記録ID: 45155
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳、間ノ岳、塩見岳
2009年08月20日(木) 〜
2009年08月23日(日)


- GPS
- 81:30
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 3,714m
- 下り
- 3,559m
コースタイム
8/20:6:30広河原-8:55二俣-11:55小太郎尾根分岐-12:45北岳肩の小屋
8/21:5:40北岳肩の小屋-6:10北岳-8:00中白根-9:00間ノ岳-10:00三峰岳(飯)-11:00三峰岳-11:50三国平-12:20熊の平小屋
8/22:5:40熊の平小屋-6:50竜尾見晴-8:10北荒川岳-9:40北俣岳-10:20塩見岳西峰-11:10塩見小屋
8/23:5:55塩見小屋-6:35塩見岳西峰-7:45塩見小屋-9:20本谷山-10:10三伏山-10:30三伏峠-12:25豊口山コース登山口-13:00鳥倉林道駐車場
8/21:5:40北岳肩の小屋-6:10北岳-8:00中白根-9:00間ノ岳-10:00三峰岳(飯)-11:00三峰岳-11:50三国平-12:20熊の平小屋
8/22:5:40熊の平小屋-6:50竜尾見晴-8:10北荒川岳-9:40北俣岳-10:20塩見岳西峰-11:10塩見小屋
8/23:5:55塩見小屋-6:35塩見岳西峰-7:45塩見小屋-9:20本谷山-10:10三伏山-10:30三伏峠-12:25豊口山コース登山口-13:00鳥倉林道駐車場
天候 | 8/20:晴、8/21:ガス/小雨〜曇、8/22:雨〜晴、8/23:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道そのものは危険箇所はないが、8月下旬の3,000m稜線の気温は一ケタなので、防寒対策をしっかりと。仙塩尾根の北荒川岳頂上では道に迷いやすいので、コンパスを確かめて南へ。今回のコースは意外に水場がないので(熊の平小屋のみ)、水筒は大きめに。下山駅のJR伊那大島駅にはコンビニも売店も何もなし。 |
予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
感想
南ア中央部の雄峰、塩見岳に登りたくて父と3泊4日の山行を計画。真夜中前に甲府駅に到着し、バス停でビバーク、この時期にしては何だかすごく寒かった。
1日目、4時発のバスで広河原に到着、右俣の登りで父の足が攣り、ゆっくりと北岳肩の小屋へ。肩の小屋の水場へ行く途中、バットレスに住み着くサルの群れが落とした落石で危うい目に(そんなわけで水場の水は煮沸した方が良いとのこと)。
2日目、北岳、間ノ岳の頂上は前回時と同様ガスの中。三峰岳は小さな頂上だが、天候が回復し、ラーメンを食べながら1時間あまり展望を楽しんだ。三峰岳から仙丈ヶ岳へ伸びる仙塩尾根はいつか絶対歩きたい。熊の平小屋は水が豊富で居心地も抜群。
3日目、雨とガスの中、仙塩尾根の緩やかなアップダウンを塩見へと向かう。崩壊地からの堂々とした塩見が見たかった。稜線は恐ろしいほどの強風、塩見小屋に着いた時はほっとした。小さな塩見小屋は今回のように満員だとツラいが、ご飯が美味しくトイレのシステムも良い。塩見小屋から望んだ塩見岳の雄姿は当分忘れられないだろう。夕方、豊口山コースから上がってきた父の友人Mさんと合流。
4日目、再度登った塩見からは蝙蝠岳へ伸びる稜線が印象的、これもいつか歩きたい。三伏山からの塩見は深田久弥が書いた通り天下一品。三伏峠から豊口山登山口までの登山道はコケの多いしっとりした南アらしい道。縦走の締めくくりにふさわしい。
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