なく、休憩)

山頂は、360度パノラマ快晴、風無しで、最高でした。

下りは、しばらく雪の急な雪面を過ぎると、雪無しの岩場となり、12本アイゼンは歩きにくかった。
途中から、雪付きとなり、斜度も緩くガンガン下ると、中岳沢の分岐地点に、行者から間違って登りきって来た人とすれ違う。間違う位なので、雪崩のリスク情報は持って無さそうな感じの人だった。

中岳沢は、まだ昼前、北陵から見ても亀裂なく、行けると判断し、下る。
師匠は、下カッパのため、早速尻セードで、遥か下へ、ヨシもサクサク下り、今朝の分岐から行者小屋へ。

ちょうど行者小屋に着いたとき、女性ハイカーが
鉱泉方向から、到着、並んでお昼食べて、ヨシのヨタ話に付き合って頂いた。
カップ麺のお湯は昨晩9時の物、流石に山専でも温く、麺がやや固かった。ここは、荷物軽量化の為、仕方なし。

帰りは、南沢ルートで、半分以降は完全に雪無く、アイゼン不要。
だらだらとした下りを一定のペースで歩き続ける師匠の後ろは休憩も無く地獄。
途中から妙案が、、、

師匠が完全に見えなくなるまで、ピッケルで一本立てて休憩、ヨシのペースで下り、師匠に追い付いたらまた休憩。
これだと、お茶も飲めるし、目を瞑って休める。

帰りは、美濃戸山荘前のお水をタップリ頂き、生き返った。
赤岳山荘で車に到着、本日の歩きは終了!

八ヶ岳山荘に立ち寄り、ここで、焙煎しているコーヒーを頂いた。500円でお代わり自由、数種類のコーヒーが選べたので、ヨシは4杯頂いた。
1杯目、八ヶ岳ブレンドのエスプレッソに砂糖2本、2、3杯目はエスプレッソぐい飲み、4杯目は、八ヶ岳ブレンド。

帰りの運転335kmは、ヨシの運転の為、疲れた。軽は疲れる。
今回は、前後雨の予報で、中日の北陵の日が晴れてヨカッタ、陽射しが強く、暑かった!

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訪問者数:367人

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3/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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