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Yamareco

記録ID: 4403836
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

真教寺尾根から北八ヶ岳へ縦走

2022年06月16日(木) 〜 2022年06月17日(金)
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:22
距離
28.5km
登り
2,874m
下り
2,091m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:36
休憩
0:31
合計
8:07
距離 10.8km 登り 1,582m 下り 826m
10:55
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11
11:07
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2日目
山行
9:23
休憩
1:32
合計
10:55
距離 17.8km 登り 1,292m 下り 1,289m
3:23
6
3:42
83
5:05
5:12
35
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35
14:18
ゴール地点
天候 曇り、ガス、強風。悪天候。
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
真夏以外の平日に公共交通機関で八ケ岳に行く経路は限られている。(1)小淵沢の駅か高速バス停、信濃境駅から徒歩かタクシーで編笠山登山口、(2)清里駅から美し森、赤岳、(3)小海駅から稲子湯へのバス、(4)北八ヶ岳ロープウェイもしくはその手前のバス停から徒歩で蓼科山登山口、双子池、(5)蓼科牧場へバス。この5つだけだ。

今回は縦走したい。キレットは好きでない。(1)(3)は何度か行った。編笠山と蓼科山は何度も行った(これらは寒い時期に行くと良い山)ということで、(2)の清里から真教寺尾根を上がって赤岳を越えて赤岳鉱泉あたりでテント泊し、翌日は北八ケ岳へ縦走し、できればロープウェイに乗らずにバス停まで歩いて下山して(4)で帰るロングトレイルを思いつき、決行した。

結局、行きは日没前に余裕をもって赤岳を下山するために清里駅から美し森までタクシーを利用(1100円)、帰りはロープウェイ乗り場から茅野駅までの1本早いバス(14:50発)に間に合ってしまったのでロープウェイで下山した。
昭文社の山と高原地図のコースタイムが私の速さと大体合っていた。
コース状況/
危険箇所等
美し森から1時間ぐらい登った賽の河原に、いきなり都会風の屋外レストランが現れる。下のサンメドウズのスキー場からリフトで上がってこれる「清里テラス」というのがあるのを初めて知った(リフトは9:30〜16:00)。みんなビールを飲んでいる。やられたな。ここから登ればさらに1時間短縮できたが、なるべく長く歩くのが楽しいので要らないか。

最初は晴れていたが、しだいに曇って強風が吹き始めた。
真教寺尾根は上の方で鎖場が山頂まで1時間ぐらい続く。三点確保できるのでさほど危険ではないが、延々と鎖場なのでうんざり。
地蔵尾根の下山路はよく手入れされていた。斜面崩壊に対応する追加工事が大変だろう。

翌日は午後まで曇りで強風だった。予報では金曜日が好天だったが、実際に晴れたのは下山直前の13時ぐらいから。
赤岳鉱泉から赤岩の頭に登り、展望がないので硫黄岳に行かず、稜線を避けて林間コースをオーレン小屋に下り、天狗岳に登り返した。

オーレン小屋は、チベット寺院みたいに旗(タルチョ)がたなびいていて面白い。良い水場があった。
根石岳、天狗岳は風がきつく、引き返すことも考えたが結局問題なく通過した。天狗の庭あたりから雲が切れてきた。
天狗岳以北は、麦草峠からの日帰り登山者が急に増えた。平日なのに合計数十人とすれ違った。

このあたりの登山道は石がごろごろしており、斜面がゆるくても速く歩けない。急いで歩くと石の表面で滑って怪我をする。
中山展望台以北は眺望がない。
麦草峠からロープウェイ山頂駅までの道も、わりと石がごろごろしている。

麦草峠は自動車の騒音がうるさい。何キロも離れたところまで騒音が聞こえる。静かな山が台無しだ。
わざと爆音を出す改造した車や二輪が嫌がらせのように通行する。
麦草峠の道路は作るべきでなかった。バスだけ通行できるようにすべきだ。

五辻の先の展望台からロープウェイ駅まで30分ぐらいは木の桟道で、速く歩ける。
下山するころになって快晴になった。天気予報どおりだ。
その他周辺情報 茅野市街に降りたら八ヶ岳が良く見えた。

早めのバスに乗ったら乗り継ぎが良くて時間が全くなく、下山時にトイレで顔を洗い、バスの中で臭い靴下を履き替え、アルファ米を自炊する時間がないので茅野駅のコンビニで弁当を買って店の前で食べ、高速バス停まで歩いてぎりぎり間に合った。

私は急がずにできるだけ長く歩こうとしてしまうので、登山は大体いつも最初から最後までとても忙しい。夏は日が長いので、寝る時間も6-7時間しかない。慣れてくると、下山後すぐに入浴しなくても大丈夫になる。下山時の最後の沢で体をふくとか。最悪、残ったペットボトルの水で手ぬぐいを濡らして体をふく。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
オーレン小屋
美し森のつつじと富士山
2022年06月16日 10:52撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 10:52
美し森のつつじと富士山
防火帯がある
2022年06月16日 11:29撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 11:29
防火帯がある
いきなりリゾートが出現する。清里テラス
2022年06月16日 12:10撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 12:10
いきなりリゾートが出現する。清里テラス
けっこう崩れている。
2022年06月16日 13:10撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 13:10
けっこう崩れている。
今からこの赤岳を登る。このあたりから風が強くなった。
2022年06月16日 13:53撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 13:53
今からこの赤岳を登る。このあたりから風が強くなった。
2022年06月16日 14:50撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 14:50
道が崩れていたが脇から登れた。
2022年06月16日 15:02撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 15:02
道が崩れていたが脇から登れた。
延々と続く鎖場。
2022年06月16日 15:49撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 15:49
延々と続く鎖場。
赤岳山頂まで最後の1時間ぐらいずっと鎖場っぽい感じの道が続く。
2022年06月16日 16:14撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 16:14
赤岳山頂まで最後の1時間ぐらいずっと鎖場っぽい感じの道が続く。
何も見えず、誰もいない赤岳山頂。
2022年06月16日 16:46撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/16 16:46
何も見えず、誰もいない赤岳山頂。
赤岩の頭はガスの中。
2022年06月17日 05:08撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/17 5:08
赤岩の頭はガスの中。
オーレン小屋。
2022年06月17日 06:00撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/17 6:00
オーレン小屋。
北側斜面など雪が少し残っていたがチェンスパは要らない。
2022年06月17日 07:03撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/17 7:03
北側斜面など雪が少し残っていたがチェンスパは要らない。
天狗の庭。ガスがとぎれ始めた。
2022年06月17日 09:03撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/17 9:03
天狗の庭。ガスがとぎれ始めた。
2022年06月17日 12:18撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/17 12:18
2022年06月17日 13:19撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/17 13:19
五辻あたり。
2022年06月17日 13:38撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/17 13:38
五辻あたり。
ロープウェイ駅に近づくころにどんどん晴れた。
2022年06月17日 14:03撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/17 14:03
ロープウェイ駅に近づくころにどんどん晴れた。
茅野市街に降りたら八ケ岳が良く見えた。恨めしい。
2022年06月17日 15:54撮影 by  Power 3, UMIDIGI
6/17 15:54
茅野市街に降りたら八ケ岳が良く見えた。恨めしい。
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