立山 -剣沢テント泊と立山三山縦走
- GPS
- 11:41
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,799m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:26
天候 | 1日目 曇りのち晴れ 2日目 晴れのち曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
地鉄のP&Rの取り組みで室堂直行バスを予約すると地鉄ビル駐車場が無料(要事前問合せ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
総じて落石注意。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今回、お盆休暇を利用して九州の友人と共に立山登山、剣沢でのキャンプを行いました。最初は2泊3日で計画するも、台風接近に伴って天気が崩れる予報となってしまったため、1泊2日で実行に移すことに。
ここ最近、天気の移り変わりが激しく、予報がコロコロ変わるため、初日の曇天を見たときは半ば展望は諦めていました。が、剣沢キャンプ場でテントを張っていると隠れていた剣岳の山体が姿を現し、それに伴って周囲のガスが取れて大展望が広がりました。
剣岳の人を寄せ付けないほどの荒々しく黒い山肌と青空と白雲のコラボレーションはどこから眺めても絵になり、カメラのシャッターが軽やかに踊ります。そんな剣岳に抱かれた剣沢キャンプ場は世界から隔絶されたかのように静かで、ゆるりと流れる雲のようにゆったりとした時間が流れていました。
夜中少し雨が降ったり、頭痛や熱っぽさなど高山病のような症状が出たりしたものの無事夜を明かし、辺りが明るくなり始めた辺りで2日目行動を開始。午後から天候が下り坂というのを前日に確認していたため、ここからノンストップで別山、真砂岳、富士の折立、大汝山、雄山の順に立山の峰々を攻略し、昼頃には一の越山荘を経由し下山しました。
途中、雄山から一の越までの下りで少し雨に降られたものの、天候は上々。室堂はもちろん、別山からは剱岳の全貌、大日連山の向こうに富山平野と日本海、立山稜線の先には黒部湖を挟んで後立山連峰、富士の折立からは雲に覆われつつある槍ヶ岳の姿を望むことができました。そして何と言っても、北アルプスのアイドル、雷鳥の姿がそこにはありました。以前から見てみたいとは思っていたものの、意外に早く出会うことができました。
下山後、室堂でバスを待つ間に辺りはガスに包まれ、バスに乗り込んだすぐ後には雨が降り出し、しまいにはバケツをひっくり返したような豪雨になっていました。
今回の山行は、随分とタイミングに恵まれました。九州から遥々来た友人と共に、北アルプス、立山の良さを、もろもろの観光要素をひっくるめて、分かち合うことができました。この運の良さを誰に感謝すればいいのか分かりませんが、書いておこうと思います。ありがとうございました。
そして、今回共に歩いてくれた友人に感謝します。随分と助けられました。ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する