上越線下り最終で午後9時過ぎに土樽駅に下り立った。しとしと雨が降っている。夜中に数本の夜行の貨物列車が通る以外は静かな駅。側を走る関越道のトラックの走行音はよく聞こえる。
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上越線下り最終で午後9時過ぎに土樽駅に下り立った。しとしと雨が降っている。夜中に数本の夜行の貨物列車が通る以外は静かな駅。側を走る関越道のトラックの走行音はよく聞こえる。
今宵利用したすてきなホテルは,トイレも洗面台も自販機も完備でした。待合室にサイネージが設置され近代化されていました。雪国を走る旧国鉄時代の181系「とき」や数々のブルートレインの写真が飾られています。前回来たとき,待合室はカメムシだらけで大変なことになってました。今日はいなかったです。
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今宵利用したすてきなホテルは,トイレも洗面台も自販機も完備でした。待合室にサイネージが設置され近代化されていました。雪国を走る旧国鉄時代の181系「とき」や数々のブルートレインの写真が飾られています。前回来たとき,待合室はカメムシだらけで大変なことになってました。今日はいなかったです。
おっ!雨は上がって月が見える。そして谷川の山の端も。今回は期待できるか。
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おっ!雨は上がって月が見える。そして谷川の山の端も。今回は期待できるか。
誰もいない茂倉新道を上がっていく。谷川の稜線まで約5km,1200mを一気。樹林帯はブナやクロベの巨木が立ち並ぶ。
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誰もいない茂倉新道を上がっていく。谷川の稜線まで約5km,1200mを一気。樹林帯はブナやクロベの巨木が立ち並ぶ。
歩き出して1時間。視界が開けモルゲンロートの万太郎山が出てきた。上の方に期待しよう。湿度が高く暑い。そして慣れない荷物でしんどい。
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歩き出して1時間。視界が開けモルゲンロートの万太郎山が出てきた。上の方に期待しよう。湿度が高く暑い。そして慣れない荷物でしんどい。
仙ノ倉山や平標山方面に大きな虹がかかった。ますます期待する。
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仙ノ倉山や平標山方面に大きな虹がかかった。ますます期待する。
南西方向の景色がすばらしい。
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南西方向の景色がすばらしい。
クロベの巨木を見上げる。ところが上に行くとだんだんガスが出てきた。んっ?雨も落ちてきたぞ。
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クロベの巨木を見上げる。ところが上に行くとだんだんガスが出てきた。んっ?雨も落ちてきたぞ。
矢場の頭にとうちゃこ。ここもものすごい眺望のはずが白い世界。
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矢場の頭にとうちゃこ。ここもものすごい眺望のはずが白い世界。
この辺りから花がいろいろ登場してくる。お久しぶりのゴゼンタチバナ。
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この辺りから花がいろいろ登場してくる。お久しぶりのゴゼンタチバナ。
コゴメグサもこちらのものは葉が細い。その名もホソバコゴメグサ。
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コゴメグサもこちらのものは葉が細い。その名もホソバコゴメグサ。
シモツケソウはいたるところで花盛り。なじみがあって安心する。
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シモツケソウはいたるところで花盛り。なじみがあって安心する。
エゾシオガマが出てきた。花は黄白色で花がよく似たトモエシオガマはピンクや紫系。半寄生植物。光合成を行って自立しているが,他の植物に寄生して栄養をぶんどるらしい。
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エゾシオガマが出てきた。花は黄白色で花がよく似たトモエシオガマはピンクや紫系。半寄生植物。光合成を行って自立しているが,他の植物に寄生して栄養をぶんどるらしい。
立派なジョウシュウオニアザミ。同じ「上州」仲間のジョウシュウアズマギクは見つからず。
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立派なジョウシュウオニアザミ。同じ「上州」仲間のジョウシュウアズマギクは見つからず。
ミヤマクルマバナは足元のいたるところに小さな花を付けている。
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ミヤマクルマバナは足元のいたるところに小さな花を付けている。
茂倉方面。ときどきガスの中に太陽が見え隠れする。
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茂倉方面。ときどきガスの中に太陽が見え隠れする。
雫をまとったクルマユリもわんさかお出迎え。
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雫をまとったクルマユリもわんさかお出迎え。
タカネアオヤギソウ。大山のてっぺんにもアオヤギソウやシュロソウがたくさんあるが,こちらのは大柄な花。
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タカネアオヤギソウ。大山のてっぺんにもアオヤギソウやシュロソウがたくさんあるが,こちらのは大柄な花。
ガッスガスの稜線にお久しぶりのキオンの花。青空がバックだといいのになあ。
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ガッスガスの稜線にお久しぶりのキオンの花。青空がバックだといいのになあ。
とんがりクガイソウもあっちこっち。
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とんがりクガイソウもあっちこっち。
雨が強くなってきた。みずみずし過ぎるオオバギボウシ。先週見た大山よりは少ない。
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雨が強くなってきた。みずみずし過ぎるオオバギボウシ。先週見た大山よりは少ない。
一年ぶりのハクサンフウロ。白山と名前が付く花が見えるとうれしくなる。
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一年ぶりのハクサンフウロ。白山と名前が付く花が見えるとうれしくなる。
雨に打たれても,ハクサンオミナエシの黄色が鮮やかだ。
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雨に打たれても,ハクサンオミナエシの黄色が鮮やかだ。
道べりにはどこまでもキンコウカが咲き続ける。尾瀬は湿地にいっぱいあったが,ここでは稜線にびっしりと咲き並ぶ。
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道べりにはどこまでもキンコウカが咲き続ける。尾瀬は湿地にいっぱいあったが,ここでは稜線にびっしりと咲き並ぶ。
ノコンギク系の花。色が淡いのや。
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ノコンギク系の花。色が淡いのや。
色の濃いものまで。キク科は難しいです。ジョウシュウアズマギクにはなかなか出会えず。
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色の濃いものまで。キク科は難しいです。ジョウシュウアズマギクにはなかなか出会えず。
テカテカのミヤマキンポウゲ。1700mの雨風に耐え鮮やかに咲く。
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テカテカのミヤマキンポウゲ。1700mの雨風に耐え鮮やかに咲く。
ニッコウキスゲもいたるところに開く。一日限りの儚い花。
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ニッコウキスゲもいたるところに開く。一日限りの儚い花。
矢場の頭からの花がおもしろく遅い歩みになった。真っ白けの茂倉避難小屋にやっととうちゃこ。4年ぶりにやって来た。
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矢場の頭からの花がおもしろく遅い歩みになった。真っ白けの茂倉避難小屋にやっととうちゃこ。4年ぶりにやって来た。
小屋の前もまっ黄色のミヤマキンポウゲ。1ヶ月前にはシラネアオイが咲いていたそうだ。一度見てみたいものです。
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小屋の前もまっ黄色のミヤマキンポウゲ。1ヶ月前にはシラネアオイが咲いていたそうだ。一度見てみたいものです。
去年白山で見つけられなかったハクサンチドリ。最終盤でお疲れの様子。
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去年白山で見つけられなかったハクサンチドリ。最終盤でお疲れの様子。
マルバダケブキ。よく似た黄色い花が多い稜線。
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マルバダケブキ。よく似た黄色い花が多い稜線。
今回の最高所,茂倉岳山頂1978m。万太郎,平標...。反対側には朝日,笠ヶ岳と連なりが見えるはずなんだが(T_T)。雨が強くなってきた。
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今回の最高所,茂倉岳山頂1978m。万太郎,平標...。反対側には朝日,笠ヶ岳と連なりが見えるはずなんだが(T_T)。雨が強くなってきた。
谷川のとんがった稜線を武能岳へ進む。左は草原,右は激しく切れ落ちた断崖。白い世界で高度感ゼロ。
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谷川のとんがった稜線を武能岳へ進む。左は草原,右は激しく切れ落ちた断崖。白い世界で高度感ゼロ。
どれもお疲れの中,やっと少し元気なウサギギクに出会った。
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どれもお疲れの中,やっと少し元気なウサギギクに出会った。
蛇紋岩の稜線には固有の植物が多い。ミネウスユキソウがあちこちに。
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蛇紋岩の稜線には固有の植物が多い。ミネウスユキソウがあちこちに。
ハクサンシャジンもこれでもかと咲いている。これは白花タイプ。ハクサンシャジンはツリガネニンジンの高山型です。
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ハクサンシャジンもこれでもかと咲いている。これは白花タイプ。ハクサンシャジンはツリガネニンジンの高山型です。
こっちは少し青みの強いハクサンシャジン。無数の釣り鐘が横殴りの雨に揺れる。
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こっちは少し青みの強いハクサンシャジン。無数の釣り鐘が横殴りの雨に揺れる。
ず〜っと続く稜線のキンコウカ。最初から最後まで主役でした。
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ず〜っと続く稜線のキンコウカ。最初から最後まで主役でした。
稜線のオトギリソウはタカネオトギリ。つぼみがいっぱいでこれからが楽しみです。
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稜線のオトギリソウはタカネオトギリ。つぼみがいっぱいでこれからが楽しみです。
特徴的な葉っぱのミヤマウイキョウ。小さな花ともしゃもしゃの葉っぱが特徴的。
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特徴的な葉っぱのミヤマウイキョウ。小さな花ともしゃもしゃの葉っぱが特徴的。
この辺りは花の楽園でした。ヒメシャジンもびっくりするくらい咲いています。同じ釣り鐘型の花弁でも,めしべの先がとび出ていない。
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この辺りは花の楽園でした。ヒメシャジンもびっくりするくらい咲いています。同じ釣り鐘型の花弁でも,めしべの先がとび出ていない。
これも一年ぶりに会いました。タカネナデシコ。雨に濡れて元気なし。
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これも一年ぶりに会いました。タカネナデシコ。雨に濡れて元気なし。
ヒメシャジンの花畑がどこまでも続く。
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ヒメシャジンの花畑がどこまでも続く。
ミヤマカラマツソウもありますよ。
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ミヤマカラマツソウもありますよ。
真っ青な空と緑の稜線を妄想。三角形の尾根が続きます。
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真っ青な空と緑の稜線を妄想。三角形の尾根が続きます。
嵐の中に佇むタムラソウっぽい花。生息地,花期,特徴などからミヤマナツノタムラソウと思われるが分からず。
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嵐の中に佇むタムラソウっぽい花。生息地,花期,特徴などからミヤマナツノタムラソウと思われるが分からず。
茂倉より少し下がって武能岳1759mとうちゃこ。さらに雨脚が強まり,もはや嵐状態。前回来たときもそうだった(T_T)。
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茂倉より少し下がって武能岳1759mとうちゃこ。さらに雨脚が強まり,もはや嵐状態。前回来たときもそうだった(T_T)。
横なぐりの雨の中を蓬峠の避難小屋まで下ってきた。前にも小屋の風下(裏側)で行動食を取ってやり過ごした記憶が蘇る。レンズに水滴が付いて見苦しい。TG-6なのが救い。
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横なぐりの雨の中を蓬峠の避難小屋まで下ってきた。前にも小屋の風下(裏側)で行動食を取ってやり過ごした記憶が蘇る。レンズに水滴が付いて見苦しい。TG-6なのが救い。
最後に七ツ石小屋を超えて清水峠をめざす。ここだけイブキトラノオ・エリアが続く。途中からササが刈り払われている。ただ,刈りたてのササが厚く積もってズルズルで歩きにくい。この稜線も最高の眺望が得られるそうだが...。
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最後に七ツ石小屋を超えて清水峠をめざす。ここだけイブキトラノオ・エリアが続く。途中からササが刈り払われている。ただ,刈りたてのササが厚く積もってズルズルで歩きにくい。この稜線も最高の眺望が得られるそうだが...。
道の真ん中にアズマヒキガエルがげろりんと転がり出てきた。用心しないと踏まれるよ。
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道の真ん中にアズマヒキガエルがげろりんと転がり出てきた。用心しないと踏まれるよ。
清水峠の避難小屋への下りを,おっかなびっくり,ゆっくりと下りた。清水峠避難小屋着は15時前と遅い時間になってしまった。
同宿の某大学ワンゲル部の方々が,よい寝場所を譲ってくださり本当に感謝。おかげで快眠することができました。ありがとうございました。
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清水峠の避難小屋への下りを,おっかなびっくり,ゆっくりと下りた。清水峠避難小屋着は15時前と遅い時間になってしまった。
同宿の某大学ワンゲル部の方々が,よい寝場所を譲ってくださり本当に感謝。おかげで快眠することができました。ありがとうございました。
しっかりと休んで3時には2日目の行動をスタート。夜明け前は新潟魚沼方面の雲海,巻機山のシルエットなど,今日こそは!と思える景色に期待する。
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しっかりと休んで3時には2日目の行動をスタート。夜明け前は新潟魚沼方面の雲海,巻機山のシルエットなど,今日こそは!と思える景色に期待する。
ところが朝日岳への上りは隊長のペースについて行けず(T_T)。やむなく先頭を交代しゆっくりと山頂をめざした。出会った人の情報では朝日岳山頂はガスがかかってきた模様。
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ところが朝日岳への上りは隊長のペースについて行けず(T_T)。やむなく先頭を交代しゆっくりと山頂をめざした。出会った人の情報では朝日岳山頂はガスがかかってきた模様。
巻機山への分岐に近づいた頃オオバツツジを発見。もちろん初見。日本海の多雪地帯の花とあった。
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巻機山への分岐に近づいた頃オオバツツジを発見。もちろん初見。日本海の多雪地帯の花とあった。
ジャンクションピークにとうちゃこ。巻機山への道は「難路」と書いてある。冬の道だ。
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ジャンクションピークにとうちゃこ。巻機山への道は「難路」と書いてある。冬の道だ。
咲き残りのハクサンシャクナゲ。今年初めて見た。隊長によるとキバナシャクナゲもあるのではないかと。
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咲き残りのハクサンシャクナゲ。今年初めて見た。隊長によるとキバナシャクナゲもあるのではないかと。
朝日岳山頂も白い世界。今日は雨でなく雲の中にいる感じだ。キンコウカやニッコウキスゲの並んだ木道を進んで行く。
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朝日岳山頂も白い世界。今日は雨でなく雲の中にいる感じだ。キンコウカやニッコウキスゲの並んだ木道を進んで行く。
おっ,こんなところでトキソウ発見?と思ったらサワランでした。以前尾瀬で見たことがある。
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おっ,こんなところでトキソウ発見?と思ったらサワランでした。以前尾瀬で見たことがある。
オノエランもその姿を見せてくれた。やはり何かある楽しい湿地。
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オノエランもその姿を見せてくれた。やはり何かある楽しい湿地。
宝川温泉へと下る道べりに水場がある。山頂で水が補給できるなんて本当にありがたい。木道の上のびしょ濡れのワタスゲは...。某消費者金融「プ○○ス」のCMに出てくるコ○○コ田中のヘアスタイルに似ていることに気付く。
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宝川温泉へと下る道べりに水場がある。山頂で水が補給できるなんて本当にありがたい。木道の上のびしょ濡れのワタスゲは...。某消費者金融「プ○○ス」のCMに出てくるコ○○コ田中のヘアスタイルに似ていることに気付く。
湿地にはホソバノキソチドリがちらほら。コバノトンボソウ?かと思ったら,距が跳ね上がっていませんでした。
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湿地にはホソバノキソチドリがちらほら。コバノトンボソウ?かと思ったら,距が跳ね上がっていませんでした。
ここでも一瞬太陽が。辺りがぱあっと明るくなり,また白くなった。(T_T)
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ここでも一瞬太陽が。辺りがぱあっと明るくなり,また白くなった。(T_T)
露を纏った花の後のチングルマ。ぺしゃんこ綿毛でも美しい。
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露を纏った花の後のチングルマ。ぺしゃんこ綿毛でも美しい。
朝日岳は高山系の花が豊か。コバイケイソウが風に揺れる。
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朝日岳は高山系の花が豊か。コバイケイソウが風に揺れる。
そしてイワイチョウもたくさん咲いていた。
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そしてイワイチョウもたくさん咲いていた。
朝日岳山頂にとうちゃこ。ここも蛇紋岩地帯。豊かな花畑が広がる。
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朝日岳山頂にとうちゃこ。ここも蛇紋岩地帯。豊かな花畑が広がる。
朝日岳1945m山頂にて。隊長が6月に来たときは四方が丸見えだったらしい。「富士山,八ヶ岳,浅間,妙高,巻機,会津駒,至仏,燧〜」と説明してもらうも,真っ白じゃい。
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朝日岳1945m山頂にて。隊長が6月に来たときは四方が丸見えだったらしい。「富士山,八ヶ岳,浅間,妙高,巻機,会津駒,至仏,燧〜」と説明してもらうも,真っ白じゃい。
山頂も花の楽園。ヒメシャジンを下から覗く。
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山頂も花の楽園。ヒメシャジンを下から覗く。
踏んでしまいそうなくらいに,イブキジャコウソウも咲いている。撫でるとよい香りがします。
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踏んでしまいそうなくらいに,イブキジャコウソウも咲いている。撫でるとよい香りがします。
同じコゴメグサでも朝日岳のものは葉っぱが広い。ミヤマコゴメグサかな。同じような形で種類があり過ぎです。
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同じコゴメグサでも朝日岳のものは葉っぱが広い。ミヤマコゴメグサかな。同じような形で種類があり過ぎです。
朝日岳の南側大岩の下が,またまた花のパラダイス。ムシトリスミレのつぼみ。花が咲いてなくて残念。しかし,よく残ってくれていました。葉っぱが特徴的です。
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朝日岳の南側大岩の下が,またまた花のパラダイス。ムシトリスミレのつぼみ。花が咲いてなくて残念。しかし,よく残ってくれていました。葉っぱが特徴的です。
岩の周囲にはイワツメクサのような小さな花が咲いています。ところが葉っぱの形はイワツメクサでない。ギブアップしました。
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岩の周囲にはイワツメクサのような小さな花が咲いています。ところが葉っぱの形はイワツメクサでない。ギブアップしました。
これも奇跡のお利口さん。ジョウシュウキバナコバノツメの咲き残りが一輪だけ。後は全部葉っぱだけでした。
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これも奇跡のお利口さん。ジョウシュウキバナコバノツメの咲き残りが一輪だけ。後は全部葉っぱだけでした。
小さなイワシモツケ。これも初見です。グーグル先生パワーで解明できました。丸い葉っぱでバラ科だそうです。
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小さなイワシモツケ。これも初見です。グーグル先生パワーで解明できました。丸い葉っぱでバラ科だそうです。
そしてもうピークは終わっていたが,ホソバヒナウスユキソウが蛇紋岩地帯を占拠してました。足下は株だらけなので慎重に。
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そしてもうピークは終わっていたが,ホソバヒナウスユキソウが蛇紋岩地帯を占拠してました。足下は株だらけなので慎重に。
これも初見のタカネトウウチソウ。隊長に教えてもらった名前を忘れないよう「セイウチセイウチ」と繰り返して記憶。そしてすぐに忘れる。
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これも初見のタカネトウウチソウ。隊長に教えてもらった名前を忘れないよう「セイウチセイウチ」と繰り返して記憶。そしてすぐに忘れる。
タテヤマウツボグサ。あんなに咲いていたのにスルーしては申し訳無い。花びらが道に固まって落ちているのが美しかった。
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タテヤマウツボグサ。あんなに咲いていたのにスルーしては申し訳無い。花びらが道に固まって落ちているのが美しかった。
シロ花のイブキジャコウソウ。同じようによい香りがします。
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シロ花のイブキジャコウソウ。同じようによい香りがします。
ミヤマダイモジソウ。フツウのダイモンジソウより小ぶりで清楚な感じがよいです。
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ミヤマダイモジソウ。フツウのダイモンジソウより小ぶりで清楚な感じがよいです。
笠ヶ岳への下り,大烏帽子付近。大烏帽子,小烏帽子とトンガリが並んでいる。辺りが見えたらすごい場所だろう。上りの方と話をすると「白毛門からは見えなくなった。」という話が多かった。1500mの上だけ雲の中なのだろう。
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笠ヶ岳への下り,大烏帽子付近。大烏帽子,小烏帽子とトンガリが並んでいる。辺りが見えたらすごい場所だろう。上りの方と話をすると「白毛門からは見えなくなった。」という話が多かった。1500mの上だけ雲の中なのだろう。
少し紅が入ったホツツジ。全線,ミヤマホツツジやコメツツジの豊かな道です。
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少し紅が入ったホツツジ。全線,ミヤマホツツジやコメツツジの豊かな道です。
笠ヶ岳の手前にかまぼこ形の避難小屋。その前後はニッコウキスゲとハクサンフウロの花畑。
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笠ヶ岳の手前にかまぼこ形の避難小屋。その前後はニッコウキスゲとハクサンフウロの花畑。
おっと危ない,ヒメツチハンミョウ。きれいな色だが毒を出す虫です。触ってはいけません。ツチハンミョウの生態,調べるほどにおもしろい虫です。
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おっと危ない,ヒメツチハンミョウ。きれいな色だが毒を出す虫です。触ってはいけません。ツチハンミョウの生態,調べるほどにおもしろい虫です。
下ること1時間半。笠ヶ岳1852mに下り立った。「谷川,市ノ倉,茂倉,武能...。」笠ポーズで,妄想谷川連峰。
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下ること1時間半。笠ヶ岳1852mに下り立った。「谷川,市ノ倉,茂倉,武能...。」笠ポーズで,妄想谷川連峰。
ガレガレの下り。石が浮いてて歩きにくいので慎重に。それにしてもここを登って来るのはしんどそうです。
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ガレガレの下り。石が浮いてて歩きにくいので慎重に。それにしてもここを登って来るのはしんどそうです。
どんどん下って白毛門1720m。空は明るい。けれど見えない。
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どんどん下って白毛門1720m。空は明るい。けれど見えない。
太陽の光を感じたのだろう。シロバナニガナが開いた。
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太陽の光を感じたのだろう。シロバナニガナが開いた。
キンコウカの稜線。これが最後のキンコウカになるなと思ったら的中でした。
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キンコウカの稜線。これが最後のキンコウカになるなと思ったら的中でした。
1500m以下から雲が切れて暑い世界へ。やっと眺望が得られた。谷川の1500m以上の稜線だけきれいに隠れている。雪渓の大きいマチガ沢,一ノ倉沢の下の方だけが見える。一ノ倉沢入り口の駐車場は車でいっぱいだ。
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1500m以下から雲が切れて暑い世界へ。やっと眺望が得られた。谷川の1500m以上の稜線だけきれいに隠れている。雪渓の大きいマチガ沢,一ノ倉沢の下の方だけが見える。一ノ倉沢入り口の駐車場は車でいっぱいだ。
道の真ん中にネブトクワガタのメスが闊歩。踏まれちゃうよ。
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道の真ん中にネブトクワガタのメスが闊歩。踏まれちゃうよ。
白毛門への樹林帯は巨木ゾーン。クロベの巨大な木とハグする隊長。下の方にブナの原生林をくぐると湯檜曽川の沢鳴りが響いてくる。
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白毛門への樹林帯は巨木ゾーン。クロベの巨大な木とハグする隊長。下の方にブナの原生林をくぐると湯檜曽川の沢鳴りが響いてくる。
橋を渡って土合駅の方へ。水が気持ちよさそう。
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橋を渡って土合駅の方へ。水が気持ちよさそう。
駐車場を通ってバス停に出た。13時23分のバスに乗ろう。その前に。
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駐車場を通ってバス停に出た。13時23分のバスに乗ろう。その前に。
これがないとだめでしょう。少し離れた「山の家土合」レストランにて,おつかれちゃん。
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これがないとだめでしょう。少し離れた「山の家土合」レストランにて,おつかれちゃん。
大切なのは
次。
行こう、
また
あれだけの距離と標高差
耐えきったね。
それにしても
土合山の家のドライブインな
ギンギンに冷えた
スーパードライ500ml
うまかったー💫
今週も
谷川行こうかなと
思っている
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