ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4445233
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

大好きな北岳とキタダケソウ☆2022(肩ノ小屋テント泊、白峰三山縦走はまたもや断念!)

2022年06月29日(水) 〜 2022年06月30日(木)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:48
距離
14.0km
登り
2,176m
下り
2,180m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:14
休憩
1:10
合計
5:24
9:56
9:57
18
10:15
10:15
23
10:38
10:48
12
11:00
11:13
53
12:06
12:18
98
13:56
14:10
9
14:19
14:39
36
2日目
山行
4:38
休憩
2:43
合計
7:21
5:43
12
5:55
5:56
20
6:16
6:40
13
6:53
6:54
8
7:54
7:55
25
8:20
8:21
15
8:36
8:36
10
8:46
9:49
19
10:08
10:14
7
10:21
10:22
52
11:14
11:30
37
12:07
12:11
11
12:22
12:22
18
12:40
12:43
14
12:57
12:58
2
13:00
13:01
3
13:04
ゴール地点
天候  
・1日目(6月29日:入山日)
天候:晴れ
 風:山腹は無風〜微風
   上部の小太郎稜線上は5〜10m/s前後の風
気温:肩ノ小屋のテント場(標高約3000m)の朝5時ごろで12℃前後

・2日目(6月30日:登頂日)
天候:晴れ
 風:稜線上〜山頂は5〜10m/s前後の風
   山腹は無風〜微風

*この2日間は関東甲信地方の梅雨明け十日ということで、
 強力な太平洋高気圧に覆われて終日ガスの発生もなく、
 ジリジリと強い日差しに照らされてとにかく暑い2日間だった。
(下界では私の地元・神奈川も含めて各所で猛暑日だった模様)
 
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
 
■アクセス
・中部横断自動車道/中富ICより、R52〜県道410
 〜県道37(南アルプス街道)〜奈良田駐車場(8:05着)

<中部横断自動車道/中富ICから奈良田駐車場まで>
・距離:約38km
・所要時間:渋滞無しの直行で約50分で移動


■駐車場について
・駐車場は上記の通り、奈良田駐車場を利用
・駐車料金:無料
・駐車場内に仮設トイレ有り
・水は沢水が引かれている(未消毒とのこと)
・自販機、売店無し
*この駐車場から50mほど手前のところに”奈良田駐車場バス停”が
 あるので徒歩でバス停まで移動します。
*駐車場の位置などの詳細情報はこちら↓
https://tozanguchi-p.com/post-1586/
(上記サイト内のバス料金等の情報は以前の古い情報です。
 現在は下記の通り値上がりしているのでご注意を)

■奈良田駐車場から広河原へのアクセスについて
*奈良田駐車場から広河原までは登山バスでの移動となります。
・バス料金:運賃1,100円+協力金300円=1,400円(片道)
(奈良田〜広河原間は乗合タクシーの運行はありません)
*山梨交通・奈良田〜広河原間 バス運賃&時刻表
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/
(甲府駅〜市営芦安駐車場〜広河原のバス時刻表も記載されています)

■コンビニ
・中富ICから奈良田駐車場までの道路沿いにコンビニは1軒も
 見かけなかったので、必要な物は事前に購入しておく必要があります
(但し、最短ルートから外れてR52号線を少し走ればあるようです)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【ルート状況、山小屋情報など】 2022/06/29-06/30 現在 

<ルート状況>
■【通行止区間】
・白根御池分岐から大樺沢二俣までの区間は通行止になっています。
 従って大樺沢下部の仮設橋も架かっていないとのことです。
*広河原から白根御池小屋までは白根御池ルートの一択のみですが、
 白根御池小屋から二俣へ出て大樺沢上部〜八本歯のコルへ上がる
 ことは出来るようです。但し、実際に歩いていないので積雪状況の
 詳細は不明ですが、麓の情報板には大樺沢大雪渓の上部はピッケルと
 アイゼンが必要と記載されていました。

■白根御池分岐〜白根御池小屋(白根御池ルート)
・結構な急登ルートですがよく整備された歩きやすいルート。
 踏み面もしっかりしており、樹林帯で直射日光も当たらないので
 この時期としてはそれほどキツさを感じない印象のルートです。

■白根御池小屋〜小太郎尾根分岐点(草すべりルート)
・この区間もかなりの急登ルートで、全体的に踏み面がザレており、
 特に下山時は急傾斜とザレで滑りやすいので気を遣います。
・ルートの中腹から上部手前の一部以外は、ルート上に樹林がなく
 直射日光がモロに照りつけるので、これからの時期は灼熱地獄の
 上りとなり、さらに急登でもあるのでかなり体力を奪われます。

■小太郎尾根分岐点〜肩ノ小屋〜北岳山頂(小太郎尾根)
・小太郎尾根分岐から先は稜線歩きの区間となります。
 踏み跡がしっかりついているので、南ア北部の山々と稜線上の
 お花を見ながら快適な稜線歩きが楽しめます。
・小屋の手前にある岩場も鎖がついており特に問題ない印象。
・肩ノ小屋から先は急登の岩場区間となりますが、この区間も踏み跡と
 マーカーがついており、慎重に登り下りすれば問題ないと思います。

■山頂〜吊尾根分岐〜トラバ道分岐
・山頂から間ノ岳方面へ少し下ったところにある、山頂直下西面の
 トラバース個所ですが、今年は既に残雪もなく全線夏道が出ており、
 普通に歩けました。(写真68)
・その他、今回の山行で辿ったルート上に残雪はほぼありません。
・大樺沢ルートは歩いていないので詳細は不明ですが、麓の情報板に
 大雪渓の上部はピッケルとアイゼンが必要と記載されていました。


<山小屋、テント場情報>
■今回利用した”北岳肩ノ小屋・テント場”の情報はこちら↓
https://katanokoya.com/
・肩ノ小屋は現在増改築中で、小太郎分岐点から見えるほどの
 大きな山小屋が出来るようです。
(正直、何回もここを歩いている者として、小太郎分岐点からあの
 大きな建物が見えた時はビックリしました💦)
・テント場は利用料1,000円。水場はHPでは15分ほど下ったところに
 有りとなっていましたが、実際は小屋のスタッフさん曰く、この日
(6/29現在)まだ雪渓があるために利用できないとのことでした。
 従ってテン泊者も小屋の天水を1リッター200円で購入して下さい
 とのことです。もしくはペットボトルの水もあります(600円)
*但し、水場に詳しい人で実際に下って汲んできた方がいたようです。

■今季からリニューアルオープンした”広河原山荘”の情報はこちら↓
http://yamanashikotsu.co.jp/hirogawarasansou/
・新しい広河原山荘は建物や場所が変わっただけではなく、
 今回から経営母体が山梨交通となり、全てが新しくなったそうです。
・テント場は旧広河原山荘のテント場をそのまま利用する形となり、
 水場とトイレも以前の施設を利用することになります。
・新広河原山荘の裏手に給水場があり、無償で飲料水を戴けます。
(写真10)

★要注目事項★
・ランチメニューに”北岳カレー”なるものが新しく登場しました!
 今回は三山縦走を諦めたおかげで戴くことができました♪(写真98)
 
その他周辺情報  
<下山後の温泉はこちらを利用しました>
■早川町 ”草塩温泉” 入浴料:550円
https://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/spa/kusashio.html

・浴槽は内湯2槽のみで露天風呂は無し。
・内湯の湯温はぬるめでそれぞれ37℃と39℃。この日の猛烈な暑さと
 元々熱い風呂が苦手な自分にとってはちょうど良い湯加減だった。
・泉質は無色透明で湯の華や硫黄臭などの特徴的なものは感じなかった
・シャンプーとボディーソープのみ常備でコンディショナーは無し。
・シャワーは制限無しのタイプで使い勝手が良い。
・県道37号線(南アルプス街道)から少し入ったところにあり、
 奈良田からの帰路途中で利便性が良い。
・館内にはオーナーが演歌好きの為か?演歌歌手とのツーショット
 写真や、聞きなれない演歌がやや大きめの音量で流れている。
・館内は扇風機のみで冷房はかかっていなかった。
*全体的な印象としては、地元の共同浴場のような雰囲気で、
 施設面では特にこれといった特徴はないものの、下山後の汗をきれい
 サッパリ洗い流すには料金も安めで良いと感じた。
 
おはようございます。奈良田駐車場より
今回の山旅は今シーズン初となる北岳登山とキタダケソウの観賞
そして白峰三山を縦走して、ここ奈良田に下山する計画です。今年は例年にない
ほどの早い梅雨明けで今日も梅雨明け十日の青空全開!やる気満々です!!
2022年06月29日 08:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/29 8:11
おはようございます。奈良田駐車場より
今回の山旅は今シーズン初となる北岳登山とキタダケソウの観賞
そして白峰三山を縦走して、ここ奈良田に下山する計画です。今年は例年にない
ほどの早い梅雨明けで今日も梅雨明け十日の青空全開!やる気満々です!!
今回のお荷物(約14.5kg)。水は小屋で調達できるので最低限の500ml
冬と違い夏のテン泊装備はこの程度で済むので気が楽だね(^^)
2022年06月29日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
6/29 8:27
今回のお荷物(約14.5kg)。水は小屋で調達できるので最低限の500ml
冬と違い夏のテン泊装備はこの程度で済むので気が楽だね(^^)
駐車場から県道37号線を50mほど戻ると”奈良田駐車場バス停”があります
ここからあの登山バスで広河原へ向かいます。それにしても、
奈良田からのアクセスは本当に久しぶり。ここは空いているのが良いですね
2022年06月29日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/29 8:34
駐車場から県道37号線を50mほど戻ると”奈良田駐車場バス停”があります
ここからあの登山バスで広河原へ向かいます。それにしても、
奈良田からのアクセスは本当に久しぶり。ここは空いているのが良いですね
バス出発までの間、目の前にある奈良田湖をパチリ
あの島が何となく気になるんだよね
2022年06月29日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
18
6/29 8:34
バス出発までの間、目の前にある奈良田湖をパチリ
あの島が何となく気になるんだよね
奈良田から45分ほどで広河原に到着
すると目の前に新しい広河原山荘がオープンしていました!
見るからに立派な山荘。早速、館内を拝見させていただきます♪
2022年06月29日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
6/29 9:32
奈良田から45分ほどで広河原に到着
すると目の前に新しい広河原山荘がオープンしていました!
見るからに立派な山荘。早速、館内を拝見させていただきます♪
まずは入口。山上の最新小屋情報が貼ってあります
(ん?標高3000mの肩ノ小屋の午前6時で気温9℃ってマジ!?)
それと、シャワーが10分で800円って・・・マジか〜〜〜!?
2022年06月29日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/29 9:36
まずは入口。山上の最新小屋情報が貼ってあります
(ん?標高3000mの肩ノ小屋の午前6時で気温9℃ってマジ!?)
それと、シャワーが10分で800円って・・・マジか〜〜〜!?
館内はこんな感じ。中の造りも立派です
この出来たてホヤホヤの真新しさが何より良い
いゃ〜従来の山小屋・山荘という雰囲気ではないですね
2022年06月29日 09:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
6/29 9:38
館内はこんな感じ。中の造りも立派です
この出来たてホヤホヤの真新しさが何より良い
いゃ〜従来の山小屋・山荘という雰囲気ではないですね
売店には高級アイスも置いてあります
過去何十回と来ている広河原で、まさかのGODIVAとはビックリですよ!
でもこれ、濃厚な味わいで好きなんですよね(1本500円ですけど)
2022年06月29日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/29 9:39
売店には高級アイスも置いてあります
過去何十回と来ている広河原で、まさかのGODIVAとはビックリですよ!
でもこれ、濃厚な味わいで好きなんですよね(1本500円ですけど)
ランチメニューはこんな感じ。で、左上に注目!
なんと”北岳カレー”なるものがあるじゃないですかー!!
北岳が大好きな自分としては超〜気になるところだけれど、
ランチ(11時〜14時)にここに居ることなんて、まずないしなぁ…
(と、ほぼ諦めていたら、意外な展開で早々にありつけることに!?)
2022年06月29日 09:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/29 9:42
ランチメニューはこんな感じ。で、左上に注目!
なんと”北岳カレー”なるものがあるじゃないですかー!!
北岳が大好きな自分としては超〜気になるところだけれど、
ランチ(11時〜14時)にここに居ることなんて、まずないしなぁ…
(と、ほぼ諦めていたら、意外な展開で早々にありつけることに!?)
山荘の裏手には炊事場(右)とシャワー室(左)があります
あの炊事場で飲料水を無償で給水できます
2022年06月29日 09:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/29 9:44
山荘の裏手には炊事場(右)とシャワー室(左)があります
あの炊事場で飲料水を無償で給水できます
で、山荘横のテラス席からまさかの光景が・・・
なんと、山荘から北岳の山頂が直で見える!もうビックリですよ!!
たぶん、この山荘を建てるための整地により、
山頂が見える位置にちょうど良い土台が出来たんだと思う
2022年06月29日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/29 9:46
で、山荘横のテラス席からまさかの光景が・・・
なんと、山荘から北岳の山頂が直で見える!もうビックリですよ!!
たぶん、この山荘を建てるための整地により、
山頂が見える位置にちょうど良い土台が出来たんだと思う
いゃ〜北岳が大好きな自分的には、なんかもぅ感動だわ〜〜〜
(まぁ、殆どの人は特に何でもない出来事なんでしょうけどネ…(^^ゞ
2022年06月29日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
29
6/29 9:46
いゃ〜北岳が大好きな自分的には、なんかもぅ感動だわ〜〜〜
(まぁ、殆どの人は特に何でもない出来事なんでしょうけどネ…(^^ゞ
何だかんだで30分ほど山荘での散策をしていざ出発です
(まぁ今日は肩の小屋までだから、時間的には余裕があるしね)
で、いつもの吊り橋手前のビューポイントより快晴の北岳を望む
手前の護岸工事もすっかり終わってきれいになっていました
2022年06月29日 09:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
6/29 9:54
何だかんだで30分ほど山荘での散策をしていざ出発です
(まぁ今日は肩の小屋までだから、時間的には余裕があるしね)
で、いつもの吊り橋手前のビューポイントより快晴の北岳を望む
手前の護岸工事もすっかり終わってきれいになっていました
梅雨明け十日のド快晴の青空と北岳山頂
やっぱり広河原からの北岳ビューといえばこれだよね
(って、さっきのと大して変わってないでしょって!?(^^;
2022年06月29日 09:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
18
6/29 9:55
梅雨明け十日のド快晴の青空と北岳山頂
やっぱり広河原からの北岳ビューといえばこれだよね
(って、さっきのと大して変わってないでしょって!?(^^;
いつもの吊橋(広河原橋)を渡って入山します。ここからもいつもの北岳ビューが(てか、あんたは何回見れば気が済むんだよ?)
2022年06月29日 09:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
6/29 9:56
いつもの吊橋(広河原橋)を渡って入山します。ここからもいつもの北岳ビューが(てか、あんたは何回見れば気が済むんだよ?)
吊り橋を渡ってすぐのところに”旧広河原山荘”があります
ホントにここは何十回訪れたんだろう…(泊まったことは1回もないけどね)
ちなみに新広河原山荘になっても、テン場は今まで通りここになるそうです
2022年06月29日 09:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/29 9:58
吊り橋を渡ってすぐのところに”旧広河原山荘”があります
ホントにここは何十回訪れたんだろう…(泊まったことは1回もないけどね)
ちなみに新広河原山荘になっても、テン場は今まで通りここになるそうです
広河原から20分ほどで”白根御池分岐”に到着
6/29現在、白根御池分岐〜大樺沢二俣までの区間は通行止となっています
従って大樺沢下部の仮設橋も架かっていないとのことです
2022年06月29日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
6/29 10:16
広河原から20分ほどで”白根御池分岐”に到着
6/29現在、白根御池分岐〜大樺沢二俣までの区間は通行止となっています
従って大樺沢下部の仮設橋も架かっていないとのことです
元々の計画通り、白根御池ルートで白根御池小屋へ
この区間は相変わらずの激急登ですが、踏み面が安定しているので歩きやすい印象
2022年06月29日 10:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
6/29 10:57
元々の計画通り、白根御池ルートで白根御池小屋へ
この区間は相変わらずの激急登ですが、踏み面が安定しているので歩きやすい印象
見ての通り整備状況もすこぶる良い。本当にありがたいと思います
2022年06月29日 10:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/29 10:59
見ての通り整備状況もすこぶる良い。本当にありがたいと思います
白根御池小屋の少し手前で”ミヤマハナシノブ”(深山花忍)が咲いていました
花の名峰でもある北岳。初夏の北岳を代表する花のひとつです。今年も逢えて嬉しい♪
2022年06月29日 11:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
6/29 11:41
白根御池小屋の少し手前で”ミヤマハナシノブ”(深山花忍)が咲いていました
花の名峰でもある北岳。初夏の北岳を代表する花のひとつです。今年も逢えて嬉しい♪
広河原から2時間ほどで白根御池小屋に到着
以前ほどの体力は無いものの、ここまではそれなりのペースで歩けたと思う
2022年06月29日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
6/29 11:54
広河原から2時間ほどで白根御池小屋に到着
以前ほどの体力は無いものの、ここまではそれなりのペースで歩けたと思う
白根御池小屋では美味しい沢水を戴くことができます
今年もありがたく汲ませていただきました
2022年06月29日 11:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/29 11:58
白根御池小屋では美味しい沢水を戴くことができます
今年もありがたく汲ませていただきました
ここでトイレをお借りしてひと休み
(いつも思うけど、あの箱は透明なのがミソですね)
2022年06月29日 12:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
6/29 12:11
ここでトイレをお借りしてひと休み
(いつも思うけど、あの箱は透明なのがミソですね)
ひと休みしたら小太郎稜線を目指して出発です
白根御池から山頂を望む。御池の畔にあるテン場はいつもながらの良さげな雰囲気
2022年06月29日 12:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
24
6/29 12:18
ひと休みしたら小太郎稜線を目指して出発です
白根御池から山頂を望む。御池の畔にあるテン場はいつもながらの良さげな雰囲気
ここから山頂までの高低差は約1000m。まだまだ結構あります
ちなみに右に見える縦の切れ目が急登の草すべりルート
この日は激急登に加えて灼熱地獄だったので超キツかった〜(^^;
2022年06月29日 12:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
6/29 12:18
ここから山頂までの高低差は約1000m。まだまだ結構あります
ちなみに右に見える縦の切れ目が急登の草すべりルート
この日は激急登に加えて灼熱地獄だったので超キツかった〜(^^;
草すべりルートの途中にて。これはシロカネソウの仲間かな?
(チチブシロカネソウ?もしくはツルシロカネソウ?)
2022年06月29日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
6/29 12:30
草すべりルートの途中にて。これはシロカネソウの仲間かな?
(チチブシロカネソウ?もしくはツルシロカネソウ?)
少し登って振り返ると御池と鳳凰三山が見えます
激急登と直射日光で超暑いので、休みながらゆっくり進んで行きます
2022年06月29日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
6/29 12:30
少し登って振り返ると御池と鳳凰三山が見えます
激急登と直射日光で超暑いので、休みながらゆっくり進んで行きます
草すべりの上部、小太郎分岐の直下まで来るとシナノキンバイの群生地があります
2022年06月29日 14:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
6/29 14:18
草すべりの上部、小太郎分岐の直下まで来るとシナノキンバイの群生地があります
”コイワカガミ”も咲いてました。好きだなぁ、この個性的な形と淡い色
2022年06月29日 14:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
6/29 14:29
”コイワカガミ”も咲いてました。好きだなぁ、この個性的な形と淡い色
白根御池小屋から2時間ちょっとかけて、ようやく小太郎分岐点に到達
とにかくキツかった草すべりルート、やっとの思いで稜線に乗ることができました
ここからは南ア北部の眺望を楽しみながら進んで行きます♪
2022年06月29日 14:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
6/29 14:32
白根御池小屋から2時間ちょっとかけて、ようやく小太郎分岐点に到達
とにかくキツかった草すべりルート、やっとの思いで稜線に乗ることができました
ここからは南ア北部の眺望を楽しみながら進んで行きます♪
まずは北に延びる小太郎稜線から、その先には手前から小太郎山のピーク
その後にアサヨ峰、一番奥には南アの貴公子・甲斐駒ヶ岳
2022年06月29日 14:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
6/29 14:33
まずは北に延びる小太郎稜線から、その先には手前から小太郎山のピーク
その後にアサヨ峰、一番奥には南アの貴公子・甲斐駒ヶ岳
甲斐駒をアップ。久しぶりに見る花崗岩の白い山肌が美しい
この山も暫く踏んでないので、久々に黒戸尾根から狙ってみるかな
2022年06月29日 14:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
27
6/29 14:33
甲斐駒をアップ。久しぶりに見る花崗岩の白い山肌が美しい
この山も暫く踏んでないので、久々に黒戸尾根から狙ってみるかな
甲斐駒の向かい側には南アの女王・仙丈ヶ岳
いつもながらの優美でどっしりとした山容がいいね
2022年06月29日 14:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
6/29 14:34
甲斐駒の向かい側には南アの女王・仙丈ヶ岳
いつもながらの優美でどっしりとした山容がいいね
東には鳳凰三山も。そういえば鳳凰もしばらく踏んでないなぁ…
2022年06月29日 14:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
6/29 14:35
東には鳳凰三山も。そういえば鳳凰もしばらく踏んでないなぁ…
南東にはクラシックルートのある池山吊尾根。その遥か後方には富士山も見える
2022年06月29日 14:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
6/29 14:35
南東にはクラシックルートのある池山吊尾根。その遥か後方には富士山も見える
青々としている富士山。雪はほぼ消えているみたいですね
今年は数年ぶりに富士山へ行ってみようかな
2022年06月29日 14:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
23
6/29 14:35
青々としている富士山。雪はほぼ消えているみたいですね
今年は数年ぶりに富士山へ行ってみようかな
それでは山頂方面を目指してこの絶景稜線を進んでいきます♪
・・・と、思ったら遥か先に何か建物らしきものが見える…
2022年06月29日 14:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
6/29 14:35
それでは山頂方面を目指してこの絶景稜線を進んでいきます♪
・・・と、思ったら遥か先に何か建物らしきものが見える…
よく見ると増改築中の肩ノ小屋が見えるじゃないですか!
あれだけ大きな小屋になると、なんとここ(小太郎分岐点)からも見えたという…
いゃ〜朝の新広河原山荘といい、ここでもまたまたビックリでしたよ💦
2022年06月29日 14:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
6/29 14:37
よく見ると増改築中の肩ノ小屋が見えるじゃないですか!
あれだけ大きな小屋になると、なんとここ(小太郎分岐点)からも見えたという…
いゃ〜朝の新広河原山荘といい、ここでもまたまたビックリでしたよ💦
小太郎稜線上もお花で溢れていました。これは”ミヤマキンバイ”かな…
(黄色のお花は本当に見分けが難しいと思う…💦)
2022年06月29日 14:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
6/29 14:41
小太郎稜線上もお花で溢れていました。これは”ミヤマキンバイ”かな…
(黄色のお花は本当に見分けが難しいと思う…💦)
”ハクサンイチゲ”もたくさん咲いてましたよ♪
2022年06月29日 15:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
6/29 15:01
”ハクサンイチゲ”もたくさん咲いてましたよ♪
可愛らしい高山植物を愛でながら絶景稜線を歩いて行く
これも花の名峰・北岳の楽しみのひとつです♪
2022年06月29日 15:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
6/29 15:03
可愛らしい高山植物を愛でながら絶景稜線を歩いて行く
これも花の名峰・北岳の楽しみのひとつです♪
これは何だろう?北岳で初めて見た花かも
形だけで見ると”ニチニチソウ”みたいだけど、
まさか”シロバナタカネビランジ”じゃないよね?
2022年06月29日 15:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
6/29 15:06
これは何だろう?北岳で初めて見た花かも
形だけで見ると”ニチニチソウ”みたいだけど、
まさか”シロバナタカネビランジ”じゃないよね?
イワウメ(岩梅)は咲き始めな感じでした
2022年06月29日 15:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
6/29 15:06
イワウメ(岩梅)は咲き始めな感じでした
”オヤマノエンドウ”もお久しぶり。相変わらずの鮮やかな紫が印象的
2022年06月29日 15:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
6/29 15:06
”オヤマノエンドウ”もお久しぶり。相変わらずの鮮やかな紫が印象的
ようやく肩ノ小屋が見えてきました
もうすぐ到着ですが、その前に大好きなあのお花が…
2022年06月29日 15:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
6/29 15:10
ようやく肩ノ小屋が見えてきました
もうすぐ到着ですが、その前に大好きなあのお花が…
そう、”キバナシャクナゲ”が咲いていました!
今年もバス開通前の池山吊尾根山行を逃してしまったので、
もう見れないのかと思っていましたが、まさかの出会いで超嬉しかったです♪
2022年06月29日 15:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
6/29 15:11
そう、”キバナシャクナゲ”が咲いていました!
今年もバス開通前の池山吊尾根山行を逃してしまったので、
もう見れないのかと思っていましたが、まさかの出会いで超嬉しかったです♪
広河原から約5時間半、ようやく肩ノ小屋に到着です
久々となるテン泊装備での高低差約1500mの荷上げ
やはり体力が落ちているので、かなり堪えましたネ。。。(^^;
2022年06月29日 15:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
6/29 15:15
広河原から約5時間半、ようやく肩ノ小屋に到着です
久々となるテン泊装備での高低差約1500mの荷上げ
やはり体力が落ちているので、かなり堪えましたネ。。。(^^;
それでは早速テン場へ。実はここでの営業期間中のテント泊は初めて
過去、ここでのテント泊は営業終了後(シーズン終了後)でした
2022年06月29日 15:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/29 15:18
それでは早速テン場へ。実はここでの営業期間中のテント泊は初めて
過去、ここでのテント泊は営業終了後(シーズン終了後)でした
テン場ではお隣の男性ソロの方と女性ソロの方と3人で山談義で盛り上がりました♪
結果、幕営に1時間半もかかってしまいましたが無事に今宵の我が家が完成
久しぶりにテン場でお喋りできて本当に楽しかったです。ありがとうございました☆
2022年06月29日 16:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
6/29 16:50
テン場ではお隣の男性ソロの方と女性ソロの方と3人で山談義で盛り上がりました♪
結果、幕営に1時間半もかかってしまいましたが無事に今宵の我が家が完成
久しぶりにテン場でお喋りできて本当に楽しかったです。ありがとうございました☆
翌朝。本来の計画では3時半に出発して、山頂〜白峰三山縦走の予定でしたが、
2時に起床すると頭痛と軽い吐き気で朝食もまともに食べられず…
「ここまで来たのに…」と思いましたが、ここは無理せず縦走は諦めることに…
2022年06月30日 05:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
27
6/30 5:22
翌朝。本来の計画では3時半に出発して、山頂〜白峰三山縦走の予定でしたが、
2時に起床すると頭痛と軽い吐き気で朝食もまともに食べられず…
「ここまで来たのに…」と思いましたが、ここは無理せず縦走は諦めることに…
縦走を断念し、薬を飲んでこの時間まで寝たらだいぶ良くなってきたので、
空荷で山頂を踏んでキタダケソウだけ見に行くことにしました
2022年06月30日 05:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
6/30 5:26
縦走を断念し、薬を飲んでこの時間まで寝たらだいぶ良くなってきたので、
空荷で山頂を踏んでキタダケソウだけ見に行くことにしました
登り始めてもまだ少し頭痛が残っていましたが、
大好きなキバナシャクナゲが元気をくれます♪
2022年06月30日 05:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
22
6/30 5:48
登り始めてもまだ少し頭痛が残っていましたが、
大好きなキバナシャクナゲが元気をくれます♪
北岳の山頂手前にて。右に見える平らな場所が山頂です
左奥には日本一の富士山も。ここで日本の標高第一位と二位が揃って見えます
2022年06月30日 06:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
6/30 6:10
北岳の山頂手前にて。右に見える平らな場所が山頂です
左奥には日本一の富士山も。ここで日本の標高第一位と二位が揃って見えます
肩ノ小屋から40分ほどで山頂に到着です。これで通算27回目の登頂
清々しい夏空の下、今回も無事に登頂できてよかったです☆
2022年06月30日 06:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
23
6/30 6:18
肩ノ小屋から40分ほどで山頂に到着です。これで通算27回目の登頂
清々しい夏空の下、今回も無事に登頂できてよかったです☆
一時は体調不良でどうなることかと思ったけれど、
こうして無事に大好きな北岳に登ることができて本当に嬉しかった
感謝の気持ちでいっぱいです。今日もありがとう☆
2022年06月30日 06:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
6/30 6:18
一時は体調不良でどうなることかと思ったけれど、
こうして無事に大好きな北岳に登ることができて本当に嬉しかった
感謝の気持ちでいっぱいです。今日もありがとう☆
記念に山頂標と南アの女王さまをいつものアングルでパチリ(^^)
2022年06月30日 06:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
6/30 6:19
記念に山頂標と南アの女王さまをいつものアングルでパチリ(^^)
仙丈&甲斐駒と一緒に撮っていただきました。ありがとうございました☆
2022年06月30日 06:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
28
6/30 6:19
仙丈&甲斐駒と一緒に撮っていただきました。ありがとうございました☆
そして日本で二番目の頂から眺める日本一の頂
2022年06月30日 06:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
6/30 6:22
そして日本で二番目の頂から眺める日本一の頂
標高では二番目だけど、私のNo.1は間違いなく北岳☆
自分にとっての一番、大本命から眺める日本一の頂。いい気分です♪(^^)
2022年06月30日 06:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
22
6/30 6:23
標高では二番目だけど、私のNo.1は間違いなく北岳☆
自分にとっての一番、大本命から眺める日本一の頂。いい気分です♪(^^)
眼下には北岳登山伝統のクラシックルートがある池山吊尾根
仕事の都合や天候不順で今年もバス開通前の池吊山行を逃してしまった
でも、来年こそは必ず復活させたい。体力面も含めて今から上げて行こうと思う
2022年06月30日 06:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
6/30 6:25
眼下には北岳登山伝統のクラシックルートがある池山吊尾根
仕事の都合や天候不順で今年もバス開通前の池吊山行を逃してしまった
でも、来年こそは必ず復活させたい。体力面も含めて今から上げて行こうと思う
それでは反時計回りで眺めて行きます。こちらはお向いの鳳凰三山
2022年06月30日 06:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
6/30 6:25
それでは反時計回りで眺めて行きます。こちらはお向いの鳳凰三山
さらに左へ振ると、右奥には八ヶ岳連峰、左に甲斐駒
2022年06月30日 06:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/30 6:26
さらに左へ振ると、右奥には八ヶ岳連峰、左に甲斐駒
甲斐駒を拡大。トンガリ帽子の山頂から左奥に向かって
鋸岳のギザギザ稜線が延びている。右手前にはアサヨ峰
2022年06月30日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
6/30 6:27
甲斐駒を拡大。トンガリ帽子の山頂から左奥に向かって
鋸岳のギザギザ稜線が延びている。右手前にはアサヨ峰
花崗岩の白い山肌が印象的な甲斐駒。いつもはシャイで雲隠れな貴公子さまも
さすがに梅雨明け十日のこの日は顔を出してくれたね(^^)
2022年06月30日 06:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
22
6/30 6:28
花崗岩の白い山肌が印象的な甲斐駒。いつもはシャイで雲隠れな貴公子さまも
さすがに梅雨明け十日のこの日は顔を出してくれたね(^^)
甲斐駒の左には南アの女王・仙丈ヶ岳。真ん中のピークは北岳ニセピーク
(3180峰もしくは北峰とも呼ぶみたい)
ちなみに北岳の初登頂時は間違えてあのニセピークを踏んでからここへ到達しました
2022年06月30日 06:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
6/30 6:30
甲斐駒の左には南アの女王・仙丈ヶ岳。真ん中のピークは北岳ニセピーク
(3180峰もしくは北峰とも呼ぶみたい)
ちなみに北岳の初登頂時は間違えてあのニセピークを踏んでからここへ到達しました
もうひとつの山頂標も記念にパチリ(朝日に照らされて文字が見えないし💦)
仙丈の遥か後方には北アの山並みが見えるハズだけど、
この日は雲に覆われて見えず(北ア方面はまだ梅雨明け前なのかな?)
2022年06月30日 06:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
6/30 6:31
もうひとつの山頂標も記念にパチリ(朝日に照らされて文字が見えないし💦)
仙丈の遥か後方には北アの山並みが見えるハズだけど、
この日は雲に覆われて見えず(北ア方面はまだ梅雨明け前なのかな?)
山頂の南側にあるあの岩上が北岳の最高所になります
(山頂標のある平場より1.5mくらい高くなっている)
2022年06月30日 06:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/30 6:32
山頂の南側にあるあの岩上が北岳の最高所になります
(山頂標のある平場より1.5mくらい高くなっている)
山頂からの絶景を楽しんだ後はキタダケソウ散策へ向かいます
ここは山頂直下西面のトラバース個所で毎年遅くまで残雪がありますが、
今年は既に消えており、普通に夏道を歩けました
2022年06月30日 06:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
6/30 6:50
山頂からの絶景を楽しんだ後はキタダケソウ散策へ向かいます
ここは山頂直下西面のトラバース個所で毎年遅くまで残雪がありますが、
今年は既に消えており、普通に夏道を歩けました
こちらが間ノ岳へ続く日本一のスカイライン
標高3000m超で日本一の長さを誇る稜線です
この素晴らしい稜線道を辿って白峰三山を歩くハズだったんだけどな…
2022年06月30日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/30 6:52
こちらが間ノ岳へ続く日本一のスカイライン
標高3000m超で日本一の長さを誇る稜線です
この素晴らしい稜線道を辿って白峰三山を歩くハズだったんだけどな…
吊尾根分岐(約3100m)からトラバ道分岐へ向かう途中で
”ミヤマオダマキ”が咲いていました。ここから先は高山植物のオンパレードになります♪
2022年06月30日 06:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
6/30 6:59
吊尾根分岐(約3100m)からトラバ道分岐へ向かう途中で
”ミヤマオダマキ”が咲いていました。ここから先は高山植物のオンパレードになります♪
こちらは”イワベンケイ”。その名の通り岩場に力強く生えています
2022年06月30日 07:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
6/30 7:06
こちらは”イワベンケイ”。その名の通り岩場に力強く生えています
キタダケソウの自生地に入ると、まずはハクサンイチゲがお出迎え♪
しかし、これだけハクサンイチゲが咲き誇っているということは、
既にキタダケソウの旬は過ぎているという証です
2022年06月30日 07:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
6/30 7:10
キタダケソウの自生地に入ると、まずはハクサンイチゲがお出迎え♪
しかし、これだけハクサンイチゲが咲き誇っているということは、
既にキタダケソウの旬は過ぎているという証です
目を凝らしてキタダケソウを探すも、斜面の殆どがイチゲちゃんワールドでした
やはりキタダケソウの旬は過ぎているので、もっと奥へ行かないとね…
2022年06月30日 07:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
6/30 7:11
目を凝らしてキタダケソウを探すも、斜面の殆どがイチゲちゃんワールドでした
やはりキタダケソウの旬は過ぎているので、もっと奥へ行かないとね…
毎年思うんですけど、華やかさや話題性ではキタダケソウかもしれませんが、
こうしてよく見るとイチゲちゃんだって十分可愛いお花ですよね
2022年06月30日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
6/30 7:13
毎年思うんですけど、華やかさや話題性ではキタダケソウかもしれませんが、
こうしてよく見るとイチゲちゃんだって十分可愛いお花ですよね
奥へ進んで行くと岩間から力強く咲いているミヤマオダマキを発見
こういうのを見ると「がんばれー」と応援したくなるんですよね(^^)
2022年06月30日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
6/30 7:16
奥へ進んで行くと岩間から力強く咲いているミヤマオダマキを発見
こういうのを見ると「がんばれー」と応援したくなるんですよね(^^)
そして見つけました!”キタダケソウ”☆今年も元気に咲いていました♪
2022年06月30日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
24
6/30 7:14
そして見つけました!”キタダケソウ”☆今年も元気に咲いていました♪
しかし今年は来訪が遅れたことで全体的な見頃は過ぎて、
状態的にも萎れた個体が多く、既に終盤を迎えていました
2022年06月30日 07:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
19
6/30 7:27
しかし今年は来訪が遅れたことで全体的な見頃は過ぎて、
状態的にも萎れた個体が多く、既に終盤を迎えていました
これはこの日見つけたかなり良い個体。八重のタイプですね
2022年06月30日 07:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
29
6/30 7:27
これはこの日見つけたかなり良い個体。八重のタイプですね
こちらはキタダケソウとハクサンイチゲの競演。上の三輪がキタダケソウで
下の一輪がハクサンイチゲ。よく見ると微妙な違いが分かります
2022年06月30日 07:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
6/30 7:31
こちらはキタダケソウとハクサンイチゲの競演。上の三輪がキタダケソウで
下の一輪がハクサンイチゲ。よく見ると微妙な違いが分かります
キタダケソウは、毎年6月中旬〜7月初旬のこの時期限定
北岳のこの付近のみ、世界でここだけにしか咲かないお花(固有種)です
既に終盤だったけど今年も逢えて嬉しかった。来年はバス開通前に逢いに来るからね
2022年06月30日 07:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
25
6/30 7:33
キタダケソウは、毎年6月中旬〜7月初旬のこの時期限定
北岳のこの付近のみ、世界でここだけにしか咲かないお花(固有種)です
既に終盤だったけど今年も逢えて嬉しかった。来年はバス開通前に逢いに来るからね
最後に”ミヤマムラサキ”。ここでこのお花を見たのは初めてかも
やはり例年より少し時期がズレていることを実感しました
2022年06月30日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
6/30 7:34
最後に”ミヤマムラサキ”。ここでこのお花を見たのは初めてかも
やはり例年より少し時期がズレていることを実感しました
キタダケソウの散策を終え、再び山頂を踏んで肩ノ小屋へ戻ります
トラバ道分岐付近からの間ノ岳をパチリ。ここから眺める間ノ岳が一番好き♪
2022年06月30日 07:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
18
6/30 7:46
キタダケソウの散策を終え、再び山頂を踏んで肩ノ小屋へ戻ります
トラバ道分岐付近からの間ノ岳をパチリ。ここから眺める間ノ岳が一番好き♪
吊尾根分岐から主稜線に乗り山頂へ。稜線上から中ア方面を望む
梅雨明け十日のこの青空、清々しくてとにかく気持ちよかったな♪
2022年06月30日 08:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
6/30 8:06
吊尾根分岐から主稜線に乗り山頂へ。稜線上から中ア方面を望む
梅雨明け十日のこの青空、清々しくてとにかく気持ちよかったな♪
中アの宝剣&千畳敷カールを拡大。さすがにカールの雪はほぼ消えているね
2022年06月30日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
6/30 8:07
中アの宝剣&千畳敷カールを拡大。さすがにカールの雪はほぼ消えているね
再び登り返して本日2回目の山頂に到達
朝日に照らされて見え辛かった山頂標の「北岳」もすっかり見えるように
2022年06月30日 08:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
6/30 8:21
再び登り返して本日2回目の山頂に到達
朝日に照らされて見え辛かった山頂標の「北岳」もすっかり見えるように
山頂からは小太郎尾根を下って行きます
こちらが山頂から画面中央の小太郎山まで続く小太郎尾根の全貌
小太郎山の後方にはアサヨ峰、その先には甲斐駒、眼下には肩ノ小屋も見えます
2022年06月30日 08:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
6/30 8:30
山頂からは小太郎尾根を下って行きます
こちらが山頂から画面中央の小太郎山まで続く小太郎尾根の全貌
小太郎山の後方にはアサヨ峰、その先には甲斐駒、眼下には肩ノ小屋も見えます
肩ノ小屋まで戻ってきました。こちらが増改築中の小屋の様子
新しい広河原山荘と同様に立派な山小屋が出来上がりそうですね
2022年06月30日 08:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
6/30 8:46
肩ノ小屋まで戻ってきました。こちらが増改築中の小屋の様子
新しい広河原山荘と同様に立派な山小屋が出来上がりそうですね
正面はこんな感じ。ここで小屋のご主人にお会いできたのでダメ元で、
「2019年まで6月のバス開通前に北岳へ登ってここに来ていた者です」
といったら、ナント「あぁ〜顔を覚えているよ」と言ってくれました
ぼんやりとでも覚えていてくれたこと、本当に嬉しかったな♪
来年こそはバス開通前の池吊山行を復活させて、またご挨拶に来たいです
2022年06月30日 08:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
6/30 8:49
正面はこんな感じ。ここで小屋のご主人にお会いできたのでダメ元で、
「2019年まで6月のバス開通前に北岳へ登ってここに来ていた者です」
といったら、ナント「あぁ〜顔を覚えているよ」と言ってくれました
ぼんやりとでも覚えていてくれたこと、本当に嬉しかったな♪
来年こそはバス開通前の池吊山行を復活させて、またご挨拶に来たいです
昨日撮り忘れましたが6/30現在、水は小屋の天水を買うことになります
テン泊者も有料。ちなみにHP出ていたここから15分ほど下ったところに
あるという水場は小屋番さん曰く、まだ雪渓があるので利用できないとのことです
2022年06月30日 08:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
6/30 8:48
昨日撮り忘れましたが6/30現在、水は小屋の天水を買うことになります
テン泊者も有料。ちなみにHP出ていたここから15分ほど下ったところに
あるという水場は小屋番さん曰く、まだ雪渓があるので利用できないとのことです
無事にテン場まで戻ってきました。これだけの晴天なのでテント内は
予想通りの灼熱地獄💦。14時半の奈良田行きバスがあるのでささっと撤収します
2022年06月30日 08:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
6/30 8:51
無事にテン場まで戻ってきました。これだけの晴天なのでテント内は
予想通りの灼熱地獄💦。14時半の奈良田行きバスがあるのでささっと撤収します
テントを回収したら小太郎尾根を下って行きます
お花畑と南ア北部の絶景眺めながら快適な稜線歩きが楽しめます♪
2022年06月30日 09:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
6/30 9:54
テントを回収したら小太郎尾根を下って行きます
お花畑と南ア北部の絶景眺めながら快適な稜線歩きが楽しめます♪
小太郎尾根から灼熱の草すべりルートを下り、白根御池小屋に到着
強烈な直射日光でとにかく暑いので、まずはここの美味しい水を戴いてひと休み
2022年06月30日 11:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
6/30 11:15
小太郎尾根から灼熱の草すべりルートを下り、白根御池小屋に到着
強烈な直射日光でとにかく暑いので、まずはここの美味しい水を戴いてひと休み
で、あまりにも暑いので小屋の水をガブ飲みした後にこちらのアイスも戴きました
まぁ価格は別として、とにかく冷たくて濃厚な味でかなり美味しかったです♪
でも、実際のメニューにあのソフトクリームがないのはなぜ??
2022年06月30日 11:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
21
6/30 11:21
で、あまりにも暑いので小屋の水をガブ飲みした後にこちらのアイスも戴きました
まぁ価格は別として、とにかく冷たくて濃厚な味でかなり美味しかったです♪
でも、実際のメニューにあのソフトクリームがないのはなぜ??
白根御池小屋でひと休みして広河原まで無事に戻ってきました
最後にいつものビューポイントから北岳を望む
今朝あの頂に立っていたのかと思うと感慨深いものがあるね
2022年06月30日 13:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
6/30 13:02
白根御池小屋でひと休みして広河原まで無事に戻ってきました
最後にいつものビューポイントから北岳を望む
今朝あの頂に立っていたのかと思うと感慨深いものがあるね
山頂をアップで。左に見える大樺沢上部の大雪渓はまだ結構ありそうだね
今回の三山縦走は叶わなかったけれど、それでもやっぱり北岳は最高でした♪
今年はコロナ禍の行動制限もなさそうなので、まだまだ登りに来ようと思います
2022年06月30日 13:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
6/30 13:03
山頂をアップで。左に見える大樺沢上部の大雪渓はまだ結構ありそうだね
今回の三山縦走は叶わなかったけれど、それでもやっぱり北岳は最高でした♪
今年はコロナ禍の行動制限もなさそうなので、まだまだ登りに来ようと思います
三山縦走を諦めたことで、まさかのランチタイムに広河原にいるワタシ
14時半のバスまで時間もあることだし、昨日確認した”あのカレー”を戴いてみよう♪
2022年06月30日 13:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
6/30 13:07
三山縦走を諦めたことで、まさかのランチタイムに広河原にいるワタシ
14時半のバスまで時間もあることだし、昨日確認した”あのカレー”を戴いてみよう♪
着席するなり駆けつけお冷2杯を一気飲みですよ(^^;
この後も食事しながらガブガブ飲んでしまい、結局6杯くらい飲んでしまった…
もう、とにかく暑いし喉が渇くしで、止まりませんでしたネ💦
2022年06月30日 13:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
6/30 13:14
着席するなり駆けつけお冷2杯を一気飲みですよ(^^;
この後も食事しながらガブガブ飲んでしまい、結局6杯くらい飲んでしまった…
もう、とにかく暑いし喉が渇くしで、止まりませんでしたネ💦
で、こちらが新メニューの”北岳カレー”になります☆(1,400円)
地元の南アルプス市で育った豚「桃源ポーク」を使っているんだそう
ポークにしては脂身が少なく、しっかり噛みごたえがあって美味しかった♪
まぁ、北岳大好きな私的にはこれを戴けたこと自体が記念になりましたよ(^^)
2022年06月30日 13:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
26
6/30 13:16
で、こちらが新メニューの”北岳カレー”になります☆(1,400円)
地元の南アルプス市で育った豚「桃源ポーク」を使っているんだそう
ポークにしては脂身が少なく、しっかり噛みごたえがあって美味しかった♪
まぁ、北岳大好きな私的にはこれを戴けたこと自体が記念になりましたよ(^^)
食事後のデザートはこれ!ナント、1本で500円だけどネ💦
(てかさぁ、さっき白根御池小屋で800円のアイスを食べたのにまた!?)
三山縦走は叶わなかった私ですが、日常生活では有り得ないほどの散財
(アイス2コとカレーで2,700円)で結構オイシイ思いをしちゃってます(^^♪
2022年06月30日 13:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
6/30 13:47
食事後のデザートはこれ!ナント、1本で500円だけどネ💦
(てかさぁ、さっき白根御池小屋で800円のアイスを食べたのにまた!?)
三山縦走は叶わなかった私ですが、日常生活では有り得ないほどの散財
(アイス2コとカレーで2,700円)で結構オイシイ思いをしちゃってます(^^♪
14時半のバスで奈良田駐車場に戻り、早川町の草塩温泉に入って帰りました
夕食は中央道の境川PAにて。またまたモツ煮定食を戴きました
汁少なめの薄味であっさり系。暑い時期にはちょうど良いお味で美味しかった〜(^^)/
2022年06月30日 18:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
21
6/30 18:27
14時半のバスで奈良田駐車場に戻り、早川町の草塩温泉に入って帰りました
夕食は中央道の境川PAにて。またまたモツ煮定食を戴きました
汁少なめの薄味であっさり系。暑い時期にはちょうど良いお味で美味しかった〜(^^)/

感想

 
今回の山旅は例年にない早い梅雨明けと、梅雨明け十日の晴天予報に誘われて、開山して間もない北岳へ行ってきました。

当初の計画では初日に北岳肩ノ小屋まで荷上げをして夏のテント泊を楽しみ、翌朝にご来光を拝みながら今シーズン初の山頂を踏む。
そしてキタダケソウの自生地へ向かい今季のキタダケソウを観賞し、そのまま白峰三山を縦走して奈良田に戻る予定でした。

ところが2日目の早朝に起床すると頭痛と軽い吐き気で体調がすぐれず、朝食もまともに喉を通らない状態。
「せっかくここまで来たのに…」という悔しい気持ちはありましたが、ここは無理せず三山縦走は諦めることにしました。
これで広河原からの白峰三山縦走は、今回のような体調不良による断念や縦走当日が暴風となりやむなく撤退、さらに奈良田からの林道が崩落し通行止を知らずに訪れてしまい、その当日に急遽芦安からのバスで北岳登頂のみに変更したりと、今回を含めて4回トライし全て敗退でした。
2016年の11月に奈良田発で大門沢からの逆回りでの三山縦走はその1回で難なくクリアできたのに、なぜ奈良田発の逆回りより遥かに難易度が低い広河原からの周回はこうもうまくいかないのか?
もうこれは呪われてるとしか思えない、そんな暗い気持ちにもなりましたが、このルートの素晴らしさは大門沢からの逆回りで味わっていることもあり、何としても広河原からの縦走も達成したいので、これからも好機を逃さずリトライしていこうと思っています。


そんなことで今回も三山縦走はなくなりましたが、無理をせず薬を飲んでもうひと寝入りしたらだいぶ良くなってきたので、北岳の山頂とキタダケソウの散策へ行ってみることに。
そして真っ青な夏空全開の山頂ではお馴染みの面々がお出迎え♪
東には鳳凰、北に甲斐駒、そのお向いには仙丈、そして南東に大好きな池山吊尾根。その遥か先には日本一の富士山も見えます。
これまで何回も登って見慣れた風景なので、新鮮さや新たな感動はないけれど、これらの馴染みのある山々を見ていると安心感というのでしょうか、心のどこかで落ち着くんですよね。
今までと何も変わらない風景だけど、それが忙しい日常を忘れさせてくれて穏やかな気持ちになれる。

梅雨明け十日の清々しい夏空の下、今年も大好きなこの山に登ることができた喜びと、いつもの優しい面々に迎えられて、ささやかな幸せを感じることができました。
キタダケソウはだいぶ旬を過ぎていましたが、今年も可憐に咲き誇る姿を見ることができてよかったです。
改めて自分はこの山が大好きなんだと実感できた今回の山行でした。

この足で登れなくなるその日まで。これからも季節やルートを変えて
また違った表情を感じながら登り続けて行こう思います。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:721人

コメント

lifter175さんだったのですね。
下りにtekutekugoさんとバッタリしました。
ao-haさんと山友の者です。
私はヤマレコはやっていなくて、ずっとブログをやっています。
今年の3月にヤマレコは登録しましたが、今までのブログが終了になるので、移行しないと消えてしまうので、他ブログに移行する予定です。
丁寧なレコ、素晴らしいです。
2022/7/7 7:28
chiaki-さん
コメントありがとうございます。ブログを拝見させていただきました。
もしやと思ったら、やはりテン場でお話させていただいた方だったんですね。
久しぶりの山談義に花が咲きとても楽しかったです。
それにしても、非常にお花が詳しくて、同じルートにこんなにあったんだとビックリしましたよ。きちんと同定もされていますし、私のお花レベルとは次元が違うと思いました。
またどこかでお会いできたら嬉しいです。ありがとうございました。
2022/7/7 23:16
lifter175さん、こん〇〇わ、「八方愛好会」末席会員です。(入会お許しを!) ジックリ拝見いたしました。 

行かれましたね、「ツートップの一つ、北岳」27回目ですか、ハンパない数字ですネ! 私は2回かな?ハッキリ記憶にあるのは。頂上は覚えていません、信じられないでしょうが40年も経つとそんなモンです。
そのうちの1回はバットレスです。ルート名は忘れましたが(第四尾根?)、昔でゆうところの3級ルートであることは間違いありません。トップを務める技量は無いので、引っ張り上げてもらっただけですが。(笑)
レポート内の数々のバットレスの写真、(特に95枚目)美しい‼カッケ〜〜ㇲ‼(前も感じましたが写真が美しい。リフターさんはプロのフォトグラファー?) 失礼ながら「花」よりもコチラの方に見入ってしまいました。 昔、”自分がアノ壁に居た事がある”なんて信じられません。八方尾根に続いて”ジ〜〜ン”とさせて頂きました、ありがとうございます。

キタダケソウですが、(八ッのツクモグサもそうですが)比較的、新種なのでしょうか?(ハクサンイチゲの変種?パッと見、違いがわかりません、御免なさい。)
かくも多くの人々が愛でる為に登山するほど「BigName」なのですから、昔から存在していれば、いくら無粋な私でも名前ぐらいは聞いた事あるハズだと思うのですが、ヤマレコ見るまで知りませんでした。
同僚にも、それが趣味(花の撮影)とゆう風流人は居なかったような… 
勿論、花が咲いていれば「キレイだな、カレンだな」と、感じる常識はありましたヨ。(笑)

ダムカレーならぬ北岳カレー、良いですね。 カツがバットレスなのでしょうか、そうするとカレーはゲリラ豪雨後の野呂川の濁流か?(ヘタな例えで御免なさい。)

この週、下界はメガ酷暑でしたね。稜線の朝は9℃ですか、とんでもない気温差による体調不良では? それでも、天気はイイし、目的の花々を楽しむ事は出来たようですし、タマタマ隣り合わせた方々との楽しい山談義もされて、上々の山行のようにお見受けしました。

ヒマなもので、また長くなってしまいました、失礼いたしました。  かしこ

 
2022/7/10 19:32
sm-vasさん、こんばんは。
バットレスからの登攀で山頂を踏むなんてさすがですね!
いつも大樺沢ルートからあの大岩壁を眺めているだけですが、自分もあんなところからアタックできたらいいなぁ…と思っています。
ただ今年は大樺沢ルートの下部が通行止なので、わざわざ白根御池小屋から二俣に出てあの大岩壁を間近で見ることはなさそうです。
でも、写真95の広河原からの定番ショットはいつも逃さず撮っています。山の写真は2万円の安コンデジでパシャパシャ撮っているだけなので大したことはないと思うのですが…

キタダケソウが新種かどうかは全然分かりませんが、自分もヤマレコで知ってから見に行くようになりました。2013年から2019年まで7年連続で6月のバス開通前に夜叉神〜池山吊尾根ルートを辿り、誰もいない貸切の北岳で静かなキタダケソウ観賞を楽しんでいました。今年は3年ぶりにこの山旅を復活させたかったのですが、仕事の都合や天気に恵まれず断念し、結果的に今回のようないわゆるフツーの北岳山行になってしまった次第です。
今回のキタダケソウは既に見頃も過ぎていたのでちょっと残念な感じでしたね。やっぱりキタダケソウを見るならバス開通前のフレッシュな時期に、誰にも邪魔されず独り静かに楽しみたかったのが本音です。
それと、まさに”新種”?の北岳カレーはそれなりに美味しかったですよ。まぁでも、これもぶっちゃけるといわゆるフツーのカツカレーではありましたが(笑)
下界はホントに酷暑ですね。また3000mの稜線上で涼みながらひと晩ゆっくり過ごしたい気分です。コメントありがとうございました。
2022/7/11 23:22
lifter175さん、 いつも丁寧なご返信をありがとうございます、恐縮です。

キタダケソウ、了解しました。 
あの長そうな吊尾根を(私は未踏)それも一度野呂川へ降りての登り返し、しかも毎年,… 
それぐらいのアルバイトをしないと「貸切の北岳」は望めない、だけれども充分にペイするモノが待っている、 そうゆう事ですね。
「何かを待っている人の一年は長い」と、聞いた事があります。
待つモノが無い人より人生を楽しんでいるという意味らしいのです。
言われてみれば、私の一年は「アッ‼」と言う間… 残念‼‼

他ユーザーさんのレポートでも体調不良や熱中症で「ヤバかった‼」なんてのを見るようになりました。睡眠、水分補給etc 怠り無きよう、ご自愛ください。 
                  かしこ
2022/7/13 6:02
sm-vasさん、こんばんは
今年予定していた池吊山行はコロナ禍の影響もあり実現すれば3年ぶりでしたから、ホントに楽しみにしていたのですが、実現に至らず残念無念です。。。まぁ、もう1年楽しみながら待とうと思います。
前向きになれるコメントありがとうございました。猛暑が続きますがsm-vasさんも体調にはお気をつけてお過ごしください。
2022/7/13 22:52
お疲れさまですー!
lifterさまといえば、やっぱりキタダケソウですよね!
ハクサンイチゲとあまり変わりないじゃないか
って、正直思ってたんですが
よくよくみると、花びらにスジが入っててカワイイじゃないですか〜!
かと言って、私はもう北岳は厳しいなぁ(^^;)
なかなか、白峰三山縦走が叶わなくて残念でしたが
よい展望だし、たまのまったり登山、楽しめたのではないですか?
2022/7/16 17:37
ochadaさん
縦走あきらめてのまったり北岳、それなりに楽しめましたよ♪
やっぱりいいお山だなぁと改めて思いました。
キタダケソウもよかったけど、今回はやっぱり北岳カレーの回だったかな(笑)
2022/7/18 7:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
北岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [2日]
北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら