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Yamareco

記録ID: 4523045
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

新穂高から水晶岳日帰りと雷鳥遭遇

2022年07月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
17:35
距離
47.6km
登り
3,601m
下り
3,581m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
16:02
休憩
1:34
合計
17:36
3:04
3:08
4
3:40
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12
3:52
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9
4:01
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4:11
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28
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14
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7:09
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20:27
7
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・市営新穂高第3駐車場(P5) 無料
https://www.okuhida.or.jp/archives/5001
連休でない日曜夕方6時時点で6割がた埋まっている状態で路駐車が多数
月曜の夜8時時点でも同じような状況
簡易トイレ有(2台)

・インフォメーションセンター前の県有駐車場(P3)は夜間閉鎖
2022/7/25時点
営業時間:AM8:00 〜 PM4:00 時間外は鎖で施錠されていて係員はいないので注意
※営業時間は変わる可能性あり
コース状況/
危険箇所等
危険箇所
・水晶岳手前岩場
その他周辺情報 新穂高温泉
インフォメーションセンター前の県営のP3駐車場。
営業時間以外は鎖で閉じられている。
営業時間は現在AM 8:00 〜PM 4:00と書かれていた。
限定した時間帯しか開いていないので比較的空いていた。
インフォメーションセンター前の県営のP3駐車場。
営業時間以外は鎖で閉じられている。
営業時間は現在AM 8:00 〜PM 4:00と書かれていた。
限定した時間帯しか開いていないので比較的空いていた。
朝3時出発。誰も居ない。
熊が怖いので民家が無くなったあたりから、熊鈴をガンガン鳴らして進むが沢の水の音にかき消されて、あまり意味がないかもしれない。
朝3時出発。誰も居ない。
熊が怖いので民家が無くなったあたりから、熊鈴をガンガン鳴らして進むが沢の水の音にかき消されて、あまり意味がないかもしれない。
林道から小池新道の登山道へ。
明るくなって大ノマ岳が見える。
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林道から小池新道の登山道へ。
明るくなって大ノマ岳が見える。
途中の沢からはひんやりとした冷気が。
立ち止まって涼んでいたい気分になる。
途中の沢からはひんやりとした冷気が。
立ち止まって涼んでいたい気分になる。
秩父沢。水量はあるが橋がかかっていて濡れることは無かった。
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秩父沢。水量はあるが橋がかかっていて濡れることは無かった。
秩父沢から。
手前は下丸山、奥は奥丸山
奥は奥穂高、西穂高岳
秩父沢から。
手前は下丸山、奥は奥丸山
奥は奥穂高、西穂高岳
オレンジであまりに目立っていたので写真を撮った。
おそらくユリ。
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オレンジであまりに目立っていたので写真を撮った。
おそらくユリ。
鏡池。
あいにくの曇りで奥の山脈を映すことはできず。
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鏡池。
あいにくの曇りで奥の山脈を映すことはできず。
鏡平山荘。
小さい男の子が営業準備をしていた。
自販機は1本500円。
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鏡平山荘。
小さい男の子が営業準備をしていた。
自販機は1本500円。
鏡平山荘。
弓折乗越
双六小屋のテント場。
ここで何日かゆったり過ごしたい気分になる。
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双六小屋のテント場。
ここで何日かゆったり過ごしたい気分になる。
双六小屋。
双六小屋は多くの人で賑わっていた。
ここで水を補給できるのはありがたい。
双六小屋。
双六小屋は多くの人で賑わっていた。
ここで水を補給できるのはありがたい。
双六岳山頂。
雲に覆われて眺望は全く無い。
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双六岳山頂。
雲に覆われて眺望は全く無い。
丸山手前で雷鳥に遭遇。
オス1匹、メス2匹で登山道を歩いていていた。
少しの間、登山道を一緒に歩くことになった。
人慣れしているのか、数mまで近寄っても逃げないので、ちょっと心配になった。
この前後にも数匹の雷鳥と遭遇。
初の北アルプスで雷鳥に遭遇できるとは運が良かった。
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丸山手前で雷鳥に遭遇。
オス1匹、メス2匹で登山道を歩いていていた。
少しの間、登山道を一緒に歩くことになった。
人慣れしているのか、数mまで近寄っても逃げないので、ちょっと心配になった。
この前後にも数匹の雷鳥と遭遇。
初の北アルプスで雷鳥に遭遇できるとは運が良かった。
三俣法華岳付近。
相変わらず眺望は全くないが、残雪はまだまだ多く残っている。
三俣法華岳付近。
相変わらず眺望は全くないが、残雪はまだまだ多く残っている。
三俣法華岳山頂。
雲が晴れず、全く眺望無し。
三俣法華岳山頂。
雲が晴れず、全く眺望無し。
三俣山荘。
ここも水が無料でもらえるので助かる。
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三俣山荘。
ここも水が無料でもらえるので助かる。
ワリモ岳山頂。
雲に覆われて何も見えない。
ワリモ岳山頂。
雲に覆われて何も見えない。
水晶小屋。
三俣側から登っていくとなかなか小屋が視界に入らず少し不安になるが、少し登った先に隠れるように建っていた。
水晶小屋。
三俣側から登っていくとなかなか小屋が視界に入らず少し不安になるが、少し登った先に隠れるように建っていた。
祖父岳と雲の平方面。
あちらにも気持ち良さそうな道が続いている。
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祖父岳と雲の平方面。
あちらにも気持ち良さそうな道が続いている。
水晶岳手前の岩稜地帯。
1カ所梯子がある。
足元が悪いところもあるので注意。
水晶岳手前の岩稜地帯。
1カ所梯子がある。
足元が悪いところもあるので注意。
水晶岳の北峰。
こちらは三角点のようで標識があった。
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水晶岳の北峰。
こちらは三角点のようで標識があった。
水晶岳から北側を撮影。
赤牛岳と遠くに黒部湖が見えた。
読売新道と呼ばれるこの道も良さそう。
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水晶岳から北側を撮影。
赤牛岳と遠くに黒部湖が見えた。
読売新道と呼ばれるこの道も良さそう。
水晶岳山頂。
昼頃に雲が晴れてきて、近くの山々は確認できた。
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水晶岳山頂。
昼頃に雲が晴れてきて、近くの山々は確認できた。
鷲羽岳山頂。
行きは雲で眺望は無かったが、帰りには雲が晴れて穂高連峰まで見えた。
2
鷲羽岳山頂。
行きは雲で眺望は無かったが、帰りには雲が晴れて穂高連峰まで見えた。
鷲羽池。
湖畔に降りて、1日ぼーっとしていたい。
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鷲羽池。
湖畔に降りて、1日ぼーっとしていたい。
鷲羽岳から三俣小屋と三俣蓮華岳への道。
こちらからも良い稜線。
鷲羽岳から三俣小屋と三俣蓮華岳への道。
こちらからも良い稜線。
逆に三俣蓮華岳側からの鷲羽岳と奥に水晶岳。
ここから水晶岳への道も長かった。
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逆に三俣蓮華岳側からの鷲羽岳と奥に水晶岳。
ここから水晶岳への道も長かった。
帰りは巻道を選択。
途中の沢の水は雪解け伊豆でとても冷たい。
双六岳分岐の手前で少し登るのがつらい。
帰りは巻道を選択。
途中の沢の水は雪解け伊豆でとても冷たい。
双六岳分岐の手前で少し登るのがつらい。
巻道と双六岳の分岐付近から。
一番奥が水晶岳
かなり距離が長くてアップダウンがある道なのが分かる。
反対側の新穂高方面も同じくらいの距離があると思うと、時間的に帰れるのか心配になってくる。
巻道と双六岳の分岐付近から。
一番奥が水晶岳
かなり距離が長くてアップダウンがある道なのが分かる。
反対側の新穂高方面も同じくらいの距離があると思うと、時間的に帰れるのか心配になってくる。
双六小屋のテントは増えていた。
平日月曜なのに人が多い。
休日や週末となるとかなりの人で混みあいそう。
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双六小屋のテントは増えていた。
平日月曜なのに人が多い。
休日や週末となるとかなりの人で混みあいそう。
弓折乗越手前は残雪がまだ多く残っていた。
傾斜は無い。
ここからは降るのみ。
時間が無いのでペース早め。
弓折乗越手前は残雪がまだ多く残っていた。
傾斜は無い。
ここからは降るのみ。
時間が無いのでペース早め。
なんとか真っ暗になる前に岩地帯を降りきって林道到着。
ここからは暗くなっても明かりがあれば歩きやすい。

この自転車は捨てられているのだろうか。
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なんとか真っ暗になる前に岩地帯を降りきって林道到着。
ここからは暗くなっても明かりがあれば歩きやすい。

この自転車は捨てられているのだろうか。
途中で雨が降り出して真っ暗の中カッパ装着。
8時にインフォメーションセンター到着。
もちろん誰もおらず。
少しベンチで休み駐車場へ戻る。
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途中で雨が降り出して真っ暗の中カッパ装着。
8時にインフォメーションセンター到着。
もちろん誰もおらず。
少しベンチで休み駐車場へ戻る。

感想

平日の人が少なさそうな日を狙って初の北アルプス、水晶岳へ。
日帰りだと、どの登山口からも往復で40kmを超え、累積標高が3000m超えなので、20時間近い歩きになることを覚悟する。
登山口は新穂高から双六岳と鷲羽岳を経由する新穂高側からを選んだ。

前日、日曜日の夕方に新穂高の無料駐車場に着くが、すでに半分以上停められて路駐も多い。月曜日を休んで小屋泊やテント泊の人が多いのかと思ったが月曜の夜も同じような状況だったので、いつも混んでる様子。

暗闇の中を7km近く林道歩き。熊が出てこないか心配なので熊鈴を勢いよく鳴らしながら歩くが、雪解け水で増量した沢の音でかき消される。
1時間と少しで小池新道の入り口に到着。

岩の多い登山道を淡々と登って、1時間半くらいで鏡平山荘へ到着。
山荘では何人かが出発準備をしていた。
こんな山奥に自動販売機があるのも意外だが、いつでも買えるという安心感。

山荘ではまだ小さな男の子が手伝いをしていた。
夏休みの間だけかもしれないが、ここで過ごせるとはうらやましい。

双六小屋までは途中に残雪のある箇所があるが、傾斜はないので特に問題なかった。
この稜線辺りの標高から上は雲が多くなり始め眺望は全くなくなる。

双六小屋に着く頃にはそこそこの人で賑わっていた。
ここで水補給。無料で補給できることがありがたい。

双六岳は雲に覆われて全く眺望が無い。
眺望が無いので気が重いが途中に何度か雷鳥に遭遇。
丸山の手前付近では3匹の雷鳥と遭遇して少しの間登山道を一緒に歩いた。
人に慣れていて数mまで近寄っても逃げようとしない。
ぴょんぴょん跳ねながら歩く姿は愛らしい。

三俣蓮華岳に着いても全く雲が晴れる様子は無いので早々に三俣山荘に急ぐ。
この時点で計画から少し遅れが出始めてきていた。

三俣山荘も数分休んで先に進む。
鷲羽岳への登りは急坂が続く。大きな浮石が多いので落石に注意。
途中で雲の中に入り、周りの景色が全く分からないまま鷲羽岳山頂。
そのまま、降りて登ってワリモ岳。ワリモ岳北分岐まで一気に進む。

眺望が良くないので水晶岳が見えず、どのくらい進めば着くのか不安になる。
12時までに水晶岳に着く予定だったが、12時手前に水晶小屋に到着。
計画から1時間遅れだったが、帰りはヘッドライト覚悟で水晶岳へ。
この辺りから徐々に雲が晴れ始めて水晶岳に着く頃には、これまで歩いてきた稜線が見えるくらい晴れた。少しの間山頂で景色を楽しんですぐ折り返す。

帰りはペースを早くしたいが疲れていて思うように上がらない。
鷲羽岳の登りと三俣蓮華岳分岐への登りが堪える。
三俣蓮華岳の分岐からは巻道を使って双六小屋へ。
その後は多少のアップダウンをこなして、夕方18:00に鏡池に到着。
まだ明るいうちに林道まで行きたいので、少々飛ばし気味で石の多い登山道を降りる。石や岩が多いと降りやすいのだが、膝に負担がかかる。

何とか完全に暗くなる前に林道合流地点に到着。
ワサビ小屋でヘッドライト装着で林道をひたすら歩く。
途中ににわか雨に降られるが、夜8時過ぎにインフォメーションセンターに到着。
すでに真っ暗で人の気配はない。


歩行距離が40km超えは初だったがさすがにきつかった。
久々に膝と足の筋肉痛が痛い。
前半は雲に覆われて修行のような状況になると思われたが、頼翔に出会えたのと、帰りは少し晴れてくれたので、とても満足できる山行だった。

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この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
未入力 槍・穂高・乗鞍 [2日]
鏡平往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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